鈴鹿の奥座敷【イブネでテント】甲津畑より

2023年04月01日(土) 〜 2023年04月02日(日)

• GPS: 10:21
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,297m
• 下り: 1,296m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 3:53
• 合計: 8:07

距離 12.1km 登り 1,084m 下り 345m

7:42 岩ケ谷林道起点
8:03 8:04 杉谷善住坊のかくれ岩
8:24 桜地蔵尊
8:29 8:36 甲津畑、避難小屋
8:52 ツルベ谷出合
9:02 蓮如上人旧跡
9:21 シデの並木
9:26 向山鉱山跡
9:56 一反ぼうそう
10:05 10:14 杉峠、西避難小屋
10:22 10:26 杉峠
10:40 杉峠の頭
10:46 タイジョウ分岐
10:56 佐目峠
11:12 イブネ
11:21 14:43 イブネ北端
14:55 クラシ
15:14 15:16 銚子
15:28 熊ノ戸平
15:40 15:48 イブネ北端
15:49 イブネ

2日目

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:09

距離 8.7km 登り 217m 下り 957m

8:05 イブネ
8:13 佐目峠
8:21 タイジョウ分岐
8:26 杉峠の頭
8:33 8:34 杉峠
8:42 8:43 杉峠、西避難小屋
8:46 8:47 一反ぼうそう
9:00 9:01 向山鉱山跡
9:04 シデの並木
9:15 蓮如上人旧跡
9:22 ツルベ谷出合
9:38 甲津畑、避難小屋
9:41 9:42 桜地蔵尊
9:58 杉谷善住坊のかくれ岩
10:13 岩ケ谷林道起点
10:14 ゴール地点

天候

☆1日　快晴、微風
☆2日　晴れ、弱風

GWの頃の気温だったようです。スリーシーズンのシュラフとナルゲン湯たんぽでぐっすり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩ヶ谷林道起点の道端に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

☆登り〜イブネまで約3時間半（杉峠まで2時間40分、杉峠からイブネまで50分）

☆下り〜下山口まで約2時間10分（杉峠まで約30分、杉峠から下山口まで約1時間40分）


ヒルはそろそろ出てきそう。

イブネの標識がある辺りはロープで登山道以外への立ち入りが禁止されています。さすがにロープを乗り越えるは気が引けます。イブネ北端やクラシの手前の辺り、苔が無い地面を探して控え目に張りました、汗。

写真

4/1 7:37

このルートは路駐するしか仕方ない

4/1 7:42

では行ってきます

4/1 8:29

風情のある避難小屋

4/1 8:40

春ですね

4/1 9:00

趣のある木の橋を何か所か渡る

4/1 9:02

蓮如上人が訪れたそうな・・・二つ目の避難小屋

4/1 9:07

千種街道は大木が多い

4/1 10:03

杉峠手前、沢を渡る

4/1 10:04

水量は豊富

4/1 10:08

中央に禿の水、かなりの急斜面

4/1 10:12

ホースから出る水は冷たくてい美味しい。ここで水を3L確保

4/1 10:23

杉峠

4/1 10:30

さぁ、イブネに向かって。先ずは杉峠の頭へ

4/1 10:34

振り返ると見晴らし良し、雨乞岳がドーン

4/1 10:34

右手には御在所岳が顔を出す

4/1 10:34

左手には綿向山

4/1 10:36

穏やかな登山道

4/1 10:41

杉峠の頭を通過

4/1 10:44

タムシバ？

4/1 10:46

タイジョウとの分岐点、ここを間違うと大変なことに

4/1 10:51

そして鎌ヶ岳も出てきた

4/1 10:55

イブネへの最後の急坂

4/1 11:00

振り返ると・・・鈴鹿の奥地に来たなぁ

4/1 11:00

ギザギザ、鎌尾根

4/1 11:11

杉峠からは程なくして

4/1 11:12

苔と鈴鹿の秀峰、御在所岳と鎌ヶ岳

4/1 11:12

鎌ヶ岳と雨乞岳

4/1 11:13

新しく付いたイブネの看板

4/1 11:16

イブネから北の方角

4/1 11:16

奥座敷

4/1 11:16

御在所岳と鎌ヶ岳

4/1 11:19

テント設営してから歩く予定の銚子、熊の戸平

4/1 11:21

先ずはイブネ北端まで歩いて

4/1 11:34

北端の近くの尾根筋に幕営適地発見、確保

4/1 11:49

とりあえずは乾杯

4/1 13:20

幕営予定地からの風景

4/1 13:20

ビールが美味い

4/1 13:23

テント張ってみた

4/1 13:24

絶景

4/1 13:27

雨乞岳はやはりデカい

4/1 13:31

少し離れた所から幕営地

4/1 13:53

午後になって光の当たる向きが変わって

4/1 13:54

御在所岳

4/1 13:54

鎌ヶ岳

4/1 13:55

アップで

4/1 13:59

遭難者かな？

4/1 14:44

酔いがおさまったのでちょいと散歩に出よう

4/1 14:48

先ずはクラシへ、振り返ってイブネ北端

4/1 14:49

苔の道

4/1 14:50

御在所と鎌はいつも一緒

4/1 14:53

一応クラシの山頂ということになっている

4/1 14:54

イワウチワ

4/1 14:56

一輪開花していた

4/1 15:03

クラシの次は銚子に向かう

4/1 15:03

北に目をやると・・・

4/1 15:04

御池岳がドーン

4/1 15:09

他に誰一人いない

4/1 15:10

銚子へ

4/1 15:11

周回する形に、イブネと雨乞岳

4/1 15:12

ここが銚子、一応

4/1 15:13

銚子からイブネのテン場に戻ろう

4/1 15:17

一旦下る

4/1 15:18

沢が流れている

4/1 15:20

水が不足したらここで確保、夏場はどうかな？

4/1 15:22

沢からは登り返し

4/1 15:24

クラシ〜銚子〜イブネのエリア、意外といい

4/1 15:29

イブネのヘソ、出ベソにあたる熊の戸平を通過して

4/1 15:34

一面苔で埋め尽くされた斜面を登る

4/1 15:35

振り返って銚子

4/1 15:42

イブネ北端下にある雪渓で雪を確保、ビールを冷やす

4/1 15:58

夕暮れ時の山並み

4/1 15:59

久し振りに鎌尾根歩いてみたい

4/1 16:28

テン場に戻って雪で冷えたビールで乾杯

4/1 16:37

この絶景、酒も進むよね

4/1 16:58

日の入りショーの始まり

4/1 17:27

御池岳方面

4/1 17:52

遠くには比良の山々

4/1 18:00

稜線上にテントを張った

4/1 18:11

日の入り時刻は間も無く

4/1 18:12

沈む

4/1 19:19

日の入り後のお楽しみは名古屋の夜景観賞

4/1 19:24

こちらは滋賀県側、少し迫力不足

4/1 19:28

鎌と鎌尾根と四日市かな？尾根の向こうに見える

4/1 19:33

おやすみなさい

4/2 5:10

おはよう〜ご来光拝めるかな？

4/2 5:17

雲海で埋め尽くされている

4/2 5:20

雨乞岳はくっきり

4/2 5:24

一方、御在所岳方面は滝雲

4/2 5:25

こんなに近いのに天気は反対

4/2 5:26

イブネ北端の向こう、焼ける

4/2 5:32

滅多に出逢えない、御在所岳

4/2 5:33

国見岳はガスに飲まれている

4/2 5:33

おっ、雨乞岳にもガスが忍び寄ってきた

4/2 5:35

ここに居た者だけに許される光景

4/2 5:36

鎌は完全に飲み込まれている

4/2 5:38

御在所岳も

4/2 5:39

泊って良かったな、と

4/2 5:42

ご来光まで間も無く

4/2 5:42

来るか？

4/2 5:48

えっ？イブネにもガスが流れ込んできた

4/2 5:55

もう少しという所でガスガス

4/2 6:20

しばらくしてガスが取れて〜本日のご来光

4/2 6:21

雨乞も取れてきた

4/2 6:21

少し頭を出しているのは御在所岳

4/2 6:21

イブネ北端にも朝日

4/2 6:29

滋賀県側は晴れ

4/2 6:34

この光景好き

4/2 6:36

テン場、奥には雨乞岳

4/2 6:37

4/2 6:41

この広い斜面にテントは二つ

4/2 6:42

4/2 6:48

朝食は焼いたウインナーとベーコンをフランスパンにはさんで

4/2 8:02

下山開始

4/2 8:03

昨日と比べ雲は若干多め

4/2 8:04

また来ます、と

4/2 8:05

雨乞岳方面に向かう

4/2 8:07

右手には綿向山

4/2 8:29

イブネで満足、今日は雨乞はパス、楽しい二日間ありがとう

撮影機器：

HW-01K HUAWEI

感想

よしくん

千種街道を信長の当時の気持ちを想いながら？歩くこと3時間半で鈴鹿の奥座敷に到着です。

イブネは何度もテントを張っています。イブネと雨乞岳はいつもセットで普段は雨乞岳にも必ず寄りますが、今回はイブネオンリーでまったりと〜時間を多く取りました。

到着して先ずはビールをグイッと。イブネ北端に近い幕営地からは雨乞岳〜鎌ケ岳〜御在所岳の秀峰三山がド〜ンです。酔いは回るまわる、笑。

ヘリノックスチェアで昼寝の時間を取ってからはテントを設営、日が少し傾きかけて来たので次はイブネ台地をそぞろ歩きです。この頃には日帰りの登山者はもちろん誰もいません。

ウインナーを焼いて即席のチャーハンを作って、ウイスキーをチビチビやっているとお待ちかねの日の入りショーの時間。静穏のイブネ台地から比良の山に沈む夕陽は格別でした。

さぁ、太陽が完全に沈んだらイブネ北端に向かいましょう。国見岳と釈迦ケ岳の間からは名古屋の夜景でしょうか、奥まったイブネからもバッチリです。こういう時はミラーレスと三脚が欲しいですね。

おはようございます。ご来光の時間です。雨乞岳は雲ひとつかかっていません。逆に鎌ケ岳と国見岳は完全にガスに覆われています。御在所岳は滝雲です。東海地方の下界は雲海がびっしりと。ご来光を期待しましたが、ちょうどその時刻にイブネにもガスが覆い被さってきました、涙。また今度。

朝は焼いたウインナーとベーコンをフランスパンに挟んでパクリ。テントを撤収したらさっさと下山開始で2時間で下りてきてしまいました。


至極のひと時。