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Yamareco

記録ID: 526751
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

火打山と斑尾山

2014年10月10日(金) 〜 2014年10月11日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:12
距離
22.6km
登り
1,798m
下り
1,763m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:32
休憩
0:39
合計
9:11
5:43
131
7:54
43
8:37
8:47
18
9:05
9:08
70
10:18
10:33
66
11:39
20
11:59
12:03
47
12:50
12:56
111
14:47
14:48
6
14:54
宿泊地
2日目
山行
2:22
休憩
0:09
合計
2:31
8:51
9
9:00
9:09
8
9:17
66
10:23
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
火打山:笹ヶ峰の駐車場を利用 斑尾山:スキー場の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
顕著な危険箇所はないが、山行中はどこでも注意が必要
その他周辺情報 火打山:ランドマーク妙高(温泉かふぇ) 斑尾山:まだらおの湯
それぞれ快適だった
登山口。春は雪に埋もれている
登山口。春は雪に埋もれている
出だしからけっこうきれい
出だしからけっこうきれい
親切なのかどうなのか
親切なのかどうなのか
ずっと木道がついています
ずっと木道がついています
黒沢にかかる橋
橋の上から
十二曲がりの始まり
十二曲がりの始まり
途中の眺め
急登です
十二曲がりはここまでだが、この後もきつかった
十二曲がりはここまでだが、この後もきつかった
樹林帯を抜ける
黒沢池への分岐まで来た
黒沢池への分岐まで来た
気持がいい
高谷池ヒュッテに着く
高谷池ヒュッテに着く
火打山は見えない
火打山は見えない
少し先から振り返る
少し先から振り返る
池塘のなかは木道が通っている
池塘のなかは木道が通っている
天狗の庭
この先はガスガスの中
この先はガスガスの中
火打山頂上。ここまでの登りはきつかった
火打山頂上。ここまでの登りはきつかった
熟年夫婦が食事中。晴れていればよかったのにね
熟年夫婦が食事中。晴れていればよかったのにね
晴れそうにないので下りよう
晴れそうにないので下りよう
妙高山を見ながら下る
1
妙高山を見ながら下る
池塘に映る火打山
1
池塘に映る火打山
登りのときと違う眺め
登りのときと違う眺め
池塘越しにヒュッテが見える
1
池塘越しにヒュッテが見える
右から火打山、影火打、焼山
右から火打山、影火打、焼山
白馬三山が見えた
白馬三山が見えた
紅葉に癒される
ここから十二曲がりの下り
ここから十二曲がりの下り
しばらく紅葉の写真
しばらく紅葉の写真
黒沢の橋まで戻ってきた
黒沢の橋まで戻ってきた
登山口に戻ってきました
登山口に戻ってきました
笹ヶ峰牧場。いいところだ
笹ヶ峰牧場。いいところだ
ここからは11日。野尻湖畔から
ここからは11日。野尻湖畔から
けっこう大きな湖だ
けっこう大きな湖だ
北信五岳のひとつ、斑尾山
北信五岳のひとつ、斑尾山
登山路。冬はゲレンデになります
登山路。冬はゲレンデになります
苗場山が見える。
1
苗場山が見える。
斑尾の街を見下ろす
斑尾の街を見下ろす
頂上はもう少し先
頂上はもう少し先
あの上が頂上
頂上ですが眺望はなし
頂上ですが眺望はなし
もう少し行くと、
もう少し行くと、
眺望が開けた。右手から妙高、黒姫山、下に野尻湖
眺望が開けた。右手から妙高、黒姫山、下に野尻湖
右が黒姫山、左に飯綱山、間に戸隠山が見える
2
右が黒姫山、左に飯綱山、間に戸隠山が見える
大明神岳頂上エリア
大明神岳頂上エリア
来た道を戻る
苗場から志賀高原方面です
苗場から志賀高原方面です
斑尾山登山路。なるほど
斑尾山登山路。なるほど
まだらおの湯に入って帰る
まだらおの湯に入って帰る

感想

8月の最初に赤城山で転んでしまい、左膝の内側の靭帯を痛めてしまった。おかげで山どころでなく、治療とリハビリ(継続中)に2ヵ月かかった。やっと普通に歩けるようになったので、紅葉を愛でに火打・妙高を歩こうと考えた。
10月10日(金)
前夜8時過ぎにさいたま市を出て0時半ごろに笹ヶ峰の駐車場に着く。けっこう車が停まっていた。
仮眠後、5時に起床し、5時40分過ぎにスタート。黒沢まではほぼ木道の緩やかな登り。黒沢を越えてしばらくすると、一二曲がりの急登となるが、階段も整備され楽に高度を上げる。この辺りの紅葉は素晴らしい。一二曲がりが終わってからもしばらくキツイ登りが続く。傾斜が緩んでからも長い歩きがあり、ようやく高谷池ヒュッテが見えてきた。
歩き出しから丁度3時間でヒュッテ着。ヒュッテまでは晴れていたがそこから上はガス気味だった。火打山は姿を見せてくれない。池塘を過ぎてからの火打への登りはガスの中。鬼ヶ城がなかなかの迫力。木道も整備されているものの、眺望もなく、けっこうキツイ登りだった。
出発から4時間40分で火打山頂上にトウチャコー。ガスの中で全く眺望なし。残念だが、こんなこともある。小休止後、下山にかかる。すると、どうだろう、下り出して30分くらいで急速にガスがとれ、火打から焼山まできれいに姿を現した。今頃頂上にいる人は喜んでいることだろう。ただ後立山方面は未だ雲の中のようだ。妙高山が目の前に大きい。
妙高山をバックにヒュッテと池塘を見下ろしながらの下山は楽しい。池塘に映る火打は秋の風情だ。平日だが、紅葉シーズンのせいか、下りでは多くの登山者とすれ違うようになる。ヒュッテでも大勢の人が休んでいた。
右手に火打、影火打、焼山を観ながら緩やかな山道を下る。樹林に入ると急下降となる。一二曲がりからの紅葉は素晴らしかった。ブナの黄葉に楓の紅葉が混じりまったく美しい。黒沢の橋を越えて、笹ヶ峰の駐車場までこの眺めは続く。
頂上から4時間と少しで駐車場に戻る。脚の調子は問題なかった。来たときは夜中だったのでわからなかったが、車道沿いの紅葉もよかった。笹ヶ峰牧場に立ち寄る。日本離れしたようないい感じのところだった。来年は家族を連れて来ようと思った。
下山後は、ランドマーク妙高という日帰り温泉へ。いい湯だった。休憩室でゆっくりしながら明日の予定を考える。当初は、燕温泉から3年前の春以来の妙高山を考えていたが、一日がかりの山歩きは今日で十分という気持ちになる。温泉でゆっくりすると簡単に安易な方向に流れてしまうのだった。
黒姫山や飯綱山も少し大変そうなので、北信五岳のひとつでもある斑尾山に登ることにした。今晩は信濃町の道の駅で車中泊だ。
10月11日(土)
6時前に起床。野尻湖の周りをドライブする。けっこう大きな湖だ。湖畔からは妙高が立派に見える。
山を越えて斑尾高原へ。36年前にスキーに来て以来だと思う。一番大きなホテルに駐車してトイレを借りる。ホテルからは斑尾山の前面一帯が大きなスキー場となっていることがよくわかる。最近意欲的なゲレンデつくりで有名だ。今年は一度来てみたいと思った。
少し下に移動して斑尾山登山口へ。支度を整えてゲレンデの中を上って行く。少し上がると大きなジグを切るようになる。リフトを横目で見ながらの登り。左手には苗場山から志賀高原に至る峰々が雲海の上に黒く浮かんで見える。
下から見えた一番高いところが頂上かと思ったらさすがにそんなに甘くなく、そこからさらに奥に上がっていく。紅葉もきれいだ。歩き出しから1時間弱で着いた斑尾山頂上は樹林のなかで眺望はない。そこから少し歩いた大明神岳からはよい眺めを得られた。真下に野尻湖、妙高、黒姫山、飯綱山が目の前で、その間から戸隠山も大きく見えている。空気に水分が多いのか、その向こうの後立山の峰々は霞んで見えなかった。
下りにかかると、登山者と何組かすれ違ったが、皆、夫婦連れだった。羨ましい気がした。途中少し道を間違え、少し登り返して元の路に復帰。スキーだったら瞬殺なのにとか考えながら、土でスリップしやすい道を下った。
登山口のレストハウスは営業期間外だがトイレだけ使えるようにしてくれているのは有り難い。2時間半程度の山歩きだったが、楽しめた。
けっこう汗をかいたので、「まだらおの湯」に立ち寄る。空いていて気持ちよく、食堂の天ざるも美味かった。ここからは豊田飯山ICも近く順調に帰宅した。
ところで今回はクルマを修理に出している最中だったので、代車のアルト(新車)で往復した。軽で高速はどうなのかと思っていたが、運転している分には全く違和感がない。簡単に120kmまで出るし安定性も問題ない。ただ少々騒々しいのと車中泊には狭めなのは仕方ない。今度クルマを買うときは軽でもいいなと思った。

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コメント

復活おめでとうございます。
goroさん,rikimaruです。
山行復活第一弾は,火打山と斑尾山ですか。登山を再開できてなによりでした。
火打山は,ちょうど紅葉の最盛期でしょうか。とてもきれいですね。
斑尾山は登ったことが無いのですが,黒姫山や飯縄山の展望が良いのですね。
このエリア,あまり足を運んだことが無いので,参考にさせて頂きます。
私のほうも,先日歩いた越後駒ヶ岳の下りで,ちょっと膝を痛めてしまいました。
たいしたことは無いので,すぐに回復すると思いますが,とりあえずこの週末は自重しようと思います。
そろそろ,お互い無理が利かない年になってきたのかもしれませんね
2014/10/16 12:38
Re: 復活おめでとうございます。
rikimaruさん、ありがとうございます。
膝はリハビリで理学療法士から自分の膝の弱点とトレーニング方法を教えてもらいました。やはり鍛錬が大事なようです。rikimaruさんの言われるように、年のせいか、去年出来たことが今年は出来ない可能性が高くなっている、と感じます。
怪我のない山歩きを楽しむためにも、日ごろの心がけが大事なようです。
2014/10/17 5:50
プロフィール画像
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