晴天のアキタテ 山崎カール滑走
- GPS
- 15:57
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 2,040m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:40
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:11
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:40
2日目:一ノ越辺り、山崎カール
3日目:雷鳥沢
天候 | 1日目:晴れのち雪雷 2日目:快晴・爆風 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ケーブル+バスのみでラクラク |
コース状況/ 危険箇所等 |
地雷はほぼなし(いちお気をつける) |
その他周辺情報 | 白樺の湯 すし食いねぇ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
テント
寝袋
マット
|
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感想
2022年のアキタテは最高の天気とクリーミーパウダーに恵まれ、今回のメインターゲットでもあった山崎カール社務所裏からの滑走もこなすことが出来て文句ない山行となった。
今回は扇沢入山時の長い歩き区間・乗り継ぎをパスするために富山側に回って入山を試みた。
初日、
6時起きで準備を進め、7時過ぎにチケット購入列に並ぶ。途中小雨に降られるが無事始発のチケット購入が出来て室堂へ向かった。
室堂へ到着すると曇り予報にもかかわらず青空が広がっていた。
仮説テン場に移動し、テント設営を行い、浄土山の北斜面下部を雷鳥沢キャンプ場方面へ滑走する。
雪は大当たりではないものの、それなりに良い走る雪で気持ちよくターンできる。地雷も目視で避けれる程度しか残っていない。
山崎カールの下部からの下見を兼ねて移動したため、なかなk大当たりの斜面に巡り合えずこの日の滑走を終了。
雷鳥沢キャンプ場からテン場まで登り返す。途中から厚い雲が出てきて行動終了のタイミングとしては理想的だった。
夕食はおでんと炊き込みご飯。チーザを肴にワインを飲んで終了。
夜は暴風雪・雷となり、頻繁にテントの中が明るくなる。0時に雪の圧迫を感じ起きて、雪かきしてから最就寝
2日目、
6時に起きると雲の中の様で視界は真っ白。やる気がでず、ゆっくりと準備を進め9時前に室堂トイレを済ませ出発。
そのころには雲が晴れ、快晴となっていた。
この日のメインターゲットは山崎カール。その前に浄土山方面で一本滑走するために一ノ越方面へ登り上げる。
稜線に出ると爆風でキャップが飛んで行ってしまう。ショック!
東一ノ越方面へ滑るつもりだったが、爆風のため、浄土山ボールに滑り込むことにする。
前日の降雪が調子よく、パウダーを上げながら滑走を楽しめた。これは山崎カールの雪に期待が持てる。
滑り終わったところで小休止し、アイゼンシートラで雄山山頂を目指す。爆風で雪が飛ばされ肌に当たると痛い。
ウィペットのまま山頂まで登る。社務所の陰に入ると途端に風が穏やかになり、しばしの休息をとる。直登ルンゼ方面へ1人分のシュプールが刻まれていた。
登り返しを考えるととてもじゃないがひとりではドロップできない。
周囲を見渡すと北アの峰々や遠くは富士山まではっきりと見える好天。山頂でのお参りを済ませ、いざ滑走へ。
社務所裏から滑り出すと風の当たる面はカリカリだが、カール内は雪の状態が良い。滑走開始すぐにGoProが寒さで終了し、滑りの動画を残すことが出来なかった、、
山崎カールを滑降時はヒャッホーが止まらない。ターンのたびにスプレーが上がり、弱いスラフとともに落ちていく感覚に酔う。
ローソク岩下部でピッチを切り、写真撮影を開始。降りてくるリーダーの滑りがとてもカッコいい。
その後はいい斜面を選んで下まで落とし、トレースに乗っかって室堂へ。この日の行動を終了。
夕食はソーセージたっぷりおでんに白米、レトルトカレーとハンバーグをを食べて、ウィスキーで乾杯。ウィルキンソンのジンジャーエールでジンジャーハイボールもうまい。
腹パンになり、19時前に消灯。なかなか眠くなれず、21時過ぎても女の笑い声がうるさかった。ウザイ
3日目、
6時前に起床し、ゆっくりと片付けをしながら朝食を食べる。
8時前に準備完了し、出発。
ロングで滑りたかったため、雷鳥沢を目指す。トレースはカチカチでシール登行に不安を感じたため、アイゼンシートラで2600m付近まで登る。
日射の影響か少し重くなっているが状態のいい雪を滑走。雷鳥沢は日の当たる斜面のため、この日は浄土山方面が正解か?
渡渉箇所を間違え、幅のある所を渡渉し雷鳥沢キャンプ場へ。夏道をたどり、テン場へ。
撤収し、13:30発の美女平行バスに乗車し今回の山行を終了した。
下山後は白樺の湯でゆっくり。
富山市内ですし食いねぇで寿司をたらふく食べた。すし食いねぇは金沢発の地元チェーン。アジがトロトロで旨い。
帰りのスーパーで立山雨晴をゲットし帰路につく。
いい天気・いい雪で滑走日数を3日追加し、目標の山崎カール滑走もでき、飯も美味く、最高のシーズン開幕である。
直登ルンゼなど、滑りたい斜面も見つかった。奥大日も行ってみたかった。
また、下山後下から見る劔はカッコいい。冬に早月尾根からの劔登頂を目指したいと思った。(まだ夏も行けてないんだけど)
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