強風の西穂独標

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 6.1km
• 登り: 642m
• 下り: 640m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:59

9:38 西穂高口
9:57 9:57 旧ボッカ道分岐
10:41 10:51 西穂山荘
11:07 11:18 西穂丸山
12:20 12:41 西穂独標
13:13 13:14 西穂丸山
13:24 13:47 西穂山荘
14:10 14:11 旧ボッカ道分岐
14:37 西穂高口

天候

ガス＋強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

市営新穂高第3駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

独標直下は、岩と雪のミックスなので慎重に。
今日は強風でホワイトアウト寸前状態であった為、下山時に前の男性2人組になにも考えずについていき、ルートミスに気づかず、別の尾根を降りるところでした。ちゃんと考えながら下山しないと‥、いい教訓になりました。

その他周辺情報

•温泉
ひらゆの森
https://www.hirayunomori.co.jp

•食事
夫婦堤十割そば盛
https://s.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20011140/

写真

天暮Aだったのですが・・・・

2/12 6:38

市営新穂高第3駐車場を利用。リフト乗り場からそんなに離れてないのに、無料です。

2/12 8:20

笠ヶ岳（写真左側）は雲の中

2/12 8:33

駐車場隣には登山指導センター。トイレあります。

2/12 8:41

暫く道路を上っていくと、ロープウェイ乗り場。

2/12 8:43

荷物は6kg以上の場合、荷物量300円かかります。

2/12 8:46

往復券と荷物券購入。

2/12 9:12

鍋平高原にて一回乗り換えをします。徒歩数分の所にある、乗り換え先のしらかば平にはいろいろな施設がありました。これは足湯。さらにパン屋さんがあり、凄くいい匂いを振りまいてました。

2/12 9:27

西穂高岳口(2,156m)
チェーンスパイクつけてスタート。西穂山荘までトレースしっかりあり、ワカンは不要でした。

2/12 10:06

凄い降雪量です。

2/12 10:13

トゲトゲ

2/12 10:14

刺さりそうです。

2/12 10:30

トゲトゲが育ちモンスターになっていくのでしょうか。

2/12 10:22

西穂山荘までアップダウンを繰り返し、なかなか標高が上がりません。山荘手前の急登を上がると

2/12 10:41

西穂山荘(2,367m)

2/12 10:41

山荘前にはデカい雪だるま

2/12 10:50

丸山方面。風も強そうです。ここでアイゼンとバラクラバ装着。

2/12 11:06

上がるにつれてどんどん風が強くなってきます。本日、天暮は大外れでした。

2/12 11:07

西穂丸山(2,452m)
凄い風でした。ここでダブルストックからピッケルに。ヘルメットとゴーグルも装着。

2/12 11:46

向かって左(北西)から強烈な風が吹き続けます。

2/12 11:46

ホワイトアウト一歩手前。踏み跡も、風で薄くなり、慎重に歩いていきます。(歩くの遅いだけですが‥‥)

2/12 12:05

岩場が出てきたら、稜線左(北西側)を上っていきます。右(東側)は切れ落ちてるとのことですが、よく見えませんでした。

2/12 12:13

岩場を下ったその先に

2/12 12:13

独標。鞍部にミニ雪庇が育ち始めてたので、注意してください。

2/12 12:14

あと少し

2/12 12:21

途中鎖あります。

2/12 12:24

西穂高岳独標(2,701m)

2/12 12:24

自撮り。ガスで高度感は感じませんが、周り全部崖です。

2/12 12:25

西穂山頂方面。ガスってても尖ってるのがわかります。途中、ソロで山頂まで行った女性の方と話をしましたが、こんな所を1人で行ってきたんですね。恐ろしいです。

2/12 12:26

こちらは登ってきたルート。こっちもかなりの斜度です。拡大すると上ってきている人が見えます。高いところが苦手ですが、ガスってて高度感なく恐怖心はあまり出ませんでした。

2/12 12:27

少しガスが抜けましたが、終始この程度でした。

2/12 12:38

岩場の核心部を降り終えた鞍部。こっちからの方が雪庇見えやすかったです。

2/12 12:59

猛烈な風の中、西穂丸山方面に下っていきます。途中、先行2人組のトレースをなにも考えなくついていったら、ルートミスされてて、私も間違った尾根に降りかけました。きちんと考えながら下山しなくてはいけないという、いい教訓になりました。

2/12 13:08

下山途中、右(北西)の岐阜側。こちらから猛烈な風が吹いてました。

2/12 13:08

先のピークに西穂丸山の山頂標識を確認。一安心。

2/12 13:11

右手に雪庇の切れ目が出来てて、そこからビル風みたいに集まって強くなった風が吹き抜けてました。

2/12 13:13

西穂丸山まで戻ってきました。

2/12 13:25

無事生還。自撮りて苦労していたら、男性の方に写真撮って頂きました。ありがとうございました。

2/12 13:26

とりあえず、緊張がほぐれたので、ここで菓子パン補給。

2/12 13:34

西穂山荘に差し入れとして持ってきたのですが、若い男性スタッフの方に「そういうのは受け付けてません」と断られました。コロナ禍になって、大変な苦労があった山小屋に少しでもと、登山の度に差し入れをしてきましたが、初めて断られました。こっちが勝手にやってることですが、ちょっと寂しかったです。今まで差し入れした10件以上の山小屋の方は皆んな喜んでくれたのですが‥‥。残念です。

2/12 13:46

下山開始

2/12 13:50

綺麗な雪の斜面

2/12 13:52

天気良ければ、真正面に笠ヶ岳‥‥。

2/12 14:19

登山用品のベルト回収。本日のゴミ拾いは、あとマスク1つだけでした。

2/12 14:26

ロープウェイ乗り場への登り返し前に綺麗な雪面があったので、

2/12 14:27

今回は、助走をつけて、強めにダイブ。

2/12 14:34

ロープウェイ乗り場手前で寄り道

2/12 14:35

んー、雲が無ければ

2/12 14:56

こんな施設でした。

2/12 14:37

登山終了

2/12 14:47

アイゼン外したりしてて、45分発のロープウェイに乗れなかったので、施設をウロチョロ。ロープウェイ動かす超巨大プーリー。隣にもう一つあります。※ロープウェイは、毎時15分と45分発です。

2/12 14:47

建物4階に2,156mのポスト

2/12 14:48

屋上の展望台には係員の方々の力作

2/12 14:48

笠ヶ岳方面

2/12 14:48

穂高方面

2/12 14:49

焼岳方面

2/12 14:57

時間が余ってるので、ラーメンでも食べようとレジに並んでたら、ロープウェイ臨時便出すとの放送。慌てて乗り込みました。ここのロープウェイは２階建。行きは１階だったので、帰りは２階に乗車。

2/12 15:00

ロープウェイから大木場ノ辻(中央左)と錫杖岳(右端)が綺麗に見えました。

2/12 15:02

高度が下がると見た感じも変わります。

2/12 15:05

錫杖岳、クライミングで有名なだけあって、ここから見てもゴツゴツ感が凄いです。

2/12 15:53

下山し駐車場で登山道具片付けてたら、雲が晴れ素晴らしい景色が。抜戸岳から弓折岳方面の山々でしょうか。上で見たかった。登山あるあるですね。

2/12 16:29

汗を流す場所を新穂高温泉と迷ったのですが、平湯まで移動し、「ひらゆの森」へ。まず建物の大きさにビックリ。料金は600円と格安。

2/12 16:33

ものすごくデカい温泉施設で、男性施設だけでも露天7つ(内1つは冬季閉鎖)＋内湯1つ。源泉2つで、内湯は白濁色の硫黄臭強め、露天は無色透明。
※女性用露天風呂は湯船9つとのこと。

2/12 17:22

湯上がりに初めて見つけたオレンジ牛乳とコーヒー牛乳の2本飲み。

2/12 23:45

お土産もここで購入。温泉好きでいろんなとこに行ってますが、ここ超オススメです。

2/12 19:15

1時間半ほど運転し、新島々近くの山形村唐沢蕎麦集落の近くにある「夫婦堤十割そば盛」へ。唐沢蕎麦集落は昼しか営業してないので、近くで評価いい所を探したのですが、アクセスが非常に難しいです。ナビないと店に到着できません。
※写真は食後に撮影

2/12 18:55

地元の方々の宴の横のカウンターに座らせて頂き、200g天麩羅付きを注文。

2/12 19:02

かなり美味しかったです。※お通しは、長野県らしく野沢菜でした。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック 着替え 予備靴ひも チェーンスパイク ピッケル 食器 ライター ナイフ ヘルメット ダウン ワカン 冬用手袋 予備手袋（防寒テレムス）

感想

summer68

先週寝坊で行けなかった焼岳(南峰)へリベンジと中の湯温泉に電話したところ、駐車場満杯とのことだったので、同じ方面の西穂高岳独標へ。天気と暮す予報Aだったのですが、大外れ。登れはしたのですが、景色は次の機会に。

コメント

くぅたの飼い主

ご無沙汰してます。
すごいですね(;^ω^)
ダイブの写真が類似していたのでコメントさせていただきました(笑)
雪山あこがれるのですが、疲れるし寒いし・・・苦手であまり寄り付かないようにしています(;^ω^)
本日、 summer68さんとお会いした民宿みはらし近辺にお邪魔しました。
ノートレースの雪状態で、（楽しかったですが）ボロボロになりました(笑)

summer68

hnr32gts44さん
ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
雪あるとダイブしたくなりますよね。
おっさんが一人ではしゃいでる姿を見られるのが恥ずかしくて
人がいなくなってから雪に飛び込んでます。
昨日も雪山に遊びに行ってたのですが、遠くから見られたみたいで、
すれ違いざまに「ダイブしてましたね」と言われ、ちょっと恥ずかしかったです。