鳥屋戸尾根から蕎麦粒山・川苔山・本仁田山へ

2022年09月26日(月) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,796m
• 下り: 1,879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:00

6:22 川乗橋バス停
6:26 6:30 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
8:01 8:01 トヤド山
8:09 8:09 笙ノ岩山
8:25 8:25 塩地ノ頭
8:29 8:30 鳥屋戸八丁山
8:35 8:35 松岩ノ頭
9:02 9:02 長尾山
9:18 9:19 鳥屋戸尾根分岐
9:27 9:44 蕎麦粒山
10:03 10:03 桂谷ノ峰
10:15 10:16 オハヤシの頭
10:20 10:21 日向沢ノ峰・北の肩
10:25 10:25 日向沢ノ峰
10:52 10:52 踊平
11:09 11:09 横ケ谷平
11:14 11:15 ヨウヘイギノ頭
11:26 11:27 曲ヶ谷北峰
11:36 11:55 川苔山
12:10 12:10 舟井戸
12:15 12:15 鋸尾根１峰（1240mピーク）
12:33 12:40 鋸尾根３峰（1165mピーク）
13:03 13:03 大ダワ
13:20 13:20 コブタカ山
13:25 13:26 鉄砲指
13:40 13:48 本仁田山
13:57 13:57 鉄砲指
14:03 14:04 コブタカ山
14:22 14:23 殿上山
14:51 14:52 大根ノ山ノ神
15:09 15:10 熊野神社分岐
15:16 15:17 熊野神社
15:22 町営鳩ノ巣駐車場

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

町営鳩ノ巣駐車場（トイレあり。ウォシュレット付き）を利用。
川苔山登山口へはJR青梅線・西東京バスを乗り継ぎ利用。
　JR青梅線（奥多摩行）　：鳩ノ巣駅5:49⇒奥多摩駅5：55
　西東京バス（東日原行）：奥多摩駅6:04⇒川乗橋6:17

コース状況／危険箇所等

【川乗橋〜蕎麦粒山】
川乗橋の取付き点から蕎麦粒山までほぼ一直線に急尾根を登ります。破線ルートですがよく踏まれたルートで道迷いの心配はあまりないと思います。
取付き点から笙ノ岩山までは急登を九十九折りを繰り返して登ります。笙ノ岩山から蕎麦粒山まではいくつかのコブを越えて進みます。歩きやすい道となりますが、所々に短い急登個所があります。
【蕎麦粒山〜川苔山】
比較的アップダウンが少なく歩きやすい縦走路です。蕎麦粒山の下りや日向沢ノ峰からの下りに急こう配の斜面がありますので注意して下ってください。
【川苔山〜鳩ノ巣駅】
舟井戸から大タワへの尾根沿いの道を除き、特に危険個所はありません。
舟井戸から大タワへの尾根沿いの道は、所々に登山道が切れ落ち大きな段差となっている箇所や小さいながらも垂直に近い岩場があり、通過に注意が必要です。道が狭く滑り易い個所もありますので慎重に歩いてください。

写真

9/26 6:20

川乗橋バス停からゲートを抜けて林道へ

9/26 6:23

最初の左カーブが鳥屋戸尾根の取り付きです

9/26 6:24

登り口には小さな道標もあります

9/26 6:48

植林地の中を直登。こんな急登も出てきます

9/26 7:14

トラロープも出てきました

9/26 7:40

下山時に道を誤らないよう尾根先に通せんぼ

9/26 7:52

こんな平和な道もありますが、長くは続きません

9/26 7:53

頭に落葉の帽子を載せています

9/26 7:56

ここが最後の急登

9/26 8:01

トヤド山付近から勾配が緩み

9/26 8:05

笙ノ岩山に到着。展望はありません

9/26 8:16

笙ノ岩からはいくつかのコブを越えて行きます

9/26 8:18

本仁田山の向こうに大岳山が見えました

9/26 8:19

三ノ木戸山の向こうには富士山も見えます

9/26 8:29

登山道に突飛に現れた鳥屋戸八丁山の山名板

9/26 8:33

すぐ先が松岩ノ頭です。ここも展望なし

9/26 9:11

久々に急登が戻ってきました

9/26 9:18

長沢背稜縦走路と交差

9/26 9:25

真っ直ぐ蕎麦粒山に向かいます

9/26 9:27

蕎麦粒山に到着

9/26 9:42

ひらけた南東方向に川苔山。これから歩く稜線を一望

9/26 9:43

川苔山に向かい激下り開始

9/26 9:54

富士山にも雲が掛かってきました

9/26 9:59

登り返して振返り見た蕎麦粒山。激下りがよく分かります

9/26 10:00

長沢背稜らしい道を進みます

9/26 10:04

大きな切株のような岩を越えます

9/26 10:16

有間山への分岐点、オハヤシノ頭を通過

9/26 10:21

日向沢ノ峰の北肩は棒ノ折山への分岐点

9/26 10:23

日向沢ノ峰に到着

9/26 10:24

富士山の好展望地ですが富士山はほぼ雲隠れ

9/26 10:31

蕎麦粒山の巻道分岐に向かい再び激下り

9/26 10:34

下部は切り立った岩場になっていました

9/26 10:40

私は右の岩場を下りましたが、左に見えるのはトラバース道？

9/26 10:44

蕎麦粒山の巻道は通行止めとなっています

9/26 10:50

踊平の分岐。大丹波・川井方面は通行止めです

9/26 10:50

なるほど

9/26 11:09

当然ここも川井方面通行止めです

9/26 11:15

おやおや？古里駅方面への道も通行止めですね

9/26 11:27

曲ヶ谷北峰の分岐点。ここは古里駅方面に通行止め表示はありませんでした

9/26 11:30

川苔山手前の広場のような登山道合流点

9/26 11:36

川苔山に到着

9/26 11:54

山頂からは雲取山方面を望むのみ。手前は今日歩いた笙ノ岩山の尾根

9/26 11:55

川苔山を後に下山開始

9/26 12:00

鳩ノ巣駅方面に下り

9/26 12:11

舟井戸に

9/26 12:11

分岐を本仁田山方面へ。通行注意と書かれていますね

9/26 12:24

舟井戸から大ダワまでの尾根道は要注意

9/26 12:41

写真では伝えられない大きな段差や小さな岩場があります

9/26 13:00

舟井戸からの巻道と合流

9/26 13:02

大ダワの分岐を本仁田山に向かいます

9/26 13:09

蜘蛛の巣街道を抜け、緩やかに上って行くと

9/26 13:19

瘤高山に到着

9/26 13:27

本仁田山に向け歩きやすい道を登って行くと

9/26 13:41

本仁田山山頂到着

9/26 13:41

残念ながら展望は無し

9/26 14:03

瘤高山に戻り

9/26 14:04

鳩ノ巣駅方面に急尾根を下ります

9/26 14:05

行く手には八王子・新宿方面の市街地が広がります

9/26 14:15

急尾根から植林地へ入ります

9/26 14:35

大ダワからの巻道と合流

9/26 14:49

林道を横断して、大根山の神にご挨拶

9/26 15:09

植林地の中を下り、熊野神社に向かいます

9/26 15:17

熊野神社で今日一日の御礼参りをして

9/26 15:24

鳩ノ巣駐車場に無事帰還しました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

9月に入っても2週続けての台風襲来などにより安定した晴天が続かず、今年のアルプス縦走は諦め状態。この際、日帰りのミニ縦走で長沢背稜の東端、蕎麦粒山から本仁田山を歩くことにした。
歩いてみると、この山もあちらこちらに通行止めの登山道があった。他の山域でもここ数年の大雨や台風により通行止めとなる登山道が増え、その
修復・復旧が進んでいないように思う。
山小屋のある山では小屋の人たちのご尽力により早期に復旧されるところも多いが、一般の登山道では自治体によるところが大きく、予算やコロナ対策など他の課題案件で手が回らないのだろう。
このまま天候不順の年が続けば、歩ける山がどんどん減ってしまうのではないかと取り越し苦労をしてしまう。