天城山縦走路
- GPS
- 09:02
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 860m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:58
天候 | 曇り時々晴れ(前日は雨)稜線は微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(共にバス停あるも、本数少ない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識も整備され良く歩かれた登山道ですが、なだらかでどのようにも歩けて、幾筋も道がある場所では、道迷いもあるそうなので注意。 万二郎岳〜ゴルフ場側登山口間は、木階段など壊れ荒れていて、雨後や雪解け時など泥濘がち。終盤は渡渉がある。 尾根を巻いた道は崩れた場所もあり、倒木も多い。 万三郎岳から、時間や天候の都合で縦走を止め下山することも可能。 |
その他周辺情報 | 前日に浄蓮の滝と河津七滝巡りの観光ハイキング。 宿泊は、谷津温泉 Amis Droles アミ・ドローラ ライトアップされた屋外温水プールや、岩盤浴などある。食事も美味しかった。 (当初は大滝温泉 天城荘の予定でしたが、1月の火災の為変更になりました。 外湯の温泉巡りは営業中) |
写真
感想
私の伊豆半島に対する興味は、温泉やリゾート、文学の舞台にもなった観光地から、ジオパーク的な物へと変わってきました。
富士山側から眺める伊豆半島は、ぽこぽこと小さな単成火山の跡が幾つも見られます。長い時を経て、フィリピン海プレートと北アメリカプレート・ユーラシアプレートの衝突、沈み込みなどにより、海底火山活動や断層、亀裂、隆起等々によって形成されたものだというのです。
そんなことを頭の隅に置きながらの天城山の縦走や、バスでの移動や滝巡りも乙なもの。
当日のお天気は初日は雨、二日目は曇りでしたが、道中、河津桜並木は既に新緑になり、ソメイヨシノや山桜、花桃もみんな咲いていました。
今年の春は早いようですが、さすがに標高1000m前後の縦走路に咲いていたのは、馬酔木だけで、シャクナゲやツツジなどは、蕾が準備中です。
長い縦走路を歩き通す為には、写真もゆっくりとは撮れませんが、参加者全員よく歩いたものです。
景勝地になっている八丁池は、火口湖なのかと思っていたら、断層によって形成された浅い池だそうで、冬季は凍結して、スケートリンクとして使われたこともあったのだとか。スケート靴を担いで、雪の峠道を登って来たのだそうです。
もう一つ興味を持っていた、皮小平と呼ばれる比較的新しい噴火跡。今回はそのルートは歩かなかったけれど、戸塚峠付近の地形は火口のように、なんとなく円を形成してる。
そして、噴出したと思われる黒曜石や軽石が転がっていたのです。
今回のツアーには、賑やかな4人組が参加していました。後姿の記念写真を撮っているので、SNSにUPするのだろうと思っていたら、YAMAPでした。
同じツアー参加でも、楽しみ方はそれぞれですネ(^^♪
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