甲武信ヶ岳 鶏冠山-三宝山-雁坂嶺周回
- GPS
- 11:27
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,440m
- 下り
- 2,439m
コースタイム
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 11:26
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・工事の為、駐車可能台数が少ない 道の駅みとみの横にも無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 ・鶏冠山の登山道入り口の渡渉。滑る岩で転倒注意 ・鶏冠山の第3岩峰だけ鎖なし。※迂回路有 |
写真
感想
甲武信ヶ岳へ鶏冠山、三宝山、雁坂嶺と周回するコースで歩いた。
鶏冠山の登山口の渡渉は水量があって、飛び石できそうな手ごろな石もなく裸足になって渡渉した。水深は膝下くらいで滑る石を見極めながら慎重に渡る。
渡渉後は、沢を少しだけ登って尾根に上がる。
そこからしばらく尾根沿いを単調な登り。
登山道にはピンクテープが程よくあった。
チンネノコルに近づくにつれて徐々に岩が多くなる。
鎖場を何か所か超えて第一岩峰に着く。第三岩峰までが見渡せる。
第三岩峰まで岩の間を縫うように鎖場や木の間を進む。
前日の雨で地面は湿っていて木の根が滑りやすく少し神経を使う。
第三岩峰に着くと迂回路の看板があるが、本ルートの目印がない。
岩を登るはずなのだがルート確認の為、途切れそうな電波を頼りにルート調査。
少し登ると錆びたハーケンがある。
鎖やロープはないが手掛かりがいくつかあるので、いざ登ると思ったほど難儀しなかった。垂直に近い最初の数mくらいを登れば傾斜が緩くなる。
鶏冠山までは、ピンクテープもあり登山道もはっきりしていたが、前日の雨で降れたシャクナゲが登山道まで茂っているので、雨具に着替えるのをさぼったら、びしょ濡れになた。
鶏冠山についても真っ白で何も見えないのですぐに木賊山へ。
鶏冠山と木賊山の間もピンクテープが程よくあるが、わかりづらいところも何か所かあったのでこまめに地図を見ながら進んだ。
登山道はシャクナゲやスギが茂っており、地面は湿った木の根で歩きずらい。
倒木も多く、屈んだり跨いだりして地味に体力が削られる。
木賊山は木に囲まれたなだらかな山頂で眺望無し。
少し降りて甲武信小屋。100円/1Lで水を補給。
甲武信小屋から甲武信ヶ岳までは、単調な九十九折を登って30分もかからずに到着。
山頂からはかろうじて三宝山が見える程度で雲で覆われてしまっていた。
晴れていれば眺めはいいはずなのだが残念。
そこか埼玉県最高峰とのことで三宝山へ1時間程度で往復。
帰りがけに三宝山近くの岩場で休憩。
甲武信小屋からは日没前に林道に合流できるように時間を気にしながら雁坂峠へ。
雁坂峠までは枯れた木が目立つ。調べてみると地形や地質、気候変動の要因が有力で酸性雨が原因ではないようだ。
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/21499/15220.pdf
こちらの道は登山道の整備が行き届いており倒木はカットされているので歩きやすい。
おろしたての靴の影響で靴づれに悩まされながら16時に雁坂峠に到着。
道の駅から雁坂峠の登山道は沢伝いに歩きやすい道となっていた。
何か所かある渡渉ポイントは滑りやすかったりして注意は必要。
少しペースを速めて日没前に林道に合流。
そこからさらに舗装林道歩き。上部に登山道らしきものが見え、舗装路歩きはつらいので登ってみたが道はなくて無駄足だった。
結局、登山口に戻るころには真っ暗になってしまった。
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