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記録ID: 5244564
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳春合宿③ 赤岳

2023年03月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:48
距離
13.3km
登り
816m
下り
1,529m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
2:46
合計
8:39
6:07
26
6:33
6:33
8
6:41
6:46
10
6:56
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59
8:13
8:27
10
8:37
8:38
12
8:50
8:57
2
8:59
9:05
2
9:07
9:22
4
9:26
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8
9:34
9:42
7
9:49
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8
9:57
9:57
7
10:32
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12
10:44
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8
10:52
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14
11:06
12:17
37
12:54
12:55
28
13:23
13:25
3
13:28
13:41
5
13:46
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32
14:18
14:18
13
14:31
14:45
1
14:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
コース状況/
危険箇所等
前日夜に少量の降雪
赤岳:硬い雪面に3センチくらいの積雪 風弱い
八ヶ岳山荘〜赤岳山荘:朝はカチコチ
その他周辺情報 八ヶ岳山荘:日帰り温泉500円、仮眠室2000円 お世話になりました。とても良くしてもらいました!!

赤岳鉱泉:電波なし(docomo)テント場2000円 山荘で飲料水くめる!
アイスキャンディーは9.5mm以上のシングルロープ必要?
ここで読図
ガスの中に見えるのは中岳
ここで読図
ガスの中に見えるのは中岳
樹林から見える阿弥陀岳
すっと立ち上がっているのが北稜の登攀ライン
樹林から見える阿弥陀岳
すっと立ち上がっているのが北稜の登攀ライン
八ヶ岳ブルー
美しい写真の撮り方のレクチャー
美しい写真の撮り方のレクチャー
いつか登りたいあのライン
いつか登りたいあのライン
遠くに見えるのは左から北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳?
遠くに見えるのは左から北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳?
切れ落ちた斜面のトラバースが続く
切れ落ちた斜面のトラバースが続く
理想「あれが石尊稜ですよね」 
「あれが下部岩壁であの雪稜が...」

現実「あれが石尊稜ですよね」 
「う..うん..(自信ない)」
理想「あれが石尊稜ですよね」 
「あれが下部岩壁であの雪稜が...」

現実「あれが石尊稜ですよね」 
「う..うん..(自信ない)」

感想

記録と感想

計画
計画段階で記録の参照、赤岳に登頂した経験のあるMtasukuのアドバイスを参考に、文三郎を往復するルートで赤岳に登頂することにした。(赤岳登頂のルートについて地蔵尾根〜赤岳山頂〜文三郎も考えたが、まずは無難に行きで下りの道を確認出来る文三郎尾根のピストンにした。)

午前からの天候不良が予想され、メンバーの状況も合わせ総合的に判断した結果、予定を変更し全員でノーマルルートからの赤岳登頂を目標とした。今回は8人パーティーということで2人一組のバディを作りリーダーの手の届かないところでも互いにフォロー出来る体勢を整えた。

赤岳鉱泉〜阿弥陀赤岳分岐
行者小屋付近から見た赤岳は完全に白いガスに巻かれていた。ただ直ぐに晴れそうなガスに見えた。読図やアイゼンワークを復習しながら樹林帯を登った。森林限界を越えた辺りで赤岳山頂がはっきり見え朝日が阿弥陀岳を照らすようになり、良い天気の中登れそうだと感じた。

文三郎尾根より山頂へ
文三郎尾根からは今回の合宿で登攀するはずだった、赤岳主稜、阿弥陀北陵が見えた。全員で朝日に照らされた阿弥陀岳を見て北陵のライン探したり、赤岳主稜に取り付くパーティー(3パーティーほど)の登りを観察したりした。文三郎から中岳への分岐を過ぎると次第に傾斜が増し切れ落ちた斜面のトラバースが現れるようになった。さらにキレット分岐(権現岳への分岐)を過ぎると雪面に岩が混じるようになる。ピッケルを斜面側に刺しながらアイゼンで慎重にステップを切った。山頂に登る頃には日本アルプスが一望できるほど天気が良くなった。記念写真をとり20分ほど休憩を入れ元来た文三郎尾根を下った。

文三郎尾根下り
下りでは行きで通った斜面のトラバースや岩と雪が混じる急な下りを通る。不安のあるメンバーを二人一組でサポートしながら安全に下ることができた。山頂から行者小屋まではワンプッシュで下り休憩を入れ予定通り11時には赤岳鉱泉に到着した。

赤岳鉱泉〜美濃戸(八ヶ岳山荘)
ただ私たちの1日はまだ終わらない。全装備を持って赤岳鉱泉から美濃戸の八ヶ岳山荘に下らなければならないのだ。パッキングをして12時10分頃赤岳鉱泉を出発した。私は靴擦れと膝の打撲とトイレを我慢していたので八ヶ岳山荘までの道のりは行きより長く感じた。ただ他のメンバーは全装備を背負っても、先頭で歩いていた私に遅れることなくついて来ており、1月の合宿と比較して体力面での成長を感じた。



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