三ツ峠山

2022年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:07

7:32 三つ峠駅
7:48 7:48 三ツ峠グリーンセンター
7:55 7:56 山祇神社
8:21 8:22 神鈴の滝
8:25 8:27 憩いの森公園
8:40 8:42 達磨石
8:55 8:55 大曲り
9:08 9:17 股覗き
9:29 9:30 馬返し
10:03 10:04 八十八大師
10:18 10:30 白雲荘跡
10:41 10:47 屏風岩
11:03 11:03 四季楽園
11:11 11:18 三ッ峠山
11:31 11:33 御巣鷹山
11:46 12:21 四季楽園
12:24 12:32 三つ峠山荘
12:34 12:35 展望ポイント-１
12:39 12:39 木無山
13:03 13:04 三角点峰「木山」
13:38 13:43 送電鉄塔
13:56 13:56 霜山
14:27 14:27 湖畔分岐
14:51 14:57 嘯山
15:05 15:05 天上山展望台
15:07 15:07 カチカチ山ロープウェイ富士見台駅
15:19 15:19 ナカバ平展望広場
15:28 15:29 天上山公園入口
15:38 15:38 河口湖駅
15:39 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

河口湖駅前駐車場に駐車。
河口湖線から電車にてみつとうげ駅へ移動。

コース状況／危険箇所等

登山口からの直登が終わり、山頂直下をトラバースし始めると、凍結箇所が出てきます。私は愛宕尊にてチェーンスパイク装着しました。
トラバースルートは巨大な氷柱がたくさんありますが、日に当たり落ちてくるので気をつけてください。
山小屋辺りの路面はツルツルです。

その他周辺情報

温泉:ホテル美富士園
https://www.mifujien.co.jp/onsen/

写真

天暮Aの三ツ峠山へ

12/25 6:59

河口湖駅前の駐車場に駐車。07時01分発の電車に飛び乗りました。停まっている電車に霜が降りてます。

12/25 7:08

快晴

12/25 7:27

みつとうげ駅到着。改札内にトイレあります。

12/25 7:32

駅前に登山標識あります。

12/25 7:33

標識は登山口までたくさんあります。

12/25 7:42

写真中央が三ツ峠山。開運山、御巣鷹山、木無山の3山を合わせて三ツ峠山とのことです。

12/25 7:47

三っ峠さくら公園。標高634m。スカイツリーと同じ高さとのこと。

12/25 7:47

この地図凄いできです。

12/25 7:48

信仰の山でもあります。

12/25 7:49

道路沿いにトイレありました。

12/25 7:51

道路脇に山祇神社

12/25 7:51

お参りしてきました。

12/25 8:12

アスファルト道路を逸れて、神鈴の滝遊歩道を上がります。

12/25 8:18

滝沿いの道です。

12/25 8:20

淵の横まで降りれますが、所々凍ってるので気を付けてください。

12/25 8:21

奥には三ツ峠も見えます。
※一番奥の滝は、砂防ダムでした。

12/25 8:25

少し上がっていくと憩いの森公園があり、トイレあります。また大きな駐車場があるので、ピストンの方はここから登ります。

12/25 8:37

ここから登山道となります。。ここにも数台分の駐車スペースありました。

12/25 9:08

股のぞき。

12/25 9:09

ベンチあるので、絶景見ながら休憩。

12/25 9:27

霜柱が育ってます。

12/25 9:32

馬返し。このコース、ベンチがたくさん設置されてます。

12/25 9:37

馬返しの先は岩場の急登となります。

12/25 9:48

愛染明王塔

12/25 9:48

尾根の登りで、左手には木々の間からずーと富士山見えます。

12/25 10:00

上がるにつれて、岩が大きくなってきます。

12/25 10:01

不二石

12/25 10:05

空大上人の墓

12/25 10:05

ここも素晴らしい景色です。

12/25 10:06

八十八躰供養塔

12/25 10:09

八十八体供養塔を過ぎると、山頂直下の岸壁下を左にトラバースしていきます。

12/25 10:09

親不知。足元に白いのがちらほらと。

12/25 10:09

このぐらい足が長ければ‥‥

12/25 10:12

少し大きな崩落地を通過します。崩落地通過直前に小さい石が3個ほど転がってきましたので、通過時は注意。

12/25 10:12

上だけでなく、足元にも気をつけてください。

12/25 10:15

これはなかなか大きかったです。

12/25 10:16

氷柱

12/25 10:19

手摺は落石(落雪？)で途中から無くなるので、注意。

12/25 10:20

ここは上までつながってました。

12/25 10:20

そろそろ滑り止めが欲しくなってくると

12/25 10:22

愛宕尊

12/25 10:22

左手の崖っぷちに小さな建物が

12/25 10:23

トイレでした。直接崖下排泄タイプですが、恐ろしい場所に作ったものです。※もちろん使用出来ません。床板踏み抜いたら、崖下へダイブとなります。

12/25 10:24

愛宕尊の上はこんな感じです。屋根板がギリギリ残ってる状態です。

12/25 10:29

この先嫌らしい凍結部があったので、ここでチェーンスパイク装着。

12/25 10:35

開けた場所。日当たり良くて、方々で氷柱の落ちる音がしてるので、ささっと通過。

12/25 10:35

足元こんな感じです。

12/25 10:36

いい感じの氷柱を撮影してたら、すぐ後ろの開けた場所上部から氷柱が落ち、途中で岩壁の岩にぶつかり、岩と共に落ちてきました。通過が1〜2分遅かったら‥‥、危なかったです。

12/25 10:37

その後も氷柱を見ながら進み

12/25 10:38

1字一石供養塔

12/25 10:38

神鈴権現社

12/25 10:41

拡大すると氷柱がいっぱいです。

12/25 10:43

屏風岩。クライミングの痕跡多数あります。

12/25 10:44

ここにも

12/25 10:45

刺さりそうな氷柱も

12/25 10:46

結構な太さです。

12/25 10:47

日に照らされて落ちまくってます。

12/25 10:48

ハンカチも落ちてました。回収し処分しました。

12/25 10:49

噛みそうな名前です。

12/25 10:49

デカい氷柱

12/25 10:49

近くにはデカいのが落ちた跡

12/25 10:49

これはかなり長く伸びてました。

12/25 10:50

左手には、素晴らしい展望。

12/25 10:50

写真中央の木の影に山小屋。そこを目指します。

12/25 10:53

三ツ峠山荘へは、この分岐を左。私はチェーンスパイクを外し、右の階段を四季楽園方面へ。

12/25 11:00

すぐにチェーンスパイク付け直しました。

12/25 11:03

四季楽園到着。小屋は閉まってます。

12/25 11:03

右手の開運山へ

12/25 11:04

開運山へは右。その後行く、御巣鷹山からは左手から戻ってきます。

12/25 11:05

営業していない富士見山荘。四季楽園にて内部にクライミングジムが運営しているみたいですが、冬は閉まってます。

12/25 11:05

富士見山荘前からの富士山。

12/25 11:09

NHKの反射板を通り

12/25 11:11

山頂手前は滑り止めないとかなり厳しいです。

12/25 11:13

開運山(1,758.2m)
三ツ峠山の1つ目

12/25 11:13

山と高原の地図と若干標高違います。

12/25 11:13

山頂は素晴らしい展望です。

12/25 11:14

南アルプス南部の秀峰

12/25 11:14

右から北岳、間ノ岳

12/25 11:14

右端に甲斐駒ヶ岳

12/25 11:14

八ヶ岳は雲の中

12/25 11:14

こちらは金峰山方面

12/25 11:15

山座同定盤あります。

12/25 11:15

ここの山頂でも5〜10mくらいの風が吹いてましたが、富士山頂は爆風ですね。

12/25 11:16

裏手から下り、御巣鷹山へ

12/25 11:19

向こうの電波塔が御巣鷹山

12/25 11:26

鞍部からの登り返し

12/25 11:32

御巣鷹山(1,775m)
三ツ峠山の二つ目

12/25 11:33

山頂の施設をぐるっと一周したら、

12/25 11:34

山頂標識ありました。

12/25 11:34

この鉄塔との間の通路に入り、右手のフェンス内に

12/25 11:35

先程登った開運山方面へ戻ります。

12/25 11:36

富士山真下の鞍部に四季楽園の屋根が見えます。

12/25 11:40

続いて、右へ

12/25 11:46

ここの展望ベンチにて休憩

12/25 11:48

小銭これしかなかったので、500円投入。

12/25 11:49

屏風岩凄いです。

12/25 11:49

眼下にスタート地点が見えます。

12/25 11:51

今日はカップスープとコロッケぱん

12/25 12:09

食後にコーヒー

12/25 12:20

ここは風が当たらなく、素晴らしい景色を見ながら休憩できました。

12/25 12:22

三ツ峠山荘手前にも山座同定盤がありました。

12/25 12:27

三ツ峠山荘へ差し入れ。パンをもってきたのですが、潰れて見た目悪いので、持ち帰り自己消費としました。

12/25 12:30

三ツ峠山荘前のベンチからの富士山。休憩はここの方がオススメです。

12/25 12:33

右へ行くと国道137号線三ツ目登山口。木無山方面へ行く私は直進。

12/25 12:36

また山座同定盤

12/25 12:38

木無山(1,732m)

12/25 12:38

ほんとの山頂は、この先みたいですが、立ち入り禁止でした。

12/25 12:38

木無山から天上山へ2時間10分

12/25 12:40

方角的に南西に下っていくので、気温は氷点下ですが、霜が溶けて泥々箇所あります。

12/25 12:49

凍結箇所無いと思ったら、また凍結。チェーンスパイク脱いでは再装着。

12/25 12:58

なだらかな、長い下りとなります。

12/25 13:08

腐海の崩壊地(風の谷のナウシカより)
※映画版では出てこなく、漫画版(全7巻)の中盤に出てきます。

12/25 13:20

ちょいトラバースですが、足元ぬかるんでて、ずり落ちそうで嫌らしい場所でした。

12/25 13:32

びっくりするぐらい平らな尾根道。このあと何回かあります。

12/25 13:37

鉄塔箇所はススキと展望が素晴らしいです。

12/25 13:37

足元は、凄い泥々です。

12/25 13:39

久しぶりのアングル

12/25 13:40

ススキと富士山

12/25 13:42

手前の山はこの後向かう霜山。

12/25 13:54

新倉山への分岐

12/25 13:54

新倉山へは凄い傾斜でした。ロープありますが、下が見えません。※こっちへは下っていません。

12/25 13:56

国土地理院の白杭が

12/25 13:56

霜山(1,301.7m)

12/25 14:00

その先少し下り、登山道を左に逸れた所に、謎の杭。なにかわかりませんでした。

12/25 14:01

この辺も霜柱が凄く育ってました。

12/25 14:09

登山道は左ですが、右のピークに人工物が見えたので、行ってみると

12/25 14:11

ケーブルTVの設備でした。山と高原の地図に、名もなきピーク表示があったので、そのまま尾根上を進んで行ったら、

12/25 14:14

滝沢山(1,234m)がありました。

12/25 14:16

山頂からそのまま進むと、ケーブルだらけ

12/25 14:19

ずいぶん年季のあるゴミ回収。

12/25 14:19

左の登山道へ戻る道を探しながら進んだら、登山道へ続く獣道を発見。イノシシの獣道でした。これを使って登山道へ復帰。

12/25 14:27

この分岐は

12/25 14:27

右へ行くとエルマーとりゅう？

12/25 14:27

年季の入ったゴミ回収

12/25 14:31

林道に出たら

12/25 14:32

右手に冬季閉鎖ゲート

12/25 14:32

その左手に天上山への標識。

12/25 14:37

古い爪痕の上に新しい爪痕。プーさん早く冬眠してください。

12/25 14:50

祠横の看板に

12/25 14:51

天上山(1,139.9m)

12/25 14:53

吸殻2本、マスク2個回収。

12/25 15:00

いきなり人工物が

12/25 15:00

？？？

12/25 15:02

子供の声がやたらすると思ったら、こんなとこに出ました。行く先にロープ張られてます。

12/25 15:02

反対側に出ると、立ち入り禁止になってました。

12/25 15:05

観光客だらけの場所を下り

12/25 15:05

インスタ映えスポットを通過

12/25 15:06

茶屋も激混み

12/25 15:07

ロープウェイの山頂駅でした。観光客の間を抜けて、下山。

12/25 15:13

道の脇にスズメバチの壊れた巣。秋まではここ通れなかったと思います。

12/25 15:17

下っている道は「あじさいハイキングコース」です。

12/25 15:19

途中展望所あります。

12/25 15:19

石碑とススキと富士山

12/25 15:20

分岐たくさんありますが、合流するので、どこ通っても大丈夫です。

12/25 15:21

ゴミ多かったです。もちろん回収。

12/25 15:27

登山口にトイレあります。

12/25 15:28

下山

12/25 15:28

ここから駅まで600m

12/25 15:39

ゴール

12/25 16:16

駐車場の料金調べてなかったら、こんなに料金かかりました。少し離れた所に無料駐車場あるのできちんと調べてから行った方がいいです。

12/25 16:28

ホテル美富士園にて、入浴。景色素晴らしいです。
料金1,200円ですが、タオル•バスタオル付いてます。※使用後、フロントに返却です。

12/25 17:37

入浴後、コンビニでクールダウン。

12/25 18:49

談合坂サービスエリア(下)にて、夕食。背脂醤油中華そば(大盛)

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック 着替え 予備靴ひも チェーンスパイク 食器 ライター ナイフ フリース ダウン 冬用手袋 予備手袋（防寒テレムス）

感想

summer68

日光白根山へ行こうと思ってましたが、高山はどこも風が強く危険な為、天暮Ａの三ツ峠山へ行ってきました。みつとうげ駅から河口湖駅まで歩く、歩きごたえのあるコースでした。山頂直下の崖沿いのトラバース箇所は、氷柱が崩落続き、注意しながら歩く必要がありました。下山後ショックだったのは、駐車料金が3,600円もしたことです。事前調査はきちんとする必要があると戒めになりました。
今年の山はこれにて終了。いい山行の一年になりました。