雨の金峰山・国師ヶ岳 一瞬の晴れ間の大菩薩嶺

2014年08月25日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 39.8km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,970m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:00

5:00 大弛峠
5:45 朝日岳
7:15 7:30 金峰山
8:10 朝日岳
8:50 大弛峠
9:25 北奥千丈岳
9:40 国師ヶ岳
10:10 11:40 大弛峠
11:40 上日川峠
12:00 福ちゃん荘
12:40 大菩薩嶺
13:20 大菩薩峠
14:00 上日川峠

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大弛峠駐車場（無料、トイレあり）　：　雨の平日とあって、駐車していたのは数台のみ。
上日川峠駐車場（無料）　：　こちらも数台のみ。

コース状況／危険箇所等

いずれもコースも基本的には明瞭と思います。
が、展望がきかなかったとは言え、金峰山直前で迷ってしまいました。左90度に折れる金峰山への最後のアプローチを、鉄山への折り返しのアプローチと勘違いして、ガレ場を下りたりして西側へ向かう道を探しあぐねた後で、間違って大弛峠から来た道をしばらく戻ってしまいました。40分のタイム・ロス。

写真

雨が小止みになったので出発です。

なかなか雨がやみません。ガスで周りの山々も見えません。

植生が石楠花とハイマツに変わると、空が明るくなってきます。

あの山が金峰山と思ったのが運のつきでした。

このため、振り返ってみたこの山を鉄山と思ってしまい（実際は金峰山）、約40分間の迷走が始まりました。

どうにか金峰山頂に到着です。うっすらと五丈石が見えています。

展望もきかないため、五丈石にお参りしてすぐ引き返します。

トウヤクリンド＠五丈石。

ミヤマコゴメグサ＠五丈石。

道に迷って、展望もきかず、雨足も強まり、朝日岳の登り直しはこたえます。

相変わらず展望はききそうにはありませんが、濡れついでに国師ヶ岳にも行ってみることにします＠大弛小屋。

ミヤマアキノキリンソウ＠夢の庭園。

奥秩父最高地点　北奥千丈岳。

国師ヶ岳。結局、今回の山行では山の稜線さえろくに見えませんでした。

それにしても、大弛峠から国師ヶ岳の木道は、登山道とは思えないほどしっかりしています。整備された関係者の方々に敬意を表します。

相変わらず、大弛峠の駐車場はガラガラです。

本日のパート2　大菩薩嶺篇。
コウリンカです。

ワレモコウです。

マルバダケブキです。

幸い雨に降られず大菩薩嶺に到着です。
木々に囲まれて、展望はありません。

ハクサンフウロかな。

ヤマハハコです。

稜線が晴れ、賽の河原方面が見えてきました。

一瞬、大菩薩湖も見えてきました。

賽の河原に着く頃には、またガスがかかってきました。

大菩薩峠に到着です。

大菩薩峠・介山荘に車が停まっていたので驚きましたが、峠までの登山道は私道の車道でした。

パート2では幸い雨に降られることなく、ロッヂ長兵衛＠上日川峠まで戻ってきました。

17時過ぎ帰宅。
父ちゃん、今日は帰るのが早かっただワン。はやくお散歩に行くだワン！

感想

pokepika

決して良い天気図ではありませんでしたが、某天気情報で、金峰山の午前中は指数A、午後は指数Bとなっていたため、駄目元で出かけました。
残念ながら、予報ははずれ。
小雨のぱらつく中、大弛峠から金峰山へと向かいましたが、展望は全くきかず、おまけにあまり迷いそうに無いコースで迷ってしまうという愚をおかし、さんざんな結果でした。
車に戻った途端に雨が止み、甲府盆地に下りた時には時折日差しも。
水も食料もあまり消費しない不完全燃焼での帰路でしたが、気持ちを切り替えて、大菩薩嶺へと方向転換。
山の上は雲でおおわれていましたが、幸い、大菩薩の稜線歩き時に一時的にガスも切れ、ベストとは言えないものの、まずまず満足できる山行となりました。