安西先生の「あの言葉」を思い出して登った塩見岳


- GPS
- 16:00
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,031m
- 下り
- 2,031m
コースタイム
- 山行
- 15:45
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 16:40
天候 | 霧のち晴のち霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場ゲートから塩見小屋までは危険箇所はありません。塩見小屋から天狗岩辺りまではハイマツ漕ぎ。塩見岳西峰は岩場で鎖場も梯子も一切ない急登なので落石に注意しながら慎重に登り降りする必要があります。 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
装備
備考 | 防寒対策で冬用グローブ、サーモス、使い捨てカイロを持っていけば良かった |
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感想
今年最後の遠征は前から登ってみたかった塩見岳に。本来なら一泊二日で登る予定でしたが、前日の台風通過で日帰り登山となりました。
◆高速代節約のため、行きは一般道を7時間余り運転しましたが、国道152号線の途中の分杭峠の道の狭さに辟易し、帰りは多少遠回りですが、松川ICから高速を使って帰宅しました。
◆鳥倉林道駐車場に23時に到着し、身支度を整え登山口に向けて出発。アスファルトの林道を登山靴で歩くのは大変なので、サンダルで歩きましたが、これは正解だったと思います。行きは真っ暗で距離感が掴めないので、直ぐに登山口に着いた感じだったのですが、帰りは遥か彼方に駐車場が見えるため「本当にあそこまで歩くの?」と思いながら、最後の力を振り絞って歩きました。再び来る機会があるなら自転車を持ってこようと心に誓いながら…。
◆今回の服装は登り始めは長袖シャツと半袖シャツの重ね着で、三伏峠小屋での休憩後はユニクロのダウンジャケットを羽織って塩見小屋まで歩き、最後はレインウェアーを上下着用して山頂まで歩きました。基本的なコーディネイトはこれで良かったのですが、この時期の3000M級の山は明け方になると氷点下近くまで気温が下がるので、冬用のグローブも必要だと感じました。
◆登山道の印象は、最初から急登で、登山口から三伏峠小屋までは1~10まで番号が振られています。6/10か7/10辺りに水場があります。三伏小屋を過ぎると、塩見小屋まで少し緩やかな登山道となりますが、小刻みなアップダウンを繰り返します。核心部は塩見岳山頂への登りで、崩れやすい岩場が多い上に三点確保が必要な箇所もあり、鎖も一切設置されていないので、細心の注意が必要です。
★反省★
・全体的な服装のコーディネイトは良かったが、この時期の高山には冬用グローブや使い捨てカイロ、冷えた体に一息入れられる温かい飲み物が必要だと感じた。
・行動食の量が少なかったせいでシャリバテを起こしたので、このクラスの山を登る時は多めに持っていくこと。また、昼食も食欲が無くなり無理やり食べた場面があったので、工夫が必要と感じた。
最後に、この場を借りて、御嶽山で亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、救助に携わっている方々にお礼を申し上げたく思います。
綺麗な写真撮れてますね
僕山中殆どガスだったので、お兄さんの素敵な写真観れて良かったです(*^^*)
あの日唯一すれ違ったのがお兄さんだったのでコメントさせて頂きました
そうでしたか。平日で南アルプスのシーズンも終わりに近づいていたこともあり、私もすれ違いは3組ほどでした。
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