涸沢 紅葉に染まる 帰りはパノラマコース 日帰り


- GPS
- --:--
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
バスの始発で行くつもりが、タクシー乗り合わせが出来て、タクシーで開門と同時に上高地に向かうことができた。石見平〜4200円定額。3人の為、1人1400円 岩見平駐車車1日駐車場500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バスターミナル〜明神、徳澤、横尾までは気軽なトレッキングコース。殆ど平坦で時々起伏がありますが、危険箇所はありません。 横尾では、槍沢方面は行かず涸沢へ向かいます。ここから本格的な登山道となり登りも多くなります。本谷橋は休憩ポイントで、多くの人でにぎわっていることが多いですね。ここからの始まる登りが涸沢までの登りではきついのではないかと思います。 岩や石も多くなるので、つまずいたりすべったりしないよう注意。 涸沢に近づくと紅葉に見入ってしまったり、写真撮影している方も多いのでぶつかったりしないよう注意したい。 パノラマコースは、落石に注意が必要であったり、鎖場や崩落しそうな箇所もあり慎重に進む必要があります。ヘルメットがあれば、なお良いと思います。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は、最寄だと坂巻温泉があります 今回は、平湯にある平湯の森に入りました。 入浴料500円 コインロッカーを使用すると100円必要。返金はありません。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
今回は、日帰りで涸沢カールの紅葉を見に行きました。
去年、一昨年とテント泊で見に行きましたが今年は難しく、焼岳と迷いましたが一度も今年は涸沢に行っていないので選択しました。
沢渡にはかなり早く着き、バスの始発まで1時間はありましたが乗り合わせでタクシーで向かったことで、予定より1時間は早く登山を開始することができました。
天気は、予想以上の快晴で心が躍ります。
平日の為か、驚くほどの混雑までは行きませんでしたが、それでも挨拶が嫌になるくらいの数の人と出会いました。
途中で猿に出会い、雷鳥なみに逃げないのでかなり人に慣れてしまっていのだと思いますが、それがいいとは思いません。
とにかく日帰りなので横尾までは早歩きでいき、2時間以内に到着。
それ以降は紅葉を見ながらゆっくり行くことができました。
本谷橋からの登りは、横尾までの道とは一転して堪えますが、紅葉がきつさを忘れさせてくれます。徐々に、涸沢が見えだすと紅葉のじゅうたんの様な景色が広がります。特にナナカマドの赤が鮮やか印象。ダケカンバ等の黄も綺麗でした。
目的地の涸沢ヒュッテに到着。ヒュッテ前のナナカマドはやや枯れていましたが、テント場方向に少し行くと色づきが良い真っ赤なナナカマドがありました。その場で、涸沢槍方向に向かって写真撮影。シャッターが進みます。
後ろを振り返れば紅葉と常念岳、大天井岳がそろい踏み。前を見れば北穂高〜奥穂〜前穂高と穂高連峰の圧倒的な存在感を感じました。
ヒュッテでは、ビールとカレーを食べしばし休憩。各1000円 消費税増税で値上がりしたのかな?
1時間半後、帰りはパノラマコースで帰ることにし出発。日帰りだとゆっくりできないのが非常に残念です。
パノラマコースは、岩場、鎖場があるので慎重さが必要。用心するならヘルメットの装着が望ましいです。滑落や落石を起こさないよう注意が必要ですね。
パノラマコースというだけあって、槍ヶ岳〜大キレットの圧巻の眺め、涸沢を見下す絶景、常念山脈の眺望と山々の紅葉がすばらしいです。
屏風のコルに到着し、屏風の耳まで登ります。屏風の頭がありますが、途中から藪漕ぎのような感じになるらしく行かないことにします。ほとんどの肩が、屏風の耳で引き返していました。安全第一です。
その後は、屏風のコルに戻り延々ち下り、徳澤園へ。美味しいソフトクリームを食べて、朝は暗くて見えなかった活火山焼岳を河童橋とともに拝み、15時50分の沢渡行のバスで上高地を後にしました。
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