また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 528455
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥丸山/穂高・笠・槍の360度パノラマ展望台へ

2014年10月11日(土) 〜 2014年10月12日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
25:29
距離
24.0km
登り
2,031m
下り
1,999m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
3:52
合計
10:52
5:38
42
6:20
6:23
97
新穂高登山指導センター
8:00
8:05
65
9:10
9:30
50
10:20
11:34
86
13:00
15:10
80
16:30
2日目
山行
7:57
休憩
0:45
合計
8:42
7:11
94
槍平小屋
8:45
9:20
77
10:37
10:37
176
中崎尾根分岐
13:33
13:38
94
15:53
鍋平駐車場
1日目:距離12.8km 累積標高+1450m、-634m
2日目:距離11.2km 累積標高+712m、-1529m
天候 10/11 晴れ
10/12 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
22:30 桶川北本IC
00:30 諏訪IC 01:00
02:00 沢渡大橋
02:30 新穂高第3駐車場

AM2:30到着でも市営新穂高第3駐車場は満車で鍋平へ誘導された。その時点で鍋平は2割位。鍋平から新穂高登山指導センターまでは登山道で標高差150mの下り。
コース状況/
危険箇所等
■奥丸山から左俣林道
奥丸山から左俣林道への道は、稜線はキレットを始めとして痩せて切れ落ちている箇所が数箇所あり要注意。稜線から降りる部分は昭文社の地図のコメント通り木の根を掴んで降りて行くような急降下となり気が抜けない。
槍平からのルートの方が全然楽。

■コースタイムと駐車場について
新穂高の市営駐車場は満車になることが多いので、前日のうちに入っておくか、鍋平からスタートできるよう行程に余裕(往路30分、復路45分程度)を持っておくこと。鍋平〜新穂高登山指導センターの道はやや歩き辛いトラバースがあるので、暗いうちは遠回りだけども車道を歩いたほうが安全(片道1時間程度)。
新穂高駐車場案内→http://www.hida.jp/kita_alp/sinhotaka_p_map.pdf
その他周辺情報 ■登山後の温泉
 ヒガキの湯。700円。洗い場が少ない(男湯5)が露天風呂が広くて気持ちよい。鉄道模型が置いてあったり良い意味で主人が好き勝手に手作りしている印象。
予約できる山小屋
槍平小屋
鍋平駐車場からスタート・・・
ここから第2ロープウェー乗り場へ向かって登って行きゲートの所を左折して新穂高登山センターへ向かいます。30分ちょい。

まあ準備運動だと思って!
2014年10月11日 05:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 5:39
鍋平駐車場からスタート・・・
ここから第2ロープウェー乗り場へ向かって登って行きゲートの所を左折して新穂高登山センターへ向かいます。30分ちょい。

まあ準備運動だと思って!
山道を降りていくと登山センターの前に出ます。
ここで登山届けを出します。
ここから1時間半程の林道歩きです。

まあ準備運動だと思って!
2014年10月11日 06:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 6:14
山道を降りていくと登山センターの前に出ます。
ここで登山届けを出します。
ここから1時間半程の林道歩きです。

まあ準備運動だと思って!
樹林の隙間から笠ヶ岳の方。
2014年10月11日 07:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/11 7:39
樹林の隙間から笠ヶ岳の方。
穂高っぽいものが見えた。
よく見る写真の反対側なので判りません。
2014年10月11日 08:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 8:10
穂高っぽいものが見えた。
よく見る写真の反対側なので判りません。
滝谷から北穂高岳。
見事に逆光ですが稜線のギザギザが凄い。
2014年10月11日 09:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
10/11 9:28
滝谷から北穂高岳。
見事に逆光ですが稜線のギザギザが凄い。
滝谷から槍平の間の紅葉が見頃でした。
2014年10月11日 09:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
10/11 9:42
滝谷から槍平の間の紅葉が見頃でした。
紅葉の登山道
2014年10月11日 09:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 9:53
紅葉の登山道
南沢の紅葉。
雨が降ると増水して渡渉できなくなる可能性があるので、槍平小屋では明後日以降の台風に備えて明日中に下山するようアドバイスしていたようです。
2014年10月11日 09:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/11 9:59
南沢の紅葉。
雨が降ると増水して渡渉できなくなる可能性があるので、槍平小屋では明後日以降の台風に備えて明日中に下山するようアドバイスしていたようです。
槍平小屋。
明後日10/13でクローズとのこと。
2014年10月11日 10:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 10:20
槍平小屋。
明後日10/13でクローズとのこと。
水場。
水量豊富。
2014年10月11日 10:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 10:28
水場。
水量豊富。
テント場。
3連休なので一杯かと思いましたが結局8張だけ。
2014年10月11日 10:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 10:30
テント場。
3連休なので一杯かと思いましたが結局8張だけ。
テント場から北穂高岳と涸沢岳。
2014年10月11日 11:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
10/11 11:18
テント場から北穂高岳と涸沢岳。
[url=https://www.360cities.net/image/yaridairacampsite]槍平テン場パノラマ[/url]
360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

上記のリンクは360citiesからパノラマ写真を見れます。こちらの方が高画質。左クリックで移動すると戻るボタンでここに戻って来れなくなりますので、リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。
2014年10月11日 11:25撮影
1
10/11 11:25
[url=https://www.360cities.net/image/yaridairacampsite]槍平テン場パノラマ[/url]
360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

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奥丸山を目指します。
この沢から入ってすぐに右側の尾根へ取り付きます。
2014年10月11日 11:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 11:41
奥丸山を目指します。
この沢から入ってすぐに右側の尾根へ取り付きます。
振り返ると槍・穂高方面の絶景が見られます。
2014年10月11日 11:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 11:42
振り返ると槍・穂高方面の絶景が見られます。
尾根はそこそこの急登です。
息を整える間振り返ると木々の間から素晴らしい景色を眺められます。
2014年10月11日 11:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/11 11:44
尾根はそこそこの急登です。
息を整える間振り返ると木々の間から素晴らしい景色を眺められます。
槍が見えてきました(左端)(3200x2026)
槍〜南岳のパノラマ
2014年10月11日 12:31撮影
1
10/11 12:31
槍が見えてきました(左端)(3200x2026)
槍〜南岳のパノラマ
稜線に出ました。
木々の向こうに笠ヶ岳も見えます。
2014年10月11日 12:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 12:43
稜線に出ました。
木々の向こうに笠ヶ岳も見えます。
槍・穂高の大きなパノラマ(9000x1752)
2014年10月11日 12:57撮影
2
10/11 12:57
槍・穂高の大きなパノラマ(9000x1752)
この尾根を進むと西鎌尾根へと合流して槍へと至ります。
その下には飛騨沢がカーブしています。
これは気持ち良さそうだ。
槍まで登るのに行程に余裕のある人は奥丸山経由はどうでしょう?
2014年10月11日 12:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/11 12:58
この尾根を進むと西鎌尾根へと合流して槍へと至ります。
その下には飛騨沢がカーブしています。
これは気持ち良さそうだ。
槍まで登るのに行程に余裕のある人は奥丸山経由はどうでしょう?
奥丸山へは先程の分岐から標高差100mの登り。
稜線歩きと思っていたので少し面喰う。
そしてニセピークに3回くらい騙される。
2014年10月11日 13:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 13:00
奥丸山へは先程の分岐から標高差100mの登り。
稜線歩きと思っていたので少し面喰う。
そしてニセピークに3回くらい騙される。
山頂手前に痩せ尾根から
槍平小屋が眼下に見える
2014年10月11日 13:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 13:00
山頂手前に痩せ尾根から
槍平小屋が眼下に見える
奥丸山山頂に到着
2014年10月11日 13:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/11 13:10
奥丸山山頂に到着
奥丸山山頂の全周パノラマ(15000x2410)
是非「元のサイズ」で原寸大に表示させて画面をスクロールさせつつ見てください。
写真の右端と左端はくっつくので360度です。
2014年10月11日 13:14撮影
3
10/11 13:14
奥丸山山頂の全周パノラマ(15000x2410)
是非「元のサイズ」で原寸大に表示させて画面をスクロールさせつつ見てください。
写真の右端と左端はくっつくので360度です。
奥丸山山頂から
笠ヶ岳
2014年10月11日 13:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/11 13:19
奥丸山山頂から
笠ヶ岳
奥丸山山頂から
双六岳、鏡平
2014年10月11日 13:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/11 13:19
奥丸山山頂から
双六岳、鏡平
奥丸山山頂から
槍ヶ岳、大喰岳、中ノ岳
1〜2週間くらい前だと紅葉が綺麗そうな感じだ
2014年10月11日 13:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/11 13:19
奥丸山山頂から
槍ヶ岳、大喰岳、中ノ岳
1〜2週間くらい前だと紅葉が綺麗そうな感じだ
奥丸山山頂から
南岳-大キレット-北穂高岳-涸沢岳-奥穂高岳
かっこいい
今回の代表写真はこれに決定
2014年10月11日 13:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
10/11 13:20
奥丸山山頂から
南岳-大キレット-北穂高岳-涸沢岳-奥穂高岳
かっこいい
今回の代表写真はこれに決定
奥丸山山頂から
北穂高、奥穂高、西穂高
西穂は霞んでしまったか。でも午後じゃないと逆光になってしまう。
2014年10月11日 13:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/11 13:20
奥丸山山頂から
北穂高、奥穂高、西穂高
西穂は霞んでしまったか。でも午後じゃないと逆光になってしまう。
[url=https://www.360cities.net/image/mtokumaruyama-japan]奥丸山山頂全球パノラマ[/url]
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2014年10月11日 13:23撮影
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10/11 13:23
[url=https://www.360cities.net/image/mtokumaruyama-japan]奥丸山山頂全球パノラマ[/url]
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奥丸山山頂から
鏡平
2014年10月11日 13:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:34
奥丸山山頂から
鏡平
奥丸山山頂から
笠ヶ岳山頂、笠ヶ岳山荘
2014年10月11日 13:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:34
奥丸山山頂から
笠ヶ岳山頂、笠ヶ岳山荘
奥丸山山頂から
双六岳の平らな所
2014年10月11日 13:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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10/11 13:35
奥丸山山頂から
双六岳の平らな所
奥丸山山頂から
槍の穂先
2014年10月11日 13:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
10/11 13:36
奥丸山山頂から
槍の穂先
奥丸山山頂から
槍の穂先をさらにズーム
穂先は今日も賑わっている模様
2014年10月11日 13:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
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10/11 13:36
奥丸山山頂から
槍の穂先をさらにズーム
穂先は今日も賑わっている模様
奥丸山山頂から
南岳小屋
2014年10月11日 13:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:36
奥丸山山頂から
南岳小屋
奥丸山山頂から
滝谷の下の方
残雪と雄滝?
2014年10月11日 13:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:39
奥丸山山頂から
滝谷の下の方
残雪と雄滝?
奥丸山山頂から
滝谷の上の方
北穂高岳と涸沢岳とその間の岩壁
2014年10月11日 13:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:39
奥丸山山頂から
滝谷の上の方
北穂高岳と涸沢岳とその間の岩壁
奥丸山山頂から
…ジャンダルムとロバの耳…です…
奥穂高岳だと思って撮ったのですが、間違っていたようです。
2014年10月11日 13:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:40
奥丸山山頂から
…ジャンダルムとロバの耳…です…
奥穂高岳だと思って撮ったのですが、間違っていたようです。
奥丸山山頂から
…天狗の頭…です…
ジャンダルムだと思って撮ったのですが、間違っていたようです。東京から来た方に「あれがジャンダルムです」と噓を教えてしまいました。
ま、八ヶ岳のことを「あれは北アルプスです」と言ってしまったこともあるので…あるので?
2014年10月11日 13:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
10/11 13:40
奥丸山山頂から
…天狗の頭…です…
ジャンダルムだと思って撮ったのですが、間違っていたようです。東京から来た方に「あれがジャンダルムです」と噓を教えてしまいました。
ま、八ヶ岳のことを「あれは北アルプスです」と言ってしまったこともあるので…あるので?
…色々間違えてました。反省…
2014年10月11日 13:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
10/11 13:14
…色々間違えてました。反省…
奥丸山山頂から
奥が乗鞍、その手前に焼岳。
乗鞍の右肩あたりに御嶽の噴煙。
(噴火の犠牲となった方々には同じ山好きとしてご冥福を祈ります)
2014年10月11日 13:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
10/11 13:40
奥丸山山頂から
奥が乗鞍、その手前に焼岳。
乗鞍の右肩あたりに御嶽の噴煙。
(噴火の犠牲となった方々には同じ山好きとしてご冥福を祈ります)
奥丸山山頂から
西鎌尾根
2014年10月11日 13:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:42
奥丸山山頂から
西鎌尾根
奥丸山山頂から
大キレットの飛騨泣きのあたり。
凄い岩場だ。
そして右上に北穂高小屋がちょこんと。
2014年10月11日 13:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
10/11 13:44
奥丸山山頂から
大キレットの飛騨泣きのあたり。
凄い岩場だ。
そして右上に北穂高小屋がちょこんと。
少し遅くなりましたが、ここでお昼ご飯。
2014年10月11日 14:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/11 14:09
少し遅くなりましたが、ここでお昼ご飯。
結局山頂は2時間貸切でした。
風も無く、日差しも暖かで昼寝にも最高でした。
まだまだ眺めて居たいですがそろそろ下山します。
2014年10月11日 14:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/11 14:56
結局山頂は2時間貸切でした。
風も無く、日差しも暖かで昼寝にも最高でした。
まだまだ眺めて居たいですがそろそろ下山します。
下山中。
結構な痩せ尾根で、このように両側落ちてます。
そして正面は相変わらずの大パノラマが広がってます。
2014年10月11日 15:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/11 15:36
下山中。
結構な痩せ尾根で、このように両側落ちてます。
そして正面は相変わらずの大パノラマが広がってます。
夕日に赤く染まる北穂高の岩峰。
2014年10月11日 17:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
7
10/11 17:15
夕日に赤く染まる北穂高の岩峰。

槍平から見上げる天の川
2014年10月11日 18:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
7
10/11 18:41

槍平から見上げる天の川
深夜
月明かりのテント場
2014年10月12日 01:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 1:08
深夜
月明かりのテント場
深夜
月明かりのテント場
2014年10月12日 01:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 1:17
深夜
月明かりのテント場
未明
月明かりに照らされる北穂高岳・涸沢岳。
2014年10月12日 03:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/12 3:38
未明
月明かりに照らされる北穂高岳・涸沢岳。
未明
月明かりに照らされる北穂高岳・涸沢岳をズーム。
2014年10月12日 03:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/12 3:38
未明
月明かりに照らされる北穂高岳・涸沢岳をズーム。
月と星空
2014年10月12日 03:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/12 3:41
月と星空
2日目。
朝日に照らされる涸沢岳
おはようございます。しっかりと寝不足です。
2014年10月12日 06:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
10/12 6:50
2日目。
朝日に照らされる涸沢岳
おはようございます。しっかりと寝不足です。
テントを畳んで今日も奥丸山へ登ります。
夜中結構寒かったのですが、外の草には霜が付いていた。
昨日よりも荷物が重いですがそこそこ良いペース登れそうだ。
2014年10月12日 07:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/12 7:15
テントを畳んで今日も奥丸山へ登ります。
夜中結構寒かったのですが、外の草には霜が付いていた。
昨日よりも荷物が重いですがそこそこ良いペース登れそうだ。
今日も良い天気!
2014年10月12日 08:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/12 8:26
今日も良い天気!
槍と西鎌尾根と飛騨沢。
昨日も同じ所からの写真撮ったような。
2014年10月12日 08:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
10/12 8:39
槍と西鎌尾根と飛騨沢。
昨日も同じ所からの写真撮ったような。
昨日より少し時間が掛かって山頂に到着。
奥丸山山頂から
笠ヶ岳
2014年10月12日 08:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/12 8:50
昨日より少し時間が掛かって山頂に到着。
奥丸山山頂から
笠ヶ岳
奥丸山山頂から
乗鞍とその手前に焼岳。
さらに手前に新穂高ロープウェー。
乗鞍の奥には御嶽があって今日も乗鞍の右肩に噴煙が見える。
2014年10月12日 09:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
10/12 9:03
奥丸山山頂から
乗鞍とその手前に焼岳。
さらに手前に新穂高ロープウェー。
乗鞍の奥には御嶽があって今日も乗鞍の右肩に噴煙が見える。
奥丸山山頂から
今日の笠ヶ岳(3200x1288)
2014年10月12日 09:04撮影
1
10/12 9:04
奥丸山山頂から
今日の笠ヶ岳(3200x1288)
奥丸山山頂から
今日の槍ヶ岳〜中ノ岳
2014年10月12日 09:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/12 9:05
奥丸山山頂から
今日の槍ヶ岳〜中ノ岳
奥丸山山頂から
今日の北穂高〜奥穂高〜西穂高
2014年10月12日 09:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 9:05
奥丸山山頂から
今日の北穂高〜奥穂高〜西穂高
奥丸山山頂から
今日は秋の空
2014年10月12日 09:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/12 9:07
奥丸山山頂から
今日は秋の空
奥丸山山頂から
今日の穂先。今日も何人か山頂に居ます。
さて、降りますか。
2014年10月12日 09:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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10/12 9:15
奥丸山山頂から
今日の穂先。今日も何人か山頂に居ます。
さて、降りますか。
山頂からは結構な痩せ尾根を降ります。
ここも足元は恐ろしいくらいに見下ろせます。
それはそれとして、笠ヶ岳の麓の紅葉がとても綺麗だ。
2014年10月12日 09:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/12 9:29
山頂からは結構な痩せ尾根を降ります。
ここも足元は恐ろしいくらいに見下ろせます。
それはそれとして、笠ヶ岳の麓の紅葉がとても綺麗だ。
痩せ尾根の尾根道。
ここは平和です。もっとヒヤヒヤする箇所もあるのですが写真はない。
しかしこの写真でも微妙に緑の隙間からは空間が見えるので切れ落ちているのでしょう。
2014年10月12日 09:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 9:30
痩せ尾根の尾根道。
ここは平和です。もっとヒヤヒヤする箇所もあるのですが写真はない。
しかしこの写真でも微妙に緑の隙間からは空間が見えるので切れ落ちているのでしょう。
奥丸山キレット。
写真だと普通の道にしか見えませんが、左側は奈落の底だし右側も結構落ちていたような気がします。
向こう側から底に向かっての降りが結構な急斜面で、そこで滑ると奈落の底まで滑り落ちそうで恐ろしかった。
ロープがあるので、足場を確保しつつ慎重に行きます。
2014年10月12日 09:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 9:45
奥丸山キレット。
写真だと普通の道にしか見えませんが、左側は奈落の底だし右側も結構落ちていたような気がします。
向こう側から底に向かっての降りが結構な急斜面で、そこで滑ると奈落の底まで滑り落ちそうで恐ろしかった。
ロープがあるので、足場を確保しつつ慎重に行きます。
中崎尾根分岐。
この先は夏場のレコは片手で数えるほどしかなく、展望も少なく不明瞭との事で左俣林道方面へ降ります。
2014年10月12日 10:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 10:36
中崎尾根分岐。
この先は夏場のレコは片手で数えるほどしかなく、展望も少なく不明瞭との事で左俣林道方面へ降ります。
中崎尾根分岐。
降りる方向の反対側の穂高の景色とはこれでさよなら。
2014年10月12日 10:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 10:37
中崎尾根分岐。
降りる方向の反対側の穂高の景色とはこれでさよなら。
そして今度は笠ヶ岳(というか抜戸岳)を見ながらの下山。
この分岐から標高差200m足らずの区間が悪路で降りるのが大変。
2014年10月12日 11:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 11:02
そして今度は笠ヶ岳(というか抜戸岳)を見ながらの下山。
この分岐から標高差200m足らずの区間が悪路で降りるのが大変。
下山中。
標高1900mまで降りると悪路は一段落して普通の山道になる。
むしろよく踏み固められていて歩き易い。
2014年10月12日 11:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 11:50
下山中。
標高1900mまで降りると悪路は一段落して普通の山道になる。
むしろよく踏み固められていて歩き易い。
登山口付近まで下ると綺麗な紅葉がお出迎え。
2014年10月12日 12:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 12:18
登山口付近まで下ると綺麗な紅葉がお出迎え。
黄色と赤の紅葉
2014年10月12日 12:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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10/12 12:19
黄色と赤の紅葉
真っ赤なモミジ
2014年10月12日 13:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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10/12 13:15
真っ赤なモミジ
紅葉の山肌
2014年10月12日 13:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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紅葉の山肌
林道に降りる手前
笠ヶ岳(というか抜戸岳)が大迫力だ。
2014年10月12日 13:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 13:23
林道に降りる手前
笠ヶ岳(というか抜戸岳)が大迫力だ。
林道に降りました。疲れた。
2014年10月12日 13:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 13:32
林道に降りました。疲れた。
小池新道入口から
大ノマ岳・弓折岳
2014年10月12日 13:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 13:32
小池新道入口から
大ノマ岳・弓折岳
小池新道入口から
大ノマ岳・弓折岳
1つ前の写真とどちらが良い出来だろう?
2014年10月12日 13:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 13:38
小池新道入口から
大ノマ岳・弓折岳
1つ前の写真とどちらが良い出来だろう?
下丸山は綺麗に紅葉していた
2014年10月12日 13:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 13:36
下丸山は綺麗に紅葉していた
左俣林道から
奥丸山を振り返る
奥丸山自体は地味な山だ
2014年10月12日 14:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 14:10
左俣林道から
奥丸山を振り返る
奥丸山自体は地味な山だ
左俣林道から見上げる、気になる、山?
2014年10月12日 14:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 14:12
左俣林道から見上げる、気になる、山?
左俣林道から見上げる抜戸岳?
2014年10月12日 14:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 14:12
左俣林道から見上げる抜戸岳?
左俣林道から見上げる笠ヶ岳?
笠ヶ岳・抜戸岳は見上げる山の形が変化に富んでいて色々と気になった。機会があれば双六/鏡平からクリア谷まで縦走してみたい。
2014年10月12日 14:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 14:52
左俣林道から見上げる笠ヶ岳?
笠ヶ岳・抜戸岳は見上げる山の形が変化に富んでいて色々と気になった。機会があれば双六/鏡平からクリア谷まで縦走してみたい。
林道をひたすら歩いてロープウェーまで戻った。
ロープウェーで鍋平まで上がる、という選択肢もあるけども・・・ここは歩いて行こう。
2014年10月12日 15:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 15:07
林道をひたすら歩いてロープウェーまで戻った。
ロープウェーで鍋平まで上がる、という選択肢もあるけども・・・ここは歩いて行こう。
登山指導センターで下山届けを提出。
2014年10月12日 15:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 15:12
登山指導センターで下山届けを提出。
登山指導センターからは道路の脇から登山道を行きます。
2014年10月12日 15:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/12 15:17
登山指導センターからは道路の脇から登山道を行きます。
頑張って登山指導センターから35分で鍋平駐車場へ到着。
車に到着後40分程昼寝・・・寝不足でしょうか。
2014年10月12日 15:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 15:53
頑張って登山指導センターから35分で鍋平駐車場へ到着。
車に到着後40分程昼寝・・・寝不足でしょうか。
2014年10月12日 03:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/12 3:38

装備

個人装備
ヘッドランプ
2
予備電池
1
カメラ用x2、GPS用単三x2
1/25,000地形図
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
保険証
1
飲料
2.3L
ティッシュ
1
三角巾
1
バンドエイド
5
靴ずれ用
タオル
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
時計
1
食事
3
カメラ
2
虫よけ
1
日焼け止め
1
ガスバーナー
1
クッカー
1
折り畳み椅子
ナイフ(十徳)
1
行動食
3
寝袋
1
1
トイレットペーパー
1
ミニ三脚
1
共同装備
サバイバルシート
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
GPS
1
テント
1
マット
1
テントマット
ランタン
1
備考 熊鈴を忘れた。
GPSの電源を夜中切らなかったため2日目は電池切れになった。

感想

■まとめ
 奥丸山(2440m)は槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳などの有名な山に囲まれた地味な山で登山者も少ない。
 しかしその山頂からは、それらの有名な山々をグルっと見回すことができる。標高が周りの山々から少し低いところも、それらの山々を見下ろすのではなく正面に見ることが出来るので実にパノラマ向きの山だと思う。

 前々から気になっていて、7月に裏銀座を歩いたときも奥丸山を通るルートを検討していたのだけども、そうすると上高地へ降りれなくなるので別の機会にしたのだった。
 10月の3連休、秋晴れのクリアなパノラマと麓の紅葉を楽しめそうだと思い計画を立てた。

 多少雲が出たとは言え十分な秋晴れのパノラマを堪能する事が出来た。
 山頂ではこのパノラマを眺めつつ飽きることなく2時間を過ごしたが、他に訪れる登山者も無く貸しきり状態で、のんびりと静かな時間を過ごすことが出来た。
 麓の紅葉も見頃で楽しめた。特に笠ヶ岳側の麓の紅葉が綺麗だった。

■登山前
 日帰りにするかテント泊にするかで悩んだ。荷物を軽くすれば何とか日帰りできそうなのだけども、テントを背負うと確実に1泊しないと戻れない、という距離。折角買ったテントの出番をもう少し増やしたいと思ってテントを背負っての出発となった。
 埼玉を22時半頃に出発。準備に手間取って遅くなった。朝起きてからの出発だとどうしても睡眠が上手く取れないので、前日夜出発して睡眠は車中でとることにした。いわゆる車中泊。このほうが睡眠時間をずらさなくても良いので楽だと思ったのだが、この時間では睡眠時間自体が確保出来ないのでは?
 と思ったが新穂高まで30分の休憩込みで4時間で到着してしまった。実は志賀高原よりも近い?松本から一般道が長いのだけども交通量の少ない夜中だし、何より前に走っていたタクシーが物凄い速度で先導してくれたのもある。

 夜中2時半の到着となったが、市営駐車場はすでに満車のため鍋平駐車場へと誘導された。鍋平から登山口までは徒歩で30分以上かかるためその分行程が大変になるが今回はテント泊で時間には余裕があるので大丈夫だ。しかし最後に駐車場まで戻るのに150mを登り返す必要があり辛そうだ。お金を払ってロープウェーで運んで貰うという手もあるけども。

■1日目
 2時間程仮眠を取って5時に起きて準備をして5時半にスタート。
 まずは入口まで30分ちょっと余計に歩かなければならず少しげんなり。まあヤマレコの質問箱などで状況は判っており、半分以上覚悟していたので不貞腐れたりやり場の無い怒りが込上げてきたり、と言うことは無く淡々と歩く。

 新穂高登山センターで登山届けを提出。12/1からは登山届けの提出が義務化されるそうだ。
 新穂高から槍平までコースタイム4.5時間のところを休憩30分込みで4時間で歩けた。テント装備17kgを背負っての時間としてはまずまずか。[url=http://www15.ocn.ne.jp/~yari-d/jissokukousutaimu.html]槍平小屋のHPに実測時間が公開されている[/url]。新穂高から槍平までの歩行時間が大体槍平から槍ヶ岳までの歩行時間になるらしい。槍ヶ岳へ登る人は槍平までの所要時間を考えて、槍ヶ岳山荘まで行くのか、槍平で一泊するのかを考えると良い。

 槍平のキャンプ場にテントを張って奥丸山へ出発。荷物を軽くして、と思っていたのだけども、パノラマ撮影機材、昼飯と調理器具、防寒着、等々持って行ったらかなりの重荷になった。そりゃそうか。テントと寝袋以外ほとんど背負ったままだ。まだ12kgくらいある。もうちょっと選別すれば良かったと思いつつ急登を登る。途中、振り返ると槍穂高のパノラマが並んでいて圧倒される。
 登山道は結構痩せていて、重荷の時にはバランスを崩さないよう要注意。落ちると大変(登ってこれなくなりそう、あるいは怪我)という箇所が何箇所かあった。
 バテバテの休み休みながらほぼコースタイムで山頂に到着。

 山頂からは期待したとおりの360度のパノラマ。山頂まではダケカンバ等の木があって眺望が遮られたりしていたのだけども、何故か山頂だけ這松帯になっていて360度見回せる。しかし這松に羽虫が集っていて近付くとこちらに寄ってくるので鬱陶しい。眺めについては写真を撮りまくっているのでそちらを見てください。
 山頂には2時間程居たが他に誰も来ず、のんびり静かな時間を楽しんだ。

 夕方に少し出た雲も夜には消えて、絶好の星空観測日和になった。
 早い時間には天の川が見えて、深夜になると月明かりに照らされる穂高を見ることが出来た。
 夜は寒かったけども我慢できない程でもなかった。しかし何故か余り熟睡できずに寝不足が溜まる。

■2日目
 当初は槍平からそのまま下りるつもりだったけども、天気が良いので少し歩くことにした。奥丸山へもう一度登って左俣側へ降りるコースとする。テントを背負っての奥丸山への登りとその後の下降は結構大変な予感はする。行ったら行ったで「何でこんな苦しいコースをわざわざ・・・」と思うのだろうが、こうなると行かないと「どうせなら行っておけば良かった」と後悔するので、もう行くしかなくなる。地図にはキレットがあると書いてある。
 今日も登山者の居ない奥丸山だったが、途中で一人追い抜かれる。槍平のテント場で一緒だった人だ。山頂で追いついて少し話をする。東京から来たそうで、昨日は新穂高から槍へ登って槍平まで下りてきたそうだ。凄いなあ。槍に登るところまでなら何とかなりそうだけども、その後槍平まで下りてくるのは自分には無理そうだ。昨日でもう登山はお腹一杯と思って下山しようとしていた所で、自分が奥丸山の眺めが素晴らしい話をしたので、ついつい登ってきてしまったそうだ。この眺めはそれに値するだけの価値はあっただろうか?
 30分程今日もパノラマを眺める。昨日より少し雲が多いが太陽の位置も変わってまた少し印象が変わる。

 山頂からは中崎尾根を下っていくが結構な痩せ尾根で、何箇所か横が切れ落ちている箇所があった。眺めは最高になるのだけども落ち着かない。久しぶりに「自分は高い所が苦手」な事を思い知った。
 そしてキレット。大キレットの1/100くらいのスケールと思うけども。ロープの張られた尾根を急降下すると痩せた稜線が10m程あってまた急な登りがあるという、いわゆるキレット。特に笠ヶ岳側がスッパリで見るからに恐ろしい。荷物が重いので、足元が滑らないか、バランスを崩さないか、気にしだすと際限なく不安になる。出来るだけ余計なことは考えずに一歩一歩に集中して通過。多分普通の日帰り装備だったらそんなに怖い所でもないのだろうか。キレットを通過して2355では4人家族が休憩していた。ワサビ平から登ってきたのだそうだ。その後は2組のペアとすれ違ってそれで全部。北アルプスなのに静かな山だ。

 中崎尾根の分岐からの下りはかなりの悪路になった。昭文社地図に「木の根の上を歩く不安定な急登。要注意。」と書かれているがそのままだ。テント装備の重荷が辛い(あと今肋骨にヒビ入っていて力むと痛い)。200m程下った所で既に1時間以上が経過して、このままこの状況が続くと力尽きるかも・・・と焦って地図を確認すると等高線が密なのはこのあたり(標高1950m)まででこの下は傾斜が緩んでいるので少し安心した。実際この後は傾斜が緩くなり、九十九折の道もしっかりした道になり歩くのは格段に楽になった。
 標高1600mあたりは紅葉が素晴らしく、こちら側に降りてきて良かったと思った。あとは所々で正面に笠ヶ岳(というか抜戸岳)が見えて眺めも良い。特に下の方から見上げる抜戸岳は凄い迫力だ。

 結局奥丸山の山頂からコースタイム2時間50分の所を4時間かかった。

 その後、林道を1.5時間歩いてヘロヘロになって登山指導センターに到着。下山届けを出す。もうヘロヘロなのだがこれで終わりではなく、鍋平まで150m登らなければならない。げんなりしつつも登ってみると意外に体は動く。林道歩きと登りでは疲れる筋肉が違うのだろう。

 しかし疲れた。車に戻ったらダウンして40分程眠ってしまった。
 鍋平からすぐのヒガキの湯に寄って、埼玉までは休み休み6時間ほどをかけてノロノロと運転して帰った。


奥丸山山頂
槍平キャンプ場
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コメント

…色々間違えてました。反省… 我々も
同じ日に登った者です。
我々も奥穂高岳の位置を間違えていました。
sako59 さんのレコ参考になりました。ありがとうございます。
奥丸山、素敵な山でしたねェ
2014/10/15 8:24
Re: …色々間違えてました。反省… 我々も
yasukumotoriさん、こんにちは!
yasukumotoriさんが2時間山頂に居らした後、入れ替わりで私が2時間占拠させて貰いました

穂高の山々は私も家に帰ってカシミールで確認してみて間違いにようやく気付きました。

槍・穂高・笠ヶ岳に囲まれているので、あえて奥丸山に登る理由はそれ程無いのでしょうが、
(展望自体は周りのどの山に登ってもそれぞれに素晴らしいですしね)
皆さんのレコを見ると山頂で1時間とか2時間とか過ごされているようで、
そういう事をしたくなる山なんだなと思います。
2014/10/15 12:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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