【ひと雨毎に秋】乗鞍岳 三本滝から

2022年09月21日(水) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:43

6:45 三本滝バス停
7:06 7:13 三本滝
7:38 7:39 三本滝分岐
8:43 8:48 冷泉小屋
9:11 9:11 位ヶ原山荘
10:14 10:14 肩の小屋口
10:37 10:37 肩ノ小屋
11:03 11:03 朝日岳（乗鞍）
11:08 11:08 蚕玉岳（乗鞍）
11:15 11:44 乗鞍岳
11:52 11:56 乗鞍岳頂上小屋
12:02 12:08 蚕玉岳（乗鞍）
12:27 12:29 剣ヶ峰口
12:34 12:36 肩ノ小屋
12:39 12:41 剣ヶ峰口
13:03 13:03 肩の小屋口
13:46 13:51 位ヶ原山荘
14:04 14:06 冷泉小屋
15:28 15:28 三本滝レストハウス
15:28 ゴール地点

天候

ガス→晴れ間→にわか雨→くもり→ざさーっと雨→晴れ
目紛しくお天気の変わる1日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往復：佐久〜三才山峠〜松本〜新島々〜乗鞍スノーリゾート
駐車場：三本滝レストハウス駐車場（無料）
自転車の方が多いみたいでゲート前のプレハブ小屋に警備員さんが在中
トイレ自販機あり
ポストはなかったので登山計画書は警備員さんに渡した

コース状況／危険箇所等

三本滝までの木道は所々破損箇所あり
1度目の舗装路を渡るところから整備は行き届いていたが台風後で水多め

その他周辺情報

コンビニは新島々のセブンイレブンが最終

■湯の華銭湯 瑞祥 松本館■
松本の市街にある入浴施設　大人750円
サウナ水風呂マッサージ風呂　露天にインフィニティチェアあり
http://zui.sakura.ne.jp/index.php

■テンホウ松本渚店■
安心と信頼の...以下略

写真

9/21 6:40

三本滝の駐車場。到着後1時間ほど仮眠。車は少なめ。

9/21 6:39

バスや乗用車もたくさん通るのでその度警備員さんが対応。お疲れ様です。登山届はこちらで預かってもらった。

9/21 6:43

きれいなトイレあり。車中泊は不可らしい。この奥に道があると思ったら登山口はレストハウスの右奥だった。

9/21 6:50

くまよけの単管がそこかしこに吊り下げられていた。カンカンカーン。

9/21 6:53

どでかいボックリ。

9/21 6:54

ゴゼタチ結実。

9/21 7:01

立派な吊り橋を渡る。

9/21 7:02

覗き込む。よきナメ。

9/21 7:04

名勝に立ち寄る。

9/21 7:05

1と2。

9/21 7:06

3。

9/21 7:06

2が一番幽玄で趣きがある。

9/21 7:06

1は水量少なめ。

9/21 7:10

パノラマ撮影。なんだか三滝三様過ぎて統一感なし。

9/21 7:15

台風後で全体的に水は多め。

9/21 7:38

歩き始めると木漏れ日チラホラ。

9/21 7:41

何があったのかってくらいに崩れ落ちた木道。

9/21 7:43

五右衛門が斬ったかのような幹。スパーン。

9/21 7:52

ゴゼタチのポンデリング。

9/21 7:52

成長によるキレこみ。

9/21 7:54

安定のコケキノコ感。2000m付近の森。

9/21 8:02

一旦車道でまーす。

9/21 8:03

しばし舗装路歩き。

9/21 8:10

ムシカリの実。

9/21 8:30

バスも自動車もたくさん通る。注意。

9/21 8:45

可愛らしい小屋を通過。

9/21 8:45

硫黄の匂いのする滝。冷泉の名の由来だろうか。

9/21 8:47

なんて進んでいたら登山道入り口を遥かに通り過ぎていた。

9/21 8:48

シラタマちゃん。

9/21 9:08

クライガハラ到着。

9/21 9:08

聖地化が進む。

9/21 9:10

薪割り中。

9/21 9:11

天空のバスルート。

9/21 9:16

爆ぜるマユミ。

9/21 9:25

ヒョウタンボクの実。

9/21 9:25

赤い目玉がキョロキョロキョロ。

9/21 9:33

カヤクグリかしら。冬に向けて太り中。

9/21 9:39

この辺りからチングルマの草原。

9/21 9:40

お花の時期は見応えがありそう。

9/21 9:45

なんて言っていたら青空が見え始めた。

9/21 9:52

本日の山頂。ナナカマドはほんのりと秋色。

9/21 9:54

ピ・ン・ク・の・チングルマ〜。

9/21 9:59

ピンポイントで秋発見。

9/21 10:11

トイレ小屋通過。秋色バスが下ってきた。

9/21 10:14

セブンイレブンでこの時期売っているこの羊羹。美味い。行動食に最適でまとめ買いを検討中。

9/21 10:22

雪渓にズームするとハイクアップスノーボーダーが。

9/21 10:30

肩の小屋と気象観測所が見えた。

9/21 10:33

雲のお椀に浮かぶは八ヶ岳と南アルプス。

9/21 10:36

肩の小屋の前には大きな広場。奥の赤いのは宇宙線観測所らしい。

9/21 10:41

顔のいいホシガラス。ガー。

9/21 10:49

小屋を過ぎると槍穂が登場。

9/21 10:50

常念岳。手前のチョコンは蝶槍か。

9/21 10:55

観測所の奥に笠ヶ岳から抜戸岳の吊り尾根。

9/21 11:07

山頂への道。パラパラと雨が飛んできた。

9/21 11:13

権現池。青空の下で見たい。

9/21 11:13

山頂手前で振り返る。乗鞍の全容。

9/21 11:15

雲を衝く御嶽山。

9/21 11:15

あれから8年。山は静かに座っている。

9/21 11:21

何はともあれ自撮る。オーバーザサンゼン。

9/21 11:26

形で判るね八ヶ岳。

9/21 11:26

甲斐駒。鳳凰三山にオベリスクも見える。

9/21 11:26

白根三山。北岳の脇に見えるのはひょっとして。

9/21 11:26

塩見悪沢赤石聖。

9/21 11:26

中央アルプス。木曽駒空木も。

9/21 11:27

この後ザザーッと雨が来て奥宮の軒下で雨宿り。

9/21 11:35

雲がとれた。やっぱりあれは富士山。高さ1位2位の縦並び。

9/21 11:50

山頂小屋にて答え合わせ。

9/21 11:57

北アルプスもだいぶ抜けてきた。

9/21 11:58

雲纏う槍穂。手前には西穂。

9/21 11:58

焼岳はだいぶ低く見える。

9/21 11:59

西から晴れてきたね。白山も顔を出す。

9/21 12:02

笠ヶ岳。黒部五郎。薬師。縦並び。

9/21 12:03

穂高に真っ黒な笠雲が浮かぶ。

9/21 12:03

右奥に劔立山。手前の稜線は水晶と鷲羽かな。

9/21 12:04

蚕玉岳から振り返る。雨は止んでいた。

9/21 12:19

槍穂に別れを告げ箱庭に下る。

9/21 12:34

小屋前でカップラタイム。あったかい汁うめー。

9/21 12:57

イワヒバリはチングルマとおしゃべり。

9/21 13:02

晴れてきやがった。乗鞍ブルー。

9/21 13:05

さて下ろうとトイレ小屋前に出ると親娘ハイキング客に声をかけられた。「ここから3本滝まで歩けますかねえ？」と。

9/21 13:08

足元はメッシュのスニーカー。こんな道を行きますけどと告げると「バスで下りまーす」と。それがいいね。

9/21 13:23

ここが紅葉したらさぞ楽しいだろう。

9/21 14:36

朝濡れていた木の橋もだいぶ乾いていた。

9/21 14:41

これは何の実？ 調べてみたらクマノミズキでした。

9/21 14:42

路傍のノコンギク。

9/21 14:48

下山はのんびりと舗装路を歩くことにした。

9/21 14:48

三本滝の上流部。

9/21 15:09

リフト降り場に秋の雲。

9/21 15:10

朝は気づかなかったがゲレンデのど真ん中に車停めてたんだな。

9/21 15:12

ウメバチソウも終わりかけ。

9/21 15:25

ゴール。自転車数台に追い越された。

9/21 19:04

松本の街に出てこちらでサ活。サ室のテレビで御嶽海が不甲斐ない取り組みに。皆さん不服顔。

9/21 19:29

下山。風呂。テンホウ。最近はこのルーティーンがすっかり定番化している。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

otkme

予報士泣かせのおかしな台風が襲来。

自転車ほどの速度でゆっくりと上陸し、各地で猛威をふるい、一過。職場の森をパトロールしたところ、幸いにも大きな被害もなく、ひと安心。

台風の後は晴れ間だろうと、ワンチャン狙いで乗鞍へ。
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バスでも行けるのだが、せっかくだし三本滝から。幽玄な滝を見上げ、森を抜ける。チラホラ顔を出す青空の下、大きく柔らかな山容と対峙。

肩の小屋を過ぎると一気に人が増えた。老若男女、軽装片掛け鞄、スニーカー、コンビニ雨ガッパ。なかなか面白い。

若い登山者も多く、山頂では山座同定しつつ、雨宿りしつつ、楽しくおしゃべり。富士山から劔まで気持ちよく見渡せた。
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ひと雨毎に秋の気配。なんて言っていたら今週も台風。

しばらくは気圧配置とにらめっこしながら、次の山行を練る日々が続きそうだ。