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Yamareco

記録ID: 511170
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳(仙流荘アクセス〜北沢峠テン泊)

2014年09月14日(日) 〜 2014年09月15日(月)
 - 拍手
子連れ登山 guccigucci その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:38
距離
20.4km
登り
2,491m
下り
2,406m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
1:05
合計
6:30
7:51
7:51
20
8:11
8:11
65
9:16
9:18
25
9:43
9:43
40
10:23
11:10
25
11:35
11:49
22
12:11
12:12
24
12:36
12:36
28
13:04
13:05
54
13:59
2日目
山行
5:28
休憩
0:40
合計
6:08
5:24
5:29
51
6:20
6:24
49
7:13
7:38
13
7:51
7:55
30
8:25
8:27
56
9:23
9:23
34
9:57
9:57
13
10:10
10:10
5
10:18
ゴール地点
天候 14日晴れのちくもり、15日晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:中央道諏訪ICから高遠を経由し仙流荘バス停前駐車場(無料)
帰り:途中まで同じで諏訪南ICから中央道で帰宅
コース状況/
危険箇所等
甲斐駒ケ岳:全体的に岩、砂利の印象強い。山頂直下の直登コースは下山より登りの方が当然楽なので登る方も多い、下山の方がいると登りの待ちで中々降りれないと思います。摩利支天はコース通りに辿るのが吉、中にはショートカットをしようとして進退窮まる人もいるので注意。
双児山から下山する人が多くここを登って来る人は時間的にもいませんでしたが正直飽きるコースでした。
仙丈ケ岳:北沢峠テント場から登るにはテント場入口近くの仙丈ケ岳2合目登山口からつづら折りの樹林帯を登る。すぐに北沢峠からの分岐に出ます。
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までは気持ちの良い稜線で景色に目を取られがちですが足元にも注意しましょう。
大平山荘までの道は沢沿いの為か花が多く景色とはまた別に目を取られがちに。
最後太平山荘から北沢峠まで若干の登り返しがあるので体力を使いきらない様に。
その他周辺情報 仙流荘で日帰り入浴可(大人¥600)ただ浸かれる湯が狭い。
高遠の高遠そばが美味しい。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
早朝の仙流荘バス停、人数が多い時は通常6時が5時に出してもらえます、全員が座れるまで増発してくれるので安心。
バス停の切符売場で往復(¥2600)切符を購入して並びます。
早朝の仙流荘バス停、人数が多い時は通常6時が5時に出してもらえます、全員が座れるまで増発してくれるので安心。
バス停の切符売場で往復(¥2600)切符を購入して並びます。
北沢峠に到着しました。長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)でテント場の受付をしなくてはならないので急いで向かいます。
北沢峠に到着しました。長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)でテント場の受付をしなくてはならないので急いで向かいます。
丁度撤収作業中の方がいらしたので運よく小屋に近い1段目のいい場所にテントを設営出来ました。
テント泊は約1年振りでしたが長男と二人で5分で設営完了!
荷物を置いてアタックザックに切り替え、いざ甲斐駒を目指す。
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丁度撤収作業中の方がいらしたので運よく小屋に近い1段目のいい場所にテントを設営出来ました。
テント泊は約1年振りでしたが長男と二人で5分で設営完了!
荷物を置いてアタックザックに切り替え、いざ甲斐駒を目指す。
テント場入口付近から、、本日は奥の2段目もこんな感じでした。
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テント場入口付近から、、本日は奥の2段目もこんな感じでした。
樹林帯を登ります。
樹林帯を登ります。
仙水小屋に到着。
仙水小屋に到着。
仙水峠に到着。
沢山の人が休憩してました。
仙水峠に到着。
沢山の人が休憩してました。
駒津峰が見えます。
駒津峰が見えます。
木々の間から摩利支天。
木々の間から摩利支天。
仙丈ケ岳。懐が深い。
北沢峠も見える。
仙丈ケ岳。懐が深い。
北沢峠も見える。
北沢峠のテン場をアップ。
北沢峠のテン場をアップ。
雲に隠れる甲斐駒。
雲に隠れる甲斐駒。
北岳、間ノ岳
いいね。、
駒津峰に到着。
仙丈ケ岳を振り返る。
駒津峰に到着。
仙丈ケ岳を振り返る。
駒津峰から見る甲斐駒
駒津峰から見る甲斐駒
甲斐駒と摩利支天。
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甲斐駒と摩利支天。
尾根伝いに進む。
尾根伝いに進む。
だんだんと近づいてきました。
迫力あるなー(^_^;)
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だんだんと近づいてきました。
迫力あるなー(^_^;)
すげー高度感。途中のコルから。
すげー高度感。途中のコルから。
ここは勿論直登で。帰りは巻道経由で摩利支天寄って下山するので。
ここは勿論直登で。帰りは巻道経由で摩利支天寄って下山するので。
振り返る。駒津峰と仙丈ケ岳が一直線に。
振り返る。駒津峰と仙丈ケ岳が一直線に。
見た目程ではない。
見た目程ではない。
滑りにくい岩と全体的にホールドはしっかりとありますので楽です。
滑りにくい岩と全体的にホールドはしっかりとありますので楽です。
登ってる途中、見下ろす。
登ってる途中、見下ろす。
到着の証拠写真。長男と二人は3月の雲取以来。
軽く昼食を摂取。
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到着の証拠写真。長男と二人は3月の雲取以来。
軽く昼食を摂取。
鋸岳方面。
中央アルプス方面、大分雲が出てきた。
中央アルプス方面、大分雲が出てきた。
駒ヶ岳神社にでも行ってみるか。
駒ヶ岳神社にでも行ってみるか。
こっちは巻道。帰りはこっちから下山。
こっちは巻道。帰りはこっちから下山。
駒ヶ岳神社。
色々祈願する。
摩利支天にも寄っていこう。
ここから一直線には行けません。
摩利支天にも寄っていこう。
ここから一直線には行けません。
ここまで降りてから登る、。
ここまで降りてから登る、。
凄い所を登っている様に見えるがそうではない。
凄い所を登っている様に見えるがそうではない。
エクスカリバーではなく奉剣。
エクスカリバーではなく奉剣。
しかし凄い岩ですねー
しかし凄い岩ですねー
戸台川。
さっき取り忘れた。
駒津峰まで戻ってきました。
さっき取り忘れた。
駒津峰まで戻ってきました。
さてここから双児山経由で下山します。
さてここから双児山経由で下山します。
雲が低いのか自分が高い所にいるからかよく理解出来てません。
雲が低いのか自分が高い所にいるからかよく理解出来てません。
双児山に到着。
仙丈ケ岳も雲に包まれてきました。
なんだかまだ夏の雲に見えますね。
仙丈ケ岳も雲に包まれてきました。
なんだかまだ夏の雲に見えますね。
飽き飽きした下山道は省き、長衛荘に到着。
飽き飽きした下山道は省き、長衛荘に到着。
ここで生ビールを飲む。アサヒの生は¥700ですが地ビールの
生はプラス¥100増しと言うので迷うことなく地ビールを選択。
YONAYONAみたいなペールエールでかなりフルーティーなビールでした。
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ここで生ビールを飲む。アサヒの生は¥700ですが地ビールの
生はプラス¥100増しと言うので迷うことなく地ビールを選択。
YONAYONAみたいなペールエールでかなりフルーティーなビールでした。
暫し長衛荘にて休憩の後、テントに戻り夕食の支度。
今日は鍋キューブでキムチ鍋。
自宅で切ってきた野菜と凍らしてきた肉類を放り込みテント内で仕込む。
暫し長衛荘にて休憩の後、テントに戻り夕食の支度。
今日は鍋キューブでキムチ鍋。
自宅で切ってきた野菜と凍らしてきた肉類を放り込みテント内で仕込む。
出来上がったので外に出てビールと食す。
昼食用に余分に買っていたコンビニおにぎりの具を取って
最後はおじやで締め。
出来上がったので外に出てビールと食す。
昼食用に余分に買っていたコンビニおにぎりの具を取って
最後はおじやで締め。
早朝、暗がりの中テントを出発。
早朝、暗がりの中テントを出発。
あっと言う間に2合目到着。
あっと言う間に2合目到着。
日が登り始めました。
日が登り始めました。
鳳凰三山がくっきりと。
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鳳凰三山がくっきりと。
小仙丈ケ岳方面に進む。
小仙丈ケ岳方面に進む。
甲斐駒とその奥は金峰山。
甲斐駒とその奥は金峰山。
甲斐駒左手は八ヶ岳。
甲斐駒左手は八ヶ岳。
テント場。
鋸岳と奥は八ヶ岳。
鋸岳と奥は八ヶ岳。
北岳と左手奥にちらっと富士山。
北岳と左手奥にちらっと富士山。
馬の背ヒュッテが見える。
馬の背ヒュッテが見える。
北ア方面、穂高と槍が目立つ。
北ア方面、穂高と槍が目立つ。
標高が上がるに連れて見えてきた富士山。
標高が上がるに連れて見えてきた富士山。
小仙丈ケ岳はあのピークの先。
小仙丈ケ岳はあのピークの先。
富士山が見えた。
北岳とコラボ。
富士山が見えた。
北岳とコラボ。
朝陽がいい感じ。
朝陽がいい感じ。
甲斐駒、奥に奥秩父、八ヶ岳。
甲斐駒、奥に奥秩父、八ヶ岳。
左から鳳凰三山、富士山、北岳。
左から鳳凰三山、富士山、北岳。
中央アルプス方面、。
中央アルプス方面、。
小仙丈に到着。
甲斐駒、鋸岳、奥に八ヶ岳。
甲斐駒、鋸岳、奥に八ヶ岳。
日本の最高峰からきれいに順に見えるのはこの山だけ。
日本の最高峰からきれいに順に見えるのはこの山だけ。
ほんと眺める山です。
ほんと眺める山です。
こういう時間帯の山って最高ですねー。
意味もなく同じアングルで撮ってしまう。。
こういう時間帯の山って最高ですねー。
意味もなく同じアングルで撮ってしまう。。
雲海も見える。
仙丈ケ岳まであと少し。
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仙丈ケ岳まであと少し。
8合目到着。
しかし気持ちがいいなーこの稜線は。
しかし気持ちがいいなーこの稜線は。
あそこが山頂か。
あそこが山頂か。
この角度だと富士山が北岳に近すぎる。
やっぱり均一に見えたのは先程の場所か。
この角度だと富士山が北岳に近すぎる。
やっぱり均一に見えたのは先程の場所か。
幻想的な風景。
証拠写真。
その景色。
北ア方面。
その景色。
北ア方面。
御嶽や乗鞍なんかも見える。
御嶽や乗鞍なんかも見える。
鋸岳と八ヶ岳の2枚刃。
鋸岳と八ヶ岳の2枚刃。
ほんと360度、丸見えの景色。
甲斐駒や北岳より景色は良いね。
ほんと360度、丸見えの景色。
甲斐駒や北岳より景色は良いね。
ここで軽食。
暖かいココアでも飲んで下山、。
ここで軽食。
暖かいココアでも飲んで下山、。
仙丈小屋まで下る。
仙丈小屋まで下る。
トイレを¥100で借りる。
長男の話だとかなり綺麗だったとの事。
トイレを¥100で借りる。
長男の話だとかなり綺麗だったとの事。
自炊もここで出来る。
自炊もここで出来る。
さくっと降りて振り返ると山頂と小屋はもうあんなに遠く。
さくっと降りて振り返ると山頂と小屋はもうあんなに遠く。
馬の背ヒュッテに到着。
トイレ代を徴収してました。
馬の背ヒュッテに到着。
トイレ代を徴収してました。
沢沿いから見る甲斐駒。
沢沿いから見る甲斐駒。
花の名前はまた後日。
花の名前はまた後日。
これが藪沢大滝ですかね。
これが藪沢大滝ですかね。
下には残雪が。
太平山荘に到着ここから北沢峠まで登り返す。
テント場に戻り撤収してバス停に並ぶと11時半で臨時便を出してくれた。
太平山荘に到着ここから北沢峠まで登り返す。
テント場に戻り撤収してバス停に並ぶと11時半で臨時便を出してくれた。
高遠蕎麦の店「華留運」(ケルン)、山やの御用達の店として知る人ぞ知る店の様です。
ここで昼食を摂って長い帰路へ。
高遠蕎麦の店「華留運」(ケルン)、山やの御用達の店として知る人ぞ知る店の様です。
ここで昼食を摂って長い帰路へ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ マット シュラフ バーナー ワイン シェラカップ
共同装備
テント

感想

秋のメイン登山として久々4年振りの南アルプス。
どうせなら甲斐駒と仙丈ケ岳の2座をテント1泊で目指す。
次男が最後まで行きたがっていたのだが塾の宿題が終わらないとの理由から
今回は参加せず、久々に長男と二人でのテン泊になった。
懸念していたのはお盆よりも混むと言われるこの時期の仙流荘の前の無料駐車場と北沢峠のテント場だった。駐車場には何とか停めれたが停められなかった車は田んぼの方まではみ出ていた様だった。
テント場もやはり混んでいたが朝早く撤収する人達も居たので素早く声を掛けて運よく小屋寄りの中々いい場所に設営出来た。
ここまで出来れば悩むことはない、後は登るだけだ。
肝心の山の所感ですが、甲斐駒より仙丈ケ岳の方が景色が良かったという事。
天候が今ひとつ優れなかったのもあるのですが、仮に晴れていたとしても見える景色は断然仙丈ケ岳ですね。
ただ甲斐駒はやはり恰好が良い山だ。
冬の早朝中央道を走っていると見えるモルゲンの甲斐駒なんか最高ですしね。
次男が黒戸尾根から登りたいとか言っていたので今度はそっちから登ってみるか。

たまたまだったと思うがこの時期にしてはテント場の気温も高く、午前3時でテント内は8℃程度だった。(標高2000mなので平地に比べて-12℃で考えると昨日は暖かかったんですかね。)

着る物にもよるがダウンなども持っていったが着用せず、終始フリースでシュラフはモンベルの♯3で十分暑かった。マットもサーマレストZLineで地熱も感じず。
相当な寒気が来ない限り、9月はこんなんで問題なさそうです。

10月になればまた変わりますね。

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コメント

ご苦労様です
私達仙人夫婦も昨年登りました。甲斐駒は天気が悪くて大変でしたが、仙丈は良かったね・・・今年の夏は北岳に登ったよ・・・白神の地から一週間かけて行きました。
2014/9/16 11:27
Re: ご苦労様です
tokiyosi64さん
はじめまして、ご夫婦で登山、羨ましいです。
うちは嫁が高所恐怖症で高い岩場とかが全くダメなので、、、
子供たちもどこまで着いてきてくれるかって感じですが(笑)
2014/9/16 12:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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