南八甲田 逆川〜横沼の沢登り 下山は くの字湿原 経由の山道歩き


- GPS
- 06:22
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 580m
- 下り
- 845m
コースタイム
08:16 荒川
08:23 バッカイ沢出合い
08:40 逆川出合い
10:36 横沼方面枝沢分岐
11:22 横沼
11:38 小沼
11:47 横沼湖畔休憩場所
昼食・休憩
12:22 横沼 出発
12:51 くの字湿原
13:30 十文字
14:08 国道394に出る
14:18 城ヶ倉大橋黒石側駐車場 到着
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
城が倉大橋の駐車場(黒石側)に車をデポ、水道敷の駐車可能スペースに駐車(数台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 前半は沢登りですので、それなりの装備と技術が必要になります。 ※ 基本的にフリーで登れる沢だと私は認識していますが、 もし落ちた場合、下に岩の出っ張りがある場所がありますので、 その辺りの注意は必要となります。 ※ 一か所大きな雪渓がまだ沢を覆い隠していて、懸垂下降が必要になりました。 ※ 横沼の周りは薄い踏み跡もありますが、基本的にはドロドロの湿地帯となります。 ※ 後半は地形図には道が無いルートの山歩きとなりますが、 実は山菜採りの踏み跡が残る道です。 しかし、途中で不明瞭になる部分もありますので、入山には注意が必要です。 ※ 下山後の温泉 今回は黒石方面の「 大川原温泉」を利用しました。 日帰り入浴 大人 200円 営業時間 AM 6:00 〜 PM 9:00 シャンプー・ボディーソープ類の備付けはありません http://www.mapion.co.jp/m/40.6310431306362_140.71813816721925_9/ 前回シト姉さん御推薦で入浴した、温湯方面にある「長寿温泉 松寿荘」と比べると 個人的には同じ200円なら 「長寿温泉 松寿荘」 の方がいいかも〜と思います。 日帰り入浴時間 6:00〜22:00 日帰り入浴 大人 200円 シャンプー等の備付はありません http://www.city.kuroishi.aomori.jp/Sight_Seeing/Sig_Onsen.html#Tyoju http://4travel.jp/domestic/area/tohoku/aomori/hirosaki/kuroishi/onsen/11333035/ ※ その他の近場の温泉情報は以下の通りです。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 下記リンクも参考にしてください 「八甲田総合インフォメーションセンター 八甲田の温泉・宿泊」 http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html |
写真
装備
個人装備 |
沢装備 一式
|
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感想
岩トレ、沢歩きと、今年も沢の準備を進め、いよいよ沢登り!
準備をしてきたとは言え、家内の沢デビューと言う事もあり、基本的にフリーで登れる逆川をチョイスしてみたが、ついでにタケノコ採りも!と欲を出したので(笑)横沼まで沢を詰め、逆川岳の「くの字湿原」経由で下山するルートを計画した。
この計画は最低でも2台の車が必要なので、Y君の参加表明をもらい、めでたく実現!
当日の朝はドヨ〜ンと重い色の雲で、条件としてはあまりよろしくない (T□T)
でも、あまり気にせず車を走らせると、萱野高原を過ぎると重苦しい雲から抜け出し、下界に広がる雲海を眺める事ができた。
とは言う物の、まだ上空には厚い雲が広がっていた(笑)
集合場所の駐車場でY君の車に乗り込み、まずは酸ヶ湯に向かう。
酸ヶ湯公共駐車場は登山客と山菜採りと思われる車が結構停まっていた。
天気もよろしくないし、雪融けで荒川の水量は多いだろうと予想し、少し沢を歩く距離を短縮して、水道敷きから荒川に下りる事に変更し、水道敷きに向かった。
水道敷きの入口に到着してガビョォ〜ン、山菜採りの車で貴重な駐車スペースが埋まってる上に、路肩もミッチリ。。。。。
無理やり藪を押しのけ、小ぶりなY君の車を何とか通行の邪魔にならないように停める事ができた( ´o`)п< <(ホ)
水道敷きの道は相変わらず整備が行き届いていて歩きやすい。
途中で高い木に取り付けられた木札の意味をY君と家内に教えると、誰がそんな時にココまで来るの?
と言う質問が出たが、「アノ人」の答えに直ぐに納得して爆笑になった。
そうやって笑いながら斜面を下りて行き、すんなりと荒川の本流に到着し、いよいよココから入渓となる。
緊張している様子がうかがえる家内に先行して沢を歩き始めると、やはり後ろで少し苦労している気配が感じられた。
これが沢歩き、岩や石の形状を底が薄いフェルトの足袋で感じながら、安定した足場を探して歩く。
これは体で慣れてもらうしかないので、ヨタヨタしているのはわかっていても、あえて何も言わないで先を進む事にする(笑)。
先行者がいると、どこを歩けば楽そうなのかがわかるので、先に歩かせるよりは後に続かせた方がいいと思ったからだ。
実はY君が先行していたが、早すぎて参考にならなかったからとも言う(笑)。
逆川の出合いで小休止し、いよいよ本日のメインステージの逆川へと入り込む。
ここまでの沢歩きと違ってヘツリも必要になってくる。
Y君は全く問題なしでスルスルとクリアーしていく。
問題は沢デビューの家内であるが、想像以上に順調に進んで行き、油断すると置いて行かれる状態だった(^^ゞ
先行はY君に任せる事にし、その後を私達が続いて行ったが、実はY君も逆川は初体験!
そんなY君ではあったが、気を付けるポイントはシッカリ見えているようで、要所でロープをシッカリと出してくれた。
サスガ期待のホープ!(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
そして沢を覆い隠す大きな雪渓へと到着した。
ここは事前に師匠から情報を得ていて、雪渓からの出口では懸垂下降が必要と聞いていた所だ。
師匠の話によれば、Y君には去年大川で雪渓下りの手ほどきをしてあるので、それを覚えているだろうから任せてみろと指示を受けていたので、私は黙って見ている事にした。
師匠が残してくれた枝で作った杭を見つけ、その使い方を見ていると、まあ納得。
それらを使い、支点に極力負担を掛けないように体勢を低くしつつ、ソロリソロリと懸垂下降し、無事に全員沢に戻る事ができた。
が、後で師匠から聞いた話によれば、詰めが若干甘かったらしい(笑)
一応はその甘さの話を聞きはしたものの、完全には今後私も出来るかどうかは微妙なところです(^^ゞ
うーん、沢登り、奥が深いー。
その後は順調に横沼へ続く枝沢の出合いまで進み、進路を合わせて枝沢に突入〜。
途中の小さな出合いでY君に質問してみる 「さー、進路はどっち?」・・・・・「左!」・・・・・見事に期待通りの答えで間違い(笑)
ココは以前に師匠がこうやって同じ質問をした場所で、地形図で微妙な等高線を読み、目先の地形やコンパスの向きなどに惑わされない事などを教えてもらった場所である。
ちなみに当時私は「・・・・・右・・・・・」と一応正解の答えを出した (^^)v
あー、期待通りの答えでサッパリした(爆)
そのまま藪気味の沢を登り詰めて「ポン!」と横沼に出ると、辺りは霧が立ち込めていて、幻想的な雰囲気の横沼になっていた。
これまで何度か私は横沼に来たことはあるが、霧で対岸が見えない横沼は初めてでした。
そこからは少し沼の中を歩く事になります。回りの景色が見えないためか、恐る恐る沼の中を歩く私に着いてくる二人(笑)
ここは経験者として胸を張って先導するしかないでしょう!
少し歩いた所で岸に上がり、そこにちゃんと薄い踏み跡があったので私も一安心。
それで調子に乗った私は、少し先の小沼に行ってみる事にするが、小沼の脇の小沢を見事に進み過ぎてしまった(^^ゞ
何とか強引気味に藪を漕いで小沼に出ると、小さな沼のほとりにはワタスゲやチングルマなどが咲いていた。
小沼からの戻りはピンクテープを発見し、すんなりと横沼に戻り、少し横沼の周りを進んだ所にある休憩適地で昼食にした。
午後の出発で腰を上げると、フ〜ッと霧が風に乗って消えて横沼全体を見渡す事ができた。
その景色に見惚れたわけではないが、湖畔の踏み跡を途中で見失い、若干ウロツキはしたものの(^^ゞ
間違いだと早めに気が付き、少し戻って正規の踏み跡を発見する事ができた。
そこからは以前よりシッカリしたと感じられる踏み跡に導かれ、時にはドロドロ、時には藪のトンネル、そして小さな沢の流れる急斜面を登っていくと、いきなり「ファオン、ファオン、ファオン・・・・・」と連続したサイレン音が耳に入ってきた。
タケノコ採りの目印と言うか、クマよけというか、それ用のサイレン音であろう。
ここまで国道から入ってくるのか・・・・・ごくろうさま!と思いながら、私も家内にタケノコ採りを体験してもらいながら進んだ(笑)。
くの字湿原に登り詰めるポイントが毎回わかりにくい記憶があったため、そのあたりで少し注意しながら進むと、なんとか無事に藪の斜面の中に踏み跡を見つける事ができた。
ココもこのルートのキーポイントになる場所だと思うが、特に目印になる物も、癖のある場所でもない。
しいて言えば何回か失敗して気を付ける事を覚えるのが一番なのかな?(笑)
その後はすっかりタケノコ採りロードとなっていて、場所によっては刈り払いもされた快適な山道を下って行き、国道まで下りる事ができた。
駐車場に着いて時計を見るとまだ2時ちょっと過ぎで、正直に言ってビックリした!
沢の初体験者が一人いたが、やはり三人と言う身軽な人数もよかったのだろうか?
家内には沢の初体験をしてもらい、なかなかの感触と楽しさを知ってもらったので、これからどんどん沢に連れまわしたいと思います。
ただ、一つ厄介なのが帰宅後の洗い物・・・・・二人分となると凄い量になった(大笑い)
最後にY君、いつもこんな私の適当な山行に付き合ってくれてありがとう!
今年からお荷物が二人に増えましたが、これからも機会があったらよろしくお願いします。
一緒になった時は、何とか足りない所を補いあっていきましょう。
人生初めての沢歩き(登山道の水没を除く)、前日はドキドキでした
準備はしたものの、本当に道具が大丈夫か?初めて使うものばかりです
ネオプレーンの靴下、脚絆、袖サポーター
フェルト靴、たがじょ(ピンつきの地下足袋)
沢用に買ったファイントラックの上着
新しくしたブラックダイアモンドのロックカラビナ…
ちゃんとこれを着て、トラブルなくいけるんだろうか?
それでも前日はちゃんと眠れてしまったのはなぜなんだろう
起きて前日に準備していたおにぎりの具を握りこむ
オレンジとグレープフルーツも剥いておいたので、袋に詰めてザックへ入れた
朝ごはんを食べて、出発
予定よりも少し早めに着くことができた
Yさんの車で水道敷の入口へ
水道敷は酸ヶ湯の水道敷設道、良く歩かれている
沢に下る道は歩きやすくなっている
いざ、初めての沢歩き
フェルト靴の感触を確かめながら、以外に滑ったり滑らなかったりを体に覚えさせる
思ったよりも痛さもなく快適だ
逆川の出合に到着し、ここから沢登り
大きな滝こそないが、一つ一つが新鮮できれいだ
天気が良ければさらに映えるのだろう
そんなことを考えながら、滝つぼをへつり、滝の脇の岩に足をのせる
時には雪渓も顔をのぞかせた
要所要所でYさんがロープを出す
その場になるとなんとなく慌ててしまうのは良くない癖
なんとか手伝ってもらいながら、手順を踏む
岩の凹凸を品定めして確かめて体を預ける
横に水の圧力を聞きながら
草付きの斜面、苔の生えた岩
春の目覚めでたい積したやわらかい土
思うままに
気の向くままに
好きに歩く
こんなにも気持ちいい
小雨さえも味方で緑が鮮やか
横沼への小沢の遡行は小枝との闘い
頭上と足元を同時に考えるのは難しい
霧の横沼を横切って、静寂の水面に波を立てた
湖岸に腰を下ろして花を前に昼ごはん
なんということのないおにぎりがおいしい
腰を上げて横岳の尾根に沢から登る
ここからは踏み跡があるが、薄くて見過ごしがち
それでも注意深く探ってたどり、尾根からは道になっていた
すっかり夏の斜面を快調に下った
おかげさまでようやく今年初の沢を楽しむことができました。
まだ水も冷たくしかも雨という状況ですが水に入ると気持ちいいもんです。
さすがに泳ごうとは思いませんでしたが^^;
Shun-Sさん夫婦へ
おにぎりと素敵なおみやげありがとうございます。
大事に使わせてもらいます!
沢の本番シーズンに向けて怪我なく楽しみたい所存であります
そして師匠より雪渓懸垂下降の正解を聞きました。なーるほどね!!
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