八ヶ岳(一日目:盟主・赤岳へ)
- GPS
- 05:12
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 989m
- 下り
- 206m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸山荘〜堰堤広場:山荘車 |
写真
感想
いつものように台風の軌道が心配でしたが、運良くそれてくれたので、雲ひとつない秋晴れの深い青空が広がる最高の日和となりました! (o≧▽^)┘ガッツポーズ
今日はとうとう、あの人気の連峰、険しい岩峰を連ねる八ヶ岳です。
山登ラー、もといハイカーとして山にハマッたら一度は行きたいと思う山の代表格です。
しかも今回はこの八ヶ岳に縁が深いT田さん・Mさんペアのお招きで、宿の手配も含めて段取りは全てお世話になりました。。
そのT田さん・Mさんペアとは八ヶ岳山荘で待ち合わせ。当低トレ部一行(4人)はKさんの車で移動します。中央自動車道は多少の渋滞はあったものの、ほぼ予定通りに到着できました。
オオシラビソやコメツガなどの常緑針葉樹が多いので紅葉の名所とは言いがたいが、それでもナナカマドやカエデ、ダケカンバなどが色付いていて楽しくなってきます。Mさんによれば南八ヶ岳よりも樹林帯の多い北八ヶ岳の方が見応えがあるらしい...です。
柳川を渡り赤岳鉱泉へ。横岳の大同心・小同心の突起した岩峰がよく見えます。一息ついて先を行きます。マムート階段を登り行者小屋へ。カラフルなテント群が陣を張っています。
ここで昼食タイム。低トレ部の4人は揃ってカレーライスを注文。ズッキーニなど野菜ゴロゴロカレーはボリュームも満点。美味しくいただきましたが、ちょっと身体が重くなったか...。
身体は重いが気分は軽く、急坂と鎖のトラバースも意気軒昂。時々振り返ると彼方の諏訪湖が悠然と青く輝いています。地蔵尾根というだけあり、泰然と居られるお地蔵さん。地蔵の頭の尊者はお地蔵さんというより羅漢さまのような威厳あり。この尾根に立てば左手には先ほど見たボコボコとした岩容の横岳と、彼方に切り立つ岩肌は、かの爆裂火口を持つ硫黄岳か...。右手には間近に聳える赤岳山頂を仰ぎ見つつ、鞍部に赤岳天望荘。その方向に進みつつ、左前方には美しいフォルムを魅せる日本一の山・富士山が。。まるで水彩画のような淡色系にして周囲に数限りなく睥睨できる山々とは別格・別次元の独立峰。奇跡のような山ではないでしょうか...。
赤岳天望荘にチェックイン。それぞれ二人用の個室に荷を下ろします。個室の窓からも眺望がバツグン。さあ、いよいよ赤岳の頂へ...。岩峰の急登はトリッキーで楽しいため、かえって疲れを感じません。あれっ?...低山より高山の方が楽しいかも...?
そして山頂2,899mに到達。風も無く穏やかな登頂でした...。
赤岳天望荘に戻り、自慢のごえもん風呂へGO。もちろん石鹸は使えませんが、斯様な天空で風呂に入れるだけ幸せ。湯上りは身体の爽快感が違います。もちろんお楽しみの生ビールで乾杯!(嗚呼、嗚呼、嗚呼...幸せ...)
夕食はビュッフェスタイル。よくばり癖のあるO島部長は取り過ぎのてんこ盛り。勿論残せる道理もなく、完食に悪戦苦闘。(いわんこっちゃない...)
17時の夕食後は夕日鑑賞タイム。。朝日とは違う一抹の寂しさを感じるのは人生と重ね合わせているからでしょうか...?
最後に驚いたのは満天の星空でした。。(こんなに星ってあったんだね...こういうの、息子に見せてやりたかったナ...)
〔感想〕
なんだかんだ、気付いてみれば最近の当部(低山トレッキング部)は日本百名山巡り。
安達太良山〜富士山〜燧ヶ岳〜至仏山、そして八ヶ岳の主峰・赤岳。メジャーな山登りにひた走っているような気が...。
それにしても、カリスマ的な山だけあって登山のいいところを全て兼ね備えた山でした。
青空、パノラマの眺望、夕日、満天の星空。。
明日の御来光が楽しみです...zzz
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