上高地（大正池〜徳沢〜岳沢） 紅葉満喫の小梨平テント泊

2022年10月21日(金) 〜 2022年10月22日(土)

• GPS: 12:21
• 距離: 25.7km
• 登り: 750m
• 下り: 478m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:36

6:45 大正池
7:47 7:48 田代橋
7:53 7:53 ウェストン碑
8:09 8:09 上高地アルプス山荘
8:21 8:21 無料トイレ
8:28 8:28 河童橋
8:31 8:37 無料トイレ
8:37 8:54 河童橋
10:59 11:00 明神館
11:06 11:07 明神橋
11:09 11:46 山のひだや
11:46 11:48 嘉門次小屋
11:55 11:55 明神館
11:59 12:00 徳本口
12:38 12:38 徳沢公衆トイレ
13:01 13:02 徳澤園
13:04 13:07 徳沢公衆トイレ
13:44 13:44 徳本口
13:49 13:49 明神館
13:52 13:53 明神橋
14:46 14:50 岳沢湿原・岳沢登山口
15:06 15:06 日本山岳会上高地山岳研究所
15:13 15:13 河童橋
15:29 宿泊地

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:42

6:19 河童橋
6:33 6:33 岳沢湿原・岳沢登山口
7:44 7:46 見晴台
9:22 9:22 岳沢小屋
11:21 11:21 見晴台
12:10 12:10 岳沢湿原・岳沢登山口
12:18 12:19 日本山岳会上高地山岳研究所
12:24 12:28 河童橋
13:43 13:43 小梨平
13:51 13:52 河童橋
13:55 13:55 無料トイレ
14:00 14:01 上高地バスターミナル
14:03 ゴール地点

天候

1日目　雲ひとつない快晴
2日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡　市営第三駐車場
https://sawando.ne.jp/time/
駐車台数　合計で2,000台
駐車代金　700円/1日

バスターミナルに一番近い駐車場を選択。
到着したのは当日の1時過ぎ。
始発バスの6時前には、駐車場へ続々と車が入ってきました。
車中泊で仮眠後、バスにて上高地へ。
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/

コース状況／危険箇所等

何回もヤマレコを止めて、開始するのを忘れたりしたのでログはかなりずれているようです。

1日目
《大正池→小梨平→徳沢→岳沢湿原→小梨平》
全て整備されたハイキングコース。
明神までは一般の観光客の方々も沢山来られていました。

2日目
《小梨平⇔岳沢小屋》
登山道ですので登山装備は必要ですね。
時々、軽装で登られている方々がいらっしゃいましたが、少し心配でした。
登山道はよく整備されていて歩きやすいです。
No.3の標識からは少し急登になります。

その他周辺情報

小梨平キャンプ場
https://www.nihonalpskankou.com/
上高地バスターミナルからとっても近い。
地面は平らで傾斜なし。
クマ対策として食糧庫完備。
なんと言っても最高のロケーション。

嘉門次小屋
https://kamonjigoya.wordpress.com/about/
小屋名物のイワナ定食。
頭の先からシッポまで食べれて美味しい。
白米が進む一品です。

徳沢園みちのく食堂
https://www.tokusawaen.com/dining/cafe/
ソフトクリームとコーヒーソフトを頂く。
ソフトクリームはコーンまで美味しくて、コーヒーソフトはコーヒーとのバランスが絶妙で、「また食べたいね」と珍しく妻と同感。

岳沢小屋
https://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/
小屋終いに忙しそうでした。
次回訪問は、このテント場で一泊して前穂、奥穂、涸沢と行ってみたいと思わせるロケーションでした。

上高地観光センター
https://www.kamikochi.or.jp/article/show/40
2階の食堂と1階の土産もの屋さん。
ボリュームとあるカツカレーとカツ丼でとても美味しかったです。
上高地で初めてお土産を買ったのかな。

竜島温泉　せせらぎの湯
https://ryushima-onsen.jp/
地元の方が通われるひっそりとした温泉。
小さい施設ですが泉質は抜群。
上高地の疲れを癒すことができました。

写真

10/21 6:33

《1日目》
大正池からスタート。
少しモルゲンかかった焼岳のリフレクションが素晴らしい！

10/21 6:34

大正池に集まる大勢の観光客の皆さんと穂高連峰

10/21 6:34

西穂から奥穂まで朝日に照らされ輝いている

10/21 6:40

大正池の気嵐。
初めて見たけど幻想的！

10/21 7:08

田代湿原の霧氷。
この日の朝は放射冷却でとても寒かった。
でもこの幻想的な景色をご褒美に見せてくれた。
自然にありがとう！

10/21 7:13

凍った田代湿原と西穂、奥穂、吊り尾根、前穂。
青空が良く似合う。

10/21 7:17

カラマツも凍っている

10/21 7:21

氷の結晶。

10/21 7:21

ハートの葉っぱにも氷の縁取り

10/21 7:58

梓川までやってくると別世界。
もうこの景色たまらない。

10/21 8:09

この風景の中を歩ける喜びを嚙みしめる。
上高地に来てよかった。

10/21 8:14

梓川とカラマツの黄葉と穂高連峰

10/21 8:14

白樺とカラマツの黄葉

10/21 8:18

寒さも忘れて写真を撮りまくる

10/21 8:33

やっぱり河童橋は外せない。
好天に恵まれ、どの景色も素晴らしい！

10/21 8:40

ホッカホカの肉まんでひと休み。
冷え切った体には最高の一品。

10/21 8:50

定番の河童橋からの一枚

10/21 8:50

振り向けば焼岳

10/21 9:15

小梨平キャンプ場のカラマツ

10/21 9:15

小梨平のカラマツは調度ピーク

10/21 9:16

青空がサイコー！

10/21 10:10

今夜の別荘はこのロケーション。
目の前に梓川、岳沢、そして穂高。
皆さん数泊するのも納得！

10/21 10:47

さて嘉門次小屋まで行こう。
今日初めての紅葉。

10/21 11:05

明神橋を渡って明神池方面へ

10/21 11:24

本日の目的のひとつ。
嘉門次小屋に到着。
昼時でもあり大賑わいでした。

10/21 11:25

楽しみにしていた「岩魚の塩焼き定食」
お世辞抜きに美味い！
岩魚は頭から尻尾まで残すことなく食べられます。
妻も大喜びの定食！

10/21 11:41

岩魚は炭火でじっくり焼く。
だから身はふっくらして骨まで食べられるのですね。

10/21 12:28

明神周辺のカラマツの黄葉。
さて徳沢に向かおう。

10/21 12:32

徳沢の手前で景色が広がる。

10/21 12:32

大天井と常念かな？

10/21 12:45

徳澤園みちくさ食堂。
妻はソフトクリーム。

10/21 12:46

私はコーヒークリーム。
どちらも美味しくてここまで来た甲斐がありました。

10/21 13:01

徳沢園のキャンプ場。
以前、蝶ヶ岳を登るときに利用させていただきました。
芝生のテント場でのんびり過ごすことができる素晴らしいテン場でした。

10/21 13:27

名も無き池。
見事なまでに鏡のような水面。

10/21 14:05

明神まで戻り、帰りは梓川の反対側をいく。

10/21 14:14

木々の間から真っ赤な紅葉！

10/21 14:10

オレンジの葉っぱも輝いている

10/21 14:15

10/21 14:15

10/21 14:43

天然の岩魚。
澄み切った水でしか生きることのできない岩魚が沢山泳いでいました。
流石上高地！

10/21 14:50

岳沢湿原。
先ほどの川はこの湿原に繋がっていました。

10/21 14:53

湿原と青空と明神岳。
大勢の方が写真を撮るシャッターポイント。

10/21 14:59

河童橋に向かう道をお猿が占有。
お猿が立ち去るのを皆さん静かに待っていました。

10/21 15:09

河童橋まで戻ってきた。
やはりこの景色は素晴らしい！

10/21 15:09

梓川沿いのカラマツ

10/21 15:26

小梨平キャンプ場に戻る。
まだ青空が美しい。

10/21 16:44

暗くなる前に早めの夕食。
今回もメスティンでご飯を炊く。

10/21 17:09

前回が炊き込みご飯。
今回は炊き立ての白米にふりかけ。
白米は美味い！

10/21 17:11

おかずは舞茸とシャウエッセンの鍋。
野菜とマイタケの風味。
何よりパリパリのシャウエッセンの美味いこと。
自然の中で食べるとホントに美味しい！

10/21 17:29

〆はもちろん卵でとじたおじや。
なんでこんなに美味しいのだろう。

10/22 6:17

《2日目》
岳沢小屋までのハイキング。
天気はイマイチだけど楽しみ！

10/22 6:34

登山道入口にNo.10のプレート。
岳沢小屋までのカウントダウンで助かります。

10/22 7:44

少し歩くと梓川もあんなに下。
河童橋やホテルも良く見える。

10/22 7:44

さらに登ると乗鞍岳が顔を出してきた。

10/22 7:45

左手にはずっと西穂の山々。
西穂から見た景色も絶景でした。
でもその先を進む勇気と技術がないので私は西穂まで。

10/22 7:45

西穂をアップで！

10/22 7:45

ここからは未踏の間ノ岳。

10/22 7:45

天狗岩。

10/22 7:45

そしてジャンダルムとロバの耳方面。

10/22 7:45

まだ登っていない奥穂。
別のルートから登ろう！

10/22 8:15

岳沢の黄葉。

10/22 8:28

No.3のプレートまでやってきた。
ここからが急登になる。

10/22 8:57

ナナカマドの赤い実。
葉はすでに落ちてました。

10/22 9:13

この岩場を横切ると岳沢小屋はもうすぐ

10/22 9:14

振り返って乗鞍岳と見切れている焼岳

10/22 9:14

昨日訪れた大正池も見えた

10/22 9:22

岳沢小屋に到着。
小屋はもう冬終いをしていました。

10/22 9:55

岳沢小屋周辺のカラマツの黄葉

10/22 11:22

カラマツの黄葉と河童橋

10/22 11:33

黄葉の見納め

10/22 14:16

上高地観光センター2階の食堂。
私はカツカレー。
肉厚のとんかつがボリューミー！

10/22 14:16

妻はかつ丼。
美味い美味いと完食。

10/22 16:16

帰りには日帰り温泉。
竜島温泉せせらぎの湯。
旅の疲れを癒すことができました。

撮影機器：

D5300 ニコン

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

hwan

上高地の紅葉がそろそろかと思いやってきました。
日帰りではもったいないので小梨平キャンプ場でテント泊。ここはバスターミナルからも近いので、妻も大喜び。

初日の朝は放射冷却で大正池周辺は霜の世界。寒い思いをしましたが、おかげで幻想的な雰囲気を楽しむことができました。

小梨平キャンプ場は皆さんご存知のとおり超近場のキャンプ場。しかもトイレや炊事場も綺麗。受付棟にはお風呂や自動販売機まである。本当に便利なテント場です。
そしてカラマツの黄葉の中、目の前には梓川と穂高連邦の山々。もう感動しかありません。

また訪れたいと思わせてくれる上高地の黄葉の旅でした。

最後までご覧いただきありがとうございました😊