初冬の立山（大汝山までの往復）

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 5.9km
• 登り: 648m
• 下り: 641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:28

10:09 室堂
10:58 11:12 一の越山荘
12:23 12:23 雄山
12:46 12:59 立山
13:17 13:37 雄山
14:07 14:08 一の越山荘
14:37 室堂

天候

快晴。
気温は室堂の掲示板によると、朝8時の室堂で1度。寒さをあまり感じない。
風は一ノ越えまではほぼ無風。山頂で少し風が強くなったがそれでも3mくらいか？
雄山から大汝山までの稜線は風がそれより強く、防寒着を1枚増やした。それでもあまり寒くはなかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅周辺の駐車場に停めた（無料）。
11月4日から30日までの富山側から室堂までの予約切符は販売されていない。

*この日は朝8時05分頃に販売を開始した。8時05分の時点で30人くらいが並んでいた。8時半のケーブルカーには100名くらいが乗っていた（いや、それ以上かも）。とにかくぎゅうぎゅうに混んでいた。
乗客の内訳は、観光客半分、登山客半分。登山客もしっかり雪山装備の人と、ちょっと雪の立山舐めてる？みたいな人の半々だった。

*富山県登山届出条例により、この時期の立山室堂周辺の登山には「入山届」を室堂で提出し、入山指導員等の指導を受ける必要がある。また、ビーコン等の装備は必携。（詳しくは富山県警察のHPにて確認）
（↑ビーコン・プローブ・ショベルを携帯してくださいとあったのですが、すみません、ビーコンしか持ってきてませんでした。この日は雪が少なかったから良かったものの、今度は準備します・・）

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はないが、一ノ越から雄山までは雪があったりなかったりなので、岩にアイゼンをひっかけないように注意。

・アイゼンは室堂から一ノ越までは着けても着けなくてもどちらでもいい。心配なら着けた方がいい。特に帰りは着けた方が安心。
・一ノ越から雄山まではアイゼンは着けた方がいい（ノーアイゼンの人もいたが余程慣れている人だろう）。
・雄山から大汝山までは前爪アイゼンが必要。トラバースに注意。ポールがあった方がバランスが取れる（たまに何も持たない人がいたが、余程バランス感覚が良い人なのだろう）。

その他周辺情報

「ゆ〜ランド　立山吉峰温泉」立山駅から車で２０〜３０分くらいの所にある。６２０円。JAF割引やモンベル会員割引、その他割引チラシなどで５６０円となる。食事もできるが、ラストオーダーが１４時半なので注意。

「おにぎりの志鷹」白エビコロッケが個人的には好き。おにぎりも美味しい。この店で上記↑の「ゆ〜ランド　立山吉峰温泉」の割引チラシをもらった。

写真

11/12 6:39

早朝の立山駅。まだ切符売り場は開いていない。

11/12 6:40

ピンボケになったが、要するに朝8時20分より販売開始と書いてある。この日は8時05分くらいに開けてくれた。

11/12 10:05

室堂にて。今日は比較的暖かく風も穏やかなようだ。

11/12 10:07

室堂より立山を望む。雪はここのところ全然降っていないので少な目だ。（右下の黒い影は私の指）

11/12 11:14

一ノ越から槍方面を眺める

11/12 11:14

11/12 11:14

11/12 11:14

11/12 11:14

一ノ越から雄山への道を眺める。雪は少なそうだが、念のため12本爪アイゼンを装着して登った。（途中でアイゼンがあった方が安心な箇所がある）

11/12 11:42

11/12 11:42

雄山まであと少し。夏山よりも雪がある方が登りやすい気がする。

11/12 11:42

11/12 11:42

11/12 12:01

11/12 12:01

11/12 12:02

11/12 12:02

11/12 12:03

雄山神社前にて。青空が綺麗すぎる。

11/12 12:03

あまりにも青空が綺麗だったので。

11/12 12:13

剱岳方面を眺める。

11/12 12:46

大汝山にて。雪があるので岩を登らなくて済む。

11/12 12:46

大汝休憩所が下にある。

11/12 12:48

11/12 13:03

黒部湖が綺麗に見える。

11/12 13:03

11/12 13:03

11/12 13:03

11/12 13:03

大汝山から雄山神社を見る。

11/12 13:04

11/12 13:04

11/12 13:04

11/12 15:54

最後にバスの中で。今日は称名滝がはっきり見えた。

撮影機器：

IXY DIGITAL 830 IS CANON

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ポール ピッケル カメラ ビーコン

感想

yamatogusa

アルペンルート閉鎖前に雪の立山に登れて良かった。雪は思ったよりは少なかったものの、雪山を登る練習としてはちょうどいい。雪と岩のミックスをアイゼンで登る練習にもなった。アイゼンは大体の人が12本で、たまにノーアイゼン（これはベテランと言っていいのか？）とチェーンの人がちらほら。

雄山から大汝山に行く際に少し緊張するトラバースがあった。前爪アイゼンはここでは必須だろう。雄山〜大汝山間はポールかピッケルか考えたが、行きはポールを使った。折り返してくる人の中にはピッケルの人もいた。雪が若干固くてポールが刺さりにくい箇所もあったので、帰りはピッケルに替えたが、今度はピッケルだと刺さり過ぎてぐらぐらする。しかし急登ではピッケルが役に立ったので、ポールとピッケルそれぞれ1本ずつが便利かもしれないと思った。

まだアルペンルートが使えるうちにもう一度立山に行く機会があれば行ってみたい。