伊吹山 雪、冬が足りない・・・・

2022年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:50

距離 10.6km 登り 1,189m 下り 1,190m

11:03 ゴンドラ山麓駅跡駐車場
11:19 ひろきち地蔵
11:23 11:24 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
11:36 伊吹山松尾寺
11:50 徳蔵山
12:01 伊吹山三合目
12:08 12:11 伊吹山四合目
12:17 伊吹山五合目
12:20 12:21 上平寺尾根分岐
12:26 12:35 伊吹山六合目避難小屋
12:39 12:40 伊吹山六合目（標識）
12:44 12:50 伊吹山七合目
13:06 13:15 伊吹山八合目
13:24 山頂周回道分岐・合流点
13:30 伊吹山 山頂公衆便所
13:34 日本武尊像（伊吹山）
13:36 13:38 伊吹山
13:41 13:56 伊吹山 山頂公衆便所
14:00 山頂周回道分岐・合流点
14:05 14:06 伊吹山八合目
14:17 14:20 行導岩
14:31 伊吹山六合目避難小屋
14:37 伊吹山五合目
14:42 伊吹山四合目
14:51 14:55 中山再次郎先生像
14:57 14:58 伊吹山ゴンドラ山頂駅跡
15:53 ゴンドラ山麓駅跡駐車場

天候

曇り時々雪　気温は山頂で‐7℃。6合目までは‐5℃。　風速は山頂で17m/s。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1つ上の300円駐車場を利用。靴洗い場、トイレあり。

コース状況／危険箇所等

1合目まで雪はほぼなし。
1合目はうっすらあり。
3合目からやっと雪山らしくなるが15cm程度。
6合目から上はやっと雪山だが、根雪無し。石などに底突きするのでスキーは無理。
山頂付近は50cm程度雪あり。
スキーハイク位はコースを考慮すればできるくらい。
下りの登山道から外れた区間は50cm位積雪あり。ただし底突きするので走ると足を痛めそう。
ゴンドラ駅から下はずるずる過ぎて歩くべきではない。

写真

12/18 11:02

今日は伊吹山。
昨日は山スキーに行こうかと思ったが、どうしても気持ちが向かない。今日も家に閉じこもっていようかと思ったが、後で後悔すると思い、近場の伊吹山へ行くこととした。丁度、荒天になるようだし、雪山へ向けて耐寒能力を上げるのによいだろう。せっかくなら、思いっきり荒天になってほしい。

12/18 11:27

1合目から雪がちょっとだけあったが、望んでいたほど天気は悪くない。いや、むしろ穏やかなくらいだ。風も山頂付近だけだろう。

12/18 12:01

3合目にきて、やっと多少雪山らしくなってきた。久々の感触だ。体に冬山のスイッチが入れば良いのだが。

12/18 12:03

吹き溜まりだけは積雪50cmほどあったが、平均は15cm程度か。

12/18 12:08

4合目。ここでも雪は20cm程度。

12/18 12:17

5合目。まだ雪が少ない

12/18 12:37

6合目まできてまだ20〜30cm。気温は‐3℃。
根雪はないのでスキーは無理！
ここで素手から防寒テムレスへ。
チェーンアイゼンも装着する。

12/18 12:41

7合目位でやっと根雪無しで30〜40cm。
吹き溜まりは50cm程度。
このあたりで、マツゲが凍るパクディンさんに昨年に続き2度目の遭遇！！
もう少しお話したかったのですが、冬期ULモードでしたので、お体が冷えてはいけないと思い、ほんの少しだけにさせていただきました。また大丈夫な時にお話ししましょうm(__)m。

12/18 13:23

12/18 13:23

12/18 13:26

乗越すとやっと50cm程度の積雪。
風は最大17m/s程度だろう。気温は‐7℃。多少風は強めだが、ずっと吹いているだけでもないので、直接顔面に風が当たり続けなければ問題ないだろう。ハードシェルで顔を隠す。

12/18 13:30

12/18 13:30

久々だ！！

12/18 13:32

まずは

12/18 13:32

タケルさん、こんにちはm(__)m。
家族と会社の方々の次にお会いしていますね(笑)。
自分の一番の山友かもしれない。

12/18 13:33

雪山だ　雪山だ・・・・。
そう思った。
風速17m/s程度の中、ほおにチリチリとする微かな痛みとともに、ゆっくりと　じっくりと　雪山を感じた。

12/18 13:37

山頂

12/18 13:37

何故だろう・・・地吹雪が欲しい・・・

12/18 13:38

12/18 13:42

中に入り、カップラーメンを食べる。
毎回、こうしていたように。
雪山を感じるために。

12/18 14:02

足りない・・・・

12/18 14:06

登山道ではなく直で降りて行こう

12/18 14:06

道を歩くのはやめよう。自分で道を作ろう

12/18 14:06

ここを行こう！！ラッセルしながら・・・

12/18 14:08

やっとだ・・・やっと雪を感じた

12/18 14:08

ここも行こう

12/18 14:16

行導岩。
ここも行こう。

12/18 14:17

行導岩着

12/18 14:17

ここからの景色は、やっと雪山らしくなってきた

12/18 14:17

12/18 14:18

なんと、ここ、開くではないか！

12/18 14:18

中はこんな感じです。

12/18 14:24

琵琶湖が美しい

12/18 14:24

もっと冬を・・・雪を・・・・

12/18 14:34

そして雪が薄くなり、藪が見えるようになった

12/18 14:36

足りない・・・

12/18 14:39

足りないので樹林帯を突っ切る。
足りない・・・

12/18 14:51

ゴンドラ駅

12/18 15:03

12/18 15:03

ここからゴンドラの下を降りて行こう

12/18 15:05

最初は笹薮

12/18 15:09

低木の藪

12/18 15:10

樹林帯の下は落ち葉のズルズル・・・・。雪山は終わった・・・。
落ち葉ごと霜柱と雪で濡れた地面が、自分がおちていく。
チェーンアイゼンは全く効かない。

12/18 15:23

12/18 15:32

12/18 15:34

ここに出た

12/18 15:35

あとは歩くだけ

12/18 15:35

ハードシェルもテムレスもドロドロだ。
こんなのは雪山ではない。
今シーズン初のハードシェルがドロドロになるなんて・・・・。悲しくなった。

12/18 16:02

おしまい。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

上はモンベルジオラインLW長袖 ミレードライナミックシャツ モンベルウィックロンジオサーマルロング 下はモンベルLW カシミヤ混 上下ハードシェル 予備コンタクト1式 温度計 115デジベルホイッスル 大門沢手ぬぐい 帽子 ノースフェイスのトレッキングシューズのヴォルトミッドカット ザック(オルトボックスオートルート40） 非常食（柿の種3袋） ヘッドライト（レッドレンザーＭＨ5を2個と予備電池2個） GPS2個(ガーミンmap6６sを1個と予備電池3セット) スマホ（ドコモ） ココヘリ JROカード お金クレジットカードなど 地図 ツェルト ドリンク0.5L（0.2L消費） 300mlお湯入り水筒 エマージェンシーグッズ1式 塩飴 カメラ ダウン上 防寒テムレス インナーウール手袋 熊鈴大小各１個 トレッキングポール スコップ ビーコン スノーソー カップラーメン（消費） チェーンアイゼン コメットヘルメット バラクラバ2個 ウィペット 総重量約10kg位

感想

グリーン☕⛷

前日、山スキーのつもりで揃えたザックからアイゼンのみ出してそのままゴーした。
何をやっているのだか・・・(笑)。
昨シーズン、あんなに輝いていた伊吹山の姿はまだなかった。
今年は雪が少なそうだ。
なんだか切ない1日となった。