連休最終日に白馬三山縦走プラス槍温泉で極楽三昧です^^

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,451m
• 下り: 2,433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:36

2:38 猿倉登山口駐車場
3:15 3:17 白馬尻荘
3:19 3:19 白馬尻小屋
4:04 4:04 岩室跡
5:36 5:37 白馬山荘
5:48 5:54 白馬岳
6:02 6:02 白馬山荘
6:08 6:08 白馬岳頂上宿舎
6:13 6:14 丸山
6:56 6:56 杓子岳
7:31 7:58 鑓ヶ岳
8:24 8:24 大出原
8:59 9:28 白馬鑓温泉小屋
9:37 9:40 鑓沢
9:49 9:49 崩沢
10:01 10:01 サンジロ(三白平)
10:22 10:22 小日向のコル（1824m）
10:42 10:43 中山沢
10:50 10:50 猿倉台地（1502m）
10:55 10:55 水芭蕉平
11:07 11:11 猿倉荘
11:11 11:11 猿倉登山口駐車場
11:14 ゴール地点

天候

奇跡の朝から快晴☀、でも麓は曇り☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉山荘直下の駐車場は15台位で、奇跡的に1台分空いてて入れられました。
ちょっと離れた臨時駐車場（50台くらいかな）は満車の看板あり。
15台くらい路駐ありでした。
★人気のエリアだけにこれから週末はかなり厳しい感じ。

コース状況／危険箇所等

★道の状況（危険箇所など）
　大雪渓は落石が多いようなので、頻繁に顔を上げて音に気を付けた方が良いようです。今日は落石には遭遇しませんでした。

★下山後の温泉
　下山後でなくて下山中の槍温泉はかなりお勧め(^_^)v
　雪がある時期に是非もう一度来たいですねぇ。

写真

7/21 6:52

撮影機器：

COOLPIX S3600 ニコン

感想

バタヤン

せっかくの三連休は週末の天気予報で全滅だったので、
早々にお泊り山行は諦め、来週末の計画を算段してまし
た。

が、昨日の天気予報で西の太平洋高気圧がどんどん勢力
を強くしてたので、最終日は晴れると判断。
急遽日帰りで、近場で行けるところをヤマレコで物色し
てたところ、「白馬三山はそう言えば行ってなかった」
と。

ということで、ルートは大雪渓から登って、下りは温泉
フリークとしては行ってみたかった白馬槍温泉もプラス
した極楽プラン。
とはいえ、午後からの雷雨はぜ〜ったい遭いたくないの
で、午前中で終了するというミッションでいきます。

★猿倉山荘登山口〜大雪渓
　深夜2時半、猿倉山荘前、臨時駐車場も満車でどうし
たもんかともう一度猿倉山荘前の駐車場をよく見ると、
一台だけ空いていて、「なんてラッキー！！！」直ぐに
停めて登山口へ。
　林道歩きもそこそこに直ぐに大雪渓の取り付きへ！
　ここからヘッデンを頼りに進みますが、雪質もそんな
に凍結してるって感じじゃなかったのでチェーンスパイ
クで登行開始。
　
　以外にも雪渓は表面が波打ってて、チェーンスパイク
でがしがし行ける。
　2時間足らずであっという間に雪渓終了。
　ただ、どこ歩くのが正規ルートなのか夜道で皆目見当
が付かなかったのでテキトーに右行ったり左行ったりと、
効率の悪い登行になってしまった。
　で、雪渓から上部は夏道の岩場を歩いて、白馬岳頂上
宿舎へ。

★白馬岳頂上宿舎〜白馬岳
　稜線に上がると一気に冷え込んだので、チェストを羽
織ってがしがし登行。
　しかし、前には大勢の登山者が隊列を組んで登行中。

　脇から抜かせてもらって、山頂に着くとここにも大勢
の登山者が(^_^;)
　山頂の標柱だけさっさと写真を撮って、少し離れたと
ころで行動食を食す。
　こんなに賑やかな山行は久しぶりで面食ったので、直
ぐに下山して杓子岳へ。

★白馬岳〜杓子岳
　素晴らしい稜線歩きです。
　前に剣・立山と槍穂を同時に眺めながら、
「こんな贅沢ないよなぁ。。。」

　おかげで急登の山頂直下も気持ちよく登れました。
　（ただ、ガレガレなので落石注意！！）
　また、そこからの風景もサイコーの一言！！！

★杓子岳〜白馬槍ケ岳
　結構下って登りますが、ジグザグルートでそれほど登
りは苦労せず到着！
　ここも登山者多数。標柱だけ写真撮って、離れた所で
昼食休憩。
　贅沢な景色にしばし見蕩れながら、
「極楽とはここのこと？」

★白馬槍ケ岳〜槍温泉
　ザレ、岩場、雪渓とバリエーションに富んだ下山路。
　槍温泉直前の雪渓はチェーンスパイクで調子こいて小
走りしてたら、
　脇で見てた小屋のスタッフに「走らないで！」って怒
られました。m(_ _)mスミマセン

　で、早速汗を流しに混浴の露天風呂へ。
　水着のカップルがいましたが、気にせず「ザブ〜ん」

　「まさに極楽ですな！」
　登山者がたくさん小屋で休憩してましたが、温泉に入
るのは自分も含めて極一部。

　やっぱりこの後のなが〜〜〜い下山路を考えると躊躇
しちゃいますか？

　でも、汗だくの身体がスッキリ〜♪是非是非ですよん。

★槍温泉〜猿倉山荘登山口
　そこからの下山路は何箇所か雪渓をトラバースします
が、ゆっくり行けばアイゼンなしでも問題なし。
　ただ、雨降ったら通りたくないっすね。

　そう言えば、一箇所長い鎖場があって、そこは直前で
ぬかるんだ道を通ってるので、滑り易いですよ。
　目の前で登山者が転倒して、腰か手か、強烈に打った
ようで、しばらく動けないようでした。

　そこからの長い下山路はアップダウンを何回か繰り返
して、岩ゴロの道をひたすら進みます。
　で、川の流れる音が近づくとやっと白馬槍温泉の登山
道口へ到着！

　猿倉山荘まで数分歩いて、今日も無事、しかも午前中
にミッションコンプリート！！

　今回はいつもと違って、長距離、苦行といった感じじ
ゃなくて、楽しみながらのいつもの自分らしくない山行
でした＾＾

　来週こそは、今週行けなかった北アルプス最奥の、奥
黒部源流地域へ行ってきます。