往きはよいよい帰りが長い、早月尾根から剱岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 2,311m
- 下り
- 2,299m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎登山届のポストが馬場島荘の入口に備えられています。 ◎早月小屋から上部はガレ場が多く、大小の浮石が多くあります。落石(落ちてくるものには注意を、自分では落とさない)には十分気をつけましょう。石に足を載せる場合は、十分確認したいものです。 ◎鎖場などの岩は鋭く尖っているものがあります。掴み損なうと、負傷の恐れがあります。手袋の着用をお勧めします。 |
その他周辺情報 | ◎馬場島荘で、午後6時ぐらいまで入浴可能だそうです。 |
写真
感想
昨年10月尾瀬の帰りに馬場島まで行きました。下山された方からの情報で、前日の初雪で早月小屋から先は凍結個所があり危険とのことで断念した剱岳でした。
一度は登ってみたい剱岳なので、早月尾根を登ることにしました。自宅から上信越道を利用して、馬場島まで約4時間で到着しました。
この時期は夜7時ぐらいまで明るいので、往復15時間ぐらいを想定して3時30分頃に歩き始めました。歩き始めは急登が続き、この先大丈夫かな~
と思いつつゆっくりぺースで登り始めました。
長い樹林帯の登りでしたが、早月小屋が見えるとホットしました。さらに進むと周囲の山々も良く見えて、気分も上々です。ガレ場の多い道を慎重に歩きました。大小の浮石は落石の恐れがあり、足を載せる場合は動かないことを確認する必要があります。
連続した鎖場を通過して、剱岳の山頂に到着しました。山頂には6人ほどの先行者がおり、皆さんが「剱岳」の標識板を持って記念撮影していました。私もこれに倣い、近くにいた方にお願いして記念撮影を一枚。
周囲の景色を十分堪能し、昼食を済ませて下山に向かいました。
下りは「こんな急な所を登って来たのかな~」と思いながら、急坂を降りてきました。往きは山頂を目指して歩くので気が張っているのですが、帰りは疲れもあり転倒の危険も多いので慎重に降りてきました。
まだ明るい19時前に下山することができて、長い長い剱岳の一日を終えました。
今回剱岳の山頂を踏めた達成感は一番でしたが、途中にあった雪融けの小さな池で、尾瀬で見られるアカシボのようなものが見られました。アカシボは尾瀬の外に、立山などで赤雪などといわれるものが見られるとか聞いていました。シャーベット状態の残雪の中で見られたアカシボ、私にとっては感動ものでした。
それから樹林帯を歩いて多く見られた「立山杉」の巨樹、これも巨樹好きの私にとって感動の一つでした。
ozesaiさん リベンジ達成ですね☆
標高差が結構ありますよね・・よく行こうと思うな〜と感心
かっちょいいです!!
お疲れ様でした〜
anさん、おはようございます。
雪のタオル、気持ちよかった~
このルートは危険な所もあまり無いので、ひたすら歩くのみでした。
傾斜があるので下りは膝を痛めないように、慎重に降りてきました。
谷川の馬蹄形の方が、きつい感じですね。
小規模のアカシボで満足でした
こんばんはozesaiさん
レコを拝見しながらそうだったそうだったと思い返していました
登りはなんとかなっても大変なのは下りですよね
私も下りがとても長かったです
無事達成おめでとうございます
kariora さん、おはようございます。
少し前にお二人で行かれたんですよね。
レコを参考にさせていただきました、ありがとうございます。
ここのルートは尾瀬では見られない花 もあり、なかなか魅力的でした。
早月小屋で一泊すると、ゆったりとした剱岳を楽しめそうです。
皆さんが山頂で、剱岳の名版を持って記念写真撮られていました。自分も真似しちゃいました
未踏だった剱岳、名版を持って記念撮影を済まされ、お疲れ様でございます。
富山に行くとのことでしたので、剱岳だと思っていましたが、
早月尾根でしたかー
(そういえば、昨年の10月に雪のために断念してましたね )
自分の時は、北ア屈指の巨大尾根を一度登ってみたいと思ったのがキッカケでした。
ozesaiさんは、馬蹄形や外秩父縦走等、長距離もガシガシ歩かれてますが、
やっぱり妙義山のイメージが強いので、剱はバリエーションも似合いそうですー
アカシボや「立山杉」、高山植物は、ozesaiさんならではの視点なので、レコを読むとナルホドと感じます。
達成感、十分でした
名板を持っての記念撮影をしてもらったのですが、恥ずかしいのでupしませんでした。
年々山歩きのコースタイムが落ちてきましたが、早月尾根をなんとか明るいうちに戻れました。
ここは確かに巨大尾根ですね。登り口から見ると、剱岳山頂は遥か彼方ですよね。
チャレンジ精神はまだあるようです。新たな山を見つけてみたいと思います
ozesai さん、おはようございます。
そして剱岳登頂、おめでとうございます♪
剱岳を早月尾根からの日帰りですか!?
まして往復15時間も想定して (驚)
わたくしのプロフ写真は奥大日岳から
憧れの剱岳を眺めている後ろ姿なんですよ♡^^)/
いつかは登りたい剱岳ですがが未だに果たせていません。
oazesaiさんらしく、さらりと剱岳を征服しながら
近所の公園でも散策しているように素敵な花の写真も撮りたいものです。
剱岳の名版を持っての記念写真 いよいよ見たくなりました
ponzuさん、コメントありがとうございました。
剱岳登れて、嬉しい限りでした。
ponzuさんのプロフ写真、奥大日岳でしたか。早月尾根と剱岳の岩稜の展望は抜群でしょうね。
私も途中で大日岳方面が良く見えて、素晴らしい景観を楽しみました。
剱岳は再訪したい山です。今度は立山の方から、剱岳の岩稜を望みながら歩いてみたいですね。
顔写真は年に一回ぐらいと考えているのですが、前回の尾瀬で禁を破って2回目出しちゃいました...ということでご勘弁を
早月に行かれましたか〜
去年の宿題が解決ですね。
また、長時間の登下降、すごい、流石です
比較するのもどうかですが、局部的な部分で表妙義と比べていかがでしたか。
早月尾根は行ったことがないので....
毎年そのうちに、そのうちにで歳を重ねています
岳沢のレコ、拝見させていただきました。足の攣りは大丈夫でしょうか。
慢性にならないといいですけど。
妙義の岩場に慣れているのかも知れませんが、早月尾根は特に危険を感じるような個所はありませんでした。鎖場もありましたが、妙義ほどのことはありませんでした。
大小の浮石が多く、歩きにくいガレ場には気をつかいました。
登りはひたすら山頂を目指す...だけですが、下りは傾斜がきつく長く感じて疲れました。歳のせいか、がんがん降りられなくなりました
今回は明るいうちになんとか登山口に戻れて、良かったです。
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