早秋の白馬岳へ
- GPS
- 12:50
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:20
天候 | 初日は雲の合間に晴れ間が見える程度でしたが、2日目の午前中はばっちり快晴でした。午後からはガスが出てきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・ 栂池高原から自然園まではゴンドラとロープウェイを乗り継ぎます。 ・ 栂池高原から直接新宿に向かうバスもあります。 アルピコ交通(長野〜白馬線):http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/ 栂池パノラマウェイ:http://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 天狗原〜ケルン(白馬御岳山山頂)の手前までは大きな岩の転がる急登になります。足を滑らせたり踏み外すと大怪我になりかねませんので要注意です。特に雨の日は気をつけるべきでしょう。 |
その他周辺情報 | ・ 栂池高原のゴンドラ駅にテイクアウトの売店と日帰り温泉「栂の湯」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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備考 | 焼き網を持っていきましたが使いませんでした。まだ、軽量化の余地がありそうです。 |
感想
・ 秋の連休、同僚と穂高に登る計画を立てていたのだが、天候が宜しくなかったのでキャンセルとなる。折角準備したので、せめて土日のテント1泊で探していたところ、白羽の矢を立てたのがこの白馬岳だった。
・ とにかく東京を早朝に出れば、遅くても11時には登山口に立てる。昼食を上で食べられるというのは魅力であった。
・ 登りはじめは日が差したり、ガスが出てきたりと不穏な風情。ただ、「防寒装備が必要」という言葉を真に受けて些か厚めに着込んできたところ、登りはじめは暑い暑い。大汗をかいて天狗原までの樹林帯を登っていった。
・ 天狗原は尾瀬のような湿地帯で木道を歩く。このコース随一の歩きやすい道。この先は岩がごろごろの急登が待っている。
・ 急登を登り、雪渓を越えると、緩やかな丘のような場所に出る。遠くにはケルンも見える。そのケルンが白馬御岳の頂上(正確には別の場所だと思うが)となる。
・ そこから少し下って池の周りを半周すると、白馬大池の小屋とテン場がある。14時着。手続をして、テントを張って、遅めの昼食を取って昼寝と洒落込む。心地よい。
・ 昼間は暑かったのに、夜は恐ろしく寒かった。フリースを着て、ダウンを着て、シュラフにはカバーも被せて漸く寒さが収まる。翌朝、温度計を見ると3度であった…。
・ 翌朝は4時前に起床。朝食やら出立の準備に手間取って、結局予定より1時間遅れの出発。しかし、サブザックに水筒と非常食、それにカメラなど少々のものしか持たずに出たので、足取りは極めて軽い。
・ 2日目は初日と打って変わっての好天。雲一つない稜線を軽やかに歩いて行く。そう、こういう天空の散歩がしたくて東京の街中から出張ってきた。聞こえるのは風の音だけ。遠くでは山間を流れる川のような雲海が見えた。
・ 気づかずに三国境を通過し、気がつけばもう目の先に方位板を抱く白馬の山頂が見えていた。写真を撮り、ヨメに電話を入れる。仕事で来られなかったヨメはとても残念そうであった。
・ 日本海と黒部川の河口を眺めながら、来た道を戻っていく。10時を過ぎると長野側から真っ白なガスがどんどんと上がってきた。果たして白馬大池に戻ると池の上は真っ白なガスに覆われていたのだった。
・ 棒ラーメンの昼食を取り、コーラを飲んでテントを撤収する。再び、テント装備の重量が肩にのしかかる。
・ ケルンを過ぎて、岩がゴロゴロしている道(?)を下っていく。こんな場所では踵からの着地はできないので、膝はあまり痛めない。しかし、歩きづらいことこの上ない。
・ それでも、何とか14時半には行動終了。ゴンドラ駅の「栂の湯」で風呂に浸かって、白馬駅〜長野駅から新幹線で帰京。
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