山行記録: 奥穂高岳 前穂高岳

記録ID: 509848

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳　前穂高岳

2014年09月13日(土) ～ 2014年09月14日(日)

長野県岐阜県

bellwin

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 14:08
距離: 25.1km
登り: 2,018m
下り: 2,031m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:10
休憩: 0:05
合計: 4:15

距離 15.3km 登り 865m 下り 70m

7:55

7分

河童橋

8:02

27分

小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)

8:29

4分

明神 (明神館)

8:33

33分

徳本口(徳本峠分岐)

9:06

9:07

10分

徳澤園

9:17

9:18

33分

新村橋(パノラマ分岐)

9:51

55分

横尾 (横尾山荘)

10:46

10:49

81分

本谷橋

12:10

涸沢ヒュッテ

2日目

山行: 8:56
休憩: 0:45
合計: 9:41

距離 9.8km 登り 1,170m 下り 1,966m

6:20

120分

涸沢ヒュッテ

8:20

8:56

51分

穂高岳山荘

9:47

87分

穂高岳

11:14

11:16

30分

紀美子平

11:46

11:49

34分

前穂高岳

12:23

12:24

108分

紀美子平

14:12

14:15

99分

岳沢小屋

15:54

7分

河童橋

16:01

ゴール地点

天候	2日間とも基本は晴れ。　9時過ぎから山稜はガス模様
過去天気図（気象庁）	2014年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車 13日の沢渡駐車場は朝5時時点でほぼ第一。第二とも満車に近い状態。そこから上高地行きのバスも長蛇の列で30位上待たされました。帰りも上高地に降り立ったのが16時少し前で、バスに乗れたのが17時半。もう少しで河童橋まで列が届くのではないかというぐらい沢渡行きはシャトルバスを待ちます。因みに平湯行きもそこまでではないですがその半分ぐらいのやはり長蛇の列でした。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	紀美子平から岳沢までの下りは鎖場・ハシゴが数箇所ありますが、森林内に入っても長く急傾斜で足元の悪い下りを降りるので要注意。
その他周辺情報	上高地は言わずもがな、でしょう。
予約できる山小屋	横尾山荘 Yamatanで予約する

写真

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沢渡バスターミナル、早朝よりバス待ちの長蛇の列。

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沢渡バスターミナル、早朝よりバス待ちの長蛇の列。

上高地。さあ行きます。

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上高地。さあ行きます。

本当に多くの人が涸沢に向かっています。

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本当に多くの人が涸沢に向かっています。

横尾。

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横尾。

涸沢に着きました。既に大テント村が出現していました。

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涸沢に着きました。既に大テント村が出現していました。

翌朝。
最高の天気です。

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翌朝。
最高の天気です。

モルゲンロート。

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モルゲンロート。

月とモルゲンロート

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月とモルゲンロート

好天の中出発します。

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好天の中出発します。

奥穂高岳への取り付きでこの列。
40分は待たされました。

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奥穂高岳への取り付きでこの列。
40分は待たされました。

後ろを振り返ると列がザイテングラードの山道に届きそうです。

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後ろを振り返ると列がザイテングラードの山道に届きそうです。

奥穂高岳山頂手前で見えるジャンダルム。

2014年09月14日 09:42撮影 by NEX-6, SONY

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9/14 9:42

奥穂高岳山頂手前で見えるジャンダルム。

奥穂高岳山頂。

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奥穂高岳山頂。

奥穂高岳山頂から槍ヶ岳方面

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奥穂高岳山頂から槍ヶ岳方面

同じく雲ノ平方面

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同じく雲ノ平方面

そしてこれから行く前穂高岳。

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そしてこれから行く前穂高岳。

前穂高岳山頂。
奥穂高岳ほどではないですが多くの人がいました。
しかもガスってしまいました。

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前穂高岳山頂。
奥穂高岳ほどではないですが多くの人がいました。
しかもガスってしまいました。

岳沢小屋までの下りはこんな梯子もいくつかあります。

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岳沢小屋までの下りはこんな梯子もいくつかあります。

岳沢小屋に着。

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岳沢小屋に着。

下には上高地が見えます。

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下には上高地が見えます。

上高地に戻って来ました。

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上高地に戻って来ました。

下は良い天気。

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下は良い天気。

河童橋から降りてきた岳沢を見る。

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河童橋から降りてきた岳沢を見る。

バス待ちの長蛇の列。
右が沢渡、左が平湯行きのバス待ち列です。

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バス待ちの長蛇の列。
右が沢渡、左が平湯行きのバス待ち列です。

撮影機器：

NEX-6 SONY

感想

bellwin

凄い人でした。どこもかしこも。
まずは朝の沢渡からのバスが長蛇の列で30分待ち。
横尾のトイレも長蛇の列。
横尾から涸沢までのルート途中も人が多すぎ抜かすに抜かせないことが多数。
涸沢ヒュッテの朝のトイレ待ち時間は20分。
ザイテングラードも梯子で待つこと50人。
穂高山荘から奥穂高岳に向かう取り付きで40分以上の待ち。
奥穂高岳山頂では写真を取るのに長い列が発生。
帰りの上高地バスターミナルでは沢渡行きのバス乗車列は河童橋まで届こうかというぐらいで乗るのに1時間30分。（16時に涸沢に到着した時の状態）
帰りの中央道は夜中の12時を回っても20km以上の大渋滞。

自分もその中のひとりなので文句はありませんが、晴れの3連休に涸沢に行くものではないな、と実感しました。穂高周辺では自分のペースで歩くことはちょっと不可能。早く歩ける方は予定より時間を大幅にロスする可能性もあるので注意が必要です。10月の連休は涸沢は紅葉の季節。一体どうなるのでしょうか。

因みに奥穂高岳を超えて前穂高岳～岳沢はグッと人も少なく快適な登山が楽しめました。但し紀美子平からの下りは鎖・梯子もいくつかあり、意外と足場の悪い厳しい斜面が長く続きますので気をつけて下さい。

あと寒さですが、ダウン系のものはもちろん、中に着る長袖シャツ等は既に必須かと。歩いている途中は半袖で十分ですが、日が陰ると途端に寒くなります。既に秋の終盤を想像して装備を持って行くことをお勧めします。

涸沢のテント場ですが、キャパがある為、17時過ぎて到着した方でもどこかしらにテントを張れたようでした。しかし朝のトイレ待ち列は長くて辛いです。