南駒ヶ岳・赤椰岳・仙涯嶺・越百山・南越百山

2013年08月03日(土) 〜 2013年08月04日(日)

• GPS: 33:07
• 距離: 27.0km
• 登り: 3,167m
• 下り: 3,166m

コースタイム

(1日目)5:00駐車場-5:45越百山分岐-6:15登山口-9:30三角点-12:25南駒ヶ岳13:00-14:00摺鉢窪小屋
(2日目)4:45小屋-5:25赤椰岳5:35-6:15南駒ヶ岳6:35-7:50仙涯嶺-8:55越百山9:05-9:25南越百山9:50-10:15越百山10:20-10:55越百小屋-13:25南駒ヶ岳分岐-14:10駐車場

天候

（1日目）晴れのち霧
（2日目）早朝晴れのち霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

に駐車場

コース状況／危険箇所等

南駒ヶ岳の頂上付近の岩場は、道がわかりにくいです。目印があるので見落とさないように歩きます。
南越百山へは距離は短いですが道の状態は悪くなります。
その他の道は良好です。

写真

1900mを越えた辺りから御嶽山が見え始めます。

ガスが上がって来そうなので今のうちに展望を楽しみます。

2200m辺りで乗鞍岳が見えました。

北沢尾根三角点で一休み。

思ったとおりガスが上がってきました。

ガスが出ると楽しみは、高山植物です。

ガスの中、岩稜を歩きます。

山頂間近でガスが晴れて来ました。

山頂到着。空木岳はガスの中。

今日、泊まる摺鉢窪小屋が見えます。

小屋に向かって摺鉢窪カールのお花畑を下ります。

シナノキンバイとコバイケイソウ。

コバイケイソウの群落。

赤椰岳方向。

南駒ヶ岳方向。

下って来た稜線を見上げます。

カールの底から南駒ヶ岳の方向。

小屋付近から見た摺鉢窪カール。

カールの下部には崩落地帯の百間ナギが見えます。

翌朝、稜線に出た所からの南駒ヶ岳。

南アルプス。

赤椰岳の頂上付近から見た南駒ヶ岳。

カールの下部に摺鉢窪小屋と百間ナギが見えます。

赤椰岳の頂上から南アルプス。

雲が取れ、空木岳が見えました。

南駒ヶ岳へ登る途中で北の方の視界が良くなりました。

尖っているのは宝剣岳。木曽駒ヶ岳は雲の中。

頂上到着。昨日は見えなかった空木岳もバッチリ。宝剣岳は隠れてしまいました。

ガスが多いのでブロッケンが現れました。

これから行く越百山の方向は、晴れています。

少し下った所から空木岳・赤椰岳・田切岳。

南駒ヶ岳を振り返る。

仙涯嶺と越百山。

仙涯嶺。

これが仙涯嶺の頂上かと思いましたが違いました。

仙涯嶺の頂上。南駒ヶ岳は早くもガスの中に。
この後はずっとガスの中です。

越百山から見た南越百山。
距離は短いですが行く人が少ないのか、道は悪くなります。

南越百山から見た越百山。

仙涯嶺の頂上はガスの中。

中央アルプス最南部の方向。

感想

makomo

名前が素敵な越百山に登ってみようと出かけました。
伊奈川ダムの駐車場で1泊、早朝から南駒ヶ岳を目指し摺鉢窪小屋で泊り、越百山を回って下りてくるコースです。

伊奈川には日没後到着となり林道を進んだのですが、通行止め。様子を見に行くと道が陥没してまったく通れません。最近、登った記録もあるので、どこかに別の道があるはずと探して何とか駐車場に着きました。

南駒ヶ岳の登りでは、岩稜に差し掛かる頃にすれ違った方に「この先は普通の道ですか？」と聞かれました。「普通の道です。」と答えると、ほっとされているようでした。岩場は、道が分かりにくいようです。この頃にはガスも出ていましたので目印を外さないように慎重に進みました。

摺鉢窪避難小屋は、宿泊者は少なく、ゆっくり寝られるスペースが確保できました。水は一応持ってきましたが、雨水を貯めるタンクには十分な水がありました。

翌日は、朝からガスっぽい天気。仙涯嶺の手前からはガスの中となってしまいました。それでも時々見える景色を楽しみながら南越百山まで足を延ばして、駐車場に戻りました。