記録ID: 497303
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ハイキング
甲信越
道の駅みとみから甲武信ヶ岳周回（徳ちゃん新道→甲武信ヶ岳→破風山→雁坂峠）
2014年08月20日(水) [日帰り]
埼玉県
山梨県
長野県
さとたけ
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,036m
- 下り
- 2,028m
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道の駅みとみ4:40→徳ちゃん新道登山口5:10→シャクナゲのトンネル6:35→近丸新道合流地点7:05→ザレ場8:30→戸渡尾根分岐8:50→木賊山山頂8:55→9:05甲武信小屋9:25→9:35甲武信ヶ岳山頂9:55→奥秩父主脈縦走路合流地点10:20→破風山避難小屋10:55→11:40破風山山頂12:00→東破風山山頂12:15→雁坂嶺山頂13:00→雁坂峠13:30→「一度沢に降りる」14:20→渡渉個所（1箇所目）14:20→渡渉個所（4箇所目）14:50→沓切沢橋15:05→国道合流地点15:55→道の駅みとみ16:05
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※雁坂みち（国道140号線）の上部にコンビニはありません。道の駅みとみは土産物や果物の販売が中心で「おにぎり」「パン」「惣菜」等は販売していませんので、早めに購入したいです。 なお、車中で仮眠をとる場合は、西沢渓谷入口に近い市営駐車場よりも、トイレや飲料の自動販売機を利用できる「道の駅みとみ」の駐車場が大変便利です。平日の深夜だからか、午前3時頃の駐車車両は少なめでした。ここが満杯になっても、隣接する北側（西沢渓谷入口寄り）の駐車場は更に広大で、紅葉の時期などを除き駐車場所に困ることはなさそうです。 ※タクシー利用だとJR塩山駅北口から西沢渓谷入口までは約30分、6500円前後だそうです。 ※山梨交通バスは、JR塩山駅南口から西沢渓谷線（西沢渓谷入口行き）が運行しています。往きの便は平成26年8月現在で、8:30、9:05、11:25、13:30、14:30発で所要1時間丁度。1030円也。運休日などは要問合せです。 http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/koutsu/detail/%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8#C5 ※山梨市営バスは、JR山梨市駅から西沢渓谷入口行きが運行しています。往きの便は平成26年8月現在で、9:12、10:21、13:50、15:17、17:50、19:10発で所要58分。900円也。こちらも運休日などは要問合せです。 http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/guide/house/traffic/bus.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
マイカーを駐車させていただいた道の駅みとみを拠点に、周回ルートを歩きました。 【道の駅みとみ〜徳ちゃん新道登山口】 西沢渓谷入口には、市営無料駐車場があるほか、店舗やバス停があります。登山口までは本格的な登り道は無く、ほぼ水平移動となります。沢や滝などを見ながら気分良く歩くことができます。 トイレ・水場は「道の駅みとみ」のほか、ネトリ橋付近の「ねとりインフォメーション」にあります。徳ちゃん新道登山口には目立つ標識がありますし、西沢山荘の建物も目印になると思いますので、迷うことは無いでしょう。 【徳ちゃん新道登山口〜近丸新道合流点】 尾根伝いに急登を進みます。樹林の中で眺望は今一つなのですが、暫く登ると左手（西側）の至近には鶏冠山（とさかやま）とその先に続く鶏冠尾根が見えてきます。「あれは第三岩峰かな？随分と切り立った姿だなぁ。」などと眺めながら登ることができるのは楽しいです。 急斜面や平坦地を越えていくと、やがてシャクナゲのトンネルに出合います。花をつける時季（6月頃）は見応えがあることでしょう。その先の小ピーク（近丸新道合流点）まで更に高度を上げていきます。 【近丸新道合流点〜木賊山（とくさやま）】 小ピークでヌク沢沿いに登ってくる近丸新道と合流します。ここから先は戸渡尾根の上部にあたります。合流点からは若干下り、再び現れたシャクナゲの群生地の中をグイグイと上っていきます。先ほどのシャクナゲのトンネルより圧倒的に数が多く密生しています。段々と岩場が目立ち始め、同時に時折南側（登ってきた側）の展望が開けて、富士山の姿を望むことが出来るようになります。 更に進むと九十九折の急登が始まります。ここは頑張りどころで、その先には展望抜群のザレ場が待っています。 ここまで来れば急登も終わり。間もなく現れる戸渡尾根分岐を左に折れて、鶏冠尾根入口（通行禁止の標識があります）前を通過すれば木賊山の山頂です。 【木賊山〜甲武信ヶ岳】 甲武信小屋は両山の中間部分（鞍部）にあるので、木賊山から多少下ります。間もなく小屋に到着。トイレがあり、水などの飲料やバッジの販売があります。 甲武信ヶ岳山頂へは、小屋の手前を左に折れ（標識があります）少々登ります。山頂は広いので思い思いの場所に座って休憩ができます。東側は樹林に遮られているものの眺望は雄大。金峰山・大弛峠（おおだるみとうげ）・国師ヶ岳から続く尾根筋が見えて奥秩父の山の雰囲気が満点。富士山の姿も大きく見えます。 【甲武信ヶ岳〜雁坂峠】 甲武信小屋まで戻り、迂回路を経由してまずは破風山（はふうざん）を目指します。樹林帯を暫く下ると賽ノ河原に到着。ここはザレ場で開けており景色が大変良い場所です。出発地点の道の駅みとみや広瀬湖を眼下にくっきりと見ることが出来ます。ザレ場の下りは特に危険はありません。正面にはこれから登る破風山が大きく見えてきます。 破風山避難小屋がある笹平が近づくと、笹と立ち枯れた木が目立つようになります。この先は倒木が多くなりますが、通行困難ということはありません。 さて、避難小屋を通過すると、いよいよ破風山まで大きく登り返します。上部は岩稜の急登。足も疲れてきている頃で、なかなか山頂に辿り着かない感覚がありますが、周囲の景色は非常に良く、ここまで来た甲斐があると感じます。 山頂は眺望はありません。ここから東破風山までは景色を楽しみながら岩場をひたすら横に進みます。東破風山山頂からは一旦下って雁坂嶺までの登り返し。ここはさほどの登りではありません。雁坂峠までは歩きやすい土道を下っていきます。 【雁坂峠〜道の駅みとみ】 雁坂峠は「三大峠」と言われるだけの雰囲気の良い場所です。ここから左手へ10分ほど下れば、雁坂小屋があり有料でトイレ利用や水補給ができます。食事の提供は無いのですが、素泊まりや幕営に対応しています。 一方、これから下る右手（広瀬方面への下り）は、山と高原地図には「ジグザグの急斜面」と書かれていますが、九十九折だけに足への負担は思ったほどではありません。沢との出合いまでは歩きやすいです。 「一度沢に降りる」と書かれた場所では、渡渉して向かい側の道に進みます。間違って沢沿いに歩かないよう注意します。 その後は沢の右岸を暫く歩くのですが、問題はその先の渡渉個所です。ここから先、4箇所で渡渉を繰り返すのですが、ここ3日間ほど天気が良かったにも関わらず、水量はそれなりにありました。「渡渉が怖い」というほどではなく、問題はありませんでしたが…にわか雨等に見舞われた場合、渡渉不可になってしまうのではないかと思いました。 迂回ルートはありません。ここが渡渉できないと雁坂小屋まで登り返して避難するか、沢から離れた高い場所で水位が下がるのを待つしかありません。日が暮れてしまうと身動きがとれなくなってしまう危険があると思います。このルートを「午後に下りで利用する」という場合は、当日だけでなく最近の降雨状況などに注意が必要ではないでしょうか。渡渉後にザレ場をトラバースする箇所がありますが、大雨だと崩れやすいと思いますので同様です。 沓切沢橋から先は舗装された林道をひたすら歩きます。道の駅みとみまでは1時間ほどかかります。 【全体的に】 危険個所は特に無く、私にしては珍しく一度も転倒しませんでしたが、雁坂峠から下の渡渉個所・ザレ場は雨による増水・崩れに注意が必要と思います。 道は雁坂峠から下の沢沿いの一部を除き踏み跡がしっかりついています。その沢沿いを含め、ルート上は要所に赤リボンやペンキ標示がありました。 アブも見かけましたが、虫は少なめでした。特別な虫対策は不要かと思いました。 私のau携帯で電波状態が良かったのは、徳ちゃん新道、破風山避難小屋付近、破風山〜東破風山の稜線、雁坂峠付近だけでした。 |
| その他周辺情報 | ●道の駅みとみ 所在地：山梨県山梨市三富川浦1822番地1 開設時間：午前9時〜午後5時（季節によって変更あり） 休館日：毎週火曜日（祝・祭日の場合は翌日）、12月28日〜1月1日 その他：駐車場・トイレ・公衆電話などは24時間利用可能 http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/yama_mitomi/ ●ほったらかし温泉 所在地：山梨県山梨市矢坪１６６９番地１８ 営業時間：日の出１時間前〜午後１０時 休業日：年中無休 料金：大人８００円、０歳〜小学６年生迄は４００円 駐車場：２８０台駐車可能 その他：露天風呂からは、富士山や大菩薩嶺を望み、甲府盆地東部を見下ろします。夜は街灯りや星空が綺麗です。お盆の時期には「甲斐みさか大文字焼き」を観ることもできます。 http://www.hottarakashi-onsen.com/ |
写真
道の駅みとみのトイレ棟。広くて清潔で使いやすいです、ありがとうございます。
午前4時40分。空が白み始めてきました。出発します。「北側駐車場が西沢渓谷に近くて便利」との看板が出ています。
これが道の駅北側に隣接している駐車場で、「西沢渓谷専用」と看板に書かれています。かなり広いです。
いつもながら写真下手でボケ気味ですが、蒟蒻館さんのすぐ先に西沢渓谷入口があります。
西沢渓谷入口付近の様子です。左手に坂を下ると無料の市営駐車場があります。右手には売店があり、その先は私営有料駐車場です。
空は明るくなってきましたが、まだ道は薄暗いです。車止めゲートには、「7月31日に東沢で熊の目撃情報あり」の掲示がありました。
1
8/20 4:50
空は明るくなってきましたが、まだ道は薄暗いです。車止めゲートには、「7月31日に東沢で熊の目撃情報あり」の掲示がありました。
左手の下には沢が見えます。この先、滝や沢が間近に見えてくるようになります。
ねとりインフォメーションが見えてきました。右手に見える建物がトイレ棟です。ここを右に行けば徳ちゃん新道登山口へ、左へ行けばネトリ橋。左手に写っているのは東屋です。
2
8/20 5:05
ねとりインフォメーションが見えてきました。右手に見える建物がトイレ棟です。ここを右に行けば徳ちゃん新道登山口へ、左へ行けばネトリ橋。左手に写っているのは東屋です。
奥に西沢山荘の建物が見えます。そして、手前には徳ちゃん新道の登山口があります。
しかし、左手には鶏冠山の雄姿が見えてきます。右側の切り立った岩峰が「第三岩峰」ですね。山梨百名山制覇を目指すと、ここにチャレンジすることになっちゃいます。(￣▼￣|||)
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8/20 6:08
しかし、左手には鶏冠山の雄姿が見えてきます。右側の切り立った岩峰が「第三岩峰」ですね。山梨百名山制覇を目指すと、ここにチャレンジすることになっちゃいます。(￣▼￣|||)
左手には鶏冠尾根。登山地図からはルートが消えていますが、見る限りはあちらも気持ち良さそうですよね。
振り返って、右手は今登ってきた徳ちゃん新道。左手はヌク沢経由の近丸新道。
休憩の合間に富士山や広瀬湖の姿を楽しめます。だいぶ登ってきました。
ここが「ザレ場」。眺望抜群で写真撮影タイムです。右手手前にはこれまで真横に見えていた鶏冠尾根が写っています。
ここは鶏冠尾根への入口ですが、ロープで通行が規制されています。看板には「この先岩稜多く熟練者以外の通行は危険」とあります。
木賊山から少々下りていきます。ここでついに甲武信ヶ岳が姿を現わします。
この先はザレ場で、そこに至る箇所にロープが備わっていましたが私は使いませんでした。特に難しい場所ではないと思います。
小屋の料金表です。その下に「本格派手挽きコーヒー500円」の古ぼけたポスター。山で飲むコーヒーは格別ですね。
これは小屋の脇にあるテント場の様子です。30張分とのことでした。
もうすぐ山頂。天気がいいですね、日差しは感じますがここまで来ると爽やかで「暑い」というほどではありません。
北側です。遠くに見えるのは、八ヶ岳かな？ 手前の谷には千曲川源流遊歩道が続き、その先には毛木平があります。
西側は金峰山・大弛峠・国師ヶ岳から続く奥秩父の稜線が見えます。この景色は最高です。 O(≧∇≦)O
山頂脇の指導標識。右手奥は「三宝山・十文字小屋」。左手は「大弛峠・国師ヶ岳・千曲川源流を経て毛木平・梓山」とあります。
甲武信小屋まで戻ってきました。では、破風山を目指してまずは巻き道を進みましょう。
賽ノ河原に到着しました。これから歩く縦走路と登り返しになる破風山がバッチリ見えます。
さて、ザレ道を下りましょう。浮石に気をつける程度で、特に危険はありません。
岩場を過ぎると立ち枯れた林に出合います。このまま温暖化や水の酸性化が進行すると、孫の世代くらいには山の景色も変わり果ててしまうのでしょうか。 (o´_｀o)
1
8/20 10:47
岩場を過ぎると立ち枯れた林に出合います。このまま温暖化や水の酸性化が進行すると、孫の世代くらいには山の景色も変わり果ててしまうのでしょうか。 (o´_｀o)
おや？ (゜ロ゜ノ)ノ 青い松ぼっくりは、オオシラビソですね。
中を覗いてみると、薪ストーブと板の間がありました。結構広いです。
小屋の前の標識を見ると、南側の斜面に向かって「水場」の表示があります。
標識が指す方向には、こんな標示がありました。更にその先にも赤リボンが見えます。辿って行けば20分ほどで水場に着くようです。（私は確認していませんが…）
8/20 11:04
標識が指す方向には、こんな標示がありました。更にその先にも赤リボンが見えます。辿って行けば20分ほどで水場に着くようです。（私は確認していませんが…）
登りに取り掛かります。奥に写っている若いカップルは、「出来れば明日までに雲取山に行きたい。」とおっしゃってました。スゴイなぁ。��(O_O；)
8/20 11:23
登りに取り掛かります。奥に写っている若いカップルは、「出来れば明日までに雲取山に行きたい。」とおっしゃってました。スゴイなぁ。��(O_O；)
山頂に近付くほど岩が多いです。結構な登りで、なかなかピークが見えてきません。
疲れた時は南側の展望を楽しみます。いよいよ富士山（写真左奥）には厚い雲がかかってきました。
破風山山頂直下です。左手「破不山歩道通行止」とありますね。地図にも記載がありません。事情が分かりませんが、とにかく山頂へは右手に進みます。
8/20 11:46
破風山山頂直下です。左手「破不山歩道通行止」とありますね。地図にも記載がありません。事情が分かりませんが、とにかく山頂へは右手に進みます。
「破風山」という表示と「西破風山」という表示が混在しています。
ここから暫くは路岩の稜線になります。景色は抜群、足元には注意。
ここまではほぼ横歩き。稜線の北側は樹林帯です。ガサゴソと音がするのは鹿かな？
下りながら見えてくる雁坂嶺。あんまり下って、また破風山みたいに登り返すの嫌だなぁ…。 (。・ε・`。)
雲が出てきました。遠く北側の山には黒い雲もかかり始めています。
ここが雁坂嶺の山頂です。破風山みたいなヘビーな登りではなく、助かりました。雁坂峠へは更に直進します。指導標識では左手「孫四郎峠通行止」とあります。
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8/20 13:06
ここが雁坂嶺の山頂です。破風山みたいなヘビーな登りではなく、助かりました。雁坂峠へは更に直進します。指導標識では左手「孫四郎峠通行止」とあります。
これでもう登りは無いと思うと少々ホッとします。小休止して雁坂峠に向かいます。
北側から雷鳴が轟いてきました。甲武信ヶ岳方面にも雲がかかり始めています。なるべく早く下山しましょう。
歩いてきた尾根の先には水晶山。左手に下っていくと雁坂小屋があります。
「日本三大峠 雁坂峠」の立派な標識。山梨県民の誇りを感じずにはいられません。
説明書きの概要。針ノ木峠、三伏峠と並び、「日本三大峠」に数えられる。1998年4月にこのトンネルが開通するまで、この峠を自動車では通行することは出来ず「開かずの国道」と言われ、峠を越えるハイキングコースが国道140号に指定されていた。「秩父往還」とも言う。武田信玄の軍事用路「甲斐九筋」の一つ。
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8/20 13:33
説明書きの概要。針ノ木峠、三伏峠と並び、「日本三大峠」に数えられる。1998年4月にこのトンネルが開通するまで、この峠を自動車では通行することは出来ず「開かずの国道」と言われ、峠を越えるハイキングコースが国道140号に指定されていた。「秩父往還」とも言う。武田信玄の軍事用路「甲斐九筋」の一つ。
山と高原地図には「7〜8月お花畑」とありますが、花は終わりでしょうか。笹原に僅かに小さな花が咲いています。
所々に標識があります。「広瀬」とは道の駅みとみ近辺の地名です。湖の名前も「広瀬湖」ですね。
地図では「一度沢に降りる」と記載されている箇所に差し掛かります。
ここは渡渉します。よく見ると向かい側に登山道が続いています。間違えて沢沿いを歩かないよう注意しましょう。
この先、赤リボンが至る所にあります。見落とさないよう慎重に進みます。
私、この上から下りてきました。振り返っての撮影。沢水で濡れているので滑りやすいと思ったら、本当に滑ってしまいました。皆さん、お気をつけて。
3
8/20 14:35
私、この上から下りてきました。振り返っての撮影。沢水で濡れているので滑りやすいと思ったら、本当に滑ってしまいました。皆さん、お気をつけて。
左に沢を見ながら歩きます。崩落個所がありました。沢に見惚れて落ちるところでした。危ない危ない…。 ε-(；-ω-｀A)
いよいよ、渡渉個所に差し掛かります。この先、4箇所で渡渉を繰り返すことになります。
向こう側に登山道が続いています。沢は水量が少ないようにも見えますが、チョロチョロという感じでもありません。
ただでさえ滑りやすいというのに、大雨で増水したら渡渉は大変危険ではないでしょうか。
その先も水量の少ない沢をロープを頼りに渡渉。更にこの先、小規模なザレ場のトラバースがありますが、特に危険はありませんでした。
1
8/20 14:56
その先も水量の少ない沢をロープを頼りに渡渉。更にこの先、小規模なザレ場のトラバースがありますが、特に危険はありませんでした。
「この沢は沓切沢ではありません」の看板です。ここにかかっているのは沓切沢橋なのですが…よく分かりませんです。
また北方から雷鳴。とりあえずここまで雨に降られなくて良かったのですが、山にいる人たちもどうかご無事で。
雁坂トンネルです。武田信玄公もこのトンネルを見たら… (￣□￣;)!! さぞや驚かれることでしょう。
鶏冠山大橋です。ここを潜った後、右へ下る道があったのですが、私は林道をそのまま進みました。右に折れていれば、久渡吊り橋を経由して、道の駅みとみへの近道だったようです。
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8/20 15:39
鶏冠山大橋です。ここを潜った後、右へ下る道があったのですが、私は林道をそのまま進みました。右に折れていれば、久渡吊り橋を経由して、道の駅みとみへの近道だったようです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
先日（8月16日）は、常念岳へグループ登山に出かける予定だったのですが、悪天候のため中止になってしまいました。
折角の夏。連休をとってテントを担ぎ、アルプスの縦走でもしたいところですが、諸般の事情でまとまった休暇がなかなか確保できず、急遽、自宅から近場の甲武信ヶ岳に単独登山をすることにしました。
私の山の師匠（occhiさん）によりますと、若かりし頃（およそ40年前）にはまだ「徳ちゃん新道」は存在せず、地図には東沢から甲武信ヶ岳へ続く破線（バリエーションルート）が記載されていたそうです。東沢を最後まで遡行して頂上へ。当時はそれほど危険は無かったそうですが、今はこちらのルートは登山地図から消えています。
マイカー利用であれば須玉ICから増富ラジウムラインを経由し、長野県川上村へ抜けて毛木平（もうきだいら）の駐車場からピストン（または周回）する方法もありますが、東京方面からはグルッと遠回りになってしまいます。時間の都合で私は徳ちゃん新道を選択しました。
このルートの良いところは、東京方面からのアクセスが良いこと、鶏冠尾根やシャクナゲを見ながら（と言っても花の時期は6月ですが）登ることができること、そしてある程度標高を稼ぐと時折、富士山も眺めながら登ることができる点でしょうか。ルート上に特に危険はありません。
私が歩いた周回ルートでは、甲武信ヶ岳山頂と雁坂峠までの奥秩父主脈縦走路は、特に雰囲気・眺望ともに良く、奥秩父の良さが実感できる場所と感じます。ただし、日帰りを選択すると、やはり時間の余裕がありません。幸い下山まで雨に降られることはありませんでしたが、天候悪化による沢の増水などにも対応できるよう、次回は是非余裕を持って1泊で歩きたいと思います。
道の駅みとみには、いつもお世話になっております。
今回は、「吉田うどん 冷やしぶっかけ」と桃を1箱購入させていただきました。見た目にも綺麗で立派な桃が5個入って1200円。東京で買うと果肉が軟らかいのですが、ここの桃は硬めでしっかり甘いです。d(・ω・●)☆ 御馳走様でした。
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