雨の南アルプス 「聖沢〜聖岳〜赤石岳〜椹島」
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 3,352m
- 下り
- 3,370m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:10
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:30
天候 | スタート日とゴール時以外は雨ベース |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスは無料ですが利用方法はご確認下さい。 http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html http://www.t-forest.com/alps/attention.html#name-bus |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての山域でしたので良くわかりませんが、 特に危険と思われる場所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は駐車場の近くの「白樺荘」 http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html |
写真
感想
バスの乗り方とか色々面倒そうで中々足が向かなかった南アルプス南部。
その気になって調べたら、まあそれ程面倒でもなさそう。
TJARの日程とも重なり、
応援に向かうねと望月さんと約束もあったのでチャレンジを決断。
んで、どうせ行くなら「聖〜赤石〜荒川三山」
3泊で楽しみましょ〜なんて思って向かったのですがね。。。
一日目、聖沢登山口から入山。
春にやった捻挫の後遺症が心配だったがやっぱりダメ。
日頃の不摂生もありザックが重く、
初日の聖平までやっと着くあり様。
こりゃ荒川はきついかな〜。
2日目は朝から雨。
ピークハンターでも無いし、
景色が期待できない山に登っても仕方が無い。
足のコンディションも悪いし、
同行者と相談をして、このまま下りようと言う事になるが、
小屋にバスの問い合わせをすると小屋泊者優先とのお話・・・
では、小屋に一泊して翌日なんて案もあったが、
それもねえって事で続行を決断。
急いで撤収をして出発。
聖の山頂もガスで全く楽しく無い。
TJARの望月さんに会う事だけが心の支え。
すると兎岳への登りであの笑顔が上から見下ろしている
おおー!望月さんだ!
エールを送りってか反対にパワーをもらって、
なんとか百間洞山の家に着。
本当はここはテントの予定だったのですが、
この雨ですし、
既に荒川三山は無しで赤石とって下山を決めてたので小屋泊にしました。
名物のとんかつがとても美味しかったですね。
(ちなみにテン泊でもとんかつは頂けるそうでそのつもりでしたが)
3日目も残念ながら朝から雨。
これで完全に荒川はパスで下山が決定。
椹島までのコースタイムは9時間程らしいので、
4時には出ないと厳しいなって訳でしたが20分遅れで出発。
出発時は雨だったが、明るくなると時折ガスが晴れて青空がみえる展開に。
こりゃもしかしたら抜けてるかも!
急いで山を登り切ると!ビンゴ!
赤石〜荒川まで見える!
やったぜ〜。
この行程で初めての景色だったのでド感動。
でもいつまたガスが来るかもわからない。
急ぎ気味で赤石を目指し稜線に出ると!
うわ〜〜
体を揺さぶられる程の強風の向こうに眩しい太陽と富士山。
赤石岳避難小屋で朝ビー。
その後向かった赤石岳の山頂はガスってしまったが、
もう余は満足じゃ。
ガスガスでも楽しいもんね〜。
なんて思って歩いていると、
今度は、
荒川方面から南進していた富士友とバッタリ遭遇という超サプライズまで訪れ、
鼻血が出そうな程興奮。
やっぱり山は楽しいね〜♪
でもそんな楽しいのつかの間。
しばらくするとガスが雨になり再度カッパ装着。
それも赤石小屋に着く頃には何となく止みそうな気配となり、
燃料補給をしながらしばしマッタリ。
その後は森の中って事で雨も然程気にならずも、
激下りに痺れながら下山完了。
乗るつもりじゃ無かった13時のバスに乗って旅が終わりました。
以上、
雨にたたられ日程短縮という寂しい山行でしたが、
TJARの応援という第一の目的も達成でしたし。
なんとか百間平と赤石では絶景も拝めたし。
終わってみればいい山だった。
な〜んて。
やっぱり色々と不完全燃焼かな。
また行かなきゃ。
遅い夏休みの方々に好天が訪れます様に!
おしまい
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