立山 ご来光

2014年09月13日(土) 〜 2014年09月14日(日)

• GPS: 08:37
• 距離: 9.6km
• 登り: 820m
• 下り: 818m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 2:56
• 合計: 8:37

2:11 雷鳥沢キャンプ場
2:18 2:20 雷鳥沢ヒュッテ
2:27 2:28 雷鳥荘
2:56 2:57 みくりが池温泉
3:10 3:10 立山室堂山荘
3:54 3:59 一の越山荘
4:08 4:09 一の越山荘
5:13 6:56 雄山
8:06 8:21 一の越山荘
9:03 9:15 立山室堂山荘
9:26 9:26 みくりが池
9:33 9:38 みくりが池温泉
9:54 9:54 雷鳥荘
10:11 10:42 雷鳥沢キャンプ場
10:48 ゴール地点

天候

13日：晴れのち雨、14日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅周辺駐車場からケーブルカーで美女平へ。美女平から室堂まではバスです。立山駅で室堂までのチケットを買うと、ケーブルカーの乗車時間が指定されます。

コース状況／危険箇所等

一ノ越から雄山山頂までガレ場。石落とさないように。自分も落ちないように。日の出目的に明け方登ると道がよくわかりません（笑）　帰りを一ノ越経由にすると登ってくる人とすれ違うのが大変かも。

写真

駐車場。係員の方が誘導してくれます。
ちょっと駅から離れていますが、この日はまだ無料駐車場が空いていました。

立山駅。ケーブルカーと室堂行きのバスのチケットは駅の外のチケットセンターで購入します。

ケーブルカー改札口。10分ごとに出発。チケットに出発時刻が書いてあるので乗り遅れないように。

室堂到着。少し雲があるけどいい天気です。

室堂ターミナルを出てすぐの湧き水。冷たかった〜

まずはキャンプ場へ

地獄谷は火山ガスで立ち入り禁止です。風向きによっては道にガスが流れてきて、「ゲホッゲホッ」と咳き込むほどでした。

みくりが池

地獄谷。火山ガスが活発に吹き出ていました。

ずっと石畳？の道が続きます。石がでっぱっていて、意外と歩きにくい。たぶん雨が降ったときの滑り止めでわざと出っ張らせているんだと思う。

眼下には雷鳥沢キャンプ場。あれ……けっこうくだるのね。

受付を済ませてテント設営終了。我が家となるエアライズちゃん、今日もよろしく。エアライズも多いですが、さらにモンベル率高いですね。

テント設営後は暇なので、みくりが池温泉へ。日帰り入浴700円。コインロッカーを使う場合は100円（帰ってこない…）。いい湯でした。

日本一高所の温泉としてコースターもらいました。湯上りはブルーベリーソフトをいただきました。なかなかおいしい。だけどアイス＋風が吹くと寒い寒い。一枚羽織りました。

あんなに天気がよかったのに……。夕方からガスってきて雨が降り始めました。

一度みたかったテント場の明かり。空は晴れて星が見えます。明日も晴れるといいなー。山の中腹に見える光は、どうやら人が登っている？降りている？ようでした。無事を祈ります。

午前2時過ぎにキャンプ場を出発。途中、ちょっと撮影。

富山方面の明かり。これは違うけど、一ノ越から雄山に上っている最中に見た景色は、街がすごくキラキラとしていてすごく綺麗でした。撮っている場合じゃなかったので記録に残せなかったのが残念。

息が苦しい。空は明るくなってきた。これはもう間に合わないかも……と思いつつ山頂に到着。そこからみた景色は……間に合ったーーっ！！

日が昇る前。雲海の上に佇む社に威厳を感じます。

荒波のような雲海の向こうには富士山も。

いよいよ、地平線が輝いてきた

ついにご来光！！

ありがたや、ありがたや。

せっかくなので参拝料（500円）を払って祝詞をあげてもらいました。
お神酒も頂き身が引き締まります。
何人かまとめて行うのですが、この時自分しかおらず贅沢な時間でした。

3003mの印はこの社の右側にあります。

参拝料を払うと記念にいただけます。

さすが、いいこと書いてある

気温1度ぐらい。風もあったの寒い。何か暖かいものをと思ったけど、コーヒーココア400円、カップラーメン500円……じゃあカップラーメンにしようかな、と朝食になりました。

山頂を堪能した後Uターン。一ノ越山荘。
アタックザックには少量の水と行動食しかなかったのと、
何より足が「もう十分です」と言っていたので大汝山方面の
縦走はしませんでした。安全第一。

振り返ればたくさんの人が登り始めています。

すっかり日が昇りました。
次々と息を切らせて人が登ってきます。
意外と一ノ越までも大変ですよね。わかります。

キャンプ場に戻って荷物をまとめ、室堂ターミナルへ。
みくりが池は今日も美しい。