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Yamareco

記録ID: 472441
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

今年最初の稜線ハイクは南駒ケ岳〜仙涯嶺〜越百山(日帰り)

2014年07月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:56
距離
21.3km
登り
2,415m
下り
2,410m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

伊奈川ダムP 5:30
福栃橋 6:05
今朝沢登山口 6:35
見晴台 7:40
北沢尾根三角点 8:50
南駒ケ岳 11:10〜30
仙涯嶺 12:35
越百山 13:35
越百小屋 14:10〜14:20
福栃橋 16:00
伊那側ダムP 16:30

GPSログはGarmin eTrex 20
39000歩
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
19号線伊奈川橋を過ぎてすぐのU字路を通って伊奈川ダムPへ(橋の補修中のため)

コース状況/
危険箇所等
今朝沢登山口からは南駒ケ岳までダイレクトに登ります。

森林限界になると名物のハイ松漕ぎがあります。
結構長い区間あるのと、虫が多いので不快的区間です。

残雪は3〜4mほどを通る箇所と残雪の縁を通る箇所と2か所ありました。
山頂直下は大きな岩場です。

仙涯嶺手前の伊那側にまだ大きな残雪箇所が2か所あります。
上部に巻いて通解します。
(軽アイゼン無でも気をつけて通過できました。)
朝5:30出発時点で先発隊は1台いました。
2014年07月01日 05:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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7/1 5:27
朝5:30出発時点で先発隊は1台いました。
このコースは長い林道歩きがあります。
福栃橋で約半分。
2014年07月01日 06:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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7/1 6:06
このコースは長い林道歩きがあります。
福栃橋で約半分。
取水堰が見えると今朝沢登山口はもう直ぐです。
2014年07月01日 06:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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7/1 6:29
取水堰が見えると今朝沢登山口はもう直ぐです。
1時間の林道歩きを終えて、さぁ、ここから登山開始。
2014年07月01日 06:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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7/1 6:33
1時間の林道歩きを終えて、さぁ、ここから登山開始。
標高1700m付近でギンリュウソウを発見。
青い目の目玉おやじを見ることが出来ました(嬉)

撮影していると岐阜から見えておじ様が登ってきました。
少しお話をして健脚のオジサマはあっという間に見えなくなりました。
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標高1700m付近でギンリュウソウを発見。
青い目の目玉おやじを見ることが出来ました(嬉)

撮影していると岐阜から見えておじ様が登ってきました。
少しお話をして健脚のオジサマはあっという間に見えなくなりました。
見晴台とありますが、あまり見晴らしはよくなかったような?
この時はまだ青い空です。
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見晴台とありますが、あまり見晴らしはよくなかったような?
この時はまだ青い空です。
こういった静かな樹林帯をただただ登っていきます。
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こういった静かな樹林帯をただただ登っていきます。
コイワカガミはいたるところで咲いていました。
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コイワカガミはいたるところで咲いていました。
静か~~~な登山道。
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静か~~~な登山道。
北沢尾根三角点。
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北沢尾根三角点。
越百山と右のコルのところに越百小屋(赤い屋根)があります。
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越百山と右のコルのところに越百小屋(赤い屋根)があります。
隣には空木岳もギザギザでかっこいい♪
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隣には空木岳もギザギザでかっこいい♪
だんだんとガスが出てきてしまいました。
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だんだんとガスが出てきてしまいました。
森林限界になると名物?のハイ松漕ぎがあります。
ハイ松漕ぎは初めての体験。
ハイ松や低木が伸びて行く手を遮り、虫も多くて不快的区間でした。
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森林限界になると名物?のハイ松漕ぎがあります。
ハイ松漕ぎは初めての体験。
ハイ松や低木が伸びて行く手を遮り、虫も多くて不快的区間でした。
ガスが稜線を覆うのは結構好きです。
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ガスが稜線を覆うのは結構好きです。
岩場でひと時。
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岩場でひと時。
どんどんガスが湧いてきます。
山頂まであと45分の看板のあたりで2人組の方とすれ違いました。
たしか10:30くらいでしたが、もう越百山経由で南駒ケ岳を登って下山されてました。(驚)
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どんどんガスが湧いてきます。
山頂まであと45分の看板のあたりで2人組の方とすれ違いました。
たしか10:30くらいでしたが、もう越百山経由で南駒ケ岳を登って下山されてました。(驚)
山頂直下は大きな岩場が続きます。
滑っておちないように!!
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山頂直下は大きな岩場が続きます。
滑っておちないように!!
登山口より4:35で到着。
クタクタです。
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登山口より4:35で到着。
クタクタです。
山頂でのお写真。
実はギンリュウソウを撮っていた時にお会いしたオジサマに撮っていただきました。
はじめは空木まで行こうかと言ってましたが、さすがにピストンは厳しいということで、僕が行く越百山に行こうと僕を待っていてくれました。
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山頂でのお写真。
実はギンリュウソウを撮っていた時にお会いしたオジサマに撮っていただきました。
はじめは空木まで行こうかと言ってましたが、さすがにピストンは厳しいということで、僕が行く越百山に行こうと僕を待っていてくれました。
山頂でおにぎりなどを食べてここからは2人で越百山を目指します。
残念ながらガスに覆われています。
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山頂でおにぎりなどを食べてここからは2人で越百山を目指します。
残念ながらガスに覆われています。
南駒ケ岳を少し下ったところから、岐阜のオジサマ。かなりの健脚です。
そしてお若い!!
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南駒ケ岳を少し下ったところから、岐阜のオジサマ。かなりの健脚です。
そしてお若い!!
南駒ケ岳がうっすらと姿を現してくれました。
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南駒ケ岳がうっすらと姿を現してくれました。
ガスに覆われた仙涯嶺
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ガスに覆われた仙涯嶺
下の方はまだ雪渓が残っています。
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下の方はまだ雪渓が残っています。
仙涯嶺。
ここを越えていきます。
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ここを越えていきます。
仙涯嶺。
このあたりで擂鉢窪避難小屋泊まりの単独の方とすれ違いました。
このコースはあまり人に会いません。
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仙涯嶺。
このあたりで擂鉢窪避難小屋泊まりの単独の方とすれ違いました。
このコースはあまり人に会いません。
快適な稜線ハイクを期待していましたが、
越百山まで登り返しがありがっくり・・・。
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快適な稜線ハイクを期待していましたが、
越百山まで登り返しがありがっくり・・・。
少しガスが切れて、伊那側の街並みが見えます。
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少しガスが切れて、伊那側の街並みが見えます。
越百山の稜線。
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越百山の稜線。
越百山のピークは右側。
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越百山のピークは右側。
越百山に到着。
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越百山に到着。
越百山にて。
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越百山にて。
早速越百小屋へと下ります。
片方は晴れていますが、もう一方はガスが吹き上がってきます。
こう言う景色も好き。
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早速越百小屋へと下ります。
片方は晴れていますが、もう一方はガスが吹き上がってきます。
こう言う景色も好き。
赤い屋根の越百小屋に到着。
前回来たときは黄色だったので、綺麗に変わってました。
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赤い屋根の越百小屋に到着。
前回来たときは黄色だったので、綺麗に変わってました。
越百小屋からの下りも少しアップダウンがあり、疲れた体にはこたえます。
そんな時に冷たくて美味しい水場があり、美味しくいただきました。
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越百小屋からの下りも少しアップダウンがあり、疲れた体にはこたえます。
そんな時に冷たくて美味しい水場があり、美味しくいただきました。
オジサマのおかげで越百小屋から1時間40分ほどで下れました。

下りでは越百小屋泊まり4人組の方のみにお会いしました。
やっぱり静かな山域で大好きな所です。
どこか南アルプス南部に似ている。

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オジサマのおかげで越百小屋から1時間40分ほどで下れました。

下りでは越百小屋泊まり4人組の方のみにお会いしました。
やっぱり静かな山域で大好きな所です。
どこか南アルプス南部に似ている。

撮影機器:

感想

梅雨の晴れ間を狙ってどこに行こうか検討していましたが、
去年は中央アルプスに行けなかったのと、
前から行ってみたかった今朝沢登山口より南駒ケ岳へダイレクトに登るルートで、
行ければ、越百山まで縦走して周回しちゃおうというと計画。

昼過ぎは曇りになりそうなので、早めに出発。
ここは林道が長く、登山口まで約1時間、長すぎるウォーミングアップです。

登山口より沢沿いを巻くようにしてからは登り一辺倒。
標高1700mくらいでギンリュウソウが綺麗だったので撮影していると岐阜から見えたオジサマがみえました。
少しお話をして「時間があれば空木までピストンしたい」とのことでした。
このオジサマ、健脚ですぐに見えなくなってしまいました。

森林限界を超えたあたりでここの名物?ハイ松漕ぎが出てきます。
ハイ松の枝や低木の枝が伸びて道をふさいでいます。
ファイティングポーズで抜けますが、帰ってきてから腕を見ると擦り傷が・・・。
あとこの区間、虫がいっぱいで耳や口に入ってきて不快区間です。
なのであまりピストンはしたくない。

残り45分の看板手前で2人組の方とお会いしましたが、もう、越百から南駒を超えて下山中とのこと、
皆さん健脚ですね。

山頂手前の岩場は大きな岩を渡るような感じに抜けていきます。
ここも結構時間が掛かってしまった。

山頂に着くと岐阜のオジサマが待っていて、
「ここから越百まで通ったことがないのでご一緒させてください」とのこと。
もちろん「OKですよ。」とご一緒することに。
下山までご一緒して、いろいろと山の話が出来て、あっという間に時間が過ぎました。
まさに「一期一会」

山頂では残念ながらガスでしたが、おにぎりを食べてエネルギー補給。

ここからは少し気になっていた残雪の箇所。
仙涯嶺手前の伊那側方面に2か所ほどありました。
上部に巻いたりして通過しましたが、気の抜けない区間でした。
滑って落ちるとニュースになりそうな場所でした。

前回の時は越百山からは気持ちの良い稜線ハイクでしたが、逆回りの今回は100mほど登り返さないといけないので、
結構しんどかったです。

越百山からは小屋は思ったより遠い。
体が越百の登りはしんどかったので覚えていました。

越百小屋は衣替えしたのか?
前回来たときは黄色基調だった気がしますが、
今回は赤と黒に塗り替えられていて綺麗になっていました。(建物は同じ)

10分ほどおやつ休憩をして、下山しますが、登り返しがキツイ!!
しかも木の根っこがやたら多くて滑らないように気を使います。

ここでも健脚なオジサマのおかげで小屋から2時間かからずに福栃橋まで下れました。

南駒ケ岳は少しアクセスが悪いのがネックですが、
越百山から見る山容はとてもダイナミックで、
静かなハイクが出来るので梅雨の間のこの時期にしては雨にも降られずに済んでまずまずの山行になりました。

今年最初のアルプス・日帰りロングは疲れましたが、
また日が経つと行きたくなっちゃうんですよね〜。

後日、ブログに掲載します。

じゃんだらりん登山日記
http://climblike.blog.fc2.com/

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コメント

clime-likeさん、今晩は
私もこのルート計画していましたが先を越されてしまいました。
お疲れ様でした。
とても参考になりますありがとうございました。
一期一会いいですね。私もご一緒したかったです。
2014/7/2 22:15
Re: clime-likeさん、今晩は
higurasiさん、おはようございます。

愛知からですと近場になりますので、伊奈川ルート良いですよ。
林道歩きがネックですが、その分、静かな山歩きが約束されます。

山での一期一会を大事にしていきたいです。
予定が合えばコレボ登山したいですね。
その時はよろしくお願いします。
2014/7/3 10:01
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体力レベル
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