燕岳 〜日帰りピストン 高山病になるかの実験と毎年の恒例行事〜

2014年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:50

7:22 スタート地点
7:34 7:34 中房温泉登山口
8:10 8:10 第１ベンチ
8:29 8:40 第２ベンチ
9:19 9:19 第３ベンチ
9:38 9:38 富士見ベンチ
10:08 10:23 合戦小屋
10:35 10:37 合戦山(合戦沢ノ頭)
11:06 11:12 燕山荘
11:17 11:17 いるか岩
11:30 11:31 めがね岩
11:46 11:51 燕岳
11:54 11:55 めがね岩
12:04 12:04 いるか岩
12:11 12:11 燕山荘
12:34 12:36 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:42 12:42 合戦小屋
13:02 13:02 富士見ベンチ
13:14 13:14 第３ベンチ
13:30 13:31 第２ベンチ
13:46 13:47 第１ベンチ
14:06 14:07 中房温泉登山口
14:12 ゴール地点

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉登山者用第一駐車場を利用。
17:00過ぎに到着し車中泊。
到着時はガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

標示はしっかりしてます。
登山道も整備されて歩きにくいところは特になし。
ただし，中房温泉〜合戦小屋までは森歩きの先の見えない急登です。

その他周辺情報

中途半端な時間に下りてきたので，お蕎麦屋さんがみんな準備中になってて残念。

写真

8/3 7:28

寝坊したぁ!!
駐車場を出発。
もう誰もいないし（笑）

8/3 7:37

中房温泉の登山口には人がいっぱい。

8/3 7:49

絵にかいたようなキノコ。
食べちゃいけないんでしょうね。

8/3 7:53

8/3 7:59

苔好きなんです。

8/3 8:09

第一ベンチに到着。

8/3 8:18

8/3 8:20

8/3 8:22

この苔の中のちっちゃいキノコも好きなんですよね。

8/3 8:23

この実なんですかね？
なんか美味しそう。

8/3 8:32

合戦小屋へのリフトのケーブルをくぐって。

8/3 8:40

第二ベンチに到着。

8/3 9:10

雲の雰囲気がまた良いですね。

8/3 9:26

8/3 9:27

8/3 9:40

富士見ベンチ。
存在を忘れていたので少し心が折れかかって（笑）

8/3 9:43

ゴゼンタチバナさん。

8/3 9:55

稜線が見えてきました。

8/3 9:59

あと10分!!

8/3 10:03

雲が湧いて。

8/3 10:08

合戦小屋だ!!

8/3 10:09

一年ぶりでございまして。

8/3 10:23

カラマツソウさん。

8/3 10:27

合戦小屋はにぎわって。
皆さんスイカを食べてらっしゃる。

8/3 10:28

8/3 10:29

8/3 10:30

8/3 10:31

森林限界を超えてきた。

8/3 10:31

なんのみですかね？

8/3 10:31

8/3 10:32

どピーカンの方が景色はいいけど，こういう雰囲気もまたよし。

8/3 10:35

あれはなんのお山でしょ？

8/3 10:40

合戦沢の頭の三角点。

8/3 10:40

ようやく燕山荘が見えた!!

8/3 10:47

チングルマさん？

8/3 10:47

8/3 10:47

ワンサカ咲いてます。

8/3 10:57

途中こんな雰囲気もあり。

8/3 10:58

イワカガミさん。

8/3 10:58

8/3 10:59

8/3 10:59

8/3 10:59

8/3 10:59

8/3 11:00

8/3 11:02

ホントワンサカ（笑）

8/3 11:03

トリカブトさん。

8/3 11:13

稜線手前でガスに巻かれたと思ったら雷鳥さん出現。
親子で散歩してます。

8/3 11:13

意外に空いてるテン場。
ここに泊まるのもいいですね。

8/3 11:14

槍は雲の中!!

8/3 11:16

でも燕岳の稜線からはガスが切れ。
やっぱりこの稜線に出るとテンションあがります。

8/3 11:17

いつかは泊まってみたい燕山荘。
でも混み方が怖い燕山荘（笑）

8/3 11:19

コマクサ　ワンサカ!!

8/3 11:20

コオニユリも開いて。

8/3 11:20

デカイす　このコマクサ。

8/3 11:21

今日は槍と一緒じゃないけどイルカ岩。

8/3 11:22

ハクサンフウロさん？

8/3 11:23

8/3 11:26

リンドウさん？

8/3 11:27

ツガザクラさん？

8/3 11:31

シャクナゲさん。
今年もお会いできました。

8/3 11:31

目指すはあのてっぺん。

8/3 11:31

町側の雲も面白いです。

8/3 11:32

ポツンとコマクサ。

8/3 11:34

もうワンサカ（笑）

8/3 11:38

お花っていいですね。

8/3 11:40

燕岳山頂標示。
着いた!!

8/3 11:40

いつかこの稜線ずっと歩こ。

8/3 11:55

槍は見えないけどそれもまたよし。

8/3 11:55

雲の切れ間から町が見えますね。

8/3 12:07

砂礫と岩の世界。
青空もいいけどこんな雰囲気もまたよし。

8/3 12:09

シャクナゲさん。

8/3 12:09

もう笑うぐらいコマクサワンサカ（笑）

8/3 12:14

8/3 12:14

まだ発色しきってないトリカブトさんもまた良いですね。

8/3 12:15

8/3 12:29

8/3 12:49

スイカ800円なり。
冷え冷えだそうで。
僕は食べないんですけど。

8/3 14:10

中房温泉登山口に到着。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ

感想

wakabon

先週，あこがれ続けた槍ヶ岳に初めて挑み，標高2600mで高山病がひどくあえなく敗退。
やっぱり，前週土曜日から出張し，一週間でほぼ2500kmを車で駆け抜けながら仕事して，その流れで車中泊は疲れがあったようで。
初めての高山病の原因は疲労であると仮定して，来週からの盆休みに向けて再度高山病になるかを実験したくて山行。

当該週は火曜日から新幹線で東京一泊出張，木曜日からは四国へ自動車で一泊出張。
金曜日の仕事の終わり時間が丁度よかったら，剣山に登る計画も立ててましたが，意外に早く四国が終わったので地元に帰り一泊。
土曜日に中房温泉の登山者用駐車場に移動して車中泊をしました。

地元の重苦しい暑さはなく快適な車中泊。
また，ぐっすり寝過ごしました。
去年が計画の1時間遅れの6：30スタート。
今年はさらに遅れて7:30スタートだし。
いかんです。

まぁ，その分ぐっすり眠れて疲れが取れた状態でスタートできました。
燕岳は三度目。
だいたいの雰囲気も覚えてきたし，高山病にかかるかどうかの実験にはもってこいです。
標高も前回ダメだった標高はクリアしてるし。

合戦小屋まではとにかく急登。
景色も見えないからひたすら汗をかきながら登ります。
まだ，今回は曇りだからましなぐらいでしたが，ベンチで休憩してたら「頭から湯気が出てる」と笑われて（笑）
仕方ないです，とんでもない汗かきなんで。

合戦小屋から合戦沢の頭まで出ちゃえば，稜線まであと一息。
お花も増えてワンサカ咲いて。
度々深呼吸をしながら，深く呼吸をすることを意識して登ります。
前回のようにザックを背負って手の背面通もないし，標高2200mあたりで，がくっとペースが落ちることもなく。
標高2400mあたりでめまいを起こすことなくお花の写真も撮ることができ。
無事，燕山荘に到着。
若干のむくみはありますが，シビレや呂律が回らないこともありません。
山荘直下でガスに巻かれましたが，その代わり雷鳥親子が出現。
かわいいですねぇ。

燕山荘から燕岳山頂の稜線は，やはり天国そのもの。
今日は槍穂の頭は見えませんが一歩進むごとに大パノラマが変化して。
白い砂礫と灰色の岩，ワンサカ咲くコマクサをはじめとしたお花達。
砂漠の民が考えた天国ってやっぱりこんな感じなんでしょうね。
楽しくて仕方がありません。
いつか，蝶まで行って上高地に抜ける山行計画を実施したいものです。

下りもスムーズに下れて。
遅めの出発だったことで，逆に登りの人とのすれ違いが減ったんでしょうね。
まぁ，それもよし。
ただ，ほぼ登山口まで下ったあたりの14：00頃。
十人前後の高齢者のパーティーが登ってきたんすけど，無事に登れたのですかね？
山と高原地図のコースタイムで登山口〜合戦小屋が3時間，合戦小屋〜燕山荘が1時間10分。
単純にコースタイム通りで行けて山荘には18時10分に到着です。
しかも，だいぶご高齢の感じで，しかも複数人数であることを考えてもコースタイムから遅れそうなうえに，空は今にも雨が降り出しそうな雰囲気。
他人事で余計なお世話かもしれませんが，非常に心配でした。
僕はやっぱりちゃんと早起きしようと今朝のことを反省です。

なにはともあれ，やっぱり大好き燕岳。
今シーズン中にもう一度テント背負って行きましょか。

しかし，新しい山行記録の書き方ありがたいですね。
時間も自動で出してくれるし。
画像も登録早いし。
いや，ヤマレコさん，ありがとうございます。