日帰りピストン切明(秋山郷）〜渋沢ダム〜野反湖の一歩手前の地蔵峠折り返し

2014年07月24日(木) [日帰り]

• GPS: 11:04
• 距離: 32.0km
• 登り: 2,674m
• 下り: 2,679m

コースタイム

駐車場(林道ゲート）発0455（自転車）→0508吊り橋(徒歩）→0536旧トロッコ道（自転車）→0712渋沢ダム（自転車はここまで）→0943西大倉山→1047地蔵峠

地蔵峠発1052→1240西大倉山→1350渋沢ダム1400（自転車）→1521旧トロッコ道終点(ここから吊り橋まで徒歩）→1540吊り橋(自転車)→1555駐車場(林道ゲート）着

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。
馬の背トンネルは通行不可で迂回路利用、おそらくこのトンネルは復旧しないと思います。
西大倉山から地蔵峠まで刈り払いがされていないので伸びた笹やイタドリが邪魔。
docomoの携帯は切明温泉が見えれば通じます。また、西大倉山山頂から地蔵峠までも大丈夫

駐車場から切明温泉まですぐです。
雄川閣は入湯料500円です。

熊に出会った場合は最後の抵抗手段として鉈を携帯することをお勧めします。

写真

7/23 4:55

群馬からつりに来た若者
尺物が釣れるって

7/23 4:57

林道ゲート

7/23 5:07

魚野川(中津川）の吊り橋を渡ります

7/23 5:36

吊り橋から自転車を引っ張ってようやく旧トロッコ道到着

7/23 5:44

自転車でも楽々ですが谷に転落したら間違いなく死にます

7/23 5:45

トネクラ沢
自転車を担いで梯子を下る

7/23 5:50

自転車を担いだトネクラ沢を振り返る

7/23 5:51

東電が管理しているから道は良い

7/23 5:53

トンネルもあります

7/23 5:57

月夜立岩と渋沢ダムのサイレン

7/23 6:09

馬の背トンネルと迂回路が見えてきました

7/23 6:10

馬の背トンネルは通行不可

7/23 6:15

迂回路の峠、疲れた！

7/23 6:25

7/23 6:31

ダシナイ沢

7/23 6:40

晩鳥（バントリ）沢

7/23 6:54

アイ沢

7/23 6:59

7/23 7:03

一号トンネルが見えました

7/23 7:04

ライトがあった方がgood

7/23 7:05

鉄骨で補強して狭いところも

7/23 7:07

トンネルを抜けると川が近くに感じられる

7/23 7:11

渋沢ダムが透けて見えました

7/23 7:11

渋沢ダムの水門が開いていました
左側にある東電避難小屋は鍵がかかっていました

7/23 7:12

7/23 7:13

水門出口の流れ

7/23 7:14

柵は取水口。
ここからトンネル水路で切明発電所まで送水されているのですね

7/23 7:14

渋沢ダムの上流

7/23 7:18

この吊り橋で自転車ともお別れ

7/23 7:27

荒廃した営林小屋

7/23 7:33

山奥のブナの木は大きい！

7/23 8:45

この辺の道は刈り払いしてほしい

7/23 9:15

ついに群馬県側の山並みが見えました。
西大倉山

7/23 9:23

野反湖が見えました

7/23 9:36

イタドリ沢はイタドリに道が覆われている

7/23 10:00

ピカピカのクマ？の糞

7/23 10:05

刈り払いしてほしいです

7/23 10:47

六合（くに）村の地蔵峠分岐
ここまで6時間。野反湖まで45分くらいですが
引き返すことに

7/23 12:34

去年登った烏帽子岳が見えます

7/23 13:50

やっと帰ってきました

7/23 15:04

月夜立岩は紅葉のころに見たい

7/23 15:06

切明が見えました

7/23 15:13

トネクラ沢の梯子をまた自転車を担いで登りました

7/23 15:21

やっとトロッコ道も終わり

7/23 15:43

あそこに見えるは朝の釣り人
水量が多くて早めに切り上げたって

7/23 15:53

ゲートに到着

7/23 15:55

駐車場とゲート

撮影機器：

Canon IXY 600F Canon

感想

kamimura

日帰りで切明から野反湖に挑戦。
自転車で時間を稼ごうと思ったのですがなかなか大変でした。
旧トロッコ道は徒歩ならば良いハイキングコースです。
馬の背トンネル迂回路は自転車を担いで上り下りで帰路は本当に心臓に負担がかかりました。
トロッコ道のコースタイムは徒歩で2時間20分となっています。
自転車では1時間半でした。

廃屋の営林小屋から西大倉山までが急登で意外に時間がかかり予想外に疲労困憊。
野反湖まであと一息でしたが余裕を持って帰りたかったので地蔵峠で折り返すことに。

見所はどこかと問われると困りますが、元々秋山郷は紅葉の名所としてそれなりに有名
その秋山郷でもこのコースは知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない隠れた紅葉の名所
つまり、秋にこないとその良さがわからないコースです。
次回は紅葉時期に渋沢ダムまでハイキングに来ることにします。

川の名称ですが国土地理院の地図では、人造湖の野反湖から千沢、魚野川と合流して中津川となっていますが、魚野川は雑魚川と合流してから中津川と呼ぶ人もあるようです。

コメント

sako59

小黒部的趣き
このコース昭文社の地図には「紅葉時期は素晴らしい、小黒部的趣き」と書かれていて気になってます。
小黒部的趣きなのは渋沢ダムあたりまででしょうか？
車でアプローチする場合野反湖まで抜けてしまうと車の回収が大変そうなのでどこかで折り返したいところです。

21日に野反湖へ行っていたのですが、その時に1日で硯川〜切明〜野反湖〜硯川と周回している人が居て 、藪が凄かった、と言っていたのですが、なるほど、刈り払われてないのですね。

kamimura

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。sako59さん
4月から7月中旬までの休日は山菜採りばかりでしたが、ようやく私の山登りの季節になりました。
sako59さんの野反湖、大高山記録拝見いたしました。
日没後の山歩きってクマよりも足下が怖すぎですね

黒部渓谷に行ったことがないので私的には比べようもないところですが、清津峡渓谷と比べるとずっと柔らかい渓谷といった趣です。
馬の背トンネルまでは見晴らしも良く、谷も深く感じられます。
渋沢ダムの上流にある営林小屋までが紅葉を楽しむにはいいのかなーと思います。
切明出発、営林小屋で折り返しがお勧めです。

営林小屋から地蔵峠分岐までは見晴らしの良いところもほとんどなく、ひたすら森の中を歩く感じですね。
だから、山の写真もほとんど撮る場所がありません。
渋沢ダム折り返しのコースを秋に歩いたことがある人に聞くと「きれいだった」との返答
今年の紅葉の時期には営林小屋まで歩いてみたいと思っています。