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Yamareco

記録ID: 5209621
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳撤退(ガスガスで意気消沈、大地獄まで。あわや滑落、帰りはエラい目に遭いました・・・)

2023年02月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:00
距離
12.5km
登り
1,433m
下り
1,421m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:08
休憩
0:52
合計
11:00
3:07
3:07
25
3:32
3:41
30
4:11
4:12
66
5:18
5:25
83
6:48
6:48
17
7:05
7:09
181
10:10
10:18
17
10:35
10:35
26
11:01
11:10
35
11:45
11:58
24
12:22
12:22
16
12:38
12:39
10
12:49
12:49
4
12:53
12:53
26
13:19
空木岳登山口駐車スペース
天候 晴れのちガス
微風
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<駒ヶ根高原スキー場駐車場>
現在、スキーシーズン中ですが無料で駐車できます。
自分はつい最上段に停めてしまいましたが、登山者は最下段に停めたほうが良さそうです。

以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9804 )からの引用です。

緯度経度:35.738427 137.889734

空木岳登山口となる駒ヶ根高原スキー場の無料駐車場(標高900m)。
アクセスは中央道の駒ヶ根ICを下りて県道75号線の駒ヶ岳・駒ヶ根高原方面へ右折、1.5kmほど先の中央アルプス県立公園 駒ヶ根高原の案内板がある交差点を左折して駒ヶ池の南端を通り、2車線道路の終点まで進むと右手にある。
駐車場は5段に分かれているが、スキーシーズン以外に登山で利用の場合は最下段の駐車場に停める。
池山口へ向かう登山道は、案内板に従い駐車場の奥へ進むとある。
コース状況/
危険箇所等
ほぼ最初から雪があります。
林道終点まではノーアイゼンで問題ありませんでした。

林道終点にあるトイレは利用できます。
トイレ裏にあるショートカットを利用するため、このタイミングでアイゼンを付けました。
尻無の手前にある急登でツボ足では厳しくなり、スノーシューに換装しました。
マセナギから大地獄までは、トラバースする場面ではアイゼン、それ以外はスノーシューで進みました。

大地獄は雪で梯子や鎖が埋まっていて、かなり危険と感じました。
雪質も固く、下りでは細心の注意が必要でした。
その他周辺情報 <信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯>
■入浴料金
 700円
 ※モンベルカード、またはJAF会員証提示で50円引き。
■休館日
 第2、第4水曜日(祝祭日の場合は翌日に振替)

URL
http://www.komakusanoyu.com/onsen.htm
ここから出発するのも今回で3度目です。
今日は好天予報。
ガチで山頂まで行こうと思っているので、深夜2時過ぎにスタートです。
前回は持参しなかったスノーシューも今回は持っていきます。
ですがそのせいで装備が重い・・・。
自分が準備をしている間に、お二人先行されていきました。
2023年02月25日 02:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2/25 2:18
ここから出発するのも今回で3度目です。
今日は好天予報。
ガチで山頂まで行こうと思っているので、深夜2時過ぎにスタートです。
前回は持参しなかったスノーシューも今回は持っていきます。
ですがそのせいで装備が重い・・・。
自分が準備をしている間に、お二人先行されていきました。
日の出の時間を過ぎ、朝陽が差し込み始めました。
2023年02月25日 06:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
2/25 6:40
日の出の時間を過ぎ、朝陽が差し込み始めました。
コレはちょっと加工してますが、肉眼ではこのくらい色付いて見えました。
ガスで朝陽の光が乱反射してたんですよ。
2023年02月25日 06:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
2/25 6:40
コレはちょっと加工してますが、肉眼ではこのくらい色付いて見えました。
ガスで朝陽の光が乱反射してたんですよ。
マセナギに到着。
今回は装備が重いためか、前回より30分以上遅いです・・・。
こんなことではイカンなぁ。
2023年02月25日 07:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 7:02
マセナギに到着。
今回は装備が重いためか、前回より30分以上遅いです・・・。
こんなことではイカンなぁ。
ウサギさんトレース。
これ以外にもたくさん見かけました。
2023年02月25日 07:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 7:05
ウサギさんトレース。
これ以外にもたくさん見かけました。
マセナギ付近から見た南側の展望。
稜線にがっつりガスがかかっていますねー。
ガスが無ければ南ア深南部の山々や烏帽子ヶ岳、念丈岳などが見えるはずです。
2023年02月25日 07:06撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 7:06
マセナギ付近から見た南側の展望。
稜線にがっつりガスがかかっていますねー。
ガスが無ければ南ア深南部の山々や烏帽子ヶ岳、念丈岳などが見えるはずです。
南アはなんとか見えました。
左から塩見、悪沢、赤石、聖、光ですね。
2023年02月25日 07:06撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 7:06
南アはなんとか見えました。
左から塩見、悪沢、赤石、聖、光ですね。
ここから見る塩見はカッチョイイなぁ!
2023年02月25日 07:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
2/25 7:07
ここから見る塩見はカッチョイイなぁ!
確か前回はこの辺りをツボ足でズボズボ沈みながら大変な思いをして登りましたが、今回は雪が締まっていて、ツボ足でもほとんど沈みませんでした。
2023年02月25日 07:57撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 7:57
確か前回はこの辺りをツボ足でズボズボ沈みながら大変な思いをして登りましたが、今回は雪が締まっていて、ツボ足でもほとんど沈みませんでした。
げげっ!
さっきまでハッキリと中アの山々が見えていたのにガスってきちゃいました。
そして奥がピンボケw
2023年02月25日 08:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 8:13
げげっ!
さっきまでハッキリと中アの山々が見えていたのにガスってきちゃいました。
そして奥がピンボケw
下からガスが上がってきていますが、今の時間はまだこのくらいは見えました。
左から島田娘ノ頭、宝剣岳、伊那前岳。
2023年02月25日 08:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3
2/25 8:13
下からガスが上がってきていますが、今の時間はまだこのくらいは見えました。
左から島田娘ノ頭、宝剣岳、伊那前岳。
宝剣岳をアップで。
今日も尖ってますね。
2023年02月25日 08:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8
2/25 8:14
宝剣岳をアップで。
今日も尖ってますね。
尖った宝剣岳とは対照的に、なだらかな山容の伊那前岳。
2023年02月25日 08:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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2/25 8:14
尖った宝剣岳とは対照的に、なだらかな山容の伊那前岳。
左奥に檜尾岳、その右手前のピークに昨年リニューアルされた檜尾小屋。
2023年02月25日 08:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 8:15
左奥に檜尾岳、その右手前のピークに昨年リニューアルされた檜尾小屋。
檜尾避難小屋は昨年7月22日から宿泊施設として営業を開始し、有人小屋となりました。
(素泊まりのみであり食事の提供は無いため、食料は持参する必要があります)
これで中アの縦走がしやすくなりますね。
2023年02月25日 08:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 8:15
檜尾避難小屋は昨年7月22日から宿泊施設として営業を開始し、有人小屋となりました。
(素泊まりのみであり食事の提供は無いため、食料は持参する必要があります)
これで中アの縦走がしやすくなりますね。
この急登がかなりヤバめ。
四つん這いで登りましたが、下りであんな目に遭うとは・・・。
2023年02月25日 08:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 8:30
この急登がかなりヤバめ。
四つん這いで登りましたが、下りであんな目に遭うとは・・・。
一旦下って、この先が大地獄。
慎重に進みます。
2023年02月25日 08:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 8:33
一旦下って、この先が大地獄。
慎重に進みます。
「やめて〜!ガスらないで〜!!」という心の叫びとは裏腹にどんどんガスが押し寄せてくるのでした・・・😭
2023年02月25日 08:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 8:39
「やめて〜!ガスらないで〜!!」という心の叫びとは裏腹にどんどんガスが押し寄せてくるのでした・・・😭
大地獄を通過中。
ここを下ると小地獄です。
2023年02月25日 08:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 8:52
大地獄を通過中。
ここを下ると小地獄です。
ですがこの時点で周りは360度ガスに包まれて真っ白になってしまいました。
2023年02月25日 08:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 8:52
ですがこの時点で周りは360度ガスに包まれて真っ白になってしまいました。
宝剣岳や千畳敷カールの方面も真っ白。
ここで少し逡巡し、撤退することにしました。
ここから山頂まではうまくいっても3〜4時間はかかるだろうし、それだけ苦労してもガスガスだったら意味ないです。
2023年02月25日 08:53撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 8:53
宝剣岳や千畳敷カールの方面も真っ白。
ここで少し逡巡し、撤退することにしました。
ここから山頂まではうまくいっても3〜4時間はかかるだろうし、それだけ苦労してもガスガスだったら意味ないです。
ここがめっちゃ急(オマケに雪質はカチカチ)で、鎖(階段だったかも)も雪で完全に埋まっていて登りは四つん這いでなんとか登りました。
が、下りは難易度が数段上がり、なかなか足が踏み出せません。
もっと緩んでくれたら楽なのに・・・。
2023年02月25日 09:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 9:01
ここがめっちゃ急(オマケに雪質はカチカチ)で、鎖(階段だったかも)も雪で完全に埋まっていて登りは四つん這いでなんとか登りました。
が、下りは難易度が数段上がり、なかなか足が踏み出せません。
もっと緩んでくれたら楽なのに・・・。
なんとか下まで着いたのですが、そこからのトラバースで左足が滑ってバランスを崩してしまい、滑落。
咄嗟にこのワイヤーに掴まって事なきを得ました。
もしもこのワイヤーが無ければ、下へスッ飛んでいたかも・・・。
怖かった〜。
2023年02月25日 09:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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2/25 9:04
なんとか下まで着いたのですが、そこからのトラバースで左足が滑ってバランスを崩してしまい、滑落。
咄嗟にこのワイヤーに掴まって事なきを得ました。
もしもこのワイヤーが無ければ、下へスッ飛んでいたかも・・・。
怖かった〜。
換装が面倒ですが、トラバースはアイゼンのほうがいいです。
横着してスノーシューで無理矢理トラバースすると、足を痛めますし、滑落のリスクも高まります。
2023年02月25日 09:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
2/25 9:27
換装が面倒ですが、トラバースはアイゼンのほうがいいです。
横着してスノーシューで無理矢理トラバースすると、足を痛めますし、滑落のリスクも高まります。
こんもりと雪が積もったサルノコシカケ。
なんか可愛い。
2023年02月25日 09:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
7
2/25 9:32
こんもりと雪が積もったサルノコシカケ。
なんか可愛い。
マセナギ付近の展望地まで戻ってきましたが、状況は悪化しています。
オマケに少しですが雪まで降ってきました。
今日はもうダメかもしれんね。
2023年02月25日 10:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 10:16
マセナギ付近の展望地まで戻ってきましたが、状況は悪化しています。
オマケに少しですが雪まで降ってきました。
今日はもうダメかもしれんね。
このままピークを踏まずに帰るのも悔しいので、マセナギから蕭ノ笛山へ行こうかと思いましたが、そっちへ下りるとかなり遠回りになるし、蕭ノ笛山は展望が無いし、ピークも以前踏んでいるのでやめました(笑)。
2023年02月25日 10:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 10:18
このままピークを踏まずに帰るのも悔しいので、マセナギから蕭ノ笛山へ行こうかと思いましたが、そっちへ下りるとかなり遠回りになるし、蕭ノ笛山は展望が無いし、ピークも以前踏んでいるのでやめました(笑)。
でもやっぱりピークは踏みたいので、池山分岐から池山を通って下山することにしました。
今まで池山はスルーしてきたので良い機会です。
2023年02月25日 11:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:03
でもやっぱりピークは踏みたいので、池山分岐から池山を通って下山することにしました。
今まで池山はスルーしてきたので良い機会です。
池山尾根に(人間の)トレース無し。
まあ、今の時期にわざわざこっちを歩く人は居ないでしょうね。
2023年02月25日 11:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:15
池山尾根に(人間の)トレース無し。
まあ、今の時期にわざわざこっちを歩く人は居ないでしょうね。
池山尾根はそれほど急登というわけではなく、登りやすかったです。
登山道と思しきルートには、高確率でウサギさんトレースが。
2023年02月25日 11:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:36
池山尾根はそれほど急登というわけではなく、登りやすかったです。
登山道と思しきルートには、高確率でウサギさんトレースが。
池山の山頂手前で開けた場所がありました。
下界は晴れているのかな?
2023年02月25日 11:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:42
池山の山頂手前で開けた場所がありました。
下界は晴れているのかな?
池山の山頂に到着です。
意外に広いですね。
ここに来たのは初めてです。
2023年02月25日 11:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:44
池山の山頂に到着です。
意外に広いですね。
ここに来たのは初めてです。
池山に登頂です。
標高1,774mです。
なんとなくトレポでデコってみました。
山頂の木々は疎らなので、晴れていれば展望は良さそうです。
2023年02月25日 11:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
5
2/25 11:50
池山に登頂です。
標高1,774mです。
なんとなくトレポでデコってみました。
山頂の木々は疎らなので、晴れていれば展望は良さそうです。
ガスガス・・・。
晴れていれば将棊頭山や宝剣岳、伊那前岳が見えるはず。
2023年02月25日 11:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:44
ガスガス・・・。
晴れていれば将棊頭山や宝剣岳、伊那前岳が見えるはず。
たまにチラリと青空は見えたりするんですけどねー。
2023年02月25日 11:54撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 11:54
たまにチラリと青空は見えたりするんですけどねー。
あの木の塊がモンスターに見えて一瞬ギョッとなりました(笑)。
なんか「ガオーッ!」と腕を振り上げて走り出しそうに見えません?
2023年02月25日 11:57撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
2/25 11:57
あの木の塊がモンスターに見えて一瞬ギョッとなりました(笑)。
なんか「ガオーッ!」と腕を振り上げて走り出しそうに見えません?
上空は晴れてきている様子ですが、山の周りにはまだまだガスがまとわり付いているようでした。
2023年02月25日 12:19撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 12:19
上空は晴れてきている様子ですが、山の周りにはまだまだガスがまとわり付いているようでした。
ただいま〜。
自分以外の車は全てスキー場のお客さんの車です。
2023年02月25日 13:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2/25 13:18
ただいま〜。
自分以外の車は全てスキー場のお客さんの車です。
あーお腹空いた・・・。
よしっ、お昼(と言うには遅い時間ですが)は明治亭 中央アルプス登山口店でソースかつ丼だ!
駒ヶ根にはもう何度も来ているのに、ここへ入るのは何気に初めてだったりします。
2023年02月25日 14:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
2/25 14:37
あーお腹空いた・・・。
よしっ、お昼(と言うには遅い時間ですが)は明治亭 中央アルプス登山口店でソースかつ丼だ!
駒ヶ根にはもう何度も来ているのに、ここへ入るのは何気に初めてだったりします。
ロース ソースかつ丼をオーダー、1,590円也。
ご飯は普通盛りでお願いしましたが、それでもボリューミー!
(丼の蓋が閉じきれていませんw この蓋は肉をとりあえず避けておくためのお椀として使います)
2023年02月25日 14:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
2/25 14:10
ロース ソースかつ丼をオーダー、1,590円也。
ご飯は普通盛りでお願いしましたが、それでもボリューミー!
(丼の蓋が閉じきれていませんw この蓋は肉をとりあえず避けておくためのお椀として使います)
自分は豚肉の脂身がやや苦手なので、ヒレにすれば良かったとちょっと後悔。
まあ、美味しかったですけどね。
かなりお腹いっぱいになりました。
2023年02月25日 14:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
2/25 14:11
自分は豚肉の脂身がやや苦手なので、ヒレにすれば良かったとちょっと後悔。
まあ、美味しかったですけどね。
かなりお腹いっぱいになりました。
満腹になったら、締めはやっぱり「こまくさの湯」へ。
最近中アに来てもここの営業時間中に間に合わなくて、いつも「こぶしの湯」だったから、結構久しぶりなんです。
2023年02月25日 14:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
2/25 14:42
満腹になったら、締めはやっぱり「こまくさの湯」へ。
最近中アに来てもここの営業時間中に間に合わなくて、いつも「こぶしの湯」だったから、結構久しぶりなんです。
今日はついでに水汲みもしようと目論んでいました。
付近の湧き水を調べたら「越百の水」というのがすぐ近くにあることが分かり、そこで汲もうと即決しました。
何より、名前が素晴らしいじゃないですか。
コスモを感じます(笑)。
2023年02月25日 19:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
2/25 19:48
今日はついでに水汲みもしようと目論んでいました。
付近の湧き水を調べたら「越百の水」というのがすぐ近くにあることが分かり、そこで汲もうと即決しました。
何より、名前が素晴らしいじゃないですか。
コスモを感じます(笑)。
名前も良いですが、地元の方々からも愛されている美味しい水のようです。
自分の前にも20リットルのポリタンク×5つに汲んでいる男性がいました。
お店で使うのだそうです。(おそらく飲食店なのだと思われます)
2023年02月25日 19:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2/25 19:45
名前も良いですが、地元の方々からも愛されている美味しい水のようです。
自分の前にも20リットルのポリタンク×5つに汲んでいる男性がいました。
お店で使うのだそうです。(おそらく飲食店なのだと思われます)
水の勢いはそれほど強いわけではないので、10リットルポリタンクを満タンにするのに2、3分かかります。
2023年02月25日 19:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2/25 19:45
水の勢いはそれほど強いわけではないので、10リットルポリタンクを満タンにするのに2、3分かかります。
10リットルポリタンクと2リットルPETに満タンにしました。
自分は汲んだ水を炊飯とコーヒー&紅茶、あとは氷を作る用にしか使わないので、これでしばらくは安泰です。
2023年02月25日 19:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
2/25 19:47
10リットルポリタンクと2リットルPETに満タンにしました。
自分は汲んだ水を炊飯とコーヒー&紅茶、あとは氷を作る用にしか使わないので、これでしばらくは安泰です。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:14.02kg

感想

2021年11月28日に冬期空木岳に挑戦しましたが、雪深くて駒石で撤退しました。( http://yamare.co/3795203

その時の敗因はガッツリと降雪した直後に登ってしまったこと。
そしてスノーシューを持っていかなかったこと。

今回はスノーシューを持っていくのは勿論のこと、前回の経験を活かして今度こそ山頂まで行ってやろうと意気込んでいました。

ですが前回よりも装備の重量が増したことでペースは上がらず、2週間振りの山行ということで身体も鈍っている始末・・・。
それでも天気が良ければ山頂まで頑張るつもりでした。
しかし大地獄の手前で急速に辺りがガスりだし、あっという間に360度真っ白な状況に(涙)。

苦労して山頂に着いてもガスガスだったら意味がないということで、意気消沈。
自分は別に空木岳の山頂を踏みたいわけではなく、山頂から見える展望を楽しみに登っていたためです。
せめて前回くらい天気が良ければなー・・・。
ということで、今回は大地獄で撤退することにしました。

しかし大地獄の下りは階段や鎖も雪で埋没している状態だったためかなりの難易度になっていて、下へ着いてトラバースしようとしたところで左足が滑ってしまいました。(12本爪アイゼンは付けていました)
「あっ!!」と思ったときにはバランスを崩して雪斜面を滑り始めていました。
咄嗟に張られていたワイヤーを掴んで止まることができましたが、それが無かったらどうなっていたか・・・。
かなり肝を冷やしました。

その後は気を取り直して、いっそう慎重に行動しました。
ズボズボのところはスノーシュー、トラバース箇所は12本爪アイゼンと、こまめに換装して進みました。
正直換装が面倒だと感じましたが、そういったことを横着して滑落したら話にならないので、そこは時間を使ってしっかりと行うようにしました。

撤退はしましたが、車に着いたときはいつもより充実感がある気がしました。
ひと先ずザックを下ろして靴を脱いで足を解放した後、「ああ、戻ってこられて良かったな〜。」と安堵する気持ちになる一方、すぐ隣りにある駒ヶ根高原スキー場のゲレンデを滑り下りるスキーヤーやスノーボーダーを「いいな〜、気持ち良さそうだな〜。」と羨ましい気持ちで眺めていました(笑)。



今回は怖い思いをしましたが、めげずにまた再チャレンジしたいです。
まだまだ工夫できることはあると思いますし。
ですが今シーズン、果たしてチャンスがあるかな?

<余談>
この日のヤマレコやYAMAPの記録を見ると、なんと木曽駒近辺や将棊頭山へと続く稜線は快晴だった模様。
ガスガスだったのは空木岳へのルート上だけだったのかよくわかりませんが、なんでやねん(笑)。

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コメント

MonsieurKudoさん こんばんは

大事に至らずなによりでした。やっぱ雪は怖いですね!ベテランのKudoさんでも・・・
越百の水汲みに行ったんですね!ここは私も長野方面行く時はいつも立ち寄ります。美味しいですよ(^^)v
土曜日、中央アルプス南部方面は何処もガスガスだったみたいだすよ!
(今日山行でお会いした方が言ってました)
2023/2/27 18:05
Baraさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。

いやはや、あのレベルの急斜面は登るより下るほうが断然難しいですね。
今回は久々に命の危険を感じました。

越百の水、Baraさんもご存じでしたか!
Baraさんのお墨付きがあるなら、きっと美味しい水なんでしょう。
自分が行ったのは夜でしたが、その時間でも汲んでいる人がいたくらいですから。
(給水用の駐車場もあって、利用しやすいし)
・・・にしても、100リットルも汲むなら先に譲ってほしかったです。
自分が到着したとき、ちょうどその方が3つめのポリタンクへの給水中だったのですけど、結構待ったので。
一応、最後に待たせてゴメン的な声掛けがあったので、別に腹を立てているわけではないですけど。

>土曜日、中央アルプス南部方面は何処もガスガスだったみたいだすよ!
やっぱりそうだったんですね。
ですがYAMAPを覗くと絶景の木曽駒レポがわんさかUPされていて、「そりゃないぜ(笑)」と思いました。
今回は運が悪かったですねー。
翌日はずっと中アの天気が良かったので、日曜に登ればよかったとちょっと思いましたが、日曜にそんなベビーな山行をすると月曜の仕事に影響するので、やめたほうが無難ですよねw
2023/2/27 18:56
くど〜さん空木岳お疲れさまでした!
厳冬期のアルプスはやはり過酷なんですね😂夏とは違い、どうしても荷が重くなりがち&雪道⛄想像しただけで心が折れそうです😭
下山時の急登で滑落されたそうですが、とにかくご無事で何よりでした。駐車場まで戻られた時には心底ホッとしたのではと思います。
またいつか再チャレンジですね?
2023/2/27 19:47
makimisoさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

いやはや雪山の怖さを改めて思い知った山行となってしまいました。
チャンスがあれば再チャレンジしたいところですが、天気が良いことが絶対条件なので、なかなか難しいかもしれません。
タイミングはもうちょっと雪が少なってからのほうがいいかな?
2023/2/28 11:30
危ない目にあったものの、無事のご帰還、よかったですね。
2023/2/28 21:28
マーシャさん、こんばんは。

ソロの雪山はリスキーなので、もっと危機管理を徹底しないとですね。
レコを見た母親をすごく心配させてしまい、悪いことをしました。
2023/3/1 18:48
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
池山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
空木岳 マイカー往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
空木岳(池山尾根・日帰りピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 中央アルプス [日帰り]
簫の笛山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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