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Yamareco

記録ID: 473026
全員に公開
雪山ハイキング
東海

笠ヶ岳 笠新道 ツェルト泊

2014年06月28日(土) 〜 2014年06月29日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
9.7km
登り
1,907m
下り
63m

コースタイム

28日 新穂高登山センター4:40 - 5:40笠新道登山口 - 10:10杓子平 - 12:15秩父平方面分岐 - 14:00笠ヶ岳山荘 - 14:25笠ヶ岳山頂 - 14:50笠ヶ岳山荘 - 15:00キャンプ指定地
29日 キャンプ指定地5:55 - 6:55秩父平方面分岐 - 8:00杓子平 - 11:30笠新道登山口 - 12:25新穂高登山センター
天候 28日 曇りのち雨
29日 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
 帰宅後、夏のサヨナラ岩付近の写真を見て驚きました。広く見えた雪のキャンプ指定地は、実際は狭い尾根で、南側のほとんどが雪庇だったようです。幕営場所の選定にはご注意ください。
新穂高無料駐車場、すいてます。
2014年06月28日 04:24撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 4:24
新穂高無料駐車場、すいてます。
登山センターから見える山々、笠ヶ岳は左の方でしょうか?
2014年06月28日 04:31撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 4:31
登山センターから見える山々、笠ヶ岳は左の方でしょうか?
今日の装備
2014年06月28日 04:35撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6
6/28 4:35
今日の装備
笠新道登山口、水出てます。林道手前の水場も出てます。
2014年06月28日 05:41撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 5:41
笠新道登山口、水出てます。林道手前の水場も出てます。
穂高連峰、稜線はガスってます。
2014年06月28日 07:47撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 7:47
穂高連峰、稜線はガスってます。
雪が現れ始めたので、アイゼンと雪輪付けます。
2014年06月28日 08:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 8:56
雪が現れ始めたので、アイゼンと雪輪付けます。
杓子平上の雪原、危なそうな斜面です。ガスが晴れたり曇ったり、曇ると3m先が見えません。
2014年06月28日 10:20撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 10:20
杓子平上の雪原、危なそうな斜面です。ガスが晴れたり曇ったり、曇ると3m先が見えません。
写真では向きがわかりづらいですが、急斜面なので、足を傾斜に対し直角に置いて少しづつ登ります。
2014年06月28日 10:55撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 10:55
写真では向きがわかりづらいですが、急斜面なので、足を傾斜に対し直角に置いて少しづつ登ります。
急な斜面だったので写しましたが、この後さらに急になりました。
2014年06月28日 11:25撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 11:25
急な斜面だったので写しましたが、この後さらに急になりました。
急すぎて杖のようには使えません。ピックを刺して手がかりにします。
2014年06月28日 11:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 11:28
急すぎて杖のようには使えません。ピックを刺して手がかりにします。
写真ではわかりにくいですが、50度位でしょうか、まるで壁に感じます。
2014年06月28日 11:30撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 11:30
写真ではわかりにくいですが、50度位でしょうか、まるで壁に感じます。
稜線が見えました。稜線直下がまた急斜面。
2014年06月28日 11:48撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 11:48
稜線が見えました。稜線直下がまた急斜面。
稜線は普通に歩く分には安全です。
2014年06月28日 12:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 12:46
稜線は普通に歩く分には安全です。
笠ヶ岳山荘に着きました。ルートがわからず雪渓右の這松帯の踏み跡を上がりましたが、正しいルートは雪渓左でした。
2014年06月28日 14:02撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 14:02
笠ヶ岳山荘に着きました。ルートがわからず雪渓右の這松帯の踏み跡を上がりましたが、正しいルートは雪渓左でした。
頂上へは40m程雪渓上を歩きますが、その後は雪はありません。
2014年06月28日 14:07撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 14:07
頂上へは40m程雪渓上を歩きますが、その後は雪はありません。
祠があります。頂上に着いたかな?
2014年06月28日 14:22撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 14:22
祠があります。頂上に着いたかな?
頂上はあっち?
2014年06月28日 14:23撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 14:23
頂上はあっち?
あっちにもピークがあります。
2014年06月28日 14:23撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 14:23
あっちにもピークがあります。
こちらが本当の頂上みたいです。
2014年06月28日 14:24撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 14:24
こちらが本当の頂上みたいです。
キャンプ指定地まで下ってきました。土の上は3張り分位、大部分は雪の下
2014年06月28日 14:59撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 14:59
キャンプ指定地まで下ってきました。土の上は3張り分位、大部分は雪の下
土の上は水がたまりそうだったので、雪の上に張りました。ツェルトは底割れで下からの水には無防備ですから。
2014年06月28日 15:32撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 15:32
土の上は水がたまりそうだったので、雪の上に張りました。ツェルトは底割れで下からの水には無防備ですから。
せまいので、濡れてもいい荷物は外に置きます。
2014年06月28日 16:58撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 16:58
せまいので、濡れてもいい荷物は外に置きます。
夕食は無洗米とレトルト中華丼
2014年06月28日 17:29撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 17:29
夕食は無洗米とレトルト中華丼
朝食は、前夜取り分けておいたご飯と玉子スープで作った雑炊
2014年06月29日 04:10撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/29 4:10
朝食は、前夜取り分けておいたご飯と玉子スープで作った雑炊
翌朝ヨレヨレのツェルト、一晩中の雨と風で雪が融け、竹ペグが浮き、上すぼまりのツエルトがシュラフに4面とも接触、ジッパーからも水が漏れるのか羽毛シュラフが結露でビタビタに濡れ厳冬用も意味無し。シュラフを濡らした結露がシュラフの底にたまり、冷たくて眠れないので、フリース他をシュラフ内の底に敷いたため、フリースもビタビタ。雨で周囲の雪は融け、ツェルト真下は融けないため、ツェルト内両辺が垂れ下がり、結露がたまり、濡れてはいけない荷物が水びたし。シュラフが濡れる前3時間しか眠れず、耐えながら夜明けを待ち、冬よりも辛い今までで一番きびしい夜でした。家型テントと構造が似ているので軽量テントとして活用してきましたが、今回の幕営でツエルトの限界を知りました。
2014年06月29日 04:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/29 4:56
翌朝ヨレヨレのツェルト、一晩中の雨と風で雪が融け、竹ペグが浮き、上すぼまりのツエルトがシュラフに4面とも接触、ジッパーからも水が漏れるのか羽毛シュラフが結露でビタビタに濡れ厳冬用も意味無し。シュラフを濡らした結露がシュラフの底にたまり、冷たくて眠れないので、フリース他をシュラフ内の底に敷いたため、フリースもビタビタ。雨で周囲の雪は融け、ツェルト真下は融けないため、ツェルト内両辺が垂れ下がり、結露がたまり、濡れてはいけない荷物が水びたし。シュラフが濡れる前3時間しか眠れず、耐えながら夜明けを待ち、冬よりも辛い今までで一番きびしい夜でした。家型テントと構造が似ているので軽量テントとして活用してきましたが、今回の幕営でツエルトの限界を知りました。
笠ヶ岳よ サヨナラ
2014年06月29日 05:58撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/29 5:58
笠ヶ岳よ サヨナラ
抜戸岳分岐付近で雷鳥見ました。ここでアイゼンつけます。
2014年06月29日 07:01撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/29 7:01
抜戸岳分岐付近で雷鳥見ました。ここでアイゼンつけます。
杓子平への下り、軽くするため余分な水は捨てました。危なそうな岩が出ているのでもっと左に離れたいのですが、旗から離れて旗を見失うことも恐ろしいので、旗の3m程左を下ることとします。
2014年06月29日 07:22撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/29 7:22
杓子平への下り、軽くするため余分な水は捨てました。危なそうな岩が出ているのでもっと左に離れたいのですが、旗から離れて旗を見失うことも恐ろしいので、旗の3m程左を下ることとします。
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コメント

初めまして
たまたまかもしれませんが、よく山でお見かけするな〜と思いコメントしました(*^^*)
ザックとピッケル、帽子を見て確信しました(;^_^A
以前雪の西穂山荘でお見かけした時もツエルトでした。
笠ヶ岳、近々予定しております。
ツエルトとは強者すぎます(。>д<)
レコ見て大変勉強になりました。
2014/7/7 8:30
hukusuke様
 こんにちは、コメントを有難うございます。

 私が西穂山荘で幕営したのは去年の6月始めでした。私と同じような帽子・ザック・ピッケルの人には、私も会ったことがありませんので、hukusuke様が見たのは私だと思います。
 実は西穂山荘で使用したのはテントで、ツェルト主体に切り替えたのはお盆を過ぎてからです。
家型テントは最近見ませんから、ツェルトとよく間違えられました。

 家型テントは比良の八雲ヶ原で数週間前久しぶりに使用しました。ツェルトの4倍重いけど広いし高さがあるのでツェルトと比べるとやっぱり格段に快適です。

 実は今回最後の写真の後すぐに転倒し、30m程滑落して怪我しちゃいました。50度を超えるような斜面で、上下雨合羽を着ていたのが災いしたのか、うつぶせになってピッケルを胸に抱えピックを雪面に打ち込んでも止まれませんでした。
 今から考えると、過去に滑落停止練習をした斜面は40度以下でしたし、練習の時は空身でしたが幕営装備のザックを背負っていると体の動きの自由度が全然違いました。(映画の中ですが、岳の三歩でさえ滑落停止を久美ちゃんに見せる時には、斜面に飛び込む前にザックを下ろしています。)
 自分では注意してたつもりだったんですが、転んでも止まれるというおごりがあったんだと思います。幸い怪我は歩行に支障はなく、救助要請することなく自力で下山しましたが、hukusuke様は雪の上では絶対に転倒しないぐらいの気持ちでご注意ください。
 
 また山でお会いできるかもしれませんね。
その時はどうぞよろしくお願いします。
2014/7/11 16:49
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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