知円別岳

2023年03月30日(木) [日帰り]

• GPS: 10:42
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:29
• 休憩: 0:09
• 合計: 10:38

距離 15.9km 登り 1,549m 下り 1,113m

6:22 スタート地点
14:36 14:45 知円別岳
17:00 ゴール地点

天候

AM快晴、PMガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

知円別中学校跡地に駐車

コース状況／危険箇所等

中学校跡地脇から取付くのだが、去年はしっかり積雪あり簡単に取り付けたが、今年は積雪なくぐるりと回り込み笹藪の中をスキー担いでとりついた。

その他周辺情報

今回は、ライダーハウス「お気軽や」で２泊
１泊2300円/人（風呂なし、トイレ・洗面所共有、冷蔵庫共有、ポット・レンジあり）
車で5分のところに熊ノ湯あり（利用しなかったけど）
羅臼温泉

写真

3/29 18:19

前夜、格安民宿へ素泊まり。自炊不可なので、近くのコンビニで購入した惣菜で。明日宜しくねカンパイを♪

3/30 5:37

宿泊先から羅臼岳

3/30 5:37

朝陽

3/30 5:55

ガスがかかっているけど予報は晴れ

3/30 5:55

3/30 7:07

笹藪を乗り越え、取付く。下山時はこの笹トラップに注意w

3/30 9:01

シールワックスを擦り込んできたけど、それでも水分を吸って重くなったシール。休憩時は少しの間でも立てて乾かす

3/30 9:21

とにかく、真っ青な空

3/30 9:25

3/30 9:35

標高600mを越えるとハイマツがうるさくなる

3/30 9:52

シュカプラ、今の時間帯なら緩んで歩きやすいけど、下山時は冷え固まり、厄介に

3/30 10:08

シールトラブルあり応急処置

3/30 10:08

振り返ると根室海峡

3/30 10:09

遠くに国後島

3/30 11:53

3/30 12:06

標高1000mを越えると、風も出てきて、脱いだ上着を再度着用

3/30 12:06

それでも、天気が良いので助かる

3/30 12:12

わぁーテカテカ

3/30 12:30

3/30 12:43

3/30 12:44

3/30 12:50

左から、サシルイ岳、オッカバケ岳

3/30 12:51

南岳

3/30 12:52

知円別岳

3/30 13:39

わおー、下山時はガリガリになっていそうだな

3/30 14:09

予定より2時間以上も遅れて知円別岳で取付く。スキーをデポし、ブーツアイゼン装着し空身で。

3/30 14:44

知円別岳稜線から登ってきたところを振り返ってみる

3/30 14:45

ホントは、本日向かう予定であった東岳と奥知床

3/30 14:45

硫黄山

3/30 14:46

オホーツクの海だぁー

3/30 14:46

南岳、オッカバケ岳など。その奥には羅臼岳が居るハズ

3/30 20:52

下山後、お疲れ様のカンパイ♪

3/31 5:24

翌朝、日の出を見るために、海岸へ来てみた（宿泊先から徒歩10分程度）。海では、波乗りカモメたち

3/31 5:29

街灯の上では、オオワシに狙われるカモメ！？いえいえ、手前は作り物

3/31 5:34

霧雨降っており、残念ながら日の出は見れなかった

3/31 16:14

宿泊先へ戻り、ゆっくり二度寝。その後、次の宿泊先へ向かう途中、清水町で・・・

3/31 16:15

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

防寒着 ネックウォーマー 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト スリング 細引きロープ 山スキー一式 ブーツアイゼン スコップ ビーコン ゾンデ棒 ストック カメラ

感想

shinobu49

昨年の残雪期も道東で山歩きを楽しんだ。
東岳では、標高1300m辺りで背丈程のハイマツの壁に阻まれ、泣く泣く引き返した。
今年は、そのリベンジだ！ついでに知円別岳へも行ってみようと計画。
Sさんも同行してくれることになった。今年は苦楽を分かち合える仲間がおり、楽しい山旅になりそうだ。

当直明けの29日、一度帰宅し荷物を積み込み待ち合わせ場所へ出発。Sさんの車に乗せていただく。
1.2日目の宿泊先は、安さ重視で選択。風呂もシャワーも付いていないがすぐそばに温泉宿がありノープロブレム。受付のおじいさん・おばあさんはちょっと頼りなさげだが愛想は良い。

さてさて、肝心の山行だが・・・。
昨年より時期を早めたのだが、今年は雪解けが早いせいか、笹藪こぎから始まった。
386mのポコでは、ムダに急傾斜面から取付いたせいで時間と体力を消耗してしまった。この暖かさで雪面はしっとりしており、シールワックスを擦り込んできたにも関わらず、水分を吸いまくり、乾かしながら進む。
標高1000mを越えてからの斜面は、去年に比べ雪が溶けており比較的登高しやすく助かった。知円別岳へ向かうために、去年より南方へルートをとるが、このルートだとハイマツの壁に阻まれることなくすんなりと先へ進む事が出来ることが分った。
しかし、何故か予定より進行が2時間以上も遅れてしまい、肝心の東岳登頂は断念し、知円別岳のみとした。
下山は、やむなく往路をたどることにしたが、ハイマツと冷えて硬化の進んだ雪質のため、去年より楽しめなかった。

それでも、それでも、山頂から見える景色は最高だった！！
これは登った人しか味わえない貴重な景色だ！

来年も、またココへ来ようと誓う♪

コメント

にっしー（べいびー）

登り８時間超とは、なかなかハードですね〜
下りは途中でログが途切れていますが、最終下山時刻は何時でしたか？

shinobu49

にっしー（べいびー）さん
いつもコメントをありがとうございます。
昨年は1300ｍ地点で引き返しましたが、そこまで5時間弱だったのが、今年は同様の地点まで6時間半も要しました。雪質が異なっていた影響はあると思いますが、はっきり言うと、昨年の方がガリガリテカテカで登り斜面は慎重さを要していたと感じます。
ルートが多少異なることも影響していると思いますが、去年はもっとハイマツに邪魔され右往左往したような気がします。
それなのに、今年はこんなに時間がかかったのは何故なのか不思議です。
滑走時のルートとりも今年は上手くいかず、時間がかかりました。去年は多少方角が違う方向へ向いてしまいましたが、ハイマツに邪魔されずスムーズに滑り降りたのに・・・。

来年の課題です。

今回、駐車場へは確か18時近くになっていたと思います。

にっしー（べいびー）

shinobu49さん
そうすると、実質は11時間半ほどの山行になりますね！

私も自分の過去記録を振り返ってみると、12時間前後の山滑走山行が２つありました。（いずれも2021年で、4月下旬の蓮華温泉〜白馬乗鞍岳〜栂池と5月下旬の鉾立〜鳥海山新山往復）
ただ、その２つとも、雪のない区間も長かったり、途中でスキーをデポしたりで、下りの半分ほどは歩きになっていますが。（白馬乗鞍岳〜栂池のときは、栂池ゴンドラの最終時刻に間に合わず、途中から雪のないゲレンデを２時間ほどトボトボと歩いて下りました(^^;　）

去年のほうが悪条件だったにもかかわらず、去年のほうが速く登れたというのは確かにちょっと不思議ですね…