北穂高岳 〜この夏一番の大展望〜

2014年09月07日(日) 〜 2014年09月08日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 35.1km
• 登り: 1,900m
• 下り: 1,885m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:21

5:48 スタート地点
6:05 6:05 河童橋
6:48 6:48 明神 (明神館)
7:00 7:00 徳本口(徳本峠分岐)
7:48 7:48 徳澤園
8:41 8:58 横尾 (横尾山荘)
10:03 10:19 本谷橋
12:09 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 2:22
• 合計: 10:55

4:07 涸沢ヒュッテ
4:13 4:13 涸沢小屋
6:18 6:18 北穂高岳・天場
6:31 6:48 北穂高岳
6:50 7:15 北穂高小屋
7:30 7:30 北穂高岳・天場
8:49 9:00 涸沢小屋
9:05 10:14 涸沢ヒュッテ
11:15 11:15 本谷橋
12:10 12:15 横尾 (横尾山荘)
13:10 13:25 徳澤園
14:13 14:13 明神 (明神館)
14:56 14:56 河童橋
15:02 ゴール地点

天候

9/7 曇り→晴れ
9/8 晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

【駐車場】沢渡第2駐車場
1日500円
足湯あり
トイレあり

【上高地まで】タクシーで4，200円（固定料金）

コース状況／危険箇所等

◆上高地〜横尾
危険個所なし

◆横尾〜涸沢
登りと下りのすれ違いが多いので、ぶつからないように注意。
本谷橋の水は飲用不可。

◆涸沢〜北穂高岳
最初から急登。終始滑落と落石に注意。
長いハシゴとクサリ場では先行者と距離をとっておくとよい。

その他周辺情報

沢渡第２駐車場の近くに温泉あり

写真

9/7 5:48

朝6時の上高地バスターミナル

9/7 6:36

梓川
明神岳は見えない

9/7 8:58

一気に横尾へ
青空が見えてきた

9/7 9:03

サングラス装着

9/7 9:47

屏風岩の壁面

9/7 9:53

屏風岩を登っている人は見えなかった

9/7 10:03

本谷橋
休憩する人多数

9/7 11:01

9/7 11:56

涸沢に到着

9/7 12:46

テント設営完了

9/7 13:15

涸沢ヒュッテのおでんと生ビールは必須でしょう

9/7 13:17

無事到着に乾杯♪

9/7 13:46

常念山脈方面

9/7 13:47

明日は北穂に登る

9/7 15:57

涸沢小屋からの涸沢カール

9/7 16:08

登山口の下見

9/7 16:13

スケート選手か！？

9/7 16:38

夕暮れ前の涸沢

9/7 16:40

暇なのではしゃぐしかない！

9/7 16:42

涸沢槍

9/7 17:12

夕食はパスタ、シャウエッセン、ビーフシチュー

9/7 18:04

前穂が夕日に染まる

9/7 18:27

9/7 最後の写真
おやすみ穂高

9/8 4:13

9/8 北穂へ

9/8 4:57

朝日まもうすぐ

9/8 5:14

赤紫に染まる東の空

9/8 5:17

素晴らしい朝だ

9/8 5:17

前穂の左には北穂と甲斐駒と富士山が見える

9/8 5:24

おはよう太陽

9/8 5:26

明るくなった涸沢カール

9/8 5:34

ガレ場を登り続ける

9/8 5:39

いい色に染まる奥穂高岳と涸沢岳

9/8 5:41

黄金色に輝く

9/8 6:00

ひたすら登る！

9/8 6:04

アザミ拡大

9/8 6:15

山頂は奥です

9/8 6:29

すっごいとんがり

9/8 6:31

9/8 6:31
北穂高岳(3106m)登頂

9/8 6:32

独占中にジャンプ

9/8 6:40

揃って北穂山頂ジャンプ

9/8 6:42

落ち着いて記念撮影

9/8 6:55

北穂高小屋はすごく綺麗な山小屋
コーヒーはハンドドリップ♪

9/8 6:57

バッチ購入（北穂高小屋にて）

9/8 7:01

山頂コーヒー美味いな♪

9/8 7:15

槍ヶ岳

9/8 7:15

薬師岳（2013年8月に登頂）
鷲羽岳、水晶岳（2012年9月に登頂）

9/8 7:15

黒部五郎岳（今年登頂予定）

9/8 7:15

笠ヶ岳（今年登頂予定）

9/8 7:16

奥穂高岳（2014年9月登頂）

9/8 7:16

前穂高岳（2014年9月登頂）

9/8 7:17

常念岳（未登頂）

9/8 7:17

燕岳（2012年8月登頂）
大天井岳（未登頂）

9/8 7:17

白馬岳（2012年8月登頂）
鹿島槍ヶ岳（2013年8月登頂）
針ノ木岳（2014年7月登頂）

9/8 7:23

名残惜しいけど下山
クライマーの下を通ります

9/8 8:46

無事に涸沢に到着

9/8 8:51

涸沢小屋のソフトクリーム

9/8 8:55

涸沢小屋のおはぎ

9/8 9:56

涸沢ヒュッテのカレーライス

9/8 11:15

本谷橋はいつも混んでる

9/8 11:37

屏風岩再び

9/8 14:01

明神岳

9/8 15:02

上高地に戻る

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

deportivo21

【9月7日（日）】
沢渡で降っていた雨は上高地に着いた時には止み、蝶ヶ岳方面の上空は明るい青空が見えていた。日曜日だからだろうか、下山する登山者が多い。横尾に着くころには快晴と言えるほどの強い日差しとなった。今年の夏の少ない晴れの日となりそうだ（既に秋と言えるかもしれないが）。

2人とも体調は良く、涸沢には12時前に着いた。このまま北穂高岳に登る予定もあったが、生ビールとおでんの誘惑に負けて涸沢にテントを張った。

この日の涸沢からの穂高連峰の眺めは素晴らしかった。稜線の雲もすぐになくなり、前穂吊尾根から奥穂、涸沢、北穂と3000m峰に囲まれていることを実感する。夕方には頂上が赤く染まる前穂。来て良かった。

◆涸沢からの穂高連峰




明日は早朝から北穂の登頂を目指す。明日も晴れますように。

【9月8日（月）】
3時に起床。前日にアタック装備を整えているので、4時過ぎに出発出来た。いつも出発に手間取る我々にしては上出来だ。日の出は5時過ぎなので、まだ真っ暗だ。涸沢小屋の脇から登り始める。

北穂への登山道は、涸沢から見た通りの急登。闇の中を歩くのは慣れていないので、日の出まで慎重にゆっくり登る。

5時10分過ぎ、常念岳の南側が赤紫に染まる。前穂の左奥には富士山と甲斐駒。徐々に姿を現す太陽は、奥穂と涸沢を黄金色に染めた。日の出前からご来光までの時間は何度体験しても感動的だ。明るくなったのでヘッドライトを消して、登ることに集中できるようになった。太陽は偉大だ。

6時15分、北穂のテント場に到着。この時間にテントはわずか1張り。既に出発して奥穂や大キレットに向かったのだろうか。テント場を過ぎ、南峰の直下を巻いてひと登り。6時31分、念願の北穂高岳の頂上に立つ。なんと独占だった。前穂、奥穂、槍、笠、常念、燕、白馬、鹿島槍、針ノ木、水晶、鷲羽、黒部五郎、薬師といった名峰が見渡せる。剱、立山は槍に隠れて見えないことを知った。

◆北穂高岳からの展望




山頂直下の北穂高小屋でバッチを購入し、コーヒーを注文した。コーヒーはハンドドリップという贅沢。3100mで飲むコーヒーは格別だ。

再び登頂してから涸沢に下りる。
いかにも登りそうな人、足元の怪しい人、いろいろな登山者とすれ違った。全員怪我のないことを願う。涸沢小屋でソフトクリームとおはぎ、涸沢ヒュッテでカレーライスをいただき、上高地へ下山開始。涸沢から上高地に向かうのは初めてだが、横尾から上高地までのほぼ平坦な道の方が疲れた。

【次回の山行予定】
9月10日から4泊で双六岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳に登る予定。

コメント

ayamoekano

depor21さん、おはようございます！
これが涸沢なのですね！
ここでテントを張りに行くだけでも、満足してしまう感じですね♪

北穂の山頂からはかなりの数の名だたる名山が見えるのですね！
いやぁ〜、素晴らしい景色です♪
写真に一つ一つ山の名前が記載されていて、実に分かりやすいなぁと思いました。

生ビールでの乾杯写真、お二人とも絵になりますねぇ〜♪
特にtanyaさんのひねり姿が良いですね！

涸沢はまだ踏み入れたことがないので、大変興味深く拝見させて頂きました。

deportivo21

Re: depor21さん、おはようございます！
ayamoekanoさん、おはようございます
混雑する印象の涸沢ですが、夏休み後で紅葉前のためか空いていて、とても楽しめました。小屋のテラスで飲む生ビール最高です！

北穂高岳はいい山でしたよ。涸沢に行く機会があれば、是非登ってください

az2525

こんにちは！
8日の朝、北穂の山頂でお会いしたお二人かな？と思いコメントさせていただきました(^o^)
あの日は本当に素敵な眺めでしたね！
私は明日から笠予定です！
お互い次の山も楽しみましょう♪

deportivo21

Re: こんにちは！
azu2525さん、コメントありがとうございます。

北穂高岳の山頂では写真撮影ありがとうございました。次は笠ヶ岳と聞いて、我々と1日違いと分かり、また会うかもと思っていたら、本当に会ってビックリしました（笑）

もしかしたら、またどこかの山で会うかも知れませんね。