記録ID: 527721
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
祝瓶山荘〜祝瓶山・大朝日岳・以東岳〜泡滝ダム
2014年10月10日(金) 〜
2014年10月12日(日)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 24:42
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 3,789m
- 下り
- 3,879m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 11:38
2日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:48
16:34
3日目
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:50
天候 | 10/10雨のち晴れ(強風)、10/11晴れ、10/12晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
10/10, 米沢0350-0515祝瓶山荘(タクシー) 10/12, 泡滝ダム0915-0955庄内あさひバスストップ(山形市Sさん自家用車) 10/12, 庄内あさひバスストップ1030-1235仙台(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・桑住平から祝瓶山への直登ルートへの分岐点は、地図と違うので要注意。新しい分岐点は地図に表記された点より北西側(赤鼻側)に移動している。新しい分岐点には見落としようのないしっかりした道標が建っていた(自分は地図通りの旧道のヤブこぎを3回トライし、行ったり来たりしたあげくに断念し、30分近く無駄にしてしまった)。 ・祝瓶山への登りは、難しくはないが、とにかく急傾斜が続く。腕も使う。 ・祝瓶山から赤鼻への分岐の道標はバッタリ倒れて目立たず、分岐する道も二股に分かれるというよりは、直角に右に折れているので、視界不良や不注意などで見落とす可能性あり。 ・祝瓶山から赤鼻への下りも急峻で、雨で滑りやすい岩場あり。 ・平岩の清水は、沢の水をすくいとる程度の流量。 ・以東岳〜大鳥池の直登ルートで、最後に大鳥池に沿ってタキタロウ山荘まで歩くが、1メートルから2メートルくらいの高さのへつり歩きや滑りやすそうな岩を越えて歩くところがあり、すぐ下が水面なので緊張する。暗い中や疲れ切った脚なら避けるべきと思われた。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
バックパック65L
テント
シュラフ
キャメルバック2L
プラティパス3L
帽子
ハードシェル
ウール長袖シャツ
ロングパンツ
タイツCW-X
防水グローブ
ウールグローブ
化繊綿入りジャケット
フリースジャケット(薄手)
ダウンパンツ
雨具(パンツのみ)
ポール
|
---|---|
備考 | 1日目の行程が長いので念のためテントを持参したが、結局一度も使わず。重量が増しただけでいいことがなかった。 |
感想
・1日目の赤鼻で福島県から来たKさんと一緒になり、同じ行程を歩いた。泡滝ダムからはKさんとKさんを迎えに来てくれていた山形のSさんのご好意で、林道を歩くはずだった私を庄内あさひバスストップまで送っていただき、お二人には本当に感謝です。Kさん、Sさんとも、本当に山が好きなんだなぁというお二人で、山で意気投合されたというのも納得。お別れしてからも余韻の残るいい山行だった。
・初日に2回も転倒。小屋泊まりの軽装でザックウェイト9-10kgがせいぜいだった自分には、ザックウェイト16-17kgは無理だった。
・ストックを頼って歩き、初日にトラバースで転倒。指を負傷した。ダブルストックの弊害?
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コメント
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rockieさん,rikimaruです。お疲れ様でした。
祝瓶山からの朝日連峰縦走なんて,すごいですね〜!
私も6年前の10月に,日暮沢から大朝日岳に登って泡滝ダムまで縦走したことがあります。そのとき,大朝日岳山頂から見た祝瓶山までの山の連なりが,とても印象的で,いつか歩いてみたいと思っていました。今回のrockieさんのレポを拝見し,だいぶ雰囲気がつかめましたので,来年以降の山行実現に向けて,計画を練りたいと思います。
ところで,以東小屋は現在利用できないようですが,日が暮れてしまい,ビバークせざるを得ないような場合,一階の土間のところにテントを張って宿泊することは可能でしょうかね?小屋の状況がわかればご教示下さい。
rikimaruさん、コメントありがとうございます。
祝瓶山を下りてからの稜線は、優しい丸みを帯びていて、前後左右の眺望を楽しみながら歩けました。
また、朝日や飯豊の小屋で出会ったりするかもしれないですね。
以東小屋は、緊急時の避難用として開放はされていました。一階の寝るスペースの三分の一くらいには機材が置かれていましたが、緊急避難利用は可能と思います。
rikimaruさんの荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳 馬蹄形縦走を拝見しました。
大きな累積標高差、険しい斜面、大きな登り返しなどハードなコースですね。紅葉の写真がまたすばらしいです。登山口までのアプローチも長く、rikimaruさんのエネルギーは凄いですね。
これからも山行記録を参考にさせてもらいますね。それではまた 。
こんにちは。
記事を拝見して、もしかしてと思いました。10日に大朝日小屋でKさんの隣(梯子の下)にいた者です。先日はいろいろと情報ありがとうございました。
泡滝ダムから車で送ってもらえて良かったですね。あの林道歩いたら結構大変かと。
また山でお会いできましたらヨロシクお願いします。当方も仙台在住です。
sharizakaさん、こちらこそありがとうございました。
10日の大朝日小屋では、障子ヶ岳や以東小屋の話など、とても参考になりました。
それにしても10日の稜線の風はひどかったですね。
翌11日の早朝も強風で、「今日は狐穴小屋あたりまでか?」と思って出発しましたが、その後好転し助かりました。以東岳では福島のKさんとゆっくり休憩し、充実感にひたっていました。泡滝ダムからの帰りはKさん、Sさんに感謝感謝です。
sharizakaさんは12日も鳥海山でしたよね。朝日も歩き尽くしている感じで、タフですね。私は、泉ヶ岳は通年、残雪期は船形、栗駒あたりによく行っています。仙台近郊で見かけたら、また声をかけてください。それではまた。
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