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Yamareco

記録ID: 484589
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ハイキング
剱・立山

称名滝から大日小屋へ、室堂には辿り着けず・・・

2014年07月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:14
距離
9.0km
登り
1,566m
下り
743m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:11 弘法バス停
8:21 弘法
9:22 八郎坂登り口
9:30 称名滝展望台
9:45 大日岳登山口
11:27 大日平山荘
14:01 大日小屋
15:03 大日岳
天候 朝は曇、11時ころから晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
平日だと立山駅〜美女平の始発が遅い。
富山駅を始発の次の電車で行くと、美女平の乗り換えは4分でギリギリ。
車両の1番前を陣取って、急いでいかないと間に合わない。
八郎坂に行かない場合は立山駅から称名バス停に行くことも可能。
コース状況/
危険箇所等
八郎坂の下りは股の限界がきそうな段差が結構あった。
称名滝を眺めながらの急な下り。
そして川を越えると大日平方面へもまた急な登り。

大日平には途中、木道の架け替えをしていた。
架け替え中は脇の草むらを通っていいとのことだったけど、植生的にいいのかな?

大日平小屋ではトイレ・水汲み100円。

ここを過ぎてしばらくすると再び大日小屋へ向かう急な登り。
沢沿いの登山道で、何度か渡渉する。
大日小屋が見え始めてからも長い。

大日小屋からは荷物を置いて大日岳へ。
残雪がある。
弘法バス停下車、バス停の手前にトイレがある。
ここでは他に誰も降りなかった。
弘法バス停下車、バス停の手前にトイレがある。
ここでは他に誰も降りなかった。
八郎坂の登山道へ行く前に遊歩道がある。
八郎坂の登山道へ行く前に遊歩道がある。
いきなり高山植物。
いきなり高山植物。
百合も早速咲いている。ここが立山黒部アルペンルートなんだなと思う。
百合も早速咲いている。ここが立山黒部アルペンルートなんだなと思う。
称名滝、かなりきつい下り
称名滝、かなりきつい下り
下から、大迫力。
この距離でもしぶきが雨のように降りかかる。
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下から、大迫力。
この距離でもしぶきが雨のように降りかかる。
今、9:45か、室堂は・・・18時着の計算か・・・
厳しい・・・
今、9:45か、室堂は・・・18時着の計算か・・・
厳しい・・・
森林限界
風雪に耐え
大日平。
広大な湿原。
ほとんど人もいなくて独り占め。
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大日平。
広大な湿原。
ほとんど人もいなくて独り占め。
大日平小屋
沢登へ。キツイ。
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沢登へ。キツイ。
大日平小屋が遥か眼下に見える。
まだ登りは続く(o´Å`)=з
大日平小屋が遥か眼下に見える。
まだ登りは続く(o´Å`)=з
大日岳方面は雪
大日山荘で大休憩して大日岳へ。
大日山荘で大休憩して大日岳へ。
雪渓に山、立山黒部アルペンルート。
雪渓に山、立山黒部アルペンルート。
雪、ハイマツ、大日岳山頂。
雪、ハイマツ、大日岳山頂。
もう一度見せよう、これが立山黒部アルペンルートなんだぜ。
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もう一度見せよう、これが立山黒部アルペンルートなんだぜ。
あれが劔…
ハイマツの山にかかる雲海
ハイマツの山にかかる雲海

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 コンパス 保険証 飲料 ティッシュ ファーストエイドキット カメラ タオル 携帯電話 雨具 防寒着 時計 行動食 昼食 着替え 帽子 サングラス
共同装備
筆記具

感想

美女平で乗り換えが可能な(始発の次の)電車で立山駅へ。
ここで4分の乗り換えを成功させ、美女平へ。
そして弘法バス停で下車。

八郎坂の下りは600mあり、植生の変化を楽しめるということで行ってみた。
実際には植生の変化を感じるより、称名滝をずっと眺めながら下る。
谷のしっとりと湿った道。
ものすごい急坂で股に限界きそうな段差がいくつかあった。
坂を下りきると大迫力の称名滝を下から眺めることができる。
下るだけでも1時間以上かかり、汗だく。
いや、これは称名滝のしぶきか?

そしてここからが登り。
さっき下ってきた谷の反対側へ。
谷というのは対象に削れていくものだから、あの急坂とほぼ同じ勾配を登るってことだよな(´ヘ`;)
大日岳登山口にコースタイムが載っていた。
今、9:45だから今日中に室堂は厳しい。
雷鳥荘で温泉浸かりたかったんだけどな・・・
でも全力は尽くす。

息も絶えだえに登り続けること1時間半、大日平へ。
コースタイムの半分で来てしまった。(この時点でまだ室堂を諦めてない)
広大な湿原に自分一人。
弥陀ヶ原に行ってたらもっとゾロゾロ歩きなんだろうなと思う。
さて空も徐々に晴れてきた。
ここは勾配もなく、一休みといった感じ。
大日平小屋に着くと、湿原はそろそろ終わり、目の前に再び山が見えてくる。

ここからは沢の隣を登る。
はずだが、道を間違えたらしく、がっつり沢登りになってしまった。
何度か確認していると、GPS的には登山道と並行していたのでそのまま進んでみた。
沢の終点から藪漕いだ後っぽいところがあって、数メートル行くと登山道に復帰した。
たまに景色の開けるところがあって、遥か眼下に大日平小屋が見える。
随分登ったなぁ。でもまだ大日岳には着かない。

息も絶えだえに登り続けること2時間半、ほぼコースタイム通りで大日小屋に到着。
4時間以上登り続けてやっと稜線へ。
あれ? 大日平までも大体同じペースだったのに、なんでコースタイム通りなんだ?
室堂が大分遠ざかった。
でもここ大日小屋で一泊できるからな・・・諦めモード。
とにかく息が上がってて、30分以上休んでやっと落ち着いてきた。
とりあえず宿泊するということで、ここにザックを置いて、大日岳へ。

残雪を踏みしめながら登頂。
雪と、ハイマツと、尾根を超える雲の速い流れ、初めて見る2500m級の稜線。

今日は夕日を浴びる劔岳を眺めながらの就寝。

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