剱岳 源次郎尾根

2014年09月07日(日) 〜 2014年09月09日(火)

• GPS: 25:52
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,251m
• 下り: 2,246m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:43

8:53 室堂
9:12 9:14 みくりが池
9:23 9:25 みくりが池温泉
9:42 9:42 雷鳥荘
10:01 10:02 雷鳥沢キャンプ場
10:08 10:27 浄土橋
12:20 12:48 剱御前小舎
13:36 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 10:23
• 休憩: 1:43
• 合計: 12:06

5:11 剱沢キャンプ場
5:16 5:16 剱澤小屋
10:11 10:23 源治郎尾根
12:36 13:32 剱岳
13:37 13:39 カニのハサミ
13:45 13:57 カニの縦バイ
14:12 14:15 平蔵の頭
14:57 14:57 前剱
15:57 16:00 一服剱
16:25 16:36 剣山荘
17:03 17:07 剱澤小屋
17:17 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:44

8:52 剱沢キャンプ場
9:48 10:31 剱御前小舎
12:01 12:04 浄土橋
12:38 12:41 雷鳥沢ヒュッテ
12:51 12:51 雷鳥荘
13:16 13:17 みくりが池温泉
13:29 13:30 みくりが池
13:36 ゴール地点

天候

7日8日は高曇り、弱風、雨なし　9日は晴れ昼頃からガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅無料駐車場利用（始発前には一番近くは満車でした）
立山⇔室堂　往復5日間有効4310円（10kg以上は300円追加料金がかかります。)

コース状況／危険箇所等

登山ポストは室堂駅階段途中にあります。
（この日は立フェスがあったので監視員の方が登山者に声をかけていたから目立ちましたが、普段は階段踊場の机の上にひっそりとあります。そこで登山届を出さないと剱沢のテント受付で記入させられます。）

室堂⇔剱沢は、地獄谷の通り抜けがガスが濃くて通行止めになっています。　雷鳥沢では、雷鳥がいると信じてゆっくりとのぼれば、行きか帰りには高確率で遭遇できます(￣ー￣)

源次郎尾根は、1峰下部に2箇所4級程度の場所があります。もっている荷物が重かったり、岩が濡れていたりすると手強い時があります。
その後は、技術的に厳しい場所はなく体力勝負となります。
2峰の懸垂下降は、25mで途中のテラス（ここからは簡単にクライムダウンできます。）30mあると一番下まで下降できます。
本峰までは、浮石が多いので2峰終了後休憩を取って集中力を保つ事をおすすめします。
時間配分としては1峰が終われば、2、3時間あれば本峰に着きます
このルートは基本的に取付いたら後戻りできませんので初めていく場合は、慎重にご検討下さい。
※1峰の下部にて熊の糞がありました。熊鈴を携行することをおすすめします。

その他周辺情報

立山ＩＣ入口前にあるセルフのガソリンスタンドが7時〜22時営業で
現金のみの扱いですが、激安でした！

写真

9/7 6:33

立山駅前の駐車場　すでにほぼ満車です

立山駅です　

9/7 6:35

kujira、おやつがいっぱい詰まったザック

9/7 6:46

乗車券の発売は6時20分からでした。並ばずに買ったら既に始発の2本後でした

9/7 7:09

ケーブルカー

荷台

9/7 8:45

室堂では『立フェス』やってました^^
人が多いので横目で見ながら通過…

9/7 8:46

立山のおいしい水

室堂出発

9/7 9:13

みくりが池

9/7 9:43

雷鳥沢

9/7 9:49

地獄谷はガスが多くて通行止めでした

9/7 10:03

9/7 10:48

ななかまどの赤い実が緑に映えます

9/7 10:53

う〜ん、気持ちがいい♪

9/7 10:53

ゆっくり景色を楽しみながら登ります

9/7 12:22

剱御前小屋に着きました

9/7 11:21

ひとやすみ
takamoの手には今回の秘密兵器(？)ア○ンドww

9/7 11:21

こっち側はいい景色なのに…

9/7 12:22

剱岳は…ガスですね
・゜・(つД｀)・゜・

御前

別山方面だけは、よく見えました

9/7 13:09

剱沢に下ります

9/7 13:15

テン場が見えてきました

9/7 14:44

初トレックライズ2

9/7 15:25

早々にビールで乾杯^^

9/7 15:25

鱒寿司と鰤寿司 (〃)´艸｀)♪

9/7 15:43

明日チャレンジする源次郎さん

9/7 16:04

おまけ
鱒寿司の器は色々便利でした^^

9/7 16:50

夕方、ガスがとれてようやく御姿が…

9/8 4:04

2日目
朝ごはん作成中

出発です。
高曇りだけど天気は大丈夫そう

9/8 5:17

9/8 5:26

朝日があたってきました

9/8 5:27

振り返って…

9/8 5:38

小さな滝

9/8 5:39

9/8 5:42

雪渓に下ります
4本爪アイゼン着けました

9/8 5:53

剱沢雪渓

9/8 6:34

平蔵谷

源次郎取付

9/8 6:49

取り付いてすぐのここ、kujiraは上がれなくて手を引っ張ってもらいました。kujiraこの先かなり不安…(oдolll)

しばらくはこんな藪が続きます

あとで追いついて来た、ベテランさんによるとやはり熊のとのこと　こんな場所で遭遇したら…(((( ;゜д゜)))

9/8 7:15

アスレチックのような木の枝と根っこを超えながら進みます

9/8 7:47

ここはtakamoが苦戦…(；´д｀)ゞ

9/8 8:32

この辺りから高度感が増します

まだまだ1峰下部です

9/8 8:40

ぐんぐん上がります

紅葉も少し始ってました

9/8 9:00

きいちご？

9/8 9:00

9/8 9:20

振り返る度に高度が上がってます

9/8 10:01

9/8 10:13

前を行くパーティ
(写真中央から左1/4位のとこ^^)

9/8 10:13

(尾根の中程すこし上…見えるかな？)

9/8 10:14

熊の岩にはテント一張

9/8 10:21

1峰到着です

ここから下って2峰へ

9/8 10:55

2峰に着きました

9/8 10:56

ヤマメモ登録中

9/8 10:56

9/8 11:03

いよいよ懸垂下降

9/8 11:13

9/8 11:17

まずtakamoが降ります
すごくうれしそう :-D

9/8 11:23

下からkujiraの雄姿を撮ってくれてると思いきや、心配でそれどころではなかったそうです…(ーдー；)

9/8 11:24

…なので最後に降りた方を撮らせて頂いてます [[camera]]

9/8 11:47

2峰を振り返って
学生さん(？)達が下降準備しています

9/8 11:57

あと少しで山頂

9/8 12:01

やっと立山が見えてきました^^

9/8 12:31

このガレ場を登ると山頂です

9/8 12:42

山頂到着♪
4年前はこの祠じゃなかったです
新しい祠でパチリ

9/8 12:42

山頂から

9/8 12:44

ゆっくりお昼休憩^^

9/8 13:38

一般ルートで下ります

9/8 13:53

カニのよこばいを撮るtakamo

怖く見える…
もっと怖い所はたくさんあったのに、写真って難しい(`-д-；)ゞ

前剱から源次郎

9/8 14:57

前剱ですでにヘロヘロ

9/8 15:27

ヘロヘロになりながらも、前剱の長い下りへ

9/8 15:43

あとは一服剱だけ

9/8 16:47

なんとか到着です

9/9 6:01

3日目
テントに霜がつくほど冷え込みました

9/9 8:05

さてと撤収しますか…

9/9 8:50

さあ、帰りましょう
最後に記念撮影ね〜

9/9 8:50

…また、変なポーズしちゃった(´д｀ι)

9/9 9:56

大好きな剱と、しばしお別れ…(；д；)

9/9 9:58

御前から室堂方面

最後にもう1枚

9/9 11:08

立山

9/9 11:14

まだ幼いらいちょう君
大きな瞳でかわいい [[heart]]

9/9 11:18

2羽いました^^

9/9 12:11

雷鳥沢
階段地獄に備えておやつ休憩(・∀・；)

ここから室堂までが一番辛いかも

9/9 13:30

室堂到着
お疲れ様でした [[audio]]

撮影機器：

FinePix F70EXR 富士フイルム

装備

備考

鱒寿司、１日位は常温で持ちます。入れ物がお盆になったり、ペグの代用になったりと重宝します

感想

takamo

　4年ぶりに剱岳へいってまいりました。そして今回は30年ぶりの源次郎尾根へいってまいりました。
　天気も、3日間とも風も弱く雨が降ることもなく、特に源次郎尾根へのアタック当日は高曇りで暑くなることもなく最高のコンディションで登る事ができました 　
　30年ぶりの源次郎尾根は、期待を裏切らず、これぞ剱岳という独特の雰囲気を感じることが出来て大満足でした。
　ただ、気持ちは満足でしたが、取付から本峰まで5時間の登りは正直ヘロヘロになってしまいました
　やはりこのルートはかなり体力を使います、ヘロヘロで集中力も落ちてきていたので、下りの一般ルートもいつもより気を使って降りたのでテントに着いた時には12時間もかかっていました。
　久しぶりに、これぞバリエーションルートという所を登れて体力的にはきつかったですが、行けて良かったです
　
　

コメント

ゲスト

おつかれさまでした takamoさん、kujiraさん
源次郎尾根　興味があったので非常にわかりやすく。
いつか行く時のための参考になりました。
剱周りや穂高周りは今はやりのようでたくさんの方がはいられてるのでしばらく行く気が起らないのですが、レコをみるとちょっとうずうずします（笑）行く時にはアドバイスお願いします。
お二人のヘルのステッカーが懐かしかったです。
takamo家　別注ステッカーですね。

takamo

Re: おつかれさまでした takamoさん、kujiraさん
metaさんご無沙汰してます
今回の源次郎でヘルのステッカー傷だらけです
確かに月曜日でしたが、源次郎尾根にも社会人２人組、単独、学生８人と入っていたので、これが連休中とかになるとかなりの待ちが発生しそうですね
でも、それ以上に剱のバリルートは素晴しいので是非そのうち行ってみてください

Naf

ヤマメモ。
takamさん、kujiraさん、お疲れ様です。

フォロー情報で、ヤマメモを見たら、源次郎尾根。単独かと思ったら、御二人。

kujiraさん、トレーニングしてたんですね！凄い〜

御二人供に、嬉しそうですが、takamoさんは、満面の笑顔ですね！

技術と経験、羨ましい〜

takamo

Re: ヤマメモ。
Nafさん、ご無沙汰しています
そうなんです、ついに源次郎尾根に行ってきました
たぶん、１峰の上部から２峰の間はかなりニヤニヤしながら歩いていたと思われます
でも、体力的にも技術的にも源次郎はきつかったです
少し、クライミングジムにでも行かないとと思っています