赤岳
- GPS
- 09:26
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:21
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
年末に天狗岳で雪山スタート❗️したはずが、予想だにせぬ家族の病で気付けば季節は残雪期。ようやくタイミングが合い、赤岳へ日帰りアタックのチャンスを得た。行けるのが確定したのが前夜、嬉しさで急いで準備したものの、幅広足の泣きどころ、靴のフィッティングを忘れる大失態😱😱😱
特にワタシの雪山靴はなかなか合わないのでパッド入れたり痛むところにテーピングしておくなどの準備をしないと辛くなるのだが、今回これをすっかり忘れてしまいえらい目に遭うことに、、、
行者小屋でアイゼンピッケルバラクラバ等、装備を整えてから文三郎ルートへ。ここから試練が始まる。樹林帯を抜け傾斜がキツくなり始めると同時に足の痛みがガマンの限界を迎える。。。
数歩進むと踵や甲にズッキンズッキン痛みが走りすぐに数十秒立ち止まる、を繰り返す。ズレないよう谷足を右に左に変え、負担を分散させてなんとか誤魔化す。
文三郎さん、雪山でも手加減ナシ
心折れそうなところを、後から登ってきたお兄さんに励まされ通常の半分くらいの遅いペースでで進み、なんとか尾根まで辿り着く。行くか戻るか悩むが、まだ時間に余裕があったのでアタック継続。山頂直下の岩ゾーンへ突入。鎖も所々出ているが、一面が溶けて固まった氷になっている箇所もありなかなか手強い。権現岳方面への分岐まで来るとあと少し。薄く雲を纏った富士山が見えてきた。
静かな山頂。眺望も良いが、北から薄暗い雲が近寄って来ている。暫しエネルギー補給をし、すぐに下山。地蔵ルートから上がってきた方に、くだりの地蔵は厳しいとアドバイス頂き、来た道をピストンで引き返す。
岩ゾーンは踏み外したりツルッといくとアレなので一歩ずつ慎重に。
降りになると痛みはやや落ち着く。行者小屋に着くと一安心、赤岳望みながら羊羹でエネルギー補給。よく行ってこれたなぁ〜感を十分に味わい、美濃戸へ。
車に辿り着き、靴を脱ぎようやく開放😂
この日一番心落ち着いた瞬間でした。
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