称名滝から大日小屋へ、室堂には辿り着けず・・・
- GPS
- 07:14
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 743m
コースタイム
8:21 弘法
9:22 八郎坂登り口
9:30 称名滝展望台
9:45 大日岳登山口
11:27 大日平山荘
14:01 大日小屋
15:03 大日岳
天候 | 朝は曇、11時ころから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富山駅を始発の次の電車で行くと、美女平の乗り換えは4分でギリギリ。 車両の1番前を陣取って、急いでいかないと間に合わない。 八郎坂に行かない場合は立山駅から称名バス停に行くことも可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八郎坂の下りは股の限界がきそうな段差が結構あった。 称名滝を眺めながらの急な下り。 そして川を越えると大日平方面へもまた急な登り。 大日平には途中、木道の架け替えをしていた。 架け替え中は脇の草むらを通っていいとのことだったけど、植生的にいいのかな? 大日平小屋ではトイレ・水汲み100円。 ここを過ぎてしばらくすると再び大日小屋へ向かう急な登り。 沢沿いの登山道で、何度か渡渉する。 大日小屋が見え始めてからも長い。 大日小屋からは荷物を置いて大日岳へ。 残雪がある。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
コンパス
笛
保険証
飲料
ティッシュ
ファーストエイドキット
カメラ
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
時計
行動食
昼食
着替え
帽子
サングラス
|
---|---|
共同装備 |
筆記具
|
感想
美女平で乗り換えが可能な(始発の次の)電車で立山駅へ。
ここで4分の乗り換えを成功させ、美女平へ。
そして弘法バス停で下車。
八郎坂の下りは600mあり、植生の変化を楽しめるということで行ってみた。
実際には植生の変化を感じるより、称名滝をずっと眺めながら下る。
谷のしっとりと湿った道。
ものすごい急坂で股に限界きそうな段差がいくつかあった。
坂を下りきると大迫力の称名滝を下から眺めることができる。
下るだけでも1時間以上かかり、汗だく。
いや、これは称名滝のしぶきか?
そしてここからが登り。
さっき下ってきた谷の反対側へ。
谷というのは対象に削れていくものだから、あの急坂とほぼ同じ勾配を登るってことだよな(´ヘ`;)
大日岳登山口にコースタイムが載っていた。
今、9:45だから今日中に室堂は厳しい。
雷鳥荘で温泉浸かりたかったんだけどな・・・
でも全力は尽くす。
息も絶えだえに登り続けること1時間半、大日平へ。
コースタイムの半分で来てしまった。(この時点でまだ室堂を諦めてない)
広大な湿原に自分一人。
弥陀ヶ原に行ってたらもっとゾロゾロ歩きなんだろうなと思う。
さて空も徐々に晴れてきた。
ここは勾配もなく、一休みといった感じ。
大日平小屋に着くと、湿原はそろそろ終わり、目の前に再び山が見えてくる。
ここからは沢の隣を登る。
はずだが、道を間違えたらしく、がっつり沢登りになってしまった。
何度か確認していると、GPS的には登山道と並行していたのでそのまま進んでみた。
沢の終点から藪漕いだ後っぽいところがあって、数メートル行くと登山道に復帰した。
たまに景色の開けるところがあって、遥か眼下に大日平小屋が見える。
随分登ったなぁ。でもまだ大日岳には着かない。
息も絶えだえに登り続けること2時間半、ほぼコースタイム通りで大日小屋に到着。
4時間以上登り続けてやっと稜線へ。
あれ? 大日平までも大体同じペースだったのに、なんでコースタイム通りなんだ?
室堂が大分遠ざかった。
でもここ大日小屋で一泊できるからな・・・諦めモード。
とにかく息が上がってて、30分以上休んでやっと落ち着いてきた。
とりあえず宿泊するということで、ここにザックを置いて、大日岳へ。
残雪を踏みしめながら登頂。
雪と、ハイマツと、尾根を超える雲の速い流れ、初めて見る2500m級の稜線。
今日は夕日を浴びる劔岳を眺めながらの就寝。
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