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Yamareco

記録ID: 511776
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

易老渡〜光岳〜聖岳〜便ヶ島

2014年09月14日(日) 〜 2014年09月15日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
42.8km
登り
4,133m
下り
3,938m

コースタイム

1日目
山行
11:40
休憩
1:15
合計
12:55
3:00
90
北俣渡ゲート
4:30
4:30
200
易老渡・登山口
7:50
8:10
130
易老岳
10:20
10:20
10
10:30
10:45
115
テカリ石
12:40
13:00
70
14:10
14:10
15
14:25
14:40
50
仁田岳
15:30
15:35
20
茶臼岳
15:55
2日目
山行
9:10
休憩
3:15
合計
12:25
3:55
75
5:10
6:35
80
7:55
8:50
20
9:10
9:20
35
9:55
10:00
45
10:45
10:50
15
11:05
11:15
15
奥聖岳
11:30
11:30
50
12:20
12:30
40
13:10
13:10
65
苔平
14:15
14:30
35
西沢度・ゴンドラ
15:05
15:05
50
15:55
15:55
25
16:20
ゴール地点
天候 14日 晴れ時々くもり

15日 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
着いたのは深夜です。

北又度発電所ゲートが閉じられていました。

すぐ手前の広場は下草が刈ってありましたが、もちろん満車。

日帰りの人が帰ったのでしょうか、辛うじて一台分の空きがあったので駐車のうえ、早々に車中泊で仮眠です。

この広場のキャパは20台程度。

少し手前の北又に架かる橋から路駐車両が散見、ゲート手前までにも点々と駐車されていました。
コース状況/
危険箇所等
他の画像はこちらです
http://www.eonet.ne.jp/~yama-album/minamialps/1409/14-15.htm

上河内岳から見た朝日の画像はブログに載せています
http://album-diary.blogspot.com/2014/09/14-150914.html

■北又度ゲート〜易老渡登山口
所要時間、1,5時間。

地道とアスファルトの混在した普通の車道で、これなら一般的な車は通行できるレベル。
地元の林道の方がもっと酷いです。

■易老渡登山口〜易老岳
鉄橋を渡るとつづら折れの急登が面平まで。

さらにP2,255までも急登が続き、わずかに下ったあとも上りです。

稜線が低くなるとともに傾斜が緩やかになりだすと、ようやく易老岳です。

ルート上には易老岳を『30』とする白い小さなプレートが『1』から順番にあります。

間隔の基準はよく分かりませんが、あるのとないのでは大違いで、目標を持って歩けるので大いに助かります。

『6』辺りまでは暗闇の中でしたが、それでも確認できました。

プレートは『30』まであり『10』が面平。

『29』と『30』はすぐそこなので、実質は『29』が易老岳です。

■易老岳〜光岳(テカリ石)
特に問題ありません。
三吉平から静高平の林は美しく、センジヶ原は開放的でいいですね。

■易老岳〜希望峰〜仁田岳〜茶臼岳〜茶臼小屋
特に問題ありません。

希望峰から向かった仁田岳は偽ピークのもう一つ先でした。

時間的には短いので許せるでしょう。

■茶臼小屋〜上河内岳〜聖平小屋
問題ありません。

一ヶ月前に歩いたこともあり、夜明け前の暗闇の中でも苦なく歩けました。

雨で大変だった印象の強い聖平手前のぬかるみも、今回は好天だったので気になりませんでした。

緩傾斜ながら木道も足元を気にせず歩けるのはうれしいですね。

■聖平小屋〜薊畑〜小聖岳〜前聖岳〜奥聖岳
森林限界を超え小聖岳を過ぎると吹きさらしの稜線を進みます。

次第にザレ場の急登になるのでバランスを崩さないように。

■薊畑〜苔平〜西沢渡
一気に下るのみ。

そんな中、苔平付近の原生林は見事の一言に尽きます。

ようやく下りついた西沢渡ゴンドラは一人ではかなりの重労働。

登りでは「これからなのに」、下りでは「ここに来て」的で、かなり堪えそうです。

幸い、5人が2班に分かれた形で協力し合って渡りました。

水量が少ないことが最もラッキーだということになります。

ゴンドラの積載量は表記はありませんでしたが、基本、皆ザックを持っていることを考えると3人程度です。

■西沢度〜便ヶ島〜易老渡
便ヶ島への遠山川に沿った軌道跡の道も気を抜けません。

トンネルを抜けると便ヶ島で、ここからは車道歩きです。

易老渡までに一ヶ所、沢側がやや崩れているところがありましたが、車が通行できないレベルではない気がしました・・・。

北又渡から1時間半、真っ暗な道を歩いてようやく着きました

橋を渡って、ようやく登山開始です
北又渡から1時間半、真っ暗な道を歩いてようやく着きました

橋を渡って、ようやく登山開始です
このプレートの数字が増えるのを励みに、まずはスローペースで歩きます
このプレートの数字が増えるのを励みに、まずはスローペースで歩きます
明るくなるとともに左手に大きな山が見えてきました

笠松山のようです
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明るくなるとともに左手に大きな山が見えてきました

笠松山のようです
シラビソの林です
シラビソの林です
2,255ピーク
左手に見えたのが兎岳と聖岳のようです

流石にデカい
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左手に見えたのが兎岳と聖岳のようです

流石にデカい
奥から上がってきました

右手のすぐそばに「29」があります
奥から上がってきました

右手のすぐそばに「29」があります
易老岳からしばらく下ると右手(西側)が開け展望が得られます

中ア方面、空木岳も見えていましたが、最も南に見える恵那山が印象的です
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易老岳からしばらく下ると右手(西側)が開け展望が得られます

中ア方面、空木岳も見えていましたが、最も南に見える恵那山が印象的です
三吉平付近は林が見事です
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三吉平付近は林が見事です
静高平

存分に水が流れています
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静高平

存分に水が流れています
すぐそばの光岳は見えましたが、聖岳方面や富士山などはガスのため見えませんでした
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すぐそばの光岳は見えましたが、聖岳方面や富士山などはガスのため見えませんでした
センジヶ原と光小屋、光岳


ちなみに光小屋の本年の営業は翌日、15日までで終了しています
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センジヶ原と光小屋、光岳


ちなみに光小屋の本年の営業は翌日、15日までで終了しています
光岳

茶臼岳は見えています
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光岳

茶臼岳は見えています
テカリ石
易老岳に戻ってきました
易老岳に戻ってきました
希望峰から仁田岳に足を運びましたが、展望は得られませんでした
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希望峰から仁田岳に足を運びましたが、展望は得られませんでした
稜線から西を見ると台形状の恵那山
稜線から西を見ると台形状の恵那山
仁田池付近から見上げる茶臼岳の山容は上河内岳と見間違えるほど良く似ていますね
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仁田池付近から見上げる茶臼岳の山容は上河内岳と見間違えるほど良く似ていますね
茶臼岳では展望なし
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茶臼岳では展望なし
ようやく茶臼小屋が見えてきました

落日の頃、小屋から富士山のスカイラインがわずかに確認できることもありましたが、大きな台形全体を見ることはありませんでした

明日のお楽しみです・・・
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ようやく茶臼小屋が見えてきました

落日の頃、小屋から富士山のスカイラインがわずかに確認できることもありましたが、大きな台形全体を見ることはありませんでした

明日のお楽しみです・・・
4時前に小屋を後にして日の出前に上河内岳に到着です

2014年09月15日 05:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 5:13
4時前に小屋を後にして日の出前に上河内岳に到着です

ほぼ同じアングルで本年8月14日に撮った画像

こうも違うんですね
2014年08月14日 10:56撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/14 10:56
ほぼ同じアングルで本年8月14日に撮った画像

こうも違うんですね
到着後、30分ほどで日の出の時刻でした

日が出た直後までのショーは見事でしたが、そのあとは陰り気味で風も出て大変冷えました
2014年09月15日 05:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 5:44
到着後、30分ほどで日の出の時刻でした

日が出た直後までのショーは見事でしたが、そのあとは陰り気味で風も出て大変冷えました
3,000峰三兄弟がずらり並びます
2014年09月15日 06:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 6:10
3,000峰三兄弟がずらり並びます
奥秩父方面のようですが、あいにくまったく山座同定できません
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奥秩父方面のようですが、あいにくまったく山座同定できません
上河内岳山頂からは素晴らしい眺望です
2014年09月15日 06:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 6:18
上河内岳山頂からは素晴らしい眺望です
日の出の後は太陽は雲に隠れてしまった形でした
2014年09月15日 06:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 6:18
日の出の後は太陽は雲に隠れてしまった形でした
南望すると茶臼岳〜光岳までの昨日歩いてきた稜線や、さらに加加森山等が見えます

日が当たると見事です
2014年09月15日 06:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 6:34
南望すると茶臼岳〜光岳までの昨日歩いてきた稜線や、さらに加加森山等が見えます

日が当たると見事です
上河内岳の肩です

山頂に居る間にはあまり日が照らず、こんな光景には会えませんでした

もう少し粘ればよかったかも・・・
2014年09月15日 06:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 6:41
上河内岳の肩です

山頂に居る間にはあまり日が照らず、こんな光景には会えませんでした

もう少し粘ればよかったかも・・・
ナナカマドと上河内岳

間もなく真っ赤に色付くことでしょう

この付近では登山路に赤い石を見ることができます

南岳付近ではガスに巻かれ、眺望を得ることができませんでした

この付近からの(きっと)大迫力の聖岳も見たかったな〜
2014年09月15日 06:48撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 6:48
ナナカマドと上河内岳

間もなく真っ赤に色付くことでしょう

この付近では登山路に赤い石を見ることができます

南岳付近ではガスに巻かれ、眺望を得ることができませんでした

この付近からの(きっと)大迫力の聖岳も見たかったな〜
親不知から北アや中アを含め、南アのここまでもすべて徒歩のみで歩いてきたという東京の鄭くん

今日が19日目で太平洋まであと3〜4日だとか
2014年09月15日 07:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7
9/15 7:25
親不知から北アや中アを含め、南アのここまでもすべて徒歩のみで歩いてきたという東京の鄭くん

今日が19日目で太平洋まであと3〜4日だとか
キオン、トリカブトと聖岳
2014年09月15日 07:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 7:41
キオン、トリカブトと聖岳
小屋の名物「フルーツポンチ」が当初はあるべき場所にありませんでした

早い時間(8時頃)だったので、まだ提供していないとのことでしたが、かなり愉しみにしていたので、つい催促してしまうと快く出していただきました

昨日のままとのことでしたが、とってもおいしかったです
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小屋の名物「フルーツポンチ」が当初はあるべき場所にありませんでした

早い時間(8時頃)だったので、まだ提供していないとのことでしたが、かなり愉しみにしていたので、つい催促してしまうと快く出していただきました

昨日のままとのことでしたが、とってもおいしかったです
薊畑から小さなコブを回り込み高度を上げると、右手に富士山が頭をのぞかせてくれました
2014年09月15日 09:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 9:25
薊畑から小さなコブを回り込み高度を上げると、右手に富士山が頭をのぞかせてくれました
ダケカンバが現れると、いかにも高山の雰囲気です

上河内岳、南岳と、下方に聖平の小屋が見えます
2014年09月15日 09:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 9:34
ダケカンバが現れると、いかにも高山の雰囲気です

上河内岳、南岳と、下方に聖平の小屋が見えます
高度を上げると一度、見えなくなっていた富士山が再度姿を見せてくれるようになります
2014年09月15日 09:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 9:50
高度を上げると一度、見えなくなっていた富士山が再度姿を見せてくれるようになります
小聖岳より聖岳を見上げると、どこをたどってピークに着くのか、不安になるほどの急傾斜にみえます

ここでは思ったほど風がなく助かります
2014年09月15日 09:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 9:52
小聖岳より聖岳を見上げると、どこをたどってピークに着くのか、不安になるほどの急傾斜にみえます

ここでは思ったほど風がなく助かります
兎岳です
2014年09月15日 10:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 10:02
兎岳です
赤石岳が見えるのを楽しみに歩を進めると・・・、期待通りです

デカい山容が圧巻です

こちらの方がスケールが大きいですが、三俣蓮華岳や三俣乗越付近から見た鷲羽岳に山容や山体が似てますね
2014年09月15日 10:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 10:46
赤石岳が見えるのを楽しみに歩を進めると・・・、期待通りです

デカい山容が圧巻です

こちらの方がスケールが大きいですが、三俣蓮華岳や三俣乗越付近から見た鷲羽岳に山容や山体が似てますね
大沢岳や中盛丸山も立派な山体です

百間洞の小屋もみえます
トンカツ食べたい・・・
2014年09月15日 10:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 10:52
大沢岳や中盛丸山も立派な山体です

百間洞の小屋もみえます
トンカツ食べたい・・・
赤石岳と遠くに仙丈ケ岳
2014年09月15日 10:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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赤石岳と遠くに仙丈ケ岳
奥聖岳は一人の先着者と入れ替わり、終始独り占め

ここまで足を伸ばすと、赤石岳山頂の右肩に悪沢岳が頭を覗かせているのが確認できます
2014年09月15日 11:03撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 11:03
奥聖岳は一人の先着者と入れ替わり、終始独り占め

ここまで足を伸ばすと、赤石岳山頂の右肩に悪沢岳が頭を覗かせているのが確認できます
奥聖岳でセルフで自撮りしました

三脚がなくても人のいないところではこんな写真が撮れるのがありがたい

平坦な場所(石)を選んでカメラをセットし、ピントはマニュアルモードで標柱に合わせます

露出も決めた上で、あとはセルフモードでシャッターを切れば何秒か後にはご覧の画像の出来上がり

わざわざ人にお願いして出来上がりにガッカリするなら、苦労してしっかりとした納得の一枚を撮った方がいいです

所詮は記録的な一枚に過ぎませんけど・・・、一眼レフの人は、ぜひ
2014年09月15日 11:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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9/15 11:11
奥聖岳でセルフで自撮りしました

三脚がなくても人のいないところではこんな写真が撮れるのがありがたい

平坦な場所(石)を選んでカメラをセットし、ピントはマニュアルモードで標柱に合わせます

露出も決めた上で、あとはセルフモードでシャッターを切れば何秒か後にはご覧の画像の出来上がり

わざわざ人にお願いして出来上がりにガッカリするなら、苦労してしっかりとした納得の一枚を撮った方がいいです

所詮は記録的な一枚に過ぎませんけど・・・、一眼レフの人は、ぜひ
結果的に富士山はこれで見納めでした
2014年09月15日 11:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 11:04
結果的に富士山はこれで見納めでした
奥聖岳から聖岳を見ました
2014年09月15日 11:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 11:15
奥聖岳から聖岳を見ました
赤石沢の源頭部のひとつ、奥赤石沢の基部に唯一の雪渓がありました
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赤石沢の源頭部のひとつ、奥赤石沢の基部に唯一の雪渓がありました
南望してもガスに覆われてきました
2014年09月15日 11:28撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 11:28
南望してもガスに覆われてきました
薊畑に戻りました

これから西沢度まで長い下りの始まりです
2014年09月15日 12:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 12:19
薊畑に戻りました

これから西沢度まで長い下りの始まりです
苔平付近は素晴らしい苔むす原生林です

稜線でも見た赤石山脈の名の由来の赤い石が、標高の低いこの辺りでも見ることができます
2014年09月15日 12:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 12:54
苔平付近は素晴らしい苔むす原生林です

稜線でも見た赤石山脈の名の由来の赤い石が、標高の低いこの辺りでも見ることができます
200メートル毎にあるようです
2014年09月15日 13:36撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 13:36
200メートル毎にあるようです
かなり下って見上げると、ようやく稜線が高くなってくれます
上河内岳方面でしょうか

残念ながら展望はほぼ得られません
2014年09月15日 13:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 13:44
かなり下って見上げると、ようやく稜線が高くなってくれます
上河内岳方面でしょうか

残念ながら展望はほぼ得られません
西沢度近くまで下ってきても滑落の危険個所が何ヶ所かあるので沢に下り着くまでまで気を抜かずに歩きたいです

このゴンドラ、立派なのはいいのですが一人で往来するにはかなり厳しく、疲れるでしょうね

労力が必要かどうかは水量しだい、ってところです
2014年09月15日 14:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 14:17
西沢度近くまで下ってきても滑落の危険個所が何ヶ所かあるので沢に下り着くまでまで気を抜かずに歩きたいです

このゴンドラ、立派なのはいいのですが一人で往来するにはかなり厳しく、疲れるでしょうね

労力が必要かどうかは水量しだい、ってところです
楽しげにロープを曳きゴンドラを進めてくれるtsuka-ponさん

大いに助かりました
2014年09月15日 14:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 14:24
楽しげにロープを曳きゴンドラを進めてくれるtsuka-ponさん

大いに助かりました
滝がありました
このトンネルを抜けると便ヶ島です
2014年09月15日 15:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 15:01
このトンネルを抜けると便ヶ島です
便ヶ島でしばらく、それぞれの山行を振り返り談笑したら、車道を歩きだします

この時点では北又度まで、あと約2時間の歩きのはずでした・・・
2014年09月15日 15:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 15:31
便ヶ島でしばらく、それぞれの山行を振り返り談笑したら、車道を歩きだします

この時点では北又度まで、あと約2時間の歩きのはずでした・・・
易老渡はこうなってたんですね

朝4時半に着いたので、真っ暗闇の中どこを見るわけでなし、そそくさと橋を渡って登山道に向かったので、この時初めて目にしました

グレート・トラバースの田中陽稀さんが光岳へと向かう際に写っていた休み処です
2014年09月15日 15:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 15:59
易老渡はこうなってたんですね

朝4時半に着いたので、真っ暗闇の中どこを見るわけでなし、そそくさと橋を渡って登山道に向かったので、この時初めて目にしました

グレート・トラバースの田中陽稀さんが光岳へと向かう際に写っていた休み処です
易老渡の登山道への橋

このあとの車道歩きが最も苦痛かも知れなかったのに、北又度までの所要時間、約10分、労力は一切なし

はて??
感想/記録欄につづく
2014年09月15日 16:00撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 16:00
易老渡の登山道への橋

このあとの車道歩きが最も苦痛かも知れなかったのに、北又度までの所要時間、約10分、労力は一切なし

はて??
感想/記録欄につづく
『かぐらの湯』で入湯と食事しました
2014年09月15日 18:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/15 18:16
『かぐらの湯』で入湯と食事しました
撮影機器:

装備

個人装備
三脚

感想

今日は祭日で、易老渡のやや上部の広場に数台の工事関係車両が駐車してあったのは確認していました

時間はちょうど16時
「早く切り上げて下山しないかな〜」

ちょうどこんな話をしながら歩いていました

願いが通じるはずはないのですが、こんなことはあるんですね

そんな折、後ろからそのうちの一台がやってきたのです

すぐそばを、まさに通り過ぎてしまおうとしたかどうかのその時、運転席の窓が開いているのを見て、一か八か声をかけたんです

「乗せてってもらえませんか?」って

「いいよ。」

北俣渡までに何人の登山者(下山者)を追い越したでしょうか

その度に申し訳ない気持ちもありましたが、何とも微妙な気持ちです

ゲートに着いてしばらくすると、関係車両が次々に下山してきましたが、後続のどの車両にも下山者は同乗させてもらっていないようでした

車に乗って下山して行く我々の姿を見て、登山者としてあるまじき行為と思った人もいるでしょうが、大半は羨望の目を向けた方ではなかったでしょうか

そんな方こそ、ちょっと勇気を振り絞って声を掛ければ、ずいぶん楽に、また労せずに下山できたに違いありません

断られてもともとですし、本来、便ヶ島までは車両で入れるんですから

ただし、最後まで歩き通してナンボの人は決してこんなことはしない下さいね

それはそれで決して否定はしませんよ

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コメント

お世話になりました〜
こんばんは。渡渉籠きつかったけど、面白かったですね。
わずかな時間ではありましたが、一緒に下山できたのは非常に有意義でした。
帰りの高速、睡魔との戦いがあったのでは?
岐阜在住の自分の2倍以上の移動お疲れ様でした。
2014/9/17 21:26
Re: お世話になりました〜
あのゴンドラはもちろん街乗りの先導も、助かりました。
GSはあんなもんですかね。早目の給油は心がけてはいるんですが・・・。

高速では、いつも通り(?)京都手前で睡魔に勝てず、ちょこっと寝てました。
明るくなる前までに帰れたら上等ですね。
2014/9/18 5:57
フルーツポンチ食べればヨカッタ〜♪
こんばんは♪hime672さん(*^_^*)

先日は本当にありがとうございました
hime672さんと出会えた事で、私たちにとってはとても助かった事はもちろんですが、みんなで力を合わせてゴンドラでの川渡りは、何だかとても楽しくて・・ このヤマでの良い思い出となりました

確かに最後まで林道を歩き通して・・とは思ってましたが、hime672さんが声を掛けてくれてOKだった時には思わず『ヤッタ〜』と喜んでしまいました  私も聖平小屋にちょこっと行ったのですが、その時、『フルーツポンチ食べたいなぁ』と思って帰ってしまいましたが、小屋の方に『食べても良いですか?』と聞いてみればヨカッタなぁ

お互い皆それぞれ歩いてきたルートは違くても、最後はhime672さんやtsuka-ponさんたちと楽しく下山する事が出来て、本当に楽しいヤマ旅となりました

相方クン共々、本当にお世話になりました また、どこかのヤマでお会い出来る事を楽しみにしてます(*^_^*)
2014/9/17 23:14
Re: フルーツポンチ食べればヨカッタ〜♪
え〜っ、フルーツポンチ食べなかったですか!
ヒッチハイクもそうでしたが、何でも言ってみればいいんですよ。

聖平小屋でも、自身が催促してフルーツポンチを出してもらうと、下山しようとしてた若い(これミソですよ)女性パーティーが舞い戻ってきて食べてました。
話す勇気がなかったようです。
みんな楽しみにしてるだけに、食べて得するというより食べなかったら損をした感じがしますもんね。
今度立ち寄ったときは時間外でも注文付けてみてくださいね。
(関西人は何かにつけ厚かましいだけかもしれませんが・・・)

お二人仲良く歩いているところと、またバッタリでも出くわしたいですね。
でわ。
2014/9/18 6:06
勉強になります
丁度1ヶ月で実現したんですね。
しかも、林道は車に易しい?みたいで「ほっ」ですね。
先日の南の山行では光岳を諦めたので、易老度から聖を含めて欲張っちゃおうと企ててましたが、下見をしていただいたようなコース取り。
上河内岳からの御来光を楽しみにいつか実現したい!
2014/9/23 7:34
Re: 勉強になります
上河内岳からの朝日を最大の目的としていたので、聖平と茶臼のうち、朝の出発時間のことを考え、そこまでの所要時間がより短い茶臼小屋を前泊地にしました。

一日目がちょっときつかったですが何とかこなせ、翌朝は好天に恵まれ頑張った甲斐がありました。

二泊できるなら聖平、茶臼泊の反対周回ルートでゆっくり回りたいですね。

林道は来年GW頃までは、今と同じ北又度から歩きのようです。
2014/9/23 20:03
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未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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