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Yamareco

記録ID: 470553
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山・妙高山

2014年06月27日(金) 〜 2014年06月28日(土)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.7km
登り
2,104m
下り
2,104m

コースタイム

27日6:10明星荘-6:35笹ヶ峰歩道分岐-7:15黒沢-9:00富士見-9:50高谷池ヒュッテ
   -10:40天狗の庭-11:50火打山山頂-天狗の庭13:00-14:30黒沢池ヒュッテ
28日5:00黒沢池ヒュッテ-5:30大倉乗越-6:20黒沢池分岐-7:50妙高山山頂
   -8:50黒沢池分岐-10:00大倉乗越-10:30黒沢池ヒュッテ(テント撤収 )
   -12:10富士見平-13:30黒沢-14:10笹ヶ峰分岐-14:30明星荘
天候 6月27日 晴れ
6月28日 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰の駐車場は30台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
笹ヶ峰〜黒沢     緩やかの木道で残雪もなく歩きやすい
黒沢〜富士見平    富士見平直下から残雪が出きます。踏抜きに注意が必要
富士見平〜高谷池H   残雪と夏道が交互に繰り返します。
高谷地H〜天狗の庭   残雪で夏道は分かりません。ピンクリボンもまばら、地図、
           コンパス、GPS等がない場合は道迷いに注意が必要に感じました
天狗の庭〜火打山山頂 ほとんど夏道が出ています。
高谷池H〜黒沢池H   入口の分岐が分かりづらく注意が必要
黒沢池H〜大倉乗越   残雪で道は分かりづらい乗越のトップは夏道
大倉乗越〜黒沢池分岐 急斜面の残雪トラバース、非常に危険です。途中登山道も崩落気味
黒沢池分岐〜妙高山頂 大きな雪渓が残っています。アイゼンなくても行けました。
           山頂直下は急坂、バクバクします。
黒沢池H〜富士見平   湿原地帯、高山植物の宝庫!天気がよければ最高でしょう! 
笹ヶ峰の駐車場は30台位駐車可能この日はうちらも含めて3台しかありませんでした。
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笹ヶ峰の駐車場は30台位駐車可能この日はうちらも含めて3台しかありませんでした。
歩きやすい木道がしばらく続きます。
歩きやすい木道がしばらく続きます。
分岐荷物は重いですが順調です。
分岐荷物は重いですが順調です。
黒沢までなだらかな木道が続きます。
黒沢までなだらかな木道が続きます。
黒沢に到着、立派な橋がお出迎え
黒沢に到着、立派な橋がお出迎え
ここから少しずつ標高を稼ぎだします。
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ここから少しずつ標高を稼ぎだします。
急坂の始まり十二曲りジグザグに高さを稼ぎます。
急坂の始まり十二曲りジグザグに高さを稼ぎます。
思ったよりたいした事なかった、、、
思ったよりたいした事なかった、、、
それにしても荷物が重い、、、
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それにしても荷物が重い、、、
富士見平の直下から残雪が現れます。
富士見平の直下から残雪が現れます。
山頂への表記、なぜ9で割るのか?
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山頂への表記、なぜ9で割るのか?
残雪で夏道は分かりませんがピンクリボンを頼りに先に進みます。
残雪で夏道は分かりませんがピンクリボンを頼りに先に進みます。
富士見平到着、ここを高谷池ヒュッテに向けて歩きます。
富士見平到着、ここを高谷池ヒュッテに向けて歩きます。
ここからは夏道、残雪を交互に繰り返します。
ここからは夏道、残雪を交互に繰り返します。
途中アルプス展望台がありますが、ガスで全然見えず、出先に進むと三角お屋根の高谷池ヒュッテ
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途中アルプス展望台がありますが、ガスで全然見えず、出先に進むと三角お屋根の高谷池ヒュッテ
ここの水は煮沸必要です。
ここの水は煮沸必要です。
高谷池は雪に覆われ夏道は見えません。地図とコンパス、GPSが頼りです。
高谷池は雪に覆われ夏道は見えません。地図とコンパス、GPSが頼りです。
ようやくピンクテープを発見し先に進みます。
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ようやくピンクテープを発見し先に進みます。
天狗の庭に到着、この時点では火打山頂はガスの中
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天狗の庭に到着、この時点では火打山頂はガスの中
水芭蕉がさいていました。
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水芭蕉がさいていました。
天狗の庭を進み
少しずつガスが晴れて来ました。
少しずつガスが晴れて来ました。
あともう少し!
遠目ではありますが雷鳥発見!
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遠目ではありますが雷鳥発見!
最後の残雪を抜けると
最後の残雪を抜けると
山頂!到着!
不思議とこの時間だけ晴れていてすばらしい眺望をいただけました。
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不思議とこの時間だけ晴れていてすばらしい眺望をいただけました。
名残惜しいですが宿泊地に移動します。
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名残惜しいですが宿泊地に移動します。
天狗の庭も眩しい日差し
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天狗の庭も眩しい日差し
ちょっと登り返して
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ちょっと登り返して
黒沢池ヒュッテへの分岐へ、高谷池ヒュッテからの分岐場所が分からず、夏道を見つけるのに苦労しました。ガスっていたら道迷いするでしょうね。
黒沢池ヒュッテへの分岐へ、高谷池ヒュッテからの分岐場所が分からず、夏道を見つけるのに苦労しました。ガスっていたら道迷いするでしょうね。
途中の茶臼山、展望はなし
途中の茶臼山、展望はなし
茶𥓙山を抜けると青いドームの黒沢池ヒュッテここがこの日の宿泊場所
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茶𥓙山を抜けると青いドームの黒沢池ヒュッテここがこの日の宿泊場所
日が高いうちにテントの設営です。
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日が高いうちにテントの設営です。
黒沢池ヒュッテの営業は7月1日から、この日は自分たち以外誰もいませんでした
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黒沢池ヒュッテの営業は7月1日から、この日は自分たち以外誰もいませんでした
朝は4時から行動開始、朝焼けがピンク色に染めていました。
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朝は4時から行動開始、朝焼けがピンク色に染めていました。
どこが道かは分かりませんが、ピンクリボンとGPSを頼りに進みます。
どこが道かは分かりませんが、ピンクリボンとGPSを頼りに進みます。
大倉乗越のトップ付近は夏道です。
大倉乗越のトップ付近は夏道です。
夏道トラバースも慎重に
夏道トラバースも慎重に
ここからの景色も綺麗でした。
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ここからの景色も綺麗でした。
高谷池分岐の大きな雪渓を過ぎると最後の急坂、これが堪えます。
高谷池分岐の大きな雪渓を過ぎると最後の急坂、これが堪えます。
山頂付近は残念ですがガス、、、
山頂付近は残念ですがガス、、、
ほこらを過ぎると
ほこらを過ぎると
山頂!でもガスで景色は全然だめ!早々に退散します。
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山頂!でもガスで景色は全然だめ!早々に退散します。
高谷池分岐の大きな雪渓はアイゼンなしでもいけました。
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高谷池分岐の大きな雪渓はアイゼンなしでもいけました。
残雪トラバース
大倉乗越の直下は急な雪渓のトラバース、帰りが一番緊張しました。
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大倉乗越の直下は急な雪渓のトラバース、帰りが一番緊張しました。
テント撤収完了
黒沢池ヒュッテを後にします。
黒沢池ヒュッテを後にします。
黒沢池、ガスがなければ絶景だっただろうな〜
黒沢池、ガスがなければ絶景だっただろうな〜
風雪に耐える木が印象的でした。
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風雪に耐える木が印象的でした。
チングルマが咲いていました。咲き始めだったのでこれからが見頃かな?
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チングルマが咲いていました。咲き始めだったのでこれからが見頃かな?
黒沢池の最終は壊れた橋
黒沢池の最終は壊れた橋
富士見平に到着、一休憩入れます。
富士見平に到着、一休憩入れます。
前日の朝には見えなかった乙見湖
前日の朝には見えなかった乙見湖
銀竜草発見、登りでは気付かなかったな〜
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銀竜草発見、登りでは気付かなかったな〜
最後の分岐、あと少し
最後の分岐、あと少し
最後の木道が結構つらい、
最後の木道が結構つらい、
無事ゴール!足はガクガクでした。
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無事ゴール!足はガクガクでした。

感想

実践テント泊山行でした。
甲武信ヶ岳の時と同じ装備で挑みます。
朝は早くから行動開始するため、笹ヶ峰で車中泊。
平日の為か駐車場の車は我々も含めて3台、静かな山行が期待できます。
6時から行動開始、笹ヶ峰から黒沢までは緩やかな木道で歩きやすく
足がどんどん進みますが黒沢から富士見平までは、急坂、残雪で足が進みません。
富士見平らは緩やかになりこの頃には足が慣れてきます。
高谷地ヒュッテ手前で先行していた登山者とすれ違います。
既に山頂に言ったのかと思い訪ねると、高谷池ヒュッテで山頂への登山道が
見つけられず撤退するとか、そんなに酷いのかと思い焦りますが行ってみると、
地図とコンパスがあれば特に問題ありませんでした。(個人的感想)
高谷池ヒュッテから天狗の庭までの残雪を登ると火打山の直下この時点ではガスで
山頂は見えずでしたが、登るうちに段々と雲が晴れ山頂が見えて来ました。
雷鳥平を過ぎ、山頂付近の雪渓では遠目ながら雷鳥がお出迎え
気分も良く、火打山山頂に到着、ガスが晴れた山頂は絶景!
遠くは見えませんが日本海から明日登る妙高まで見えていました。

名残惜しい山頂を後にして宿泊地である、黒沢池ヒュッテへ、茶臼山への分岐が
分かりづらかった意外は特に問題なく、黒沢池ヒュッテに到着しテント設営を開始
ヒュッテの営業は7月1日からみたいで、この日は自分たち以外は誰もいなく
静かな空間を堪能できました。

次の日は妙高山へ向かいますが、登山道はまだ雪の中なので、ピンクリボンを頼りに
大倉乗越に登ります。山頂は残念ながらガスの中。
大倉乗越から黒沢池分岐までの急片斜面の雪渓をトラバースする時がこの山行一番の難所。
緊張の連続でここで一番時間が掛かり大幅に目標タイムを過ぎていました。
黒沢池分岐から山頂までは大きな雪渓登り、雪渓を過ぎると、急坂がこれでもか!と続き
ますがガスの中、もくもくと登ると妙高山山頂の碑が!ガスの中でしたが山頂に立つ事ができました。
帰りも大倉乗越のトラバースに時間を取られ、クタクタになりながら黒沢池ヒュッテへ
軽く食事を取り、テントを撤収し、下山を開始します。

下山は黒沢池を経由しますが、ここは高山植物の宝庫、まだ時期は早いようですが
それでも色々花が咲いていて天気さえ良ければ絶景だったでしょう。
黒沢池を過ぎ富士見平に付き、さらに標高を下げます。
この日は結構な登山者がいるようで、何人にもすれ違います。
ようやく、黒沢につく頃には本当にクタクタ、荷物を降ろししばらく休憩
それでも重い腰を上げ笹ヶ峰に向かいますが、木道歩きが結構つらく
もうほんとに最後はクタクタというよりグダグダになりながら笹ヶ峰に到着、

さっさと撤収し苗名の湯で汗を流し岐路につくのでした。


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