試練そして感動の朝日連峰〜2014秋合宿
- GPS
- 53:28
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,876m
- 下り
- 2,863m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:45
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 6:23
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:47
天候 | 17日 小雨のち曇り時々あられ(暴風) 18日 霧のち快晴(強風) 19日 快晴(朝のうち霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【古寺鉱泉登山口駐車場】 車2台、バイク1台(帰りは満車、路肩駐車あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
古寺鉱泉朝陽館に登山ポストあり 大朝日小屋、竜門小屋ともに 協力金 一人1500円 トイレ利用料 100円 復路、小朝日岳山頂から鳥原山への下りの急坂にロープ2か所あり。 最後の古寺鉱泉への下りも急坂。 |
その他周辺情報 | 【道の駅にしかわ「水沢温泉館」】 山形県西村山郡西川町水沢2304 0237-74-4433 大人 300円 【レストラン「ハングリー ハングリー」】 仙台市青葉区上愛子雷神5−35 022-392-3373 ナポバーグ 820円+200円(大盛り) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
昨年の飯豊連峰に引き続き、秋の東北の山へふたり旅。
8時30分、小雨が降る中、古寺鉱泉登山口駐車場を出発。
予定では、初日に竜門小屋に泊まり、二日目は以東岳まで往復して大朝日小屋に泊まる計画でした。が、予報どおりの大荒れの天候。特に朝日嶽神社奥宮からは暴風のため前進することもままならず、身の安全を第一に考えて、初日の宿泊地を大朝日小屋に変更。
宿泊者2名。外気温−2℃、室温6℃。一晩中風が吹き荒れ、寒さと窓ガラスを叩く風の音で眠れず(神経が図太いhanaabiは「危うく眠りに落ちるところだった」と言った次の瞬間には爆睡していたらしいが…)、不安な一夜を過ごしました。
二日目は、行程の遅れを取り戻そうと3時に起きて朝食をとったが、相変わらずの強風とガスで、暗闇の中の行動は危険と判断して、再びシュラフに潜りこんで夜が明けるのを待つことにしました。
7時30分に行動開始。ガスと強風の中を歩いて2時間ちょっとで竜門小屋に到着。早めの昼食をとりながら、今後の行動を考えることにしました。
1週間前のヤマレコをチェックして壮大な景色を楽しみにしていただけに、あまりのギャップに心が折れかけて、昼間からの酒宴もいいよなぁ、と思い始めていたところ、天候が回復。
360度見渡す限りの山と谷。延々と続く稜線上の登山道。青い空と白い雲。北寒江山までの往復でしたが、山深い朝日連峰の壮大な景色を眺めていると、20年前に歩いた記憶と感動が蘇る思いがしました。
竜門小屋の同宿者は、大鳥池方面から縦走のソロの青年、鳥原山から古寺鉱泉への下山路で「気持ちがいいから」と言って走っていたタフなカップル、高校生7人と引率の先生2人のパーティー、我々を含めて総勢14名。昨日と違って賑やかで、室温も適度に温められて快適でした。
三日目、5時過ぎに行動開始。
大朝日小屋までガスで視界なし。山頂での大パノラマを期待していましたが、残念ながらガスは晴れてくれませんでした。
景色を諦め小朝日岳を目指して歩いている途中で振り返ると、みるみるうちに大朝日岳山頂のガスが晴れていく。山頂には、後から登っていった高校生パーティ等の姿が遠目にもわかり、我々の運のなさにガッカリです。また来なさいと言われているのかも知れませんね。その後はずっと良い天気で、すれ違う登山者も多く、大朝日岳山頂は賑っていたことでしょう。
小朝日岳からのパノラマ、鳥原山前後の紅黄葉、鳥原湿原など、歩行距離は長いけど変化があって楽しい山歩きができました。
今回は登山計画から車の運転まで、hitoyomaさんには大変お世話になりました。試練あり感動ありの朝日連峰でしたが、思い出に残る山旅になりました。次の夏合宿もよろしく!
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