【子連れ】聖岳〜赤石岳(聖沢登山口から椹島)
- GPS
- 73:22
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 3,854m
- 下り
- 3,891m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:20
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 11:17
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:14
天候 | 2014年/8月 24日(前夜):雨 25日(聖沢〜聖平):くもり 26日(聖平〜聖〜兎〜百間洞):暴風雨&霧 27日(百間洞〜赤石岳〜赤石小屋):くもり 28日(赤石小屋〜椹島):くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
※夏休みシーズンも終盤のため臨時駐車場はすいていました。前夜12時前着で空いているところにテントを張って夜食をとり仮眠。東京方面から新静岡インターで高速を降り畑薙を目指しましたが、コンビニはインター付近のローソンかサークルKを逃すとダムまで2時間程度の工程の中で一切ないと思います。 当日朝) 畑薙第一ダム臨時駐車場〜聖沢登山口(東海フォレスト) ※ご存じのとおり東海フォレストのバスはこのエリアの山小屋を利用することによって乗車することができます。 行き)\3000を払って宿泊時割引券を購入し乗車可能 帰り)山小屋に宿泊した際の領収書にて乗車可能 対応する山小屋は下記のいずれかです: 椹島ロッヂ、椹島登山小屋、二軒小屋登山小屋、千枚小屋、赤石小屋、荒川小屋、百間洞山の家、熊の平小屋、赤石岳避難小屋、中岳避難小屋、高山裏避難小屋、小河内岳避難小屋 *二軒小屋への往復を利用したい場合は必ず二軒小屋に宿泊する必要があり注意が必要です。 *その他の小屋を使用する場合はこのバスを利用することができないので井川観光協会のバスを利用する必要があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道ですので特に危険個所はありませんが、全行程で雨が降っていたので滑りやすくなり特に赤石岳から赤石小屋へのトラバースルートは小学生の子供には注意が必要と感じました |
その他周辺情報 | 温泉:白樺荘が臨時駐車場から5分くらいの位置にあり便利です。 大人\510、子供\200でした。 コンビニ:アクセスにも記載しましたが静岡インター方面から来る場合は新静岡IC付近のコンビニを逃すと駐車場まで一切コンビニはありません。注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
ヘッドランプ
|
---|---|
共同装備 |
昼ご飯
行動食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
シェラフ
|
備考 | 今回は東海フォレストの運営形態に合わせて、小屋泊としたものの一部の小屋で寝具が必要だったため寝袋持参かつ、素泊まり前提ですべての食材を持参した関係上それほど荷物が減りませんでした。小屋泊とした場合は思い切って小屋食にしたほうが荷物も減って快適だと思い知りました。 |
感想
今年は天気が良くなくこの夏休み終盤のタイミングでどこへ行こうか迷いましたが、子供たち4人と初めての南アルプス南部でした。
24日(前夜)
東京から畑薙第一ダムの臨時駐車場に向かい駐車場にてテント泊。いつもの通り子供たちは車の中ですでに寝ています。雨の中テントを立ててコンビニで買った弁当を食べながら山行前の夫婦宴会をしてさっさと寝ました。
25日(1日目:聖沢〜聖平)
聖沢登山口まで東海フォレストのバスで移動。駐車場にはどこからか人が集まってきてバスも満員でした。
登山口で3組くらいのパーティーがいたものの、登り始めると誰にも会わず、登山者だらけの北アルプスとは全く違います。沢沿いの尾根をずっとトラバースするような感じで登っていくのでグネグネしていて距離がなかなか稼げない感じです。それでも聖平に近づくにつれ趣も出てきてすごくよい沢沿いの景色が見ることができました。
26日(2日目:聖平〜聖岳〜兎岳〜中盛丸山〜百間洞山の家)
メインの1日となるはずの聖平から聖岳-兎岳-百間洞が、暴風雨&霧のため子供たちにはつらい思いをさせてしまいました。朝起きると雨が降っており聖岳に近づくにつれ暴風雨と霧で何も見えず子供にとっては苦痛以外の何物でもなかったでしょう。百間洞まで10時間かけて歩き通し、親にとってはかわいそうと思いつつも歩けるようになったと感心しきりです。昨年の爺ヶ岳五竜に引き続き雨の夏休み参考となってしまいごめんなさい。
27日(3日目:百間洞山の家〜百間平〜赤石岳〜赤石小屋)
機能の子供の疲れも残っているので今日は雨だったら赤石岳避難小屋で終わらそうと思っていましたが、霧が晴れており雨もほとんどなく、子供たちもやる気満々でした。避難小屋ではオカリナとココアもごちそうしていただき子供たちもすごくうれしそう。赤石岳頂上からの東尾根を小屋に向かう道すがらお花畑を写真に収め小屋まで楽しく歩けました。
28日(4日目:赤石岳〜椹島〜臨時駐車場〜帰宅)
椹島10:30のバスをめざし朝6時出発ひたすらの下りです。子供たちは登りは大人をしのぎますが意外とくだりに弱いです。赤石小屋から椹島までは1500m近く標高を落とす必要があるので小さな子供にとっては足が短く相当つらい様子でした。
それでも10時前には到着。コースタイム通りで行くところはさすがです。
10:30のバスに乗り無事駐車場までたどり着きました。
こんかいは天気が悪く満喫できませんでしたが、北アルプスとは全く違う景色でよかった。必ず天気が良い時にまた来たいです。
コメント
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兎岳避難小屋で一緒になった単独行の者です。それにしてもすごい暴風雨でしたね。お子さんたちは山は嫌いにならなければと思っていましたが、そんなことはなさそうですね。
コメントありがとうございます。
子供たちといろんなところにいっていますが、いつまで付き合ってくれるかどうかわからないですね
あの日は今回の山行でメインの一日でしたが、暴風雨かつ長丁場で子供にとってはかわいそうな一日でした。今度はもっと天気の良い日に簡単なところへ連れていきたいと思います。
聖平小屋〜百間洞山の家〜赤石岳まで一緒に歩いていた2人組です。
お子さんたち大人顔負けの山登りで後ろを歩きながら関心していました。
自分たちはあの後、荒川小屋から悪沢岳に行きましたが聖岳の時以上の暴風雨でした。
千枚岳付近では赤石、聖を見ることが
千枚小屋では朝、富士山が見えそれれだけが励みになりました。
お疲れ様でした。
私たちも天気が良ければ中岳避難小屋方面に行こうかと思っていましたが、赤石小屋方面で正解でした。降りる日もしとしと雨が降っていたものの森林限界以下のところでしたからほとんど濡れることもなく椹島までたどり着くことができました。今回の目的の一つに富士山を見ることがあったのですがこちらは見れなくて残念です。またどこかで行き会えるとよいですね!!お疲れ様でした。。
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