記録ID: 527365
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ハイキング
奥秩父
深山 和名倉山 三ノ瀬日帰り
2014年10月11日(土) [日帰り]
埼玉県
山梨県
yiipun
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:16
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,678m
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日帰り
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:16
距離 22.6km
登り 1,696m
下り 1,680m
13:51
ゴール地点
| 天候 | 曇りときどき晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
青梅街道、おいらん淵から三ノ瀬民宿「みはらし」駐車場（500円／日、下山後支払い） トイレ：登山口には早朝利用できる箇所なしなので道の駅たばやまで事前に用足し |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト：無し（届けを車ウィンドウに挟んだ） ＊先行者様のヤマレコやブログで予習、25,000の1の地形図購入・予習 �‥仍蓋�ー牛王院下ー七つ石尾根ー牛王院平ー山ノ神土 歩きやすく牛王院平は高原地区、七つ石尾根上に山と高原地図にはっきり・全く記されていないルートが存在する（写真参照） �∋灰凌静據漆緇譟璽螢鵐諒�（巻き）ー西仙波ー東仙波 笹（膝下から腰位まで）で足元が見えず躓きや滑りに注意。またリンノ峰から先は北西の八百谷から冷たい冷気が吹き上げてくる。石楠花も5月なら綺麗だが今の時期邪魔でしょうがない。西仙波からは岩場有るも気を抜かなければ問題なし。 �Ｅ貔臟函漆畩紊瞭�（巻き）ー八百平ー川又分岐ー（水場）−千代蔵の休ン場ー和名倉山頂 東仙波の標識の裏（真北）の斜面をテープを目印に下ると直ぐにダケカンバの疎林から見晴らしの良い尾根、吹上まで赤色チャートの尾根を気持ち良く歩く。 （ここから自分の失敗↓） 吹上の頭の「西｝斜面をトラバースし広い樹林帯の真ん中の道を軽く下るとテニスコート2面位の開けた明るい八百平に出る（ここで開放感で歩き廻ったり、真っ直ぐ行くと次のルートを見失いやすいと思われる）→八百平すぐ手前で目立つように黄色いテープが2本の幹にぐるぐる巻いて有り、左を見ながら八百平に出ると左側に次に進むべきルートが有る（テープが左側ルートの何箇所か垂れている）ここからは広い峰の左側(東）を意識しながら樹林帯を進み、緩やかに登りながらやや尾根の中央を登り途中で川又分岐の道標。ここ通過しながら薄い道を進む（緩い九十九）前方のテープを見ながら進む（ここで注意、ここは獣道も有るし、山屋さんや沢登りの方々のテープも垂れている様子。前方のテープに集中しすぎると本来の薄いルートから外れ、そっちを追ってしまう。常に前方の足元も同時に注意する。本来のルートでない道には先行者が枝などで通行止めを作ってくれてるが、テープに意識を集中してると見落とす。恥ずかしながら私も川又先からあるテープを追いすぎて、いつのまにか薄い獣道を二瀬分岐手前（南東斜面）を右に歩き続け、GPS確認で初めてルートを逸れているのに気づく、場所は千代蔵の休ン場の真南斜面下、水場よりはちょい上と思われ、そこから千代蔵まで斜面を直登しなんとか正規ルートに戻ったと安心するが、ここも薄いルートなので自信がない。でも開けた斜面で和名倉山頂の左側と判断で進みワイヤーやテープと薄いルートがはっきりしてきて、道標を真北に折れ倒木と苔の樹林帯の中をしばらく進み山頂到着。一安心 �せ劃此柴鸚ナ�岐ー（川又分岐）−八百平 川又分岐からの自身の失敗を検証しながら降りる。山頂から真南に樹林帯を抜け開けると薄いルートとテープを伝い歩くが、ここも正規ルートは薄くあっちにもこっちにも別のルートの様な道が付いていて戸惑いながら進む。千代蔵辺りからははっきりとルートも付き、方向も定まるので西へ進むと二瀬分岐が見えてくる。二瀬からは真南にテープを見ながらルート斜面を下る。自分が登りで間違って進んだと思われる箇所も解った（写真参照）、やはりここの南東斜面は良く見ると先述した通り獣（鹿）道が多いし、テープも方々に付けられている様子である。 私見だが、降りは斜面を真南やや右に下って行くと八百平に続くルートに繋がって行くと思われる（下りでは川又分岐道標に気づかず通過してた。前を通っていないと思われる） ここ八百平からは緊張も解けて山ノ神土まで戻れると思う。 山ノ神土からは正に足も軽く問題なく下山（将監峠・小屋経由） ちょうど山ノ神土で持参水分1.5リットル全消費（小屋寄る事決定） |
| その他周辺情報 | 将監小屋：ビール・コーラ有り 水も豊富に出ておりがぶ飲みしまくった。 下山後温泉：奥多摩方面ならご存知「のめこい湯」、大菩薩方面なら「大菩薩の湯」などなど 道の駅：たばやま おいらん淵：悲しい無念な出来事 |
写真
三ノ瀬 民宿「みはらし」5：20am到着。先行者1台、直ぐにもう1台、計3台駐車（そういえば山中も私入れて3人だけのようだった）もちろん駐車代は下山後に支払う。
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10/11 5:34
三ノ瀬 民宿「みはらし」5：20am到着。先行者1台、直ぐにもう1台、計3台駐車（そういえば山中も私入れて3人だけのようだった）もちろん駐車代は下山後に支払う。
登山口から入ってしばらくすると車止めのチェーン（先は将監小屋関係者のみ車進入可）
ここの分岐、ちゃんと道標有り、七つ石尾根を歩くので左真っ直ぐ牛王院方面へ
山と高原地図（25,000の1地形図にも）ないY字（1,780m付近）、左真っ直ぐに進む（右がどこに通じるかは知りません）
1
10/11 6:43
山と高原地図（25,000の1地形図にも）ないY字（1,780m付近）、左真っ直ぐに進む（右がどこに通じるかは知りません）
ここ1800m付近で今度は十字路、山と高原地図にもうっすら黒破線で左方向は出ている（先は笠取の馬止）、右は将監峠と牛王院平に戻ってこれるルート。真っ直ぐ進む。
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10/11 6:49
ここ1800m付近で今度は十字路、山と高原地図にもうっすら黒破線で左方向は出ている（先は笠取の馬止）、右は将監峠と牛王院平に戻ってこれるルート。真っ直ぐ進む。
奥秩父主脈縦走路にぶつかる。右は将監峠、真っ直ぐ左方向の山ノ神土方面へ歩く。
7：08 山ノ神土 右斜め笹茂る方面へ（東仙波・白石山）この時期は笹も濡れてないのでゲーターは必要ないかもしれないが、夏場は朝露でびしょぬれ確実
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10/11 7:08
7：08 山ノ神土 右斜め笹茂る方面へ（東仙波・白石山）
この時期は笹も濡れてないのでゲーターは必要ないかもしれないが、夏場は朝露でびしょぬれ確実
この時期は笹も濡れてないのでゲーターは必要ないかもしれないが、夏場は朝露でびしょぬれ確実
水場を過ぎ、しばらくすると前方が明るくなり目の前に1950m位の峰の南斜面を大きな鹿が猛スピードで山頂へ駆け上がっていく。こちらの存在に気づいたみたい。あわてて写真とるも間に合わずピンボケ
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10/11 7:24
水場を過ぎ、しばらくすると前方が明るくなり目の前に1950m位の峰の南斜面を大きな鹿が猛スピードで山頂へ駆け上がっていく。こちらの存在に気づいたみたい。あわてて写真とるも間に合わずピンボケ
1950m峰・リンノ峰は北西斜面をトラバース。倒木にびっしり苔
5・6月頃に来れば素晴らしい石楠花のトンネル、今はザックが引っ掛かり邪魔
谷底にそって染まっているがスマホカメラの限界。全く紅葉伝わらず。
東仙波山頂 8：15 この標識の後ろ辺りから真北に斜面下りる。
なんて思いながら進むと吹上の頭の西側をトラバースして進み樹林帯の中へ
斜度のない樹林帯をほぼ尾根ど真ん中歩いていると左側に黄色テープがぐるぐる この先八百平が近い
いきなし開ける！明るい！で調子乗って前・右に進んで探索してしまいがち…でもこの写真の左が次へのルート（ここからは尾根の左よりがルートになる）
1
10/11 8:56
いきなし開ける！明るい！で調子乗って前・右に進んで探索してしまいがち…でもこの写真の左が次へのルート（ここからは尾根の左よりがルートになる）
こんな感じで青と黄色のテープの左側がルート（テープはいつ外れるか解りませんのであくまで参考です）
そうすると川又分岐が見えてくる。この先も緩い九十九折をテープと薄いルートを頼りに登る。
でこんなテープを前方に見つけながら歩いているといつのまにか右方向だけに進んでいて、斜面を登っていない。ここで気づきGPSを確認する。水場の方向にかなり寄っていると…（でもテープがあると不思議な事にこのことに気づきながらも進んでしまうんですよね・・・スマホのGPSあってよかった）
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10/11 9:12
でこんなテープを前方に見つけながら歩いているといつのまにか右方向だけに進んでいて、斜面を登っていない。ここで気づきG
PSを確認する。水場の方向にかなり寄っていると…（でもテープがあると不思議な事にこのことに気づきながらも進んでしまうんですよね・・・スマホのGPSあってよかった）
PSを確認する。水場の方向にかなり寄っていると…（でもテープがあると不思議な事にこのことに気づきながらも進んでしまうんですよね・・・スマホのGPSあってよかった）
この斜面の下から50mほど上りました。滑らないので斜度きつくも登りきれる。
そうするといつの間にか鬱蒼とした樹林帯の中へ テープが前方についてます。
仁田小屋方面ってこんな倒木の樹林帯の中を進む勇気有りません。それでなくてもここ方向が磁石ないと全く解らん
あー四方八方 苔・倒木の樹林帯 200名山でなくていいんじゃないの…奥秩父好きが来るだけで…でもここいつか来たいと思った山
2
10/11 9:33
あー四方八方 苔・倒木の樹林帯 200名山でなくていいんじゃないの…奥秩父好きが来るだけで…でもここいつか来たいと思った山
ここが二瀬分岐。二瀬尾根方向（秩父湖方向）いつか挑戦してみっかな…
ん！？なんか行きで見た感じ…左の枝にテープ有り、でも右の先にもテープ有り…左に気づかず右を選択したか でもこの写真良く見ると右下に「枝」が何本か置いて通行止めで遮ってくれてる…でもテープばっか気にしてる自分は気づかずにこの枝をまたいで右に進んでいるんだー
1
10/11 9:53
ん！？なんか行きで見た感じ…左の枝にテープ有り、でも右の先にもテープ有り…左に気づかず右を選択したか でもこの写真良く見ると右下に「枝」が何本か置いて通行止めで遮ってくれてる…でもテープばっか気にしてる自分は気づかずにこの枝をまたいで右に進んでいるんだー
そこでこんな風に更に枝をバッテンってやってみた（風で直ぐ倒れるとおもうけど）
ここ歩きながらのスマホじゃないけど「ナニナニしながら」歩きは止めた方が良い手元見ると方向感覚なくす。何かやるには都度止まって進む方向に向きながらやった方が良い
2
10/11 10:25
ここ歩きながらのスマホじゃないけど「ナニナニしながら」歩きは止めた方が良い手元見ると方向感覚なくす。何かやるには都度止まって進む方向に向きながらやった方が良い
みはらし おかみさんいません。500円どうしよう。小銭が無いそうだメモ置いて、冷蔵庫の栄養ドリンクなど500円分購入し駐車場代との合計で1,000円を置いていく。
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10/11 13:48
みはらし おかみさんいません。500円どうしよう。小銭が無い
そうだメモ置いて、冷蔵庫の栄養ドリンクなど500円分購入し駐車場代との合計で1,000円を置いていく。
そうだメモ置いて、冷蔵庫の栄養ドリンクなど500円分購入し駐車場代との合計で1,000円を置いていく。
感想
和名倉山 奥秩父の深山 ルートはこの三ノ瀬と埼玉の秩父湖からのルートが主。
もちろん縦走途中や将監小屋泊でも来れますが、なかなかどうしてヤマレコでもレコが少ない… 200名山で紅葉やしゃくなげも綺麗そうなのに登山者が少ない。
今回登山やり始めて1年5ヶ月、今年の目標でもあった和名倉山日帰り単独を無事終えて嬉しい。
この山の歴史を知った上で登り、大伐採・山火事を乗り越え数十年で復活途上の山、登山口までのアクセスの面倒と先行者の体験談など二の足を踏むには充分な山だった。
でもいつか登ってみたい山を案の定道間違えながら登った今回の経験。事前に調べ
現場での間違いの原因も自分なりに調べ何か経験を積めたかな…
これを機会にまた難しい山を挑戦してみよう。
Vルートや沢登りもいつか…
誤字・脱字あると思いますが、気が付いたら都度直します。
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yiipunさん、和名倉山 登頂 おめでとうございます！
二の足を踏んでる人がここにいます。
和名倉への、その情熱わかります！
お気に入り登録させていただきました。
コンパスで確認必須なお山ですね。(・Д・)ノ
pakiki-sanさん、こんばんわ！
本当二の足踏みますよね！ でもpakiki-sanには是非行ってもらいたいと思いました。
日帰りでも将監小屋でのテン泊・小屋泊（夜空の観察が素晴らしいと思います）
そして秩父湖ルートでも…
情熱 奥秩父や奥武蔵好きなら目指したい山ですよね！この山にまつわる歴史を知れば知るほど…
以前の山は全く知りませんが、本当に深い山だと思いました。特に八百平から川又分岐、山頂、二瀬分岐は深い樹林帯。二瀬尾根〜秩父湖間は更にすごいと想像できます。
そのルートも行ってみたい！！
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