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Yamareco

記録ID: 4833049
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

飯能から秩父盆地へ(天覧山→丸山)

2022年10月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:57
距離
33.0km
登り
1,772m
下り
1,642m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:24
休憩
0:32
合計
9:56
6:20
6
6:26
6:27
15
6:42
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6
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4
6:53
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7:20
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7
7:38
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10
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ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)西武池袋線「飯能」駅
復路)西武観光バス「横瀬町川東下」BS
コース状況/
危険箇所等
北向き地蔵⇔一本杉の登山道はアップダウンがきついです。
丸山⇔札所4番(金昌寺)一部雨水で削られて歩きにくい場所があります(初心者には下りは向かないと思います)
朝日を浴びる飯能駅を出発
2022年10月23日 06:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 6:22
朝日を浴びる飯能駅を出発
ヤマノススメ巡礼?
「夢彩菓すずき」さんて実名だったんですね。
2022年10月23日 06:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 6:24
ヤマノススメ巡礼?
「夢彩菓すずき」さんて実名だったんですね。
町中に「ヤマノススメNext Summit]の登りが...。
もちろん全話録画してみています。
2022年10月23日 06:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 6:25
町中に「ヤマノススメNext Summit]の登りが...。
もちろん全話録画してみています。
飯能の街中には、マスコット・キャラクタ「むうまくん」。
2022年10月23日 06:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 6:30
飯能の街中には、マスコット・キャラクタ「むうまくん」。
ヤマノススメで最初に登場する「天覧山」。
朝の散歩で登ってくる人がひっきりなし。
2022年10月23日 06:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 6:46
ヤマノススメで最初に登場する「天覧山」。
朝の散歩で登ってくる人がひっきりなし。
天覧山から。
この日は富士山が見えました。
2022年10月23日 06:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 6:46
天覧山から。
この日は富士山が見えました。
一度天覧山を下り、国道299号線を渡って高麗峠へ。
2022年10月23日 07:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:00
一度天覧山を下り、国道299号線を渡って高麗峠へ。
比較的なだらかな登り坂です。
2022年10月23日 07:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:06
比較的なだらかな登り坂です。
高麗峠。
2022年10月23日 07:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:18
高麗峠。
巾着田へはドレミファ橋を渡ります。
ここまで道迷いの心配はありません。
2022年10月23日 07:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:29
巾着田へはドレミファ橋を渡ります。
ここまで道迷いの心配はありません。
2022年10月23日 07:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 7:30
次に登る日和田山。
山頂からちょっと下った左側に鳥居が見えます。ちょっとこの写真では無理かな?
2022年10月23日 07:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 7:32
次に登る日和田山。
山頂からちょっと下った左側に鳥居が見えます。ちょっとこの写真では無理かな?
曼殊沙華のあとはコスモス。
2022年10月23日 07:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 7:35
曼殊沙華のあとはコスモス。
日和田山の登り口の大鳥居。
2022年10月23日 07:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:53
日和田山の登り口の大鳥居。
すぐに男坂と女坂の分岐。前回は男坂でしたので、今回は女坂へ。今日は先が長いからね。
2022年10月23日 07:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:54
すぐに男坂と女坂の分岐。前回は男坂でしたので、今回は女坂へ。今日は先が長いからね。
女坂はなだらかですが、赤土で滑りやすいので注意が必要です。途中の岩場には手すりがあります。
2022年10月23日 07:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 7:59
女坂はなだらかですが、赤土で滑りやすいので注意が必要です。途中の岩場には手すりがあります。
二の鳥居が見えてきました。
2022年10月23日 08:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 8:03
二の鳥居が見えてきました。
巾着田が一望できます。
2022年10月23日 08:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 8:04
巾着田が一望できます。
日和田山山頂。
この日はあさ早かったので空いていましたが、天気が良い日は混雑します。
2022年10月23日 08:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 8:15
日和田山山頂。
この日はあさ早かったので空いていましたが、天気が良い日は混雑します。
昼ご飯を食べるには山頂が広くて良い場所です。
山名ほど眺めが良くないので欠点ですね。
2022年10月23日 08:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 8:47
昼ご飯を食べるには山頂が広くて良い場所です。
山名ほど眺めが良くないので欠点ですね。
北向き地蔵。
初心者は日和田山からここまで縦走し、鎌北湖や武蔵横手駅へ下るのが良いでしょう。
2022年10月23日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 9:08
北向き地蔵。
初心者は日和田山からここまで縦走し、鎌北湖や武蔵横手駅へ下るのが良いでしょう。
しばらく林道を歩いて、スカリ山へ。ここからが本当の登山です(笑)。
2022年10月23日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 9:17
しばらく林道を歩いて、スカリ山へ。ここからが本当の登山です(笑)。
北東の眺めがよいスカリ山。
いつもは人気がないのですが、この日は先客が2名も。
2022年10月23日 09:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 9:26
北東の眺めがよいスカリ山。
いつもは人気がないのですが、この日は先客が2名も。
スカリ山からは急な下り。
2022年10月23日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 9:28
スカリ山からは急な下り。
エビガ坂。この辺りはアップダウンがキツイところです。
ヤマノススメで主人公の一人あいおちゃんが
「ユガテって何?」といったユガテに降りる道も分岐しています。
2022年10月23日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 9:36
エビガ坂。この辺りはアップダウンがキツイところです。
ヤマノススメで主人公の一人あいおちゃんが
「ユガテって何?」といったユガテに降りる道も分岐しています。
林道から再び登山道へ。
2022年10月23日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 9:55
林道から再び登山道へ。
すこし開けた場所に出ます。
2022年10月23日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 10:02
すこし開けた場所に出ます。
一本杉峠。
2022年10月23日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 10:13
一本杉峠。
昨日から「第2回ジャングルぐるぐる大会」といったトレラン競技が行われているようです。2日目とはいえ、2人ほど選手を見かけました。
2022年10月23日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 10:13
昨日から「第2回ジャングルぐるぐる大会」といったトレラン競技が行われているようです。2日目とはいえ、2人ほど選手を見かけました。
顔振峠
2022年10月23日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 10:48
顔振峠
顔振峠から。
富士山見えました。
2022年10月23日 10:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 10:49
顔振峠から。
富士山見えました。
傘杉峠へ急降下。
2022年10月23日 11:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 11:16
傘杉峠へ急降下。
2022年10月23日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 11:17
花立松の峠からいよいよ関八州見晴台へ。
2022年10月23日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 11:41
花立松の峠からいよいよ関八州見晴台へ。
関八州見晴台。
気温が上がり、すでに周囲はモヤモヤ。
2022年10月23日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 12:01
関八州見晴台。
気温が上がり、すでに周囲はモヤモヤ。
関八州見晴台からは刈場坂峠へ。
この看板は違法かな?
かわいいけど。
2022年10月23日 12:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 12:22
関八州見晴台からは刈場坂峠へ。
この看板は違法かな?
かわいいけど。
飯盛山は二つある!?
こちらは越生町の飯盛山への案内看板。
2022年10月23日 12:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 12:31
飯盛山は二つある!?
こちらは越生町の飯盛山への案内看板。
飯盛峠
2022年10月23日 12:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 12:33
飯盛峠
こちらは都幾川村の飯盛山。
2022年10月23日 12:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 12:38
こちらは都幾川村の飯盛山。
2つの飯盛山について
2022年10月23日 12:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 12:38
2つの飯盛山について
刈場坂峠
2022年10月23日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 13:16
刈場坂峠
刈場坂峠は飯能の北の端。
ついに飯能市から出ることに。
2022年10月23日 13:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 13:19
刈場坂峠は飯能の北の端。
ついに飯能市から出ることに。
カバ岳の「かば」から刈場坂峠の名前があるのでしょうか?
2022年10月23日 13:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 13:55
カバ岳の「かば」から刈場坂峠の名前があるのでしょうか?
大野峠。
もうすでに余力はいのですが、頑張って丸山へ。
2022年10月23日 14:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 14:08
大野峠。
もうすでに余力はいのですが、頑張って丸山へ。
パラグライダーの出発点から。
ちょっとぼけてますね。
2022年10月23日 14:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 14:16
パラグライダーの出発点から。
ちょっとぼけてますね。
丸山の展望台が見えてきました。
2022年10月23日 14:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 14:35
丸山の展望台が見えてきました。
県民の森。この施設群の横を通って、秩父市へ。
2022年10月23日 14:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 14:53
県民の森。この施設群の横を通って、秩父市へ。
2022年10月23日 14:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 14:54
持って帰って調べましたが、毒キノコのようでした。
2022年10月23日 15:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 15:36
持って帰って調べましたが、毒キノコのようでした。
登山道を下っていくと、金昌寺のお墓に出ます。
2022年10月23日 16:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 16:04
登山道を下っていくと、金昌寺のお墓に出ます。
本堂。
2022年10月23日 16:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 16:06
本堂。
2022年10月23日 16:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/23 16:06
西武秩父駅まで歩こうかとも思いましたが...、すぐにバスが来るようなので、本日の山歩きはここで終了です。
2022年10月23日 16:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/23 16:15
西武秩父駅まで歩こうかとも思いましたが...、すぐにバスが来るようなので、本日の山歩きはここで終了です。
撮影機器:

感想

 前回は「飯能から北側の山稜を歩いたらどこまで行けるだろう」といった発想で歩いてみました。だいぶん歩きなれたコースなので、厳しいところはどこかというポイントはつかめています。ただ、出発が少し遅かったので、体力だけではなく日没もあって、正丸で降りることとなりました。
 そこで今回は自宅を始発で出ての挑戦となりました。果たして西武秩父まで歩き通せるのでしょうか?

 飯能駅を出発したのが6:20。まだ朝焼けの残る時間帯でしたが、予想よりも良い天気。風も心地よく、寒いと感じることもありません。天覧山は市民の憩いの場所のようで、次から次へと散歩がてら登ってくる方がいました。この日は空気が澄んでおり、東京方面だけでなく、富士山の頭も見ることができました。
 前回は天覧山から高麗峠へ下る道を間違えましたが、この日は間違えずに済みました。四阿方向への道が高麗への道です。最近は雨が多いのか、天覧山の下りは滑りやすい状態でした。高麗峠を経由して、巾着田ヘ向かう道にもちょっとすべりやすいところがありました。まあ、赤土のせいなのでしょうけど。

 巾着田は彼岸花も終わり、ひっそり。でもコスモスが咲いており、カメラを抱えた人が何人かいました。ここからは次に登る日和田山が、朝日に照らされて奇麗に見えます。

 日和田山へは男坂経由、女坂経由それに展望台経由の3コースがあります。今回は先が長いので、脚力を温存する目的もあり女坂を選択。ただしこちらも滑りやすいので注意が必要です。赤土とチャートが滑りやすい原因ですね。最近寒かったこともあり、この日はヒートテックの長そでを着てきたですが、日和田山に登るだけでも大汗。山頂で通常の半そでシャツに着替えたら「全然暑くない」。やっぱりヒートテックは熱を産生するんですね。その効果にビックリです。

 日和田山→高指山→物見山まではあっという間に着きました。いつもの友達と歩いた時には結構歩いた感じがしたのですが、40分くらいでついちゃうところなんですね。前回は北向き地蔵への道で転んだのですが、どうも舗装路で転んだようです。滑りやすかったためではなかったことに、今回改めて気がつきました。

 北向き地蔵からが本番です。しばらく林道を歩き、スカリ山への道を登ります。ここからは急登です。縦走だけならわざわざスカリ山に登る必要はないのですが、ここは眺めの良いところなので今回寄ることにしました。行ってびっくり。先客が2名もいらっしゃいました。もちろん長居をするつもりはありませんの、写真を2-3枚撮影してすぐに下ります。ここからアップダウンがきつい道。エビガ坂から一本杉峠までは、今回1番キツイ上り下りかもしれません。
 
 一本杉峠から、諏訪神社へは登り口以外はなだらかです。いつものように諏訪神社では石段に座り給水・補給。この日は富士山がきれいに見えた顔振峠でしたが、ここでは休まずに先を急ぎます。しばらく林道を登っていくと、再び登山道へ。この辺りは越生町が仕切っているようで、越生のコースガイドの看板が目立ちます。いったん林道へ出て、また登り返し傘杉峠へ急降下。また林道を横切って登り返し...。

 花立松の峠からはいよいよ関八州見晴台の登りが始まります。ここまですでに5時間くらい歩き続けていますから、余力が減っているところに、後ろから前からそこそこのペースで登山客が登ってきます。道を譲るほどでもないので、少しペースを上げて歩き続けましたが、どうもここで余計な脚を使ったみたいです。

 この日は晴天に恵まれ、関八州見晴台は多くの人で賑わっていました。運良くベンチで座れたので、おにぎりと給水。すでに1Lは飲み終わり、2本目のボトル。前回は2Lで足りなくなったので、今日は2.5L持参です。関八州見晴台はお昼ということで、すでにもやにより肝心の眺めは今一つでした。やっぱりここは朝がお勧めです。

 関八州見晴台からは林道をメインに。この日はトレランのレースが続行されているらしく2名ほど参加者を見ることができました。コースの登り口には仕掛けがあって、ゼッケンに埋め込まれたICチップがランナーの到着を伝え、登り口のLEDを点滅する仕組みになっていました。それにしても、昨日の8:00にスタートして、すでに24時間以上経過しているのに、走っている人がいるのにも驚きです。前から気になっていた飯盛山でしたが、どうも2座あるらしく、この稜線上にある飯盛山以外に、越生町の最高峰の飯盛山への看板が設置されていました。いずれ機会があったら行ってみたいですね。

 刈場坂峠へはツツジ山に登るのをあきらめて、林道経由で到着。もうこの時点で足があがらない状態でした。ちょっとした休憩を経て、再スタート。稜線の巻き道で作業道に迷い込んだみたいで、気がついて稜線に戻ったり。どうも頭がぼーっとしていたようです。もっとも落ち葉が多くて、踏み跡もありましたので、仕方がないことでしょう。途中岩場が2か所あるのですが、疲れた状態なので、いつもよりさらに慎重に通過。カバ岳を過ぎればもうすこしで大野峠です。

 大野峠でも小休止。チェックポイントごとに小休止しているようで、もはや体力の限界に近いです。ここからは最初の登り口と、丸山手前の坂がきつい登りなのですが、すでに脚力は残っちてないので、止まらない程度のペースで登っていきます。

 丸山山頂の展望台でも小休止。この日は朝から晴れていましたが、近くの武甲山でもおぼろのようにもやがかかっていました。ここで、地図を開いて、秩父盆地へ下り道とコースタイムを確認。14時30分を少し過ぎていて、札所4番金昌寺までのコースタイムが2:30。この日の日没は16:56ということで、少し早めに下れば日没には間に合いそうです。登る脚力はなくとも、下りは脚力要らないので....。

 丸山からの下りは傾斜が緩いところが多く、歩いても歩いても高度が下がりません。ツズラ折れでかなり下った後は、雨が降ると水が流れるようなコース。滑りやすいことこの上なく、慎重かつ大胆に下っていきましたが、何回かすべり、そして足首をひねってしましました。幸いなことに軽いねんざのようでしたが、もっと雨が降った後とかには、ここを下りたくないですね。最後はお墓の中に出て、金昌寺です。ここは多くの石仏があって、モミジのころは境内が赤く染まり、山歩きではなく参詣に訪れるのにも良いところです。紅葉が深まったらもう一度クルマでいこうかな。

 あとは駅まで歩くだけでしたが、県道に出たところにあるバス停に人が.....。すぐに次のバスが来るようです。歩いて飯能→西武秩父コンプリートとも考えたのですが、素直にバスを待つことに。ちなみにこのバスの客さんは、バス停で待っていた先客と私二人だけしか乗らずに、終点の西武秩父駅まで進むのでした。今後バス便が減りそうで心配です。



 

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