記録ID: 5292886
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2023年03月20日(月) ~ 2023年03月21日(火) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 3/20(月)晴れの風弱め。3/21(火)曇りで風強め。20日は御嶽山から妙高までクリアに見えました。 |
アクセス |
利用交通機関
唐沢鉱泉までほぼ雪はなし。帰りは泥水の溜まった穴が沢山。なるべく避けて下りました。
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
ヤマレコアプリで記録。
コース状況/ 危険箇所等 | 土曜にまとまった降雪があったはずですが、その前にかなり融雪が進んでいたようで、あまり積もった感じには見えませんでした。北斜面は雪がモフサラで滑るときもありましたが、全コース軽アイゼンで問題ありませんでした。 携帯電波au4G(UQ):黒百合ヒュッテのテン場は電波なし。ほんの少し登るか下るかすると電波が入ります。基本的に下界が見えない場所は電波がありません。 |
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その他周辺情報 | 尖石温泉縄文の湯600円。 |
過去天気図(気象庁) |
2023年03月の天気図 |
写真
感想/記録
by SK-II
フロアレスで雪上泊を試してみたく、黒百合ヒュッテへ行ってきました。
1日目は雲ひとつない快晴。シェルター設営後、東天狗岳と根石岳まで行ってきましたが、春霞もなく遠方までクリアーに見渡せる最高の日和でした。
ただ、いつもの体調不良になってしまい、テン場に戻った後は胆汁を吐きながら死んでいました。2日目はヒュッテのランチ営業開始までの間、にゅうまで歩いてみたたのですが、いつも翌朝には治っている体調不良がぶり返してしまい、2日目もしんどいままでした。
最近は高山病になっていなかったので油断したのもあるのですが、睡眠が十分に取れていない生活なのも……。
山のコンディションは最高でも、自分のコンディションが悪ければ楽しさも激減です。体調を整えて山に入れるようにしたいものです。
■黒百合ヒュッテのテン場
テン場にはまだ雪がたっぷりなので、雪を掘り固めるか間借りする感じです。スノーペグの類も必要です。水の提供はまだなく、雪を溶かすかPETを購入するかになります。トイレは小屋のトイレを使用します。HPに値段が見当たらなかったのですが、トイレ込みで一張1,500円でした。
携帯電波はau系のUQmobileとdocomo系のHISmobileのどちらもアンテナ0本。奥庭への斜面に少し登るか茅野市側に少し寄るとアンテナが立ちます。
■テン泊備忘録
freelightのm trail、四隅とガイライン2本の計6箇所をブリザードステイクで固定し、4辺とサイドリフターは固定しませんでした。
強めの風が吹いても倒れたりはしませんでしたが、風上側のポールとシェルターの接点がだんだんズレていくのが気になりました。ポールもfreelightから購入したものなので組み合わせは想定されていると思うのですが。
結露については、下側に隙間をだいぶ開けていたこと、風が結構吹いていたことによってか、殆どありませんでした。昼間は顔の近くが呼気で若干結露しており、夜中にも少し霜が降った気がしますが、朝には完全に乾いており一切拭かずに収納できました。
ボトムとマットはsolのエマージェンシーブランケット、flex mat、ネオエアーXライトで底冷えはなし。
flex matは冷え対策やマット保護のためではなく、マットやシートが滑るのを防ぐ目的で使用しましたが、凍った雪面をシートが滑るのまでは抑え込めませんでした。エマージェンシーブランケットは薄すぎてすぐ破れますしフロアはまた別の構成を考えたいです。
寝袋はulスーパースパイラルダウンハガー#3+エスケープライトビビィ。そこにアルパインライトJKTとnmcダウンパンツを着て総ダウン量は280+120+70=470gほど。朝方は−8℃ほどまで気温が下がりましたが、寒さについては「まあ問題なし」。
足先が冷えたままで、ときおり肌寒さも感じたので、象足があればたぶん安眠できたのではと思います。ちなたにビビィの内側には若干霜が付いていました。
■装備メモ(行動着)
上)ドライレイヤーウォーム、メリノスピンウォーム、ナノエアフーディ、アクロJKT
下)ドライレイヤーウォームタイツ、メリノスピンウォーム、ジオラインM.Wタイツ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー五本指、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2800(旧モデル)、6本爪アイゼン(イワタニi-trek)
−8℃〜6℃くらい?行動中JKTはずっと着ていてZIP調節で対応。昼間はもっと薄着の人ばかりでしたが、ゆっくり歩いてたこともありちょうどよかったです。
1日目は雲ひとつない快晴。シェルター設営後、東天狗岳と根石岳まで行ってきましたが、春霞もなく遠方までクリアーに見渡せる最高の日和でした。
ただ、いつもの体調不良になってしまい、テン場に戻った後は胆汁を吐きながら死んでいました。2日目はヒュッテのランチ営業開始までの間、にゅうまで歩いてみたたのですが、いつも翌朝には治っている体調不良がぶり返してしまい、2日目もしんどいままでした。
最近は高山病になっていなかったので油断したのもあるのですが、睡眠が十分に取れていない生活なのも……。
山のコンディションは最高でも、自分のコンディションが悪ければ楽しさも激減です。体調を整えて山に入れるようにしたいものです。
■黒百合ヒュッテのテン場
テン場にはまだ雪がたっぷりなので、雪を掘り固めるか間借りする感じです。スノーペグの類も必要です。水の提供はまだなく、雪を溶かすかPETを購入するかになります。トイレは小屋のトイレを使用します。HPに値段が見当たらなかったのですが、トイレ込みで一張1,500円でした。
携帯電波はau系のUQmobileとdocomo系のHISmobileのどちらもアンテナ0本。奥庭への斜面に少し登るか茅野市側に少し寄るとアンテナが立ちます。
■テン泊備忘録
freelightのm trail、四隅とガイライン2本の計6箇所をブリザードステイクで固定し、4辺とサイドリフターは固定しませんでした。
強めの風が吹いても倒れたりはしませんでしたが、風上側のポールとシェルターの接点がだんだんズレていくのが気になりました。ポールもfreelightから購入したものなので組み合わせは想定されていると思うのですが。
結露については、下側に隙間をだいぶ開けていたこと、風が結構吹いていたことによってか、殆どありませんでした。昼間は顔の近くが呼気で若干結露しており、夜中にも少し霜が降った気がしますが、朝には完全に乾いており一切拭かずに収納できました。
ボトムとマットはsolのエマージェンシーブランケット、flex mat、ネオエアーXライトで底冷えはなし。
flex matは冷え対策やマット保護のためではなく、マットやシートが滑るのを防ぐ目的で使用しましたが、凍った雪面をシートが滑るのまでは抑え込めませんでした。エマージェンシーブランケットは薄すぎてすぐ破れますしフロアはまた別の構成を考えたいです。
寝袋はulスーパースパイラルダウンハガー#3+エスケープライトビビィ。そこにアルパインライトJKTとnmcダウンパンツを着て総ダウン量は280+120+70=470gほど。朝方は−8℃ほどまで気温が下がりましたが、寒さについては「まあ問題なし」。
足先が冷えたままで、ときおり肌寒さも感じたので、象足があればたぶん安眠できたのではと思います。ちなたにビビィの内側には若干霜が付いていました。
■装備メモ(行動着)
上)ドライレイヤーウォーム、メリノスピンウォーム、ナノエアフーディ、アクロJKT
下)ドライレイヤーウォームタイツ、メリノスピンウォーム、ジオラインM.Wタイツ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー五本指、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2800(旧モデル)、6本爪アイゼン(イワタニi-trek)
−8℃〜6℃くらい?行動中JKTはずっと着ていてZIP調節で対応。昼間はもっと薄着の人ばかりでしたが、ゆっくり歩いてたこともありちょうどよかったです。
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