伊吹山〜はじめての百名山


- GPS
- 07:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から案内表示が多く、枝道がほぼ無いために迷うことはありません。通行困難な箇所はありませんが、風雨や雪で削れて荒れているところもありました。補修されている方もいらっしゃいましたが、追いついていないようです。特に8合目から上が荒れているように感じました。 山頂から駐車場方面は遊歩道ですので、まったく問題ありません。 |
その他周辺情報 | JR長浜駅東側……黒壁スクエア 旧市街地の古い建築物を活かした観光スポットの成功例。 その区画全体がテーマパークのように楽しめる。 ただし、店はほとんど午後5時に閉店。 JR長浜駅西側……琵琶湖のほとりに復元した長浜城(歴史博物館)あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
数年前に関西ローカルの深夜番組の企画で、アイドルを目指す女の子がその覚悟を試すのに、伊吹山に登るというのを見た記憶があります。
山に登るようになって、伊吹山が百名山であることを知り、いつか登ってみたいと思うようになりましたが、伊吹山=覚悟の山のイメージで二の足を踏んでいました。相棒のkumakumoが伊吹山に興味があるとのことなので、連休に訪れました。
思ったほど大変ではありませんでしたし、終始眺めが良いので楽しい山行きとなりました。心配していた天候も、少しガスっている時もありましたが、概ね晴れていて暑いぐらいでした。アップダウンがほとんどなく、登りっぱなしは好きなのでよかったのですが、下りっぱなしが大変でした。
さすがは、百名山だけあって多くの人が訪れて賑わっていました。普段はほとんど人に出会わないようなマニアックな山行が多いので、戸惑いもありましたが、思い出深い一日でした。
米原インターを下りてしばらくすると、前方にひときわ高い山が見
えた。恰幅のよい伊吹山だ。頂には薄布団のような雲を載せている。
予定より早めの時刻に登山口。車から出るとけっこう肌寒い。整備
された階段から上りはじめたが、いつの間にかゴロゴロ岩の山道に。
苔むす樹林帯を過ぎれば1合目。振り返ればはや、街が真下で小さ
くなっていた。
頂を見据え、あるいは振り返る眺望にいちいち歓声を上げながら頂
上へ。方々から上ってきた人々で、広い山頂は刻々と賑わいを増し
ていく。
早めに山小屋の店に入り、迷わず山菜たっぷりの伊吹そばを注文。
三角点をチェックしたのはその後だ。久々の一等三角点。標高を記
した背の高い杭や説明の看板が、三角点の存在を盛り立てていた。
山頂からドライブウェイの駐車場までの一帯では、さまざまな高山
植物が保護されている。いまの時季は花の見頃を終えた模様。保護
区域の中で、マムシグサの実がひときわカラフルに輝いていた。
伊吹山の反対側の斜面は採石場。山肌の半分ともいえるほど広範囲
に広がっている。見方によっては山の病巣に見えないでもないが、
太陽光パネルが張り付いているよりマシか。人間の凄まじい技と力
と宿業を思い知る。
山頂で、高山植物のハンカチや絵はがきなどは買わなかったが、白
い蝋石のような小石を一つ、拾って持ち帰った。小さな伊吹山。
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