記録ID: 5133780
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳積雪期ピークハント
2023年01月28日(土) 〜
2023年01月29日(日)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 16:07
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,888m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 3:39
- 合計
- 8:04
2日目
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:28
17:27
天候 | 曇り時々晴れ、相変わらず風は強く、日曜日の朝は体感でガスト風速10m以上でした。天候がコロコロ変わるのも風が強いからだろう。硫黄岳から横岳の稜線で、寒さと風にかなり体力を持って行かれて大変でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
新宿臨時便26番 23:30 - 6:30 美濃戸口 アルピコ 24701便(バスタ新宿ではなく新宿駅西口の方) 【復路】 美濃戸口 17:30 - 20:40 新宿臨時便26番 アルピコ 24702便(バスタ新宿ではなく新宿駅西口の方) |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳鉱泉から赤岩の頭までは所々新雪が降り積もっていて、特に稜線に上がるところでは雪庇が張り出していた。雪崩に注意が必要。稜線では雪が締まっている箇所を探しながら硫黄岳へ。同じ縦走コースの先行者が居たので、所々、トレースを頼りに進んだ。硫黄岳山荘に向かう途中でその先行者が引き返して来たので、事情を尋ねると、横岳の手前の岩陵の東側「カニの横ばい」の鎖場が雪に埋まっているが、その雪の状態が悪いと言うことで撤退したとのこと。とりあえず、自分で雪の状態を確認しようと先に進むと、なんと赤岳からやって来た先行者が。状況を聞くと、一言「トレース付けたので」と言って立ち去った。実際に見に行くと雪が中途半端に固まっている状態だった。硫黄岳側は問題なかったが、横岳側がスカスカになっていて、最後のトレースだけ踏み抜いたが、その手前のトレースが鎖の支点部分になってて問題なかった。踏み抜いたのは鎖と岩の間の部分で、結局、鎖の上の部分にある雪を足場にして通過した。それ以外では特に問題はなかった。 |
写真
感想
積雪期の初縦走を南八ヶ岳にしたのは、自分が高校のワンゲル部で最初に登った山が赤岳だったことと全く無関係ではない。最初は標高2150mの本沢温泉の野天風呂に入りたいと思って、八ヶ岳連峰にやって来たけれど、赤岳以外登っていなかったからだ。
結果的に、去年のクリスマス・年末年始と二度挑戦したが、硫黄岳になかなか手こずっていた。今回は冬型気圧配置が緩むタイミングで天候が落ち着くだろうと思って再挑戦したが、風が予想より強く、天候も曇り時々晴れで振り回されてしまった。そんな条件でも時間はかかってしまったが、無事に縦走できて良かったと思う。気温と風で自分のパフォーマンスがどれくらい落ちるかを実測できたので、良い経験だった。
やはり核心は横岳手前の「カニの横ばい」。年末年始に本沢温泉で会った経験者もそこが核心だと教えてくれていたので、心の準備ができていた。タイミング良く核心に着いた時、天候が晴れたおかげで冷静に突破できたと思う。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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