ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 503932
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鋸岳 最高のテン場『大岩下の岩小屋』

2014年09月02日(火) 〜 2014年09月03日(水)
 - 拍手
yamahennro その他1人
GPS
32:00
距離
16.5km
登り
1,744m
下り
1,745m

コースタイム

第1日 9月2日(火)
戸台大橋先ゲート7:30 第1堰堤7:50(休憩10分) 第2堰堤9:00(休憩10分) 角兵衛沢出合10:20(渡渉、昼食)11:10(路迷い20分) 角兵衛の大岩12:10(休憩10分) 三つの大岩12:50(休憩10分) 大岩下の岩小屋15:00【テン泊】
第2日 9月3日(水)
大岩下の岩小屋6:15(休憩2回20分) 角兵衛沢のコル9:00 鋸岳山頂9:25(休憩10分)角兵衛沢のコル10:05(休憩15分) 大岩下の岩小屋12:00(昼食、テント撤収)12:55 三つの大岩14:10 角兵衛沢出合15:00(渡渉、休憩)15:30 第二堰堤16:30(プーさんと遭遇、ニラメッコ10分) 第1堰堤17:30 戸台大橋先ゲート17:40 
天候 二日間ともに晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸台大橋先ゲート 数十台駐車可
 トイレ無し
丹渓荘先の最後の100mはダート
コース状況/
危険箇所等
・角兵衛沢出合から登り始めて左に行く所をテープを追いかけて綺麗な苔庭に入り道を失い、見つからないので少し登った所を左にトラバースすると登山道に出た。(20分ほどロス)
帰路では苔庭は通らなかった。

・ガレ場の大河は左にトラバースするまでは、右淵の赤リボンを探して歩く。
歩きやすい樹林帯の中にも入ったりするが、ザレ場では水前寺清子の365歩のマーチ、ガレ場の少し大きな岩は全て浮石と言ってよい。
我々はトラバースする分岐がわからず、右を進んで崖に阻まれて左にトラバースして登山道に出た。
登山道を外してグラグラの不安定な石の上を歩き、体重が重たいので大きな音を立ててよく崩した。

その他周辺情報 立寄り湯 仙流荘
 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=69

食事 華蔵(かぐら)
 http://tabelog.com/nagano/A2006/A200601/20002211/
戸台大橋先の戸台川駐車場
正面にゲートがある
2014年09月02日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/2 7:29
戸台大橋先の戸台川駐車場
正面にゲートがある
本日のザックは前回の笹山より、かなり軽い
2014年09月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/2 7:32
本日のザックは前回の笹山より、かなり軽い
テン場に清水が湧いているので、水は1Lしか背負っていない
2014年09月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/2 7:32
テン場に清水が湧いているので、水は1Lしか背負っていない
河原はお花畑だ!
2014年09月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 7:32
河原はお花畑だ!
2014年09月02日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 7:33
登山届箱は看板の影になる
警告多数の危険なお山らしい
2014年09月02日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/2 7:33
登山届箱は看板の影になる
警告多数の危険なお山らしい
左が目指す鋸岳
中央が三ツ頭、右が甲斐駒ケ岳と駒津峰か?
2014年09月02日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/2 7:37
左が目指す鋸岳
中央が三ツ頭、右が甲斐駒ケ岳と駒津峰か?
第一堰堤を過ぎた河原
2014年09月02日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 7:53
第一堰堤を過ぎた河原
水量は多く、杖を使って飛び石で渡渉を数回繰り返す
2014年09月02日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 8:15
水量は多く、杖を使って飛び石で渡渉を数回繰り返す
所々に赤テープがある
2014年09月02日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/2 8:24
所々に赤テープがある
上流を見る
2014年09月02日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 8:34
上流を見る
左岸
2014年09月02日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 8:35
左岸
白岩堰堤
2014年09月02日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 8:47
白岩堰堤
たまに赤テープが出る
2014年09月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 8:57
たまに赤テープが出る
第二堰堤の水落口
ここから左岸を進む
2014年09月02日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 8:58
第二堰堤の水落口
ここから左岸を進む
堰堤の上から下流を眺める
2014年09月02日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 8:59
堰堤の上から下流を眺める
いつもは伏流水になっているようだが、昨日まで降った雨で川ができている
2014年09月02日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 9:00
いつもは伏流水になっているようだが、昨日まで降った雨で川ができている
登山道は川岸の雑木林の中に入る
2014年09月02日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 10:19
登山道は川岸の雑木林の中に入る
角平沢の標識
ここで最後の渡渉をする
2014年09月02日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 10:20
角平沢の標識
ここで最後の渡渉をする
対岸のケルンを目指して渡渉する
2014年09月02日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 10:21
対岸のケルンを目指して渡渉する
水量は多く、水温は低い
2014年09月02日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 10:22
水量は多く、水温は低い
ここでウォーターシューズの出番
2014年09月02日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/2 10:32
ここでウォーターシューズの出番
対岸のケルン
2014年09月02日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/2 11:04
対岸のケルン
登りだして直ぐの所に苔庭がある
2014年09月02日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 11:17
登りだして直ぐの所に苔庭がある
幻想的である
そして道に迷う
2014年09月02日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/2 11:18
幻想的である
そして道に迷う
2014年09月02日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/2 11:19
ガラ沢を横切る
2014年09月02日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 11:53
ガラ沢を横切る
 鋸岳
角兵衛1合目へ
  長谷村
2014年09月02日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 12:05
 鋸岳
角兵衛1合目へ
  長谷村
横岳峠へ
今は廃道になっているらしい
2014年09月02日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 12:13
横岳峠へ
今は廃道になっているらしい
大岩小屋へ
2014年09月02日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 12:13
大岩小屋へ
角兵衛の大岩
2014年09月02日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 12:13
角兵衛の大岩
赤テープを辿る
2014年09月02日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 12:14
赤テープを辿る
三つの大岩
2014年09月02日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/2 12:54
三つの大岩
一つ目はキッパリと切り裂かれているようだ!
2014年09月02日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 12:54
一つ目はキッパリと切り裂かれているようだ!
二つ目と三つ目は隣り合っている
2014年09月02日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 12:56
二つ目と三つ目は隣り合っている
原生林を登る
2014年09月02日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 12:57
原生林を登る
2014年09月02日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/2 14:24
ガラ場の手前で正面に大岸壁が見えてきた
大岸壁の右下の窪みが目指す「大岩下の岩小屋」になる
2014年09月02日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
4
9/2 14:55
ガラ場の手前で正面に大岸壁が見えてきた
大岸壁の右下の窪みが目指す「大岩下の岩小屋」になる
凄い大岸壁だ
2014年09月02日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 14:55
凄い大岸壁だ
岩小屋からの展望
中央アルプスは雲に隠れて見えない
2014年09月02日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/2 15:06
岩小屋からの展望
中央アルプスは雲に隠れて見えない
明日向かうガレ場の大河方面
2014年09月02日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/2 15:40
明日向かうガレ場の大河方面
この草むらにテントを張る
2014年09月02日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/2 15:06
この草むらにテントを張る
「大岩下の岩小屋」標高約21百m
窪みになっているので落石の心配も少ない
テント2張り可
2014年09月02日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/2 15:40
「大岩下の岩小屋」標高約21百m
窪みになっているので落石の心配も少ない
テント2張り可
岩小屋の奥には、冷たくて美味しい清水が滴り落ちる
最高のテン場だ!
2014年09月02日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
12
9/2 15:45
岩小屋の奥には、冷たくて美味しい清水が滴り落ちる
最高のテン場だ!
清水の上に咲く タカネビランジ
2014年09月02日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/2 15:44
清水の上に咲く タカネビランジ
上を見上げると、岩の庇が出ている
2014年09月02日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
4
9/2 15:45
上を見上げると、岩の庇が出ている
翌日、寝坊して出発が6:15
岩小屋から見る中央アルプス
2014年09月03日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 6:07
翌日、寝坊して出発が6:15
岩小屋から見る中央アルプス
ズーム
木曽駒ケ岳から空木岳までの山並み
2014年09月03日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 6:07
ズーム
木曽駒ケ岳から空木岳までの山並み
いよいよ本日のハイライト
サブザックにヘルメットでガレ場の大河に臨む
2014年09月03日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8
9/3 6:15
いよいよ本日のハイライト
サブザックにヘルメットでガレ場の大河に臨む
ガレ場の右側を慎重に進む
2014年09月03日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 6:27
ガレ場の右側を慎重に進む
2014年09月03日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 6:41
右側枝沢の奥に雨の多い時にしか見られない滝が現れる
2014年09月03日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 6:45
右側枝沢の奥に雨の多い時にしか見られない滝が現れる
左奥にスフィンクス岩が見えてきた
2014年09月03日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 7:22
左奥にスフィンクス岩が見えてきた
鋸岳のガレ場ではタカネビランジの群生が見られる
2014年09月03日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 7:24
鋸岳のガレ場ではタカネビランジの群生が見られる
ガレ場を見下ろす
2014年09月03日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 7:28
ガレ場を見下ろす
カールを頂く仙丈ヶ岳
2014年09月03日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
4
9/3 7:28
カールを頂く仙丈ヶ岳
赤テープを追って、こんな急登を登る
「3歩進んで、2歩下がる」
足元のガレが音をたって崩れる
2014年09月03日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/3 7:54
赤テープを追って、こんな急登を登る
「3歩進んで、2歩下がる」
足元のガレが音をたって崩れる
右岸壁を見上げる
2014年09月03日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 8:29
右岸壁を見上げる
左岸壁
2014年09月03日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 8:38
左岸壁
這いつくばって登ってくる
ザックが軽いからどうにか登れる
2014年09月03日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/3 8:38
這いつくばって登ってくる
ザックが軽いからどうにか登れる
右側を意識しすぎて左に渡る分岐を通り過ぎてきたらしい
正面の岸壁を避けて左にトラバースするが、急登の石が不安定で一歩一歩慎重に渡る
2014年09月03日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 8:52
右側を意識しすぎて左に渡る分岐を通り過ぎてきたらしい
正面の岸壁を避けて左にトラバースするが、急登の石が不安定で一歩一歩慎重に渡る
ようやく角兵衛沢のコルに着いた
2014年09月03日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 8:57
ようやく角兵衛沢のコルに着いた
鋸岳山頂方面
2014年09月03日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 8:57
鋸岳山頂方面
三角点ピーク方面
2014年09月03日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 8:57
三角点ピーク方面
コルにストックを置いて山頂を目指す
木の根や岩・草などを掴みながら登る
2014年09月03日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 9:04
コルにストックを置いて山頂を目指す
木の根や岩・草などを掴みながら登る
三角点ピークの北側半分が霧に包まれる
2014年09月03日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 9:09
三角点ピークの北側半分が霧に包まれる
仙丈ヶ岳
雲が出てきた
2014年09月03日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 9:10
仙丈ヶ岳
雲が出てきた
可愛い花のつぼみが一輪
2014年09月03日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 9:18
可愛い花のつぼみが一輪
仙丈ヶ岳の左側に
鳳凰三山とアサヨ峰が見えてきた
2014年09月03日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 9:19
仙丈ヶ岳の左側に
鳳凰三山とアサヨ峰が見えてきた
山頂を見上げる
2014年09月03日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 9:21
山頂を見上げる
鋸岳山頂
奥に甲斐駒ケ岳が覗く
2014年09月03日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9
9/3 9:26
鋸岳山頂
奥に甲斐駒ケ岳が覗く
鋸岳(第一高点)
 2,685m
2014年09月03日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10
9/3 9:26
鋸岳(第一高点)
 2,685m
正面に甲斐駒ケ岳
右手前に第二高点
2014年09月03日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 9:26
正面に甲斐駒ケ岳
右手前に第二高点
ズーム
甲斐駒ケ岳
2014年09月03日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/3 9:27
ズーム
甲斐駒ケ岳
正面に早川尾根からアサヨ峰
右奥に鳳凰三山
2014年09月03日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 9:27
正面に早川尾根からアサヨ峰
右奥に鳳凰三山
大きな仙丈ヶ岳
2014年09月03日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/3 9:28
大きな仙丈ヶ岳
雲の中に駒津峰と栗沢山もわかる
2014年09月03日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 9:34
雲の中に駒津峰と栗沢山もわかる
仙丈ヶ岳の中腹を北沢峠に行く
南アルプススーパー林道が通る
2014年09月03日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 9:34
仙丈ヶ岳の中腹を北沢峠に行く
南アルプススーパー林道が通る
イワインチン
狭い山頂に3箇所で根を張っている
4
イワインチン
狭い山頂に3箇所で根を張っている
角兵衛沢のコルに戻る
2014年09月03日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 10:04
角兵衛沢のコルに戻る
登りで見落としたトラバース分岐
手前の杭に赤テープが巻かれ、中央付近にケルンがある
2014年09月03日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 10:28
登りで見落としたトラバース分岐
手前の杭に赤テープが巻かれ、中央付近にケルンがある
ガレ場の左へ移動する
2014年09月03日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 10:30
ガレ場の左へ移動する
タカネビランジ
2014年09月03日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
9/3 10:52
タカネビランジ
我が家に戻る
2014年09月03日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
7
9/3 12:02
我が家に戻る
岩小屋の周り
ミヤマアキノキリンソウ
2014年09月03日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 12:53
岩小屋の周り
ミヤマアキノキリンソウ
2014年09月03日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 12:53
三つの大岩に戻る
2014年09月03日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 14:07
三つの大岩に戻る
角兵衛の大岩
2014年09月03日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 14:29
角兵衛の大岩
角兵衛沢出合
ケルン
2014年09月03日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 15:00
角兵衛沢出合
ケルン
渡渉して
河原歩きが始まる
2014年09月03日 15:31撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 15:31
渡渉して
河原歩きが始まる
2014年09月03日 16:11撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 16:11
第二堰堤より下流を臨む
2014年09月03日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 16:29
第二堰堤より下流を臨む
昨日は川が流れていたが
今日は伏流水となり水は見えない
2014年09月03日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
9/3 16:29
昨日は川が流れていたが
今日は伏流水となり水は見えない
歩いてきた上流
2014年09月03日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
9/3 16:29
歩いてきた上流
2014年09月03日 16:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 16:33
第二堰堤
2014年09月03日 16:35撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 16:35
第二堰堤
白岩堰堤
2014年09月03日 16:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 16:45
白岩堰堤
プーさんを気にしながら、第一堰堤まで戻る
ここまで来ると駐車場は直ぐだ
2014年09月03日 17:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
9/3 17:28
プーさんを気にしながら、第一堰堤まで戻る
ここまで来ると駐車場は直ぐだ
17:40
暗くなる前に戻ることができた
2014年09月03日 17:43撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
5
9/3 17:43
17:40
暗くなる前に戻ることができた
撮影機器:

感想

 鋸岳は山梨百名山でも四山あるスペシャリスト向きとされる難峰の一つで、甲斐駒ケ岳への縦走コースは百名山中で最も困難とされている。
我々は岩登りの技術もルートファインディングも必要とされない、二日かければ何とかなりそうな角兵衛沢を登り詰めるコースを選択した。
 しかも事前に旧長谷村役場に電話をかけてテン場となる大岩下の岩小屋が雨の降らない時期にもポタポタぐらいの清水が滴り落ちていることを聞き、標高21百mまで登る水だけ担げば良いことも確認をした。

第1日
 戸台大橋先の駐車場を7:30に出て右岸に付けられた工事用の道を進む、第一堰堤を越えると広い河原に出るが大きな石はなく歩きやすい、昨日まで降った雨が川になっていて所々で杖を使い飛び石の渡渉を繰り返す。
第二堰堤の上にも普段は伏流水となり川に水は無いらしいが川ができている。
左岸に渡渉して河原を歩き樹林に出たり入ったりしていると「鋸岳 角兵衛沢」の標識に着く10:20。
 ここでウォーターシューズに履き替えて、右岸のケルンを目指して最後の渡渉をする。
水量が膝のあたりまであって水は冷たい、ここで早い昼食をとり30分ほど休憩をする。
 角兵衛沢出合から登りだしてすぐに綺麗な苔庭に入り道がなくなる。
20分ほど探したが見つからず、相棒が「登りだしを真っ直ぐにではなく左に登る」というレコがあったことを思い出したので、少し登ってから左にトラバースすると登山道に出た。
斜面に踏み跡があるので何人か間違えてここを通っていることがわかる。
帰路では苔庭に入らず下山している。

 その後は赤テープを辿って道間違いもなく3時間半ほどで、突然正面に大岸壁が見えてくる。
大岩下の岩小屋は大岸壁の右端にある窪みで、テント2張り分ぐらいのスペースがある、上を岩の庇が覆い雨や落石も防げそうだ、岩小屋の奥には左右に水場があり冷たくて美味しい清水が滴り落ちている。
落石心配のない左草むらにテントを設営した。
 大岩下の岩小屋は最高のテン場だ!

第2日
 寝坊をして出発が6:15になってしまった。
山頂まで標高差6百mをサブザックで往復する。
いきなりガレ場の大河に臨む、山頂手前100mを左にトラバースするまではガレ場の右淵を赤テープを探しながら登る。
歩き易い樹林帯に入ったりもするがザレ場では水前寺清子の「3歩進んで2歩下がる」を繰り返す、ガレ場の少し大きな岩はみんな浮いていてグラグラと不安定な石の上を慎重に進むが、体重があるせいかよく大きな音を立てて岩を崩すので私の後ろは危なくて歩けない。
歩きやすい右側に気を取られてトラバースする分岐がわからず進み、前方を崖に阻まれてようやく左にトラバースして登山道に出る。
 角兵衛沢のコルに着いたのが9:00、ストックを置いて岩や木の根・草を掴みながら鋸岳山頂に9:25に登頂する。
誰もいないザレの山頂は狭く、所々にイワインチンが咲いている。
甲斐駒ケ岳が北側の半分を霧で隠して近くに聳える、その向こうには早川尾根からアサヨ峰へ、その奥には鳳凰三山が見えて、南側には大きな仙丈ヶ岳聳える。
まずまずの展望だ!

 大岩下の岩小屋に戻ったのが12:00、昼食をとりテントを撤収して12:55に下山を開始する。
ここから角兵衛沢出合までは登山道が明確で歩きやすく、昨日の登りの印象とは違って全く問題はない。
隠しておいたウォーターシューズに履き替えて渡渉し、足を乾かすのに30分ほど休憩を取る。
河原を歩き始めると昨日と違い水は少なく簡単に渡渉できる、第二堰堤に近づくと伏流水となり川に水がなくなる。
第二堰堤通過が16:30、暗くなる前に駐車場に戻れそうだ。

 ほどなく左前方150m辺りに白い河原の中に黒くて動くものがいる。
熊だ! こちらを見ている、暫く睨みあって動かない。
そのうち熊が岸辺の木の下に移動するがそこから動いた気配がない、良く見ると黒い影が二つでこちらを見ているようだ!
子熊と一緒の母熊のようだ、反対側で良かった、我々は静かに下流へ移動する、最短で80mぐらい近づいたか?
出発が遅いとこのようなことがある、午後5時では熊も動き始めているだろう。
それにしても今年は熊に行き合う年だ、先の三股に続いて2回目だ。

 17:40 無事に戸台川ゲート駐車場に到着する。

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4885人

コメント

お疲れ様でした
yamahennroさん こんばんは
鋸岳、お疲れ様でした
憧れの鋸で、いつかは行きたいと思っています

それにしてもベテランさんですね
2014/9/8 23:38
有難うございます
 tkaneponさん はじめまして
最近は年輪が厚くなってきたせいか暑さに弱くなり 、いつもカメさん歩きでヘロヘロですが 、今回は標高21百m「大岩下の岩小屋」の清水のお陰で鋸岳に登れました

それにしても黒戸尾根のテン泊は凄いですね
甲斐駒から見る鋸岳はノコギリの一番奥に山頂が釣鐘のような形をしています
どこからあの山に登ろうかと、誰もが憧れますよね

 今後とも、宜しく
2014/9/9 14:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら