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Yamareco

記録ID: 518962
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ハイキング
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳 老平からランカン尾根 - 布引山ルートで周回

2014年09月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:43
距離
18.1km
登り
2,647m
下り
2,646m

コースタイム

4:50駐車場 - 5:09硯の里キャンプ場 - 6:56ランカン尾根合流 - 7:45 p1827 - 8:25 p1948 - 9:03 p2125 9:09出発 - 9:52 p2261 - 11:13小笊(ストックを探すため引き返した後再び小笊へ戻る。1時間のタイムロス)12:12出発 - 12:25笊ヶ岳12:40出発 - 13:25布引山13:30出発 - 15:11山の神 - 15:30広河原 - 16:09林道終点 - 16:33駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
ルート図は手書きなので適当です。実際には小笊からいったん引き返し再度登り返していますが、ルート図には含めていません。

ランカン尾根について:
「山と高原地図」には載っていないいわゆるバリエーションルートですが、一部を除き比較的明瞭な踏み跡がついており赤テープも要所に設置されているので、特に登りではそれほどルートファインディングに苦労することはないと思います。ただし整備された一般登山道ではないため、足場の不安定な急斜面や通過に注意を要するやせ尾根を含み、また一部藪漕ぎの必要な箇所もあるため単純な距離、標高差以上に時間がかかると思われます。日帰りで歩かれる方は余裕をもったスケジュールを組まれることをおすすめします。
ランカン尾根を歩く場合戸屋林道から入るルートが一般的だと思いますが、帰路に布引山経由の一般ルートを取ると車道歩きが長くなります。今回は(2度目ですが)硯の里キャンプ場わきの遊歩道から出ている尾根を経て1400m付近でランカン尾根に合流するルートを選択しました。

硯の里キャンプ場 - ランカン尾根1400m付近:
キャンプ場駐車場の左手にある遊歩道のような道を上がっていくとすぐに尾根の取り付きです。最初は急登でも歩きやすいコースですが、しばらく歩くと尾根上の所々に立ちふさがる小木(アセビ等)に進路を妨げられるようになります。それほど密生しているわけではないので藪漕ぎとまでは言えませんが、木を払って進まなければならないため時間をとられます。910m付近の平坦地には伐採された木がそのまま放置されており歩行の障害となっています(2年前からありました)。そこからしばらくゆるい登りが続き、再び急登を経てランカン尾根に合流します。この間赤テープ等はありません。下りの場合はルートファインディングが必要でしょう。

ランカン尾根主脈合流 - p2261:
主脈に合流するとそれまで無かった赤テープが散見されます。ここから先はいくつかの小ピークをはさみ急登と平坦箇所、ちょっとしたアップダウンを繰り返しつつ徐々に標高を上げていきます。踏み跡は比較的明瞭ですが、小ピーク通過時にはルート確認が必要です。要注意はp2125の通過。登りの場合崩落地の右側の尾根を進むのですが、まっすぐ尾根へ向かうのではなく藪漕ぎを避ける迂回路ができています。進行方向から見て右手へ回り込んで行くと比較的はっきりとした踏み跡があり、またルートを示す赤テープが見られます。この踏み跡をたどり、赤テープに忠実に従い斜面をトラバース気味に進んで行くと、左側が崖になっている尾根に出ます。下りの場合は自然に尾根からトラバース路へ導かれるようになっているのですんなり通過できると思われます。ここから先は特に迷うような箇所は無かったと思います。この区間藪漕ぎの必要な箇所はありません。

p2261 - 笊ヶ岳:
p2261から下ると程なく鞍部に着き、小笊への登りとなります。一部傾斜のゆるむ箇所もありますが、基本的には山頂まで約400mの一本調子な登りが続きこのコース中最もきついところです。またこの先所々でシラビソの幼木等が道をふさいでおり、倒木も多く通過に苦労します。一応踏み跡は続いているので本格的な藪漕ぎとまではいかず、手で払えば何とかなるレベルですが、ただでさえ急な登りを一段とつらいものにしているのは間違いありません。我慢して小笊まで登りきると笊ヶ岳山頂は目の前です。一見するとハイマツとシャクナゲの中をかきわけて進むのかと思ってしまいますが、踏み跡を忠実にたどるとすぐに尾根上に出るのでたいした藪漕ぎをせずに済みます。一旦鞍部へ下りそこから登り返すと突然目の前に山頂のキャンプ場があらわれます。

笊ヶ岳 - 老平:
一般ルートなので詳細は省きます。全体的にザレ気味の所が多く下りでは滑らないよう注意が必要と思います。
夜明け前に出発したのでしばらくヘッドランプをつけてナイトハイクでした。写真はp910付近の伐採跡地。それ以前の写真は手振れがひどく載せられません。
2014年09月27日 05:55撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 5:55
夜明け前に出発したのでしばらくヘッドランプをつけてナイトハイクでした。写真はp910付近の伐採跡地。それ以前の写真は手振れがひどく載せられません。
あまり歩かれていないルートなのでいたるところに小木が生えています。
2014年09月27日 06:07撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 6:07
あまり歩かれていないルートなのでいたるところに小木が生えています。
この辺りも通過に苦労しました。
2014年09月27日 06:27撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 6:27
この辺りも通過に苦労しました。
これはランカン尾根主脈に合流後の写真です。p1827前の急登だと思います。
2014年09月27日 07:34撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 7:34
これはランカン尾根主脈に合流後の写真です。p1827前の急登だと思います。
p1827にて。「静大WV(ワンダーフォーゲル)」と書いてあるようです。
2014年09月27日 07:47撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 7:47
p1827にて。「静大WV(ワンダーフォーゲル)」と書いてあるようです。
ここら辺りは歩きやすい尾根道です。
2014年09月27日 07:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 7:56
ここら辺りは歩きやすい尾根道です。
このあたりもすんなり通過できるところです。
2014年09月27日 08:02撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 8:02
このあたりもすんなり通過できるところです。
ちょっと分かりにくいですがp1948前にあるキレットです。一旦急降下して前方に見える岩へ向かいます。
2014年09月27日 08:16撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 8:16
ちょっと分かりにくいですがp1948前にあるキレットです。一旦急降下して前方に見える岩へ向かいます。
進行方向左手にルートがあります。
2014年09月27日 08:18撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 8:18
進行方向左手にルートがあります。
今度は反対側から撮影。
2014年09月27日 08:19撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 8:19
今度は反対側から撮影。
p1948です。
2014年09月27日 08:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 8:29
p1948です。
このあたりは平坦な道が続きます。
2014年09月27日 08:58撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 8:58
このあたりは平坦な道が続きます。
p2125に着きました。ここから先のルートがわかり難くなっています。
2014年09月27日 09:07撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 9:07
p2125に着きました。ここから先のルートがわかり難くなっています。
進行方向から見て右手へ回り込むと踏み跡と赤テープが見つかります(この写真ではわかり難いですが)。
2014年09月27日 09:15撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 9:15
進行方向から見て右手へ回り込むと踏み跡と赤テープが見つかります(この写真ではわかり難いですが)。
忠実に踏み跡と赤テープをたどります。
2014年09月27日 09:17撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 9:17
忠実に踏み跡と赤テープをたどります。
斜面をトラバース気味に進みます。
2014年09月27日 09:18撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 9:18
斜面をトラバース気味に進みます。
この写真も分かりにくいですが、尾根に出た地点でここまで歩いてきたトラバース路を撮影したものです。
2014年09月27日 09:23撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 9:23
この写真も分かりにくいですが、尾根に出た地点でここまで歩いてきたトラバース路を撮影したものです。
左側は崖です。
2014年09月27日 09:24撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 9:24
左側は崖です。
p2261への登り。
2014年09月27日 09:39撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 9:39
p2261への登り。
だんだん歩きにくくなってきました。
2014年09月27日 09:47撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 9:47
だんだん歩きにくくなってきました。
ここがp2261です。
2014年09月27日 09:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 9:56
ここがp2261です。
いったん下って鞍部に出ました。ここから小笊までのきつい登りが始まります。
2014年09月27日 10:04撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 10:04
いったん下って鞍部に出ました。ここから小笊までのきつい登りが始まります。
この辺りも通過は慎重に。
2014年09月27日 10:13撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 10:13
この辺りも通過は慎重に。
ここまでひたすら樹林帯の中を歩いてきましたが初めての展望です。
2014年09月27日 10:14撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 10:14
ここまでひたすら樹林帯の中を歩いてきましたが初めての展望です。
ひたすら登ります。
2014年09月27日 10:22撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 10:22
ひたすら登ります。
ひたすら登ります。
2014年09月27日 10:25撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 10:25
ひたすら登ります。
倒木が多く邪魔でした。
2014年09月27日 10:32撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 10:32
倒木が多く邪魔でした。
本当に鬱陶しい藪漕ぎの箇所では写真をとる余裕がありません。ここなどはましな方です。
2014年09月27日 10:36撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 10:36
本当に鬱陶しい藪漕ぎの箇所では写真をとる余裕がありません。ここなどはましな方です。
シラビソの幼木と思われます。
2014年09月27日 10:55撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 10:55
シラビソの幼木と思われます。
小笊の山頂がはっきりと見えてきました。
2014年09月27日 11:06撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 11:06
小笊の山頂がはっきりと見えてきました。
ようやく小笊山頂に着きました。ここでストックが無くなっていることに気づき、いったん引き返しますが諦めて戻ってきました。ちょうど1時間のタイムロスでした。
2014年09月27日 11:17撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 11:17
ようやく小笊山頂に着きました。ここでストックが無くなっていることに気づき、いったん引き返しますが諦めて戻ってきました。ちょうど1時間のタイムロスでした。
小笊から見た笊ヶ岳。
2014年09月27日 12:18撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 12:18
小笊から見た笊ヶ岳。
それほど大変な藪漕ぎはありません。
2014年09月27日 12:20撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 12:20
それほど大変な藪漕ぎはありません。
鞍部に着きました。ここから山頂に向かい最後の登りです。
2014年09月27日 12:22撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 12:22
鞍部に着きました。ここから山頂に向かい最後の登りです。
笊ヶ岳山頂。お疲れ様でした。
2014年09月27日 12:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 12:29
笊ヶ岳山頂。お疲れ様でした。
今年初めて(個人的には)の晴天に恵まれました。
2014年09月27日 12:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 12:29
今年初めて(個人的には)の晴天に恵まれました。
2014年09月27日 12:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2014年09月27日 12:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2014年09月27日 12:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2014年09月27日 12:30撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2014年09月27日 12:40撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 12:40
帰りは布引山経由の一般ルートです。ここまで歩いてきたルートと比べるとオアシスのようでした。
2014年09月27日 12:49撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 12:49
帰りは布引山経由の一般ルートです。ここまで歩いてきたルートと比べるとオアシスのようでした。
2014年09月27日 13:21撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 13:21
布引山。ここで朝私より少し早く駐車場から出発した2人の男性登山者に会いました。
2014年09月27日 13:28撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 13:28
布引山。ここで朝私より少し早く駐車場から出発した2人の男性登山者に会いました。
2014年09月27日 13:34撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 13:34
ガレ場を通過しますがそれほど危険ではありません。
2014年09月27日 13:39撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 13:39
ガレ場を通過しますがそれほど危険ではありません。
何を撮ったのか思い出せませんが一応載せておきます。
2014年09月27日 13:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 13:56
何を撮ったのか思い出せませんが一応載せておきます。
この付近に大量の残置ケーブルが。
2014年09月27日 14:59撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 14:59
この付近に大量の残置ケーブルが。
2014年09月27日 15:01撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 15:01
山の神
2014年09月27日 15:14撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 15:14
山の神
広河原の渡渉地点
2014年09月27日 15:33撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
9/27 15:33
広河原の渡渉地点
いつも水が落ちてきています。
2014年09月27日 15:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 15:56
いつも水が落ちてきています。
結構揺れる吊橋。
2014年09月27日 16:01撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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結構揺れる吊橋。
ゲートに着きました。ここから駐車場はすぐです。
2014年09月27日 16:36撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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9/27 16:36
ゲートに着きました。ここから駐車場はすぐです。
撮影機器:

感想

このコースは2年前に1度歩いていますが、きつい登りと藪漕ぎの連続にうんざりして「2度目は無いな」と思ったものです。しかし喉元過ぎれば熱さを忘れるのかこの度ふたたび歩くことになりました。
硯の里キャンプ場からランカン尾根へ至る尾根(名前があるのかどうかわかりません)は結構藪がうるさかったという印象でしたが、前回よりもひどくなっていた気がしました。スタートからランカン尾根主脈合流までに900m以上登っているので、これだけで丹沢ならひと山登っているくらいの標高差です。ランカン尾根は小笊手前の登り以外に藪漕ぎが無いので、主脈合流後はむしろそれまでよりも歩きやすい印象です。前回悩んだp2125は今回すんなり通過できました。p2261を過ぎ鞍部に着けばいよいよ小笊への最後の登り。藪漕ぎの覚悟を決めて進みます。シラビソの幼木の中をかきわけ、容赦なく顔を叩く枝を手で振り払い、次々に現れる倒木を越え、急登に耐えてようやく小笊山頂に到着。12時までに笊ヶ岳に着くことを目標にしていましたので余裕だなと思いつつ、行動食を取り出そうとザックを下ろして愕然としました。「ストックが無い」。あの藪漕ぎの最中に落としてしまったことは間違いありませんでした。
とりあえず登ってきたルートを再び下ってストックを探します。この時点では予定を変更してランカン尾根のピストンにするつもりでした。しかしよく考えるとランカン尾根を下りで歩いた経験は無く、迷わずにすんなり下山できるのか自信がありません。万が一途中で日が暮れてしまったらヘッドランプで下山するのは難しそうです。それにストックが見つかる保障はありません。むしろ斜面を落下していった可能性のほうが高いでしょう。それにこんなに天気の良い日にせっかくここまで来て笊ヶ岳の山頂へ立たないのはもったいない話です。
あれこれ考えた末、ストックの回収は諦め笊ヶ岳へ再び向かうことにしました。日没時間も早くなっているので早めに決断して良かったと思います。山頂から眺めた360度の展望はストックを無くしたことなど忘れさせてくれるすばらしいものでした。

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コメント

最高のお天気
campさん、こんにちは。

土・日ともピーカンでしたね
土曜日に広河原まで下見に行ったので、もしかしたら
どこかでお目にかかれるかな?なんて思ったりしてい
ました。

これ以上ない展望の山旅ができて良かったですね
お疲れさまでした!
2014/9/29 10:47
Re: 最高のお天気
kaiganeさん こんばんは。
コメントいただきありがとうございます。土曜も日曜も今年初めてと言っていいような晴天で良かったですね。
広河原には何時頃に来られたのですか?ストック捜索で無駄にした時間が無ければお会いしていたかもしれませんね。そういえば駐車場へ戻った頃、ちょうどキャンプ場の方から太鼓の音が聞こえていました。何かお祭りでもあったのでしょうか?
2014/9/29 23:50
お疲れ様でした
camp747さん、こんばんは。

相変わらず修行僧のようなハードな登りですね。
今回の山行が今年初めての晴天とは最高のご褒美ですね。

ここに来て週末の天気が安定しだしたので、
山登りのシーズンがようやく来たような気分です。

ストックを無くしたのは残念でしたが、
気持ちの切り替えと、リスクマネジメントはさすがです。

それにしても青空の下の展望が素晴らしいですね。
特に写真54の富士山が秀逸でした。
2014/9/29 20:07
Re: お疲れ様でした
ELKさん こんばんは。
今回は晴れようが雨が降ろうが登る前から修行になることがわかっていた珍しい?ケースでした。
このランカン尾根ですが、もともと広河原から布引山経由で登る一般ルートがあまりにもきついので開かれたルートだそうです。今ではなぜか廃道になってしまったそうですが。
私はどちらのルートも登った経験がありますが、現状では間違いなくランカン尾根の方がきついし時間もかかりますね。せめて藪漕ぎが無ければ歩き応えのある周回コースとして需要もありそうですが・・・
2014/9/29 23:57
はじめまして。
たぶんクダリの広河原の手前で抜かされた者です。
途中すれ違ってない方だなと思ったら、登りはランカン尾根からとはスゴイですね。
ホントいい天気でしたね。
2014/9/30 0:04
Re: はじめまして。
ruskmanさん はじめまして。
ちょうどruskmanさんのレコにコメントしようとしていたら、システム不調?で書き込めませんでした。確かに広河原の手前で道をゆずっていただいた方だと思います。ストックの捜索に引き返していなければ、ちょうどruskmanさん達と同じ時間帯に笊ヶ岳の山頂に到着していたのでしょう。笊ヶ岳はどこから登ってもきついですが、あの日の山頂からの展望はその苦しさを補ってあまりあるものでしたね。
2014/9/30 0:35
憧れます、笊ヶ岳。
こんばんは、campさん(^^)v

笊ヶ岳、とても気になっているお山です。
ワタシは普通に老平からのピストンでチャレンジしてみようとおもっていたのですが、こんなバリエーションルートもあるんですね
登りのこちらのルートもやはり水場は無さそうで、やはりどこから歩いてもタフなルートですねぇ。
我が家に真似できるか微妙ですが(笑)、参考にさせて頂きます

エルクさんもおっしゃってます通り、サスガのリスクマネージメントですね!
長く山を歩いていると、その辺りの判断の差が遭難するかしないかの分かれ道になりそうですね
しかし、こちらもホント快晴のコンディションだったみたいで…
笊ヶ岳からの荒川・赤石・聖は憧れますねぇ!
お疲れ様でしたm(__)m
2014/10/4 20:58
Re: 憧れます、笊ヶ岳。
kamasenninさん こんばんは。
リスクマネジメントなどと大それたものではないので、そのように褒めていただくと心苦しいのですが・・・  あのストックは拾った方に使っていただければいいなと思っております。
このコースですが、これから日が短くなるので日帰りはハードルが高いですね。幕営適地が数箇所あるようなので、テント泊装備で一泊ならまだしばらくは行けそうですが。
行かれる場合は確実に晴れそうな日を選んでください。山頂の景色が拝めないと、和名倉山が可愛く思えてしまうほどの苦行登山になってしまいますので。
2014/10/5 20:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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